|登場作品|[[機動戦士ガンダムAGE]]| |形式番号|xvv-xc| |所属|ヴェイガン| |搭乗者|デシル・ガレット| |武装|ビームバルカン/ビームサーベル&br()ゼダスソード&br()ビームキャノン| ---- *【設定】 UEことヴェイガンのXラウンダー対応高機動型モビルスーツ。 地球連邦軍からは当初、ガフランの後継機と目されており、ガフランと同様に高速飛行形態への可変機構を持つが、高機動型の名は伊達ではなく、ガンダムAGE-1ノーマル及びタイタスでも捉え切れない程のスピードを誇る。 また、他の味方モビルスーツを操る機能を有しており、作中ではファルシアを武器として操っていた。 ---- *【武装説明】 **ゼダスソード 尻尾部分に装備された実体剣。 ---- *【パイロット説明】 **デシル・ガレット CV.高垣彩陽 ファーデーンに到着したフリットが出会った謎の少年。フリット編で初登場したときは7歳の幼い少年であった。 フリットは彼に怪我をさせてしまい、治療のためにディーヴァに連れられる。 が、その後彼はAGEデバイスを奪い、[[ガンダムAGE-1]]をいともたやすく動かしたばかりか、UEのガフラン2機を瞬く間に撃墜。その後ジェノアスで駆けつけたフリットを「期待はずれ」と一蹴し、AGE-1を返却したあと去っていった。 彼の正体はフリットたちが敵対していたUE、もといヴェイガンのMSゼダスのパイロットにしてXラウンダー。年相応の無邪気な性格だが、人の命を弄ぶことも平然と行える残虐さも持ち合わせる危険な少年であった。 一度AGE-1スパローに敗れたあと、Xラウンダー能力者であったユリン・ルシェルに目を付け、彼女を拉致し無理やりファルシアに乗せ、アンバット戦でリベンジを挑んできた。 ファルシアを意のままに操りフリットを追い詰めるが、ユリンはフリットをかばって戦死する。しかしデシルはユリン(人の命)を「戦いを楽しむための遊び道具」としてしか見ていなかったため、その時の彼の言動によってフリットの怒りが爆発。本格的にXラウンダーとして覚醒したフリットに機体をバラバラにされ敗北した。止めは刺されなかったものの、デシルは自分の敗北を認めず泣き叫び、フリットに対して憎悪を抱くようになった。ちなみにこの後デシルは敗因を機体のせいにしており、後にゼダスCを作らせていたらしい。 余談だがフリット編の彼の担当声優は[[ガンダム00>機動戦士ガンダム00]]でフェルト・グレイス役を担当していた高垣彩陽氏だが、歳も性格も性別も違うとはいえ「本当にフェルトと同じ人がやっているのか?」と思わせる演技で、ある意味多くのファンが衝撃を受けたとか。また、赤髪に黄色い瞳、無邪気で残忍な性格という共通点から同じくガンダム00の[[ネーナ・トリニティ>ガンダムスローネドライ]]を連想する人も。 ---- **【原作名言集】 -君は僕をサポートするパーツでしかないってことさ!(フリット編) --ユリンを無理やりファルシアに乗せ戦場に駆り出し玩具同然に扱う、常人には理解し難い感性を持つデシル。 -意味なんてないよ、盛り上げてくれる遊び道具が一つ減っただけさ!(フリット編) --フリットの「何故ユリンが死ななければならなかった」という問いに対して。人間の所業とも思えない行為とこの言葉がフリットにヴェイガンに対する強烈な憎悪を植えつけ、彼が50年近くに渡って殲滅も辞さない強硬姿勢を取るきっかけになった。ある意味すべての元凶である。 -負けてない…僕は負けてなんかないよ… 負けてない……&br()僕はッ!負けてなぁぁぁぁぁい!!(フリット編) --自分の能力への過信からか敗北を認めないデシルもまたフリットに対して恨みを抱き、復讐を誓う。しかし、これは彼の一方的な逆恨みでしかない。 ---- *【ゲーム内での活躍】 **EXVSMBON 2017年8月にコスト2000のプレイアブル機として参戦…するのは武器扱いされていた[[ファルシア]]の方でゼダスがまさかの添え物扱い。