ナラティブガンダム

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ナラティブガンダム - (2019/11/16 (土) 14:53:13) のソース

|登場作品|機動戦士ガンダムNT|
|型式番号|RX-9|
|全高|21.0m|
|重量|25.1t|
|所属|地球連邦軍→ルオ商会|
|搭乗者|ヨナ・バシュタ|
|本体武装|60mmバルカン砲|
|追加武装(A装備)|サイコ・キャプチャー&br()大型ビーム・サーベル×2&br()5連装中型ミサイル・ポッド×6&br()ハイメガ・キャノン&br()ビーム・サーベル×2|
|追加武装(B装備)|ビーム・サーベル×2&br()小型シールド×2&br()4連装ミサイル・ランチャー&br()有線式遠隔攻撃端末×2|
|追加武装(C装備)|ビーム・サーベル×2&br()ビーム・ライフル&br()ミサイル&br()シールド&br()ビーム・キャノン|
|特殊武装|サイコフレーム、NT-D|
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*【設定】
アナハイム・エレクトロニクス製の多目的試験用モビルスーツ。その素性は謎が多く、アナハイム・エレクトロニクス社フォン・ブラウン工場が、同社グラナダ工場からサイコフレームの提供を受けた後に[[νガンダム]]以前に急造したサイコフレーム試験機、νガンダム以前にサイコフレーム非搭載の通常機体として開発された後にサイコフレームの試験用母体として一時的に使われたことがある試作機、μガンダムと同世代の失敗作など諸説ある。型式番号は通常則から外れたRX-9が与えられている。
ミネバ姫殿下の「ラプラス宣言」を経て、しかし特に大きな騒乱や変化の無い“安寧”にあった宇宙世紀0097年に、ルオ商会(の財力と政治的影響力を用いたミシェル・ルオ)の命によって近代化改修を受け、「ナラティブガンダム」として再ロールアウト。サイド4(後のフロンティア・サイド)の片隅で展開されていた『不死鳥狩り』作戦の増援として、軍参謀本部の正規ルートから特殊部隊「シェザール隊」へと“捻じ込まれ”、フェネクス捕縛の切り札となるべく実戦に立った。

パイロットは、こちらもまたルオ商会の意向により子飼い軍人であるヨナ・バシュタ少尉が専属として務める。

近代化改修を受けてはいるが、基礎設計はRX-90と同世代、すなわち宇宙世紀0090年(以前)のため、宇宙世紀0097年時点では「高性能機」とは言えないレベルである。
加えて上腕部、大腿部、更にはコクピット周辺の装甲が無く、ムーバブルフレーム及びコア・ファイターのキャノピー(クリアグリーンの部分)がむき出しとなってしまっている。武装面においても「多目的試験用機(データ取得用)」をベースとした経緯から、ナラティブガンダム本体が内蔵しているのは頭部バルカン砲二門のみ(ビームサーベルさえ装備していない)という貧弱な構成となっている。そのため、劇中では「やせっぽち」と呼ばれる場面もあった。
このハードウェア・スペックの不足をカバーするため、ルオ商会のミシェル・ルオは予め想定したフェネクス捕縛作戦内容(戦術)に沿った単一機能特化のオプションパーツを調達し、随時換装、運用する手法を採った。

操縦には、ノーマルスーツの上にサイコフレーム製のウェアラブルデバイスを装着した専用の「サイコ・スーツ」を着込む必要があるが、その重量から自力での脱着や装着したままでの歩行は事実上不可能なため、第3者の介助が必要となる。
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*【武装説明】
**A装備

**B装備

**C装備

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*【原作内での活躍】
サイド4近傍の暗礁宙域で作戦「不死鳥狩り」を行うシェザール隊の増援として、A装備でローズバッドから発艦して登場する。フェネクスに匹敵する推力で追い縋り、各種武装を駆使して追い詰めるが、ハイメガ・キャノンの威力が非常に高い事からフェネクスを無傷なまま捕獲したいヨナは使用を渋り、通信用ワイヤーで多少の呼び掛けをした程度でフェネクスには逃げられてしまう。

サイド6の18バンチ・学園都市メーティスにて、B装備に換装して出撃したナラティブガンダムは、サイコフレーム搭載機同士を戦わせてサイコフレームの共鳴現象を起こしフェネクスを誘き出すというミシェル・ルオの思惑により、サイコフレーム搭載機であるシナンジュ・スタインと激突することになる。
救援に現れたフェネクスが飛来したのに合わせて、搭乗者のヨナには知らされていなかったNT-Dシステムが発動、ケーブルから切り離され無線となったインコムがサイコ・キャプチャーでフェネクスを捕獲した上で破壊しようとする。
意に反した暴走はヨナの怒りを買い、フェネクス破壊こそ回避できたもののジオン共和国軍が持ち込んでいたハルユニットのコントロールを乗っ取る。そのまま合体してサイコ・フィールドを発生させながら両腕のメガ粒子砲を放ちコロニーを破壊しようとするが、その左アーム・ユニットにフェネクスが右の掌で接触し、リタ・ベルナルの説得を聞いたヨナが正気に戻った事で暴走が収まり、分離した。

その後、作戦失敗及びマスコミ対策の偽装としてC装備に換装される。ルオ商会に装備コンテナごと回収される手はずだったが、IIネオ・ジオングとの決戦で出撃。救出したフェネクスの手を取り、伝導したかのようにサイコフィールドの波動を放った(この時サイコフレームもフェネクスと同じ青に変化した)
IIネオ・ジオングとの決戦で機体は破壊されたが、間一髪ヨナはコアファイターで脱出しており、フェネクスへ移譲させると役目を終えた。

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*【パイロット説明】
**ヨナ・バシュタ
CV:榎木淳弥
ミシェル・ルオ、リタ・ベルナルとは幼馴染であり、宇宙世紀0079年の幼少期にオーストラリアで起きたコロニー落としをミシェルやリタと共に、事前に察知し、それを伝えて街の人々を救った「奇跡の子供たち」と呼ばれた過去を持つ。しかし、自分達の両親は救えなかった事から孤児となった。
その後はリタ達と共にティターンズが管理するニュータイプ研究所に送られたが、ミシェルは「自分がニュータイプである」と研究所の面々と口裏合わせをしてルオ商会に引き取られ養子となり、リタは「本物のニュータイプ」と判断されて引き離され、ヨナは研究所を去る。
その後は、それまでの経歴を抹消された身で、改めて地球連邦軍の士官学校に入学し、尉官(少尉)となっている。
宇宙世紀0097年、ミシェルが立案した計画にのり、ルオ商会の後ろ盾で、連邦軍参謀本部直轄の『不死鳥狩り』作戦にナラティブガンダムと共に「増援」という名目で参加する。

ちなみにパイロットとしては「中の上、または上の下」と、実力的にはある方ではあるが、周りがシェザール隊(全員エース級)やゾルタン(強化人間)、リタ(強化措置を施されたNT)と言った化け物揃いであるため、若干埋もれてしまっている。

***【原作名台詞】
-「嘘つき…!」
--ミシェルの今までの行動から、彼女の事をこう呟いて見放している。
-「リタ! リタなんだろ! リタなら話を聞いてくれ! 俺だ、ヨナ・バシュタだ!」
-「今更遅すぎるってわかってる! でも、俺は!」
--フェネクスに対してミシェルから指示されたハイメガキャノンの使用を拒否して、通信用ワイヤーを接触させた際の台詞。
-「君が鳥になりたいというのなら…俺も、鳥になる!」

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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.2
公式大会『プレミアムドッグファイト2019』の終盤で参戦が報じられた。
参戦日は11月14日。コストは2000で、B装備とC装備で戦う換装機となっている。
&s(){ハブられたA装備は泣いていい}
ただし、フルアーマーZZやストライクといった形態を行き来するものではなく、後輩であるフルアーマーユニコーンと同じ、一方通行の換装となっている。
またコストに合わせてか、フルアーマーユニコーンと違い、B装備は通常は射撃機寄りでNT-Dによる時限換装で汎用、C装備は格闘寄りというマイルドな内容になっている。
B装備にはアシストはいないが、C装備にはアシストとしてフェネクス(ユニコーンモード)が確認されている。

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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
B装備通常:右手に持ったビーム・サーベルを横に振る
B装備NT-D:有線式遠隔攻撃端末が切り離された状態で、ビーム・サーベルを右手に持った状態で棒立ち。捕縛したフェネクスに対して止めを刺そうした状態の再現
C装備通常:ビーム・ライフルを連射する
C装備覚醒時:フェネクスと共に並び、サイコ・フィールドを纏っている

**敗北ポーズ
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