ストライクフリーダムガンダム

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ストライクフリーダムガンダム - (2024/01/14 (日) 13:32:13) のソース

|>|CENTER:ストライクフリーダムガンダム&br()STRIKE FREEDOM GUNDAM|
|登場作品|[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]|
|型式番号|ZGMF-X20A|
|全高|18.88m|
|重量|80.09t|
|所属|オーブ軍|
|搭乗者|キラ・ヤマト|
|武装|MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲&br()MA-M21KF 高エネルギービームライフル&br()MA-M02G シュペールラケルタ・ビームサーベル&br()MMI-M15E クスィフィアス3・レール砲&br()EQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイング&br()MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲&br()MX2200 ビームシールド&br()ミーティア|
|特殊装備|ニュートロンジャマーキャンセラー&br()ハイパーデュトリオンシステム&br()ヴァリアブルフェイズシフト装甲&br()マルチロックオンシステム&br()ヴォワチュール・リュミエールシステム|

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*【設定】
ザフト軍が[[フリーダムガンダム]]のバリエーション、もしくは量産案として開発していたが諸事情により凍結していたものをクライン派が秘密裏に運び出して「ファクトリー」と呼ばれる秘密工廠で様々な改造を施したフリーダムの後継機。
劇中での呼称は「フリーダム」のままだが、初起動時に一度だけキラ・ヤマトおよびラクス・クライン両名が「ストライクフリーダム」と口にしている。
EXVSの選択ボイスの一つである「ストライクフリーダム、システム起動」はその時のもの。
「ストライクフリーダム」には、キラ・ヤマトの愛機であった[[ストライクガンダム]]、[[フリーダムガンダム]]を経て生み出されたこの機体で平和への道を切り拓いて欲しいというラクス・クラインの祈りがこめられている、という設定が後日追加された。

キラ・ヤマトの運用を想定して極限まで機動力、レスポンス、運動性を向上させており、それを実現させるために[[スターゲイザー]]の「ヴォワチュール・リュミエールシステム」や装甲を細かく分割しスライドさせるシステムを採用しているが、このスライド装甲は防御力低下の要因にもなっている。
それでも同時代のMSと比べれば十分強固であるが逆に重量も80tと歴代ガンダムと比べてかなり重くなっている。
なお、よく「装甲を薄くして高い機動性を持たせている」と言われたりするが、このような記述のある資料はどこにも存在しない。
またキラの反応速度の高さから関節部に大きな負荷がかかるが、PS素材を基本フレームにも採用して装甲をVPS素材に置き換えることで稼働状況に応じて通電量を変更することによって機体全体の強度を向上させている。
この結果、最大稼働時にはフレーム内部を巡回するエネルギーの余剰分が外部に放出される際に光子として放出され、機体全体が輝いていて見える現象が起きている。
ちなみにキラの操縦によって引き出されたストライクフリーダムの性能は理論上の限界を一時的にだが超える程であったようだ。

動力は[[デスティニーガンダム]]と同じ核動力炉とデュートリオンビーム送電システムを併用した「ハイパーデュートリオンエンジン」を採用しており、そのパワーは[[フリーダムガンダム]]などのXナンバーガンダムは元よりザフトのセカンドステージを遥かに凌駕し、政治的な都合によりセカンドステージに位置づけされたデスティニーやレジェンドと同様、実際はサードステージとも言える代物となっている。

なお、この機体に限った話では無いが、コックピット近辺(腹部(ヴァサーゴのメガソニック砲)や胸部(ヘビーアームズ胸部バルカン)、稀に頭部(ZZのハイ・メガ・キャノン))に火器というのは安全性(誘爆など)を考慮するとあまり宜しくない、設定によると厳重に遮蔽されているので問題ないとされる。
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[[フリーダムガンダム]]のデザインを元に、より力強くという事で各部がやや厚みを持ったラインにアレンジされている。一方で全体に角張っていたフリーダムと比べ角が丸くなっている傾向にあり、デザインの方向性については議論を呼んだ。
[[デスティニーガンダム]]同様、殆どシルエットの状態であるが第2クールのEDというかなり早い時期から登場していた。

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*【武装】
**MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲
頭部に2門が内蔵されている。

**MA-M21KF 高エネルギービームライフル
フリーダムガンダムおよびジャスティスガンダムに装備された「MA-M20 ルプス・ビームライフル」の改良モデル。
2挺で運用し、連結することで長射程・高出力のロングライフルになる。
OPでのタイトルバックのポーズが印象的。

**MA-M02G シュペールラケルタ・ビームサーベル
フリーダムおよびジャスティスに搭載されたラケルタ・ビームサーベルの改良型で腰に2本装備している。
[[インフィニットジャスティスガンダム]]の物と同型で前型と同じく連結することで「アンビデクストラス・ハルバード」となる。
名前のシュペールはフランス語で、わかりやすくいうと英語でスーパー、ラケルタはフランス語でトカゲ。
額にあるイタリア語の型式番号の刻印といいザフトはヨーロッパ方面の文化が中心のようだ。
フリーダムの時は基本1本持ちだったが、ストフリに乗り換えてからはビームシールドに変更されたことでBRと同じく2刀流がメインになった(たまに右手にBR、左手にサーベル)、ちなみに攻撃方法はフリーダム時とあまり変わっていない。

**MMI-M15E クスィフィアス3・レール砲
フリーダムに装備された「MMI-M15 クスィフィアス・レール砲」の発展型。
ビームライフルを腰にマウントすると後ろに移動するため使えなくなる。

**EQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイング
ヴォワチュール・リュミエールシステムを搭載した第二世代型ドラグーン・システムを独自改良、発展しているものでキラ専用に調整され特異な空間認識能力が必要なタイプである。
またスーパードラグーンとマルチロックオンシステムの併用は常人には到底不可能の情報量の処理を要求するためにキラでもなければ性能を最大限に発揮できない。
なお、ヴォワチュール・リュミエールはドラグーン射出後に残る連結基部から発生する。
つまりドラグーンを背負った状態では本機は最大推力を得られない事になる。
また、後付けで[レジェンドガンダム]のようにビームスパイクを発振できる設定が追加された。
「ガンダムビルドダイバーズバトローグ」でアニメ初披露となった。最も大気圏内で手持ち武器として使用されるという本来想定された使い方ではない。

**MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
コックピットのすぐ下に装備されたビーム砲。
[アビスガンダム]のものの同系だが、出力が違うため、圧倒的な火力を誇る。
作品にもよるがスパロボなどの別ゲームでドラグーンフルバーストを撃つとこれしか当たっていないことも。
EXVS2からは単独でも使えるように。
フルバーストに比べると当てにくいがそのぶん火力は高い。
XBからは低出力版も追加。フリーダムのバラエーナと同じような感じ。

**ドラグーンフルバースト
フリーダムからおなじみ、マルチロックオンシステムとの連動による全射撃兵装を展開しての全弾発射。
8機のスーパードラグーン、2丁持ちのビームライフル、クスフィアス、カリドゥスの豊富な射撃兵装による弾幕は圧巻の一言。
しかしドラグーン・システムを使用するという都合上、ドラグーンが使用できない大気圏内では一気に火力が下がるという弱点を持っている。
それだけなく、ドラグーンを搭載し増加した重量分、機動力も当然低下しているので、宇宙空間のような無双をする事は厳しい。
なお地上で外さなかった理由は最後まで不明である(ドラグーンに大気圏内での浮遊・飛行能力がない説が有力。レジェンドも地上戦ではドラグーンを飛ばすシーンがない)。

NEXTでのS.E.E.D.時CS、一瞬で250以上奪うことができる本機にとっての最強攻撃だが、いかんせんS.E.E.D.発動中という点がネック。
使いどきとしてはS.E.E.D.発動からのセカインや挌闘に突っ込んできた敵にバクステから迎撃等、奇襲で使わないとまず避けられる。
ちなみにマルチロック対応でドラグーンの攻撃を本体と別の敵に向けることが可能。

EXVS.では連ザと同じサブ射撃に復帰、発生が早くなったことで、開幕油断している敵に撃ち込んでやったりしてやると面白い。EXVS.の超弾速を初見者に教育する良武装である。
ドラグーン展開時(N特殊射撃)は本体+ドラグーンで攻撃、この時ドラグーンの弾は消費されないので展開してから撃つと引っ掛けやすくなる。
EXVS2では仕様変更され、通常時のNサブがカリドゥスでドラグーン展開時にこれまでと同じフルバースト、レバー入れが拡散フルバーストに。
ちなみにシリーズとしてはレールガンもビーム属性。

ゲーム作品ではドラグーンを使用しないフルバーストをフリーダムに引き続きハイマットフルバーストと呼称することも。
Gジェネやスパロボでは作品によっては拡散気味なので超大型の相手以外だとビームが一、二本くらいしか当たってないこともある。あくまで戦闘演出なのでダメージには影響しないが。

**MX2200 ビームシールド
両腕部に装備された光学防御兵装。
[[ハイペリオンガンダム]]に装備されたモノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」を発展・改良した物。
実体盾と比較して防御力が向上し、総重量の軽減の両立に成功している。
42話で見せた白羽取りが有名。

**ミーティア
核エンジン搭載型モビルスーツ用のアームドモジュールの07号機。
[[プロヴィデンスガンダム]]との戦いでの教訓か、デスティニーとレジェンドを確認した際に即座に外し、破壊を免れた。

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*【劇中の活躍】
物語終盤、[[エターナル]]をザフトの攻撃から救う為に[[ストライクルージュ]](ブースター付き)で軌道上に上がったキラが戦闘中にこれを受領し、以後愛機とする。
初陣では25機の[[ザクウォーリア]]と[[グフイグナイテッド]]を2分で撃破し、エターナルの危機を救う。
その後オーブ領空で[[デスティニーガンダム]]および[[レジェンドガンダム]]と交戦。
大気圏内ではスーパードラグーンの使用が不可能な事もあり、スーパードラグーンの重量のせいで機動力が低下していた為か、デスティニーとレジェンドの連携に苦戦し、レジェンドのドラグーンから放たれたビームの一斉射をシールドで受け止めるが、あまりの威力に機体の制御を失ってしまう。
デスティニーはこの隙に高エネルギー砲でフリーダムにトドメをさそうとするが、死亡したと思われていたアスラン・ザラの介入により、危機を免れる。
最終決戦ではレイ・ザ・バレルの駆るレジェンドガンダムと交戦しこれに勝利。
他にもレクイエム中継ステーションをミーティアのビームソードで切断したり、機動要塞メサイアのビームバリアを強引に突破、破壊したり等の活躍により、オーブ軍を勝利へと導いた。
MS同士の戦闘回数こそ少ないが、高い機動力とビームシールドの堅牢な守りによって、機体本体には1度しか被弾していない。
初陣でグフの鞭に片腕片足を拘束されたのが、唯一の被弾と言える。

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*【搭乗者】
**キラ・ヤマト
CV. 保志 総一朗

[[前大戦>機動戦士ガンダムSEED]]で[[フリーダムガンダム]]のパイロットだったスーパーコーディネイター。

エンジェルダウン作戦で[[インパルスガンダム]]にフリーダムを串刺しにされる寸前に核動力を停止させ、コクピット内で気絶していたところを[[アークエンジェル]]に収容され後に復活。
しばらく機体を失い戦うことができずにいたが、宇宙でザフトに追い詰められたラクス・クラインたちを救うためにカガリ・ユラ・アスハの[[ストライクルージュ]]に搭乗。
機体性能はもちろん、圧倒的物量差の相手を物ともせず大暴れするが、[[エターナル]]が狙われた為機体を砲撃の盾にした結果両腕が大破。
その後エターナルに格納されていたストライクフリーダムに乗り換え一気に敵艦隊を撃退する。
HDリマスター版ではオオトリ装備で出撃し、新規シーンの戦闘でエターナルを庇わなければ全滅できた可能性もありえると思わせるほどの大暴れっぷりを見せた。

その後ラクスが乗る[[インフィニットジャスティスガンダム]]をエスコートしながら地球へ降下、カガリのピンチを救い地上に降りてオーブ防衛戦に参加。
[[デスティニーガンダム]]と[[レジェンドガンダム]]の連携に追い詰められるも、復活したアスラン・ザラのインフィニットジャスティスにより持ち直す。
オーブ戦の後はしばらく事態を静観していたが、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルのデスティニープランに反発し、少数ながらもザフトに挑むことを決意。

最終決戦では[[ラウ・ル・クルーゼ>プロヴィデンスガンダム]]のクローンであるレイ・ザ・バレルと対決し、憎しみをぶつけられるが逆に「その命は君だ!彼(クルーゼ)じゃない!」と言い返して彼を動揺させ、その隙にレジェンドを戦闘不能に。
メサイアでデュランダルたちの最期を見届けた後に脱出した。
ちなみに、当初ライバル的扱いだったシン・アスカとは、オーブでの戦い以外では殆ど戦っていない。
これは乗機がフリーダムではなくなった(後継機ではあるが)のとアスランの復帰が大きいと思われる。

戦後はプラントでザフトの白服になったが軍人としての訓練を受けていない(SEED後は療養していたし)ため同じ白服のイザークと違い隊長というより実質ワンマンアーミーみたいな扱いのようだ。
ブルーレイ付属のドラマCDではかつて因縁があったイザークが上記の理由でキラのことを気にかけているのだがアスランから&bold(){「イザークが俺(アスラン)に因縁を駆けてきたのはあいつがファンであるラクスの婚約者だったからだろう、たぶんその件でお前も恨んでいるかもしれないから気をつけろ」}的なことを言われ(最もアスラン的には酒の席の冗談だった可能性もあるが)避けられていた。

***【原作名台詞】
-「未来を作るのは運命じゃないよ」
--43話より。スーパーコーディネーターである自身も踏まえ、遺伝子に全てを委ねる失楽園的な世界をよしとせず、人が人として生きて戦う世界を望む。

-「でも違う!命は、何にだって一つだ!だからその命は君だ!彼じゃない!」
--最終決戦の際に、「ラウ・ル・クルーゼ」として戦うレイに対して放った一言。この一言でレイは動揺し、敗因となる。確かに世界に絶望して破滅を望んだクルーゼと友のため、信頼する人のため、新しい世界を作るために残り少ない自分の命を燃やしクルーゼになろうとしたレイは全くの別人だろう。

-「僕はただの、一人の人間だ!どこもみんなと変わらない」
-「僕らは明日が欲しいんだ、どんなに苦しくても変わらない世界は嫌なんだ!」
--デュランダル議長と対峙して、デスティニープランを否定するキラの台詞。遺伝子で人の道を決めるデスティニープランが世界的に行われれば自分やクルーゼのような存在が再度生まれかねないから否定しているのでは?というファンの考察もある。

-「覚悟はある、僕は戦う!」
--デュランダルの&bold(){「今私を撃って、再び混迷する世界を君はどうする?」}という問いへの答え。&br()しかし、対峙する2人が引き金を引く前に、[[ある人物>レジェンドガンダム]]が放った弾丸が議長を貫き…

-「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ。&br()一緒に戦おう。」
--final plusのエピローグにて。オーブの慰霊碑前での台詞でシンとの和解の瞬間。今まで凄惨な光景や悲劇を何度も目の当たりにしてきたシンの「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす」に対する返しでもある。
--&bold(){「そもそも吹き飛ばされないようにはしないのか?」}と言われがちだが、ユニウスセブン落としやこれまでの戦禍による被害を考えれば、&bold(){「諦めずに何度でもやり直せばいい」}という意味合いのこの言い回しは間違ってはいない。

-「…言ったでしょ 僕もプランには反対だって 人の心から欲望がなくなるなんてないよ 遺伝子によって役割が決まる世界なら 今よりもっと優秀な人間を作ろうとする人が出てくるんじゃないかな? アレができるようにこう作ろうとかこういう人間を作ろうとか… 嫌なんだ…そういうの当たり前になったらダメだって思う …でも今はそんな先のことより大切な人とその人の夢を守りたい それが僕の一番の願いだ」
--THE EDGEより。本編では語られなかったデスティニープラン反対の理由。

***【その他名台詞】
-「その命は君だ、彼じゃない!''今だ!!''」
--連ザ2PVより。前半部分は名台詞紹介、後半はゲーム中のフルバースト使用時の台詞なのだが、タイミングがきれいにはまったため、精神攻撃からの不意打ちのようになってしまっている。

-「いや、変じゃない。人はもう過ちを繰り返しちゃいけないんだ&br()いつまでも花がきれいに咲き続ける世界を作らなくちゃ…」
--ゲーム『スーパーロボット大戦L』から、シンの「いくら花が咲いても…」に対する台詞。

-「そのパイロットを救いたいんだろう?&br()僕達は、人の命を奪うために戦っているんじゃない&br()みんな、何かを…大切な誰かを守るために戦っているんだ」
--ゲーム『スーパーロボット大戦L』から、ベルリン戦でステラの救出に協力して。ここから原作とは違う話が進んでいく。

-「いい歌だな…。キラケンさん達にも聴かせてあげたくなる」
--ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』から、「星間飛行」((ランカ・リーが歌う『マクロスF』の挿入歌。サビに入る前のフレーズ「キラッ☆」で有名))を聴いての感想。&br()想い人のラクスより先に「キラキラコンビ」の相方「吉良謙作」((東映製作のロボットアニメ『宇宙大帝ゴッドシグマ』の登場人物))の名前を出しており、さらに次回作『再世編』ではキラからキラケンに絡んでいくあたりかなり仲良くなっていたことがうかがえる。&br()よく誤解されがちだがこの台詞の後にモノローグでラクスの歌を初めて聞いた時のことを思い出しているのでラクスに触れていないわけではない。

-「そんなの…本当の友達じゃない!友達だからって、話さなきゃ伝わらない事があるんだ。それをしなかった君は二人がいつか分かってくれるって思ってた…。それは二人を信頼していたからだよ」
--ゲーム『スーパーロボット大戦V』より、「エンブリオ」((TVアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のラスボス。声がクルーゼと同じ関俊彦氏))に利用される「クリス」((TVアニメ『クロスアンジュ』の登場人物。アルゼナル第一中隊の重砲兵を務める、片目が髪で隠れた少女))に対して。&bold(){「本当の友達なら戦わせたりはしない、戦わせる時点で友達では無い」}と断言する。なお、キラにもかつて[[苦しんでいる時も助けてくれた信頼できる友達>スカイグラスパー]]がいた。

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*【ゲーム内での活躍】
**連合VSZ.A.F.T.II
連ザIIより最高コストの590で参戦。NEXTの様に尖っておらず、高バランスで扱い易い。
BD格闘やドラグーン、CS等単機で見れば申し分ない性能だが、コンビとしてはやはり560+420の組み合わせに劣る。
一部では広い射角の両手持ち二丁ライフルから、連ジを踏まえて「最高コストのイケメン[[ズゴック]]」と呼ばれたとか。

**ガンダムVS.ガンダム NEXT
最初の隠し機体。
各ルートのSTAGE FINAL NEXTでプレイヤーを待ち受ける、共通の最終ボスでもある。
ボス扱いなので、全ての機体からロック時に特殊台詞が用意されており、プレイアブル版をロックしても同じ台詞が聞ける。

***ストライクフリーダム(プレイヤーキャラ)
第一次解禁によりプレイヤー機として参戦した3000GPの高機動系万能機体で全機体中最高クラスのブースト量・速度を誇る。
しかし[[フリーダム>フリーダムガンダム]]以下の耐久値(600)と3000にしては火力が低いのが欠点。
速度も優秀で量も豊富なブーストやフリーダムと同じS.E.E.D.、豊富な射撃で敵を動かし味方のチャンスメイクを行っていくのが主な戦法となる。PSP版ではこの射撃戦が更に強化され、赤ロック距離も上がったが、横格闘の回り込みが弱くなった。
このように味方への依存度がいやが応にも高くなるので、システムを理解し常に的確な武装選択を必要とする玄人向けの機体といえる。
S.E.E.D.発動中はCSがドラグーンフルバーストとなる。火力が低い本機で唯一の高火力武装だが、S.E.E.D.発動中ということと銃口補正もイマイチな上、使用可能時間が短く警戒される事から、戦況を見極めて使う必要がある。

CPU戦ではH、Lコースにランダム登場することがある以外には、KコースのEX-8でしかお目にかかれない。

家庭版のNEXTPLUSモードでは、デスティニーと共通して、「主役・ライバルの両属性持ち」であるので、受けられるスキルが多く、その上リロードが早くなる「クイックリロード」系のスキルを使用するとフルバーストを何度も撃てるようになる。

尚、本ゲームにおいて全機体中一切のキャンセルルートを持たない機体であり、連ザIIに近い仕様(格闘→メインを除く)となっているため油断は禁物である。

ちなみに本作のSEED系の多くのキャラはアスランと組んだ際に乗機に関する発言をする(参戦しているのが最初の乗機イージスだけなので)のだが、ストフリのキラが一番辛辣だとネタにされた。「まだイージスに乗ってたんだ…」

***ラスボスとしてのストライクフリーダム
基本的にはプレイヤー機と同じだが、CPU専用という事で耐久・攻撃力・攻撃範囲等が凶悪なまでに強化されている。
マルチCSがエクシアのアシストのデュナメス並の弾速のライフル三連射となっていたり、高速で斬り抜けてその後ドラグーンで撃ち抜く高ダメージの俗に「キランザム」と呼ばれるボス専用格闘など、もはやプレイヤー機とは大違い。
更に耐久が減少する毎に「通常」→「ミーティア装備」→「通常(常時S.E.E.D.)」と形態が変わる。
強烈な伸びと判定を持つ格闘と無茶苦茶な威力と範囲を持つフルバーストだけでも恐ろしいのに、ミーティア装備時はミーティアフルバーストを放つトンデモアシスト「∞ジャスティス(ミーティア装備)」をも繰り出し、FINAL NEXTまで辿り着いたプレイヤーを追い詰める。
しかも配下として敵CPUを連れているというオマケ付きである(正直な所、格闘機以外はCPUの存在が一番厄介なのだが)。
なお、S.E.E.D.発動中はプレイヤー機の攻撃には即座に反応してネクストダッシュで回避してくる。かつての覚醒キャンセルを彷彿とさせる初速で無闇に攻撃してもまず当たらないのも厄介なところ。

更にHコースの8面βのボスとしても登場。メサイアという地形が高低差があり複雑な上、デスティニーのCSや格闘にカットされるという各ステージ中1,2を争う難易度を誇る。更にデスティニーを落とすとアカツキが増援。ストフリミーティアにドラグーンバリアが展開という嫌がらせを味わう事が出来る。
おまけにミーティア装着時には信じられない程の高飛びをして距離を取る為、攻撃が当て難いという極悪仕様である。

家庭版NEXT PLUSのNEXTトライアルのボスラッシュコース「ダイナミック・イレブン」の「真なる自由」ではラスボスとしてデスティニーと共に登場。デスティニーも含めて性能もアーケードモードとは比べ物にならない程強化されており、使用機体やスキルに立ち回りをよく考えないとまず勝ち目がない。

**EXVS.
前作より引き続きコスト3000枠で参戦。
低耐久はそのままだが、高機動もそのまま。3000最低だった火力はコスト3000相応のレベルに上昇し、赤ロック距離延長、射撃・格闘性能改善と全面的に強化。格闘(というか横格)は万能機としては破格のかち合いの強さを持ち、射撃武装も超高弾速のCSやトップクラスの発生・銃口補正を持つ照射のハイマットフルバーストなどを備え、3000コストの中でも頭ひとつ抜けている。
キラキックもストフリでは初めて搭載された。また、覚醒復活に伴い武装からS.E.E.Dが外れたが、代わりに通常時でもフルバーストが撃てるようになり、攻め手はむしろ増えている。逃げにも宙返りが増えた。
難点は低耐久が覚醒システムとの折り合いを悪くしている事と覚醒技が使い物にならない事だろう。

その覚醒技は[[ミーティア]]召喚。召還後に即フルバーストする。
当たれば大ダメージだが、覚醒技の殆どがそうとはいえ「発動後にブーストゲージが空になる」という致命的な欠陥があり、強誘導なミサイルも出ないし、魅せ技でも使われないのが現状。しかもビームの色も間違っている。
一応スーパーアーマーがあるので格闘相手にの最後のあがきとして撃つ場面もありえなくはないのだが、そうならないように立ち回ろう。

余談だが、本作のキラは本編よりも熱血気味となっており、SEED初期のキラのように叫ぶ台詞が多い。特に撃墜されて試合が終わった際の台詞「くっそぉぉぉぉぉ!!!」など。

ロケテ時はコストが一時期連ザ風の最大1000になっていたときがあり、現在のコスト3000は軒並みコスト560だったのだが、ターン兄弟やνガンダムなどもいるにもかかわらずこの機体だけが590の最高コストであり議論を呼んだ。
ただ、コストオーバーシステムと致命的に噛み合わず、オーバー側はほとんどの場合瀕死になっての登場になるため、割と早い段階で現在のように最高6000の状態になっている。昔のコスト590は相方の関係で中々対戦では使われない立ち位置だったので頭抜けた位置から他の機体と同列になるもこの機体にとっては良かったのかもしれない。

本作ではDESTENYの主役扱いになっており、機体選択画面、キャストが一番最初になっている。

**EXVS.FB
前作に比べ赤ロック距離が短縮し、奇しくもライバルの乗る[[デスティニー>デスティニーガンダム]]と同距離に。
また、近接での切り札であった横格闘は万能機相応レベルまで弱体化し、際立っていた射撃武装の強みも抑えられ、前作のように全距離万能機といえるほどではなくなった。
2000コストの平均耐久値が上がったり、3000コストに単発ダウンビームが安売りされたりと、相対的な弱体化も目立つ。
ただ特格キャンセル√の追加などの強化点もあり、シングルCSの誘導は依然として他の単発ダウンビームより優秀。
総じて、プレイヤーの腕が問われる機体になったといえよう。

家庭版にてラクスの駆る∞ジャスティスのアシストとしても参加しているが、銃口補正が低く当たりにくいためプレイヤーからは「やる気がない」と言われている。それでも覚醒技のハイマットフルバーストは高い火力を持つため、切り札と言われている。
一応MBでは少しは本気を出したのか少し性能が上がった。

**EXVS.MB
前作同様体力が25平均より低くかなりの紙装甲。覚醒中に格闘CSでミーティアを装備できるようになったのが大きな変更点。ジャスティスと違い格闘は一種類しかない。誘導の高いミサイル、細いゲロビで薙ぎ払うレバー入れCS等ミーティアは光る武装はあるものの現状ただの的なので低耐久のストフリでは相性が悪く大逆転される可能性が高く、CPU戦などの遊びぐらいにしか出番はない。
相対的な耐久は下がったものの、その他の性能は全体的に強化されており、F、Sどちらのドライブとの相性もいい。
低耐久以外に大きな弱点のない非常に優秀な機体になったといえよう。ただし超火力のドライブの導入により火力インフレも進んでいるので一瞬で溶かされる危険も隣りあわせなため俗にいう「お手軽強機体」ではない。
演出として特射の使用中にBDをすると光の翼が出るようになったが、当然機動力アップもデスティニーのような誘導切りもの効果はない。
声が同じハイぺリオン及びボスとしての参戦したおかげで台詞量が増えており、カナードとはなかなか熱い掛け合いが用意されている。
途中まではパッとしない性能だったが、稼働中期に超大掛かりな調整(他の機体の倍ぐらいの量)を受け、一躍ガチ戦でもおなじみの機体となった。
今作でもストフリは様々な僚機との組み合わせが模索されているが、相棒のアスランの∞ジャスティスはインフレに置いて行かれ、残念ながらガチ戦では組みにくくなった。

また、ボスのストフリミーティアがNEXT以来の復活。
ブランチバトル難関の7-D-EXに居座ってるだけあって、NEXTの時と同じく恐ろしい強さでプレイヤーを苦しめる。
アスラン同様、MS状態でもMA並のダウン値を持つため、通常ならば出来ないコンボを行うことが出来るが、高難易度のため非常に反応がよく火力も高いので、迂闊な動きをしていると返り討ちに合うことも。おまけにアスランが3回くらい復活するしかなり厄介。
しかし、ミーティア装備時に高跳びはしないの格闘機で挑んでも少し楽になった。
ミーティアが爆発してそこから離脱するNEXTと違いストライクのパック換装のようにただ外しただけにも見える。

**EXVS.FORCE
DLCとしてVer.1.03から登場
特殊格闘のバク転と覚醒技のミーティア召喚、マルチCSが削除された。
代わりにメインが2秒、フルバーストが15秒と回転率が上がった。メインの弾数は12発据え置きなのでかなり贅沢に使える。
FORCEモードでは火力の高い単発CS、サブのフルバーストを活かして拠点落としに向いているため活躍が見込めるが、こういう時こそ役立ちそうなマルチCSは削除された。
しかし体力が低いのでCPU相方にすると割と落ちやすいという弱点がある。

**EXVS.MBON
格闘CSのミーティアが廃止され代わりにS.E.E.D.が入れ替わる形で追加された。
1出撃に1回使用可能で、発動するとブーストが回復、一定時間機動力があがる。
イメージ的には誘導を切らない代わりに機動力を上げたゼロシステムといった感じ。
発動中に被弾すると1.5倍ダメージと共に即解除される。覚醒によるリロードもできない。
またNEXTのS.E.E.D.と異なりBDが特殊移動にはならない。

その他、マルチCSが廃止されシングルCSのみとなり使いやすくなった。
なお、覚醒技のミーティアは変わらず続投である。ビーム色が間違ってるのもそのまま。

また、イザークのザクに変わって∞ジャスティスのアシストとしても参戦。ハルートのクアンタ突撃を若干弱くした感じ。
本当にアシストのクアンタから流用しているようでモーションも全く同じで、攻撃SEも実体剣の音がする。
アメキャンもあり、速度も優秀なため、全国のアスランは大喜びしただろう。
ボス使用アスランのアシストとしても登場しているがボス使用イザークほどの超誘導はないので楽になった。

**EXVS.2
サブのフルバーストがカリドゥス照射、フルバースト(拡散)に変更され、拡散の方は攻撃範囲が拡大した。勿論ドラグーン展開時にはどっちの場合もドラグーンも一緒にビームを撃つ。
他にBD格闘がお馴染みの回転切り抜けから連続攻撃に、覚醒技もこれまで役に立たなかったミーティアからNEXTのボス専用格闘を彷彿させる連続切り抜け(格闘追加入力で攻撃回数の増える)に変更された。最終段はSEEDでフリーダムがストライクダガー二体に行った攻撃にも見える。
また、新覚醒のM覚醒とSEEDを同時発動するとプレイヤーすら振り回すほどの高機動力を見せる。

ジャスティスのアシストとしても拡散ハイマットフルバーストか切り抜けからロングライフルで打ち抜く二種となった。前者は範囲攻撃、後者の方は追撃可能かつ始動として優秀。

また、キラのグラフィックが新規に書き下ろしたものになっている(カットインはマキオンのと似ているが、口が開いている等の違いがある)。

**EXVS.2XB
サブが単発カリドゥスとレールガンになり、フリーダムのように撃ち分けが可能となっている。
これに伴いフルバーストが特殊射撃、ドラグーンが特殊格闘、宙返りが後格闘に移動した。格闘の下派生のかかと落としは削除。
SEEDがリロード可能になった代わりに機動力上昇効果が大幅に落ちた。
また、マキブ以来となるマルチCSが復活。マルチCSにあまり良い印象の無いプレイヤーもいるだろうが、後射撃CSで発動できるようになったため安心してサーチ変えが出来るようになった。
結果的にフリーダムに近い武装構成になった。サブは悪くはないが3000の武装としては地味。
2021/10/21のアプデでSEEDの一括調整が入りSEEDがエクバ2以前の使い切り仕様となったが、代わりとして通常時の機動力が上がった。
慣性の乗りがかなり良くなっていて、&bold(){一回の慣性ジャンプでステージの半分を移動した}という報告が上がったほど。
SEED中の機動力も仕様変更に合わせて上がっているので、M覚醒を合わせれば&s(){実戦でそこまでやる意味があるかは置いといて}前作の超高機動力を再現する事が可能。

最高コストに昇格した∞ジャスティスのアシストとしても続投。出し切りでダウンの取れないBD格のような連続攻撃とライフル2連射から連結ロングライフルになり、キャンセルルートもなくなった。
そのため、原作コンビが組みづらくなった。
どうしてもアスランとのコンビを組みたいならイージス(エクストラ機体だが、今作でかなり強化された)もしくはジャスティス(新機体で自衛力が高い本作を象徴する機体)にしよう。どちらも優秀な機体である。

エクストラ機体のラクス搭乗インフィニットジャスティスのアシストとしても登場。
GNアーチャーやハンブラビ同様の永久追従系アシストでメイン入力に反応しライフル2連射、特格でプレイヤーと同じ拡散フルバーストかドラグーンで援護してくれる…が、ドラグーンは下手したらプレイアブル版よりも回転率、銃口補正が高く高性能。
耐久、機動力、武装と色々下方されたがストフリには一切手がかかっていない。
ちなみに参戦と同時のアップデートでモデリングがMETAL BUILDをベースにしたものに変更されたが、アシスト版は負荷を抑えるためか旧モデリングのまま。

**EXVS.2OB
横サブにバレルロールしながらレールガン発射が追加。MBONのフリーダムの特格下サブ派生を1コマンドで出すような感じ。
格闘に特格派生が追加され、MBONまでのBD格を行うようになった。受け身不可かつ追撃可能。

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*【勝利・敗北時ポーズ】(NEXT)
**勝利ポーズ
くるっと一回転して、原作のタイトルバックと同じポーズをとる(羽根を広げて連結したビームライフルを構える)。
**敗北ポーズ
連結したビームライフルに寄りかかる。

*【勝利・敗北時ポーズ】(EXVS)
**勝利ポーズ
ドラグーンを全展開してヴォワチュール・リュミエールを起動。
**敗北ポーズ
片膝を付いている。

*【勝利・敗北時ポーズ】(EXVS.FB以降)
**勝利ポーズ
通常時:一回転して羽を広げ連結ビームライフルを構える(NEXTのと同じタイトルバックのポーズ)
ドラグーン射出時:EXVS同様、ドラグーンを展開+ヴォワチュール・リュミエール。(MB以降は光の羽がなくなった。)
覚醒時(XBのアップデートで追加):画面右から移動→上昇してドラグーンを射出し光の羽を出して佇む。メタルビルドの商品案内の一つに近い画像があるが、それに比べて光の翼がだいぶ小さい。

**敗北ポーズ
片膝を付いている。

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*【その他の活躍】
VSシリーズに関わらずゲームなどでは耐久が低く設定されがちである。
また、Gジェネやガンダム無双などのガンダム系のみのクロスオーバー作品では実質的な主人公扱いを受ける事が多い。
一方でクロスオーバー作品の一時期ストーリー面では冷遇されている作品もあった。

**ガンダムビルドファイターズA-R
三代目メイジン・カワグチがアラン・アダムスと共に製作したガンプラ「アメイジングストライクフリーダムガンダム」が登場。三代目もといユウキ・タツヤの歴代使用ガンプラの特性を引き継いだ機体となっている。第8回ガンプラバトル選手権世界大会で活躍した。
装備バリエーションも豊富で、中には[[パーフェクトストライクガンダム]]はおろか[[フルアーマー・ユニコーンガンダム]]もビックリの対カイザー戦を想定した超重装備形態も存在する。キラが見たら何と言うだろうか…。ちなみに対するカイザーは''全長約9メートルの1/144カイラスギリー(しかもビルケナウやリグ・シャッコーなどの艦載機複数付き)''を投入してきた。
オマケページでは中継を観ていた[[イオリ・セイ>スタービルドストライクガンダム]]が「ストライクフリーダム!?」「ずるいですよ先輩!」と突っ込みを入れている。

**ガンダムビルドダイバーズ
マギーが使用するガンプラ「ガンダムラヴファントム」は本機がベースとなっている。
カマを多く備え[[ガンダムデスサイズ>ガンダムデスサイズヘル]]を彷彿とさせる姿だが、カリドゥスとクスィフィアスはそのまま残っており、機動兵装ウイングに代わり[[ノワールストライカー>ストライクノワール]]を元にしたラヴストライカーを装備しているため、意外とオールラウンダーな機体となっている。
濃いピンクを基調としたカラーリングや、使用者のマギーの声優が「[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]」の[[ノルバ>流星号(グレイズ改弐)]][[・シノ>ガンダム・フラウロス]]と同じ人な事から、ファンからは''「ありゃあ俺の五代目流星号じゃねえか!」''とネタにされたりする。

**ガンダムビルドダイバーズバトローグ
一話で行われたエキシビションマッチで作中最強の男クジョウ・キョウヤが使用した。
最初はミーティア装備で[[IIネオ・ジオング]]と交戦しその後は[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]と交戦。
ミーティアは破壊されるもそれ以外は被弾するもVPS装甲でダメージなしだったりVPSを利用して殴りつける、幻のドラグーンのビームスパイクを使用するなどの活躍を見せた。
しかしビームスパイクの使用法が大気圏内とはいえ使い方が&bold(){ドラグーンを手持ち武器のように羽根から抜いてスパイクを発振してバルバトスの肩装甲に押し付けてはがす}という凄まじいものだった。ちなみにナノ・ラミネート装甲の攻略法として断続的な高熱の照射が有効なため理に適っている。
ビルドファイターズからダイバーズまでPS装甲については触れられなかったが本作でようやく触れられることになる。
バトルの途中で終わってしまったがだいたいの視聴者からは「まあチャンプが勝っただろう」と思われている。

**ガンダムブレイカーバトローグ
ミヤマ・サナが本機に[[パーフェクトストライクガンダム]]の要素を取り入れて製作したガンプラ「ガンダムパーフェクトストライクフリーダム」が登場。エールストライカーに見立てたバックパック「スーパーマルチプルアサルトストライカー」と専用のアグニ、シュベルトゲベールを装備、頭部と胴体もストライク風になっている。
出撃時の作画は「SEED」のチーフメカ作画監督を務めた重田智氏が担当している。

**ガンダムビルドメタバース
ホウジョウ・リオの師匠であるマスクレディーの使用ガンプラとして上記のパーフェクトストライクフリーダムを[[ストライクルージュ]]カラーにアレンジした「ガンダムパーフェクトストライクフリーダムルージュ」(通称P.S.F.R.)が登場。
かつて彼女が戦った好敵手へのリスペクトモデルとの事。

**ガンダム無双
『2』より参戦。キラのストーリーではシャアとDESTENY最終話の議長とのやりとりを行った。
『2』ではシンのシナリオでは最終決戦でシンの言葉に明確な反論ができなかったり((シンからはそれでいい、と言われたが))東方不敗のシナリオでは「戦いたくない」というキラに対して「相手に対する敬意を欠けている」と武闘家目線でのキラの意見とはずれた説教をされる(それに対するツッコミなどはない)などキラの視点を無視した間違った行動を取っている扱いを受けていた。
それ以降はだいぶストーリー面での扱いは改善され、『真』のクロスオーバーシナリオではオーブから出向して協力者としてミネルバに同行してステラを始め別作品の強化人間も救うことになる話もあった。
ちなみにアシストみたいな枠にフレイ(アークエンジェル)がいるのでおそらく未だ本作だけのフレイとの掛け合い(SEED時のキラと同じっぽいが)がある。

**SDガンダムGGENERATION
大抵の場合、フリーダムガンダムから開発可能となるユニットで、SEED系の終着点となる機体の一つ。
『CROSSRAYS』では要求レベルはやや高めだが序盤から入手も容易な[[スターゲイザー]]から一気に本機に開発可能。
『WORLD』のムービーデモでは[[リボーンズキャノン>リボーンズガンダム]]のエグナーウィップの攻撃を受けてしまうことに。

また、上述にあるようにハイパーデュートリオンエンジンを採用しているという設定のため、[[ミネルバ]]のデュートリオンビーム照射を受ける事ができるようになっている。

**スーパーロボット大戦
範囲攻撃や回避性能に優れる反面、特殊能力としてVPSやNJCがあるとはいえ素の装甲が低く燃費が悪いことが多い。
フリーダムと異なりミーティアはエターナルとの合体攻撃でのみ使用する。
単体での格闘攻撃力はデスティニーやジャスティスには劣るが、ジャスティスやエターナルとの合体攻撃もあり、理論上の火力としては上位に位置することも。
サービス終了したスマホアプリ『X-Ω』ではシンとの合体攻撃も実装された。

『Z』ではキラを含むアークエンジェル組はSEED系というかキラに対する風当たりが特に強かった時期で行動を他作品のキャラから説教されるなど本編のあてつけのような扱いをされていたこともあった。
特に顕著なのは中盤まではミネルバ組を中心に物語が進む女主人公編。
逆に男主人公編は中盤辺りの同行メンバー(ガロードやジャミルがいる)がアークエンジェル組と似たような行動を取り、アークエンジェルも一時参入する事もあり、エニルが意味深な忠告をするぐらいで正式参入前の時点で行動に一定の理解は示されるなど扱いはだいぶマシな方。
どちらも加入後はそのようなわだかまりは一切感じさせない関係となっている。

『第3次Z』では恋人を奪われ荒れる仲間に未だにフレイを失った時の事を夢に見ると話し、冷静になるように諭す場面も。

『L』ではフリーダムの項にもあるがベルリンでステラ救出に協力したためシンとは良好な関係を築けている上、ストライクフリーダムのMAP兵器が超広範囲。

上記のように作品ごとに扱いが大きく異なるがだいたい非戦闘時では天然キャラで、わりとアスランに辛辣なイメージが強い。
また、シンと敵対する作品でも互いに歩み寄り、最終的に良好な関係を築く、ステラ救出に協力してくれたため因縁が存在しないことも。
X-Ωではイベント出演する機会もそれなりにあり、メサイア戦後異世界に転移したレイと再会、和解し共闘する機会も。
他のガンダム系では、刹那とは作品が始まる前からの長い付き合い((ストライク時代にエクシアの刹那と共闘していた作品が2作ほどある))で要所要所で絡むなどの関係となっていることが多い。

『DD』では原作とは逆になりデスティニーに先駆けて登場。
今のところハイマットフルバーストやドラグーンはないが、カリドゥスが原作アニメーションを再現しながら数々の武器を駆使したコンボ攻撃となっている。
更に専用演出のある支援キャラとして、生存を果たしたフレイが実装されている。
フリーダムを破壊された後の登場だが、その後も問題なくストライクやフリーダムに乗り換え可能。
その際は機体毎にパイロットグラフィックが固定されている都合や続編や2部構成作品の宿命で、乗り換える度にキラが成長したり若返ったりする。
もっとも、ガンダムシリーズだけでも刹那も該当し、ロックオン(ニール)も死亡後も使用可能なので気にしたら負けか。


**ガンプラ
シリーズを代表する一機で後期主役機兼ライバル機として数多く存在する…がドラグーンの展開ギミックや特徴的な金関節、レールガンの移動ギミックなど複雑な機構が多かったため、腰が捻れないなど可動域が狭かったり破損しやすかったり問題点のあるキットもけっこう多かった。特に放映時期に発売された旧HG版は良くも悪くも語り草となっている。
リアル等身だとガンダムやZガンダム、ストライクガンダム等に並び主要ブランドの全てで立体化されているので立体化に恵まれている機体の一つ。
ブランドによってアレンジがそれぞれ違っており、ウイング展開ギミックはもとより、カリドゥスは位置が胸部付近まで上がっていたり形状も長方形や六角形になっていたりとよく変わっている。
揃えている人は並べてそれぞれ違いを比較して楽しむのもいいだろう。

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//編集議論にて「他作品ネタは分かりやすいように直接明記して欲しい」というコメントがあったため修正しました。
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