|登場作品|[[機動戦士ガンダムF91]]| |形式番号|XM-07(XM-07A)| |所属|クロスボーン・バンガード| |主なパイロット|セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)| |主な装備|ビームサーベル×2 ビームライフル ビームランチャー ビームシールド| ---- *【設定】 高機動偵察機ダギ・イルスをベースにブッホ・コンツェルンにより開発された、指揮官用の高機動試作MS。 「フィン・ノズル」と呼ばれる、360度に対応した、それぞれ独立して動かすことができる可動式スラスターを背部に8基搭載し、個々に独立して動かすことにより高い機動力を持つことを可能にしている。 この機体をベースにした後継機として、「[[ビギナ・ギナII>ギリ専用ビギナ・ギナII]]」「ビギナ・ゼラ」などが存在する。 またフィンノズルの設計思想は後のクロスボーンガンダムに受け継がれていく。 ---- *【劇中での活躍】 セシリー・フェアチャイルドことベラ・ロナに専用機として与えられ、[[ガンダムF91]]と交戦するが、ベラは機体ごと連邦軍に投降する。 敵側を欺くため機体コードを変える事無く出撃し[[ラフレシア]]と戦うが、その攻撃を受けて大破する。 F91はこの残骸を狙撃することにより、ラフレシア攻略の糸口とした。 ---- *【パイロット説明】 **セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ) フロンティアIVの普通の学生であったが、クロスボーンバンガード(CV)襲撃の際に自らの出生を知ることになる。 一時はCVの女王として生きていくことを決意するものの、戦場でシーブックと再開したことから離反。難民船と化したスペースアークの進路を確保するために出撃した際に「バグ」による惨劇に遭遇。この計画の首謀者である父カロッゾを倒さなければ脱出はできないと感じシーブックとともにラフレシアとの戦闘に突入する。戦闘中ラフレシアに捕まりカロッゾによって宇宙空間に放り出されるが、ラフレシアを撃破しF91のセンサーとNT能力を駆使したシーブックによって発見され生還する。 この戦いの後、貴族主義を否定する演説を行い、CVはその勢力を衰退させていく。 後年、再び「ベラ・ロナ」の名を名乗り、新生クロスボーンバンガードを率いて木星帝国との戦いに身を投じていく。 フロンティアIVではパン屋を営んでいたためか、パンを焼く事でストレスを解消するという趣味がある。 **【原作名言集】 ---- *【ゲーム内での活躍】 **ガンダムVS.ガンダム コスト1000の射撃寄りの万能機体として登場。 様々な射撃を持つ援護向きの機体で、サブ射撃やアシストによる拘束力も魅力の機体。コスト1000機体だけでなく全機体でも癖の無い素直な機体で、基本を覚える初心者から上級者まで幅広く応えてくれる。欠点は機動性の無さで、全機体でも遅い方になる。 リロードの遅さもネックだが、無駄弾は減らしていくなど、弾数をしっかりと管理することで対処できる。 ちなみにサブ射撃と特殊格闘ではショットランサーを用いるが、設定上本機は装備しておらず、ゲームオリジナルである。 **NEXT 機動力が大幅に強化され、1000コスト機筆頭候補となっている。 爆発力が低く高ダメージを与える攻撃が少ないが、NDの速さと消費BD量の少なさがそれを補って有り余るため前線でも十分戦える。 格闘に関しては封印すべきものは無く、格闘を当てに行きながらも、カットできるような位置取りが重要となる。 武装のバランスが良く、『NEXT』で出来る事を一通りこなせるので1000コスト入門機としても適している。 アシストの[[ベルガ・ギロス]]も無印でも十分強かったのにNEXTではステップが弱体化した事により相対的に更に強化、全アシスト中屈指の性能を誇り当機の強さの一つとして数えられる。 **EXVS.シリーズ ガンダムF91のアシストとして登場。セシリーの台詞が付いており、FBでは勝利ポーズで一緒に登場するようになり、MBでは攻撃パターンが増えるなど、シリーズを重ねるたびに好待遇を受けている。 **GUNDAM VERSUS 久々に復活参戦することが判明。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】 **勝利ポーズ ニュートラルポーズに似た感じだが若干異なり、左手を腰に当てライフルは胸部を隠さず開けている。 **敗北ポーズ ニュートラルポーズからライフルを緩やかに右下に振り払い立ち尽くす。