ゲドラフ

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ゲドラフ - (2016/06/30 (木) 17:53:37) のソース

|登場作品|[[機動戦士Vガンダム]]|
|形式番号|ZM-S24G|
|全高|13.8m|
|重量|6.9t|
|所属|ザンスカール帝国|
|主なパイロット|カテジナ・ルース、ルペ・シノ、アジズ・バギ|
|主な装備|ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、ビーム・シールド|
|追加武装|アインラッド(ビームキャノン、ミサイルポッド)|
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*【設定】
ザンスカール帝国開発のMS。
地球クリーン作戦の中核を担うタイヤ型支援兵器アインラッドと同時期に開発され、その使用を前提にして設計された。
その為この時期の機体サイズの標準から更に小さい全高13m。
ベスパ製のMSでは珍しく両腕にビームシールドを装備しており、同時に展開する事でアインラッドの弱点である側面への攻撃をほぼ完全にガードする事を可能にしている(但し、その後同じ様にアインラッドを使用したゾリディアは片腕のみのビームシールド搭載だったが問題なく使用できた様である)。
但しアインラッドに兵器としての能力を依存しすぎており、ゲドラフ単体では武装が必要最低限のものしかないため、
アインラッドを撃破、あるいは奪取された際にはまともに敵機に太刀打ちできずに撃墜されることも少なくなかった。

同時期にはアインラッドを敵に奪われないようにするといったコンセプトの変更を行ったブルッケングも平行して開発していた。
開発はブルッケングが先行していたが、後発のゲドラフが先に完成したようで、実戦配備はブルッケングよりも大分早くリガ・ミリティアの本国空襲直後には投入されていた。

機体そのものの評価はあまり高くなかったが、生産性の面から一定数の機体が量産され、その後のエンジェル・ハイロゥ攻防戦まで前線で確認されている。
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*【劇中での活躍】
撤退していたリガ・ミリティアの追跡にあたっていたルペ・シノ隊の戦力としてルペ・シノやカテジナ・ルースらが搭乗。
攻防一体の新兵器アインラッドにはリガ・ミリティアも翻弄された。
何より宇宙世紀にしてタイヤ型兵器との連携という強烈な映像で視聴者を驚かせた。
その後もリーンホース隊と交戦を続け、月面での戦闘ではカテジナがこれでウッソの母親であるミューラ・ミゲルを拉致している。
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*【パイロット説明】
**カテジナ・ルース
ウッソ・エヴィンの初恋の人であり、隣街に住んでいたいいお姉ちゃんだったが、クロノクル・アシャーに人質にされて以後、マリア主義に賛同し、それまで否定していた戦争にMSのパイロットとして参戦し始め、物語後期にはエースパイロットとしての素養を開花させていく(但し、弾薬も燃料も人一倍使うとメカニックが零していた)。
ゲーム中で再現されている、アインラッド回転攻撃やアインラッド浮上やビームシールド照射は、ゲドラフ自体が新鋭機な上に配備された時はほぼ新兵であったカテジナが披露したもの、といえばその凄さがお解り頂けるだろうか。リグ・シャッコー、ゲドラフ、ゾリディアと次々と新型を乗り継いでは幾度もウッソ達の前に立ちはだかった。
最後は専用機である[[ゴトラタン]]を駆り、ウッソのV2と戦うも敗北。一命を取り留めたものの視力を失い、憔悴した姿で彷徨う姿が見られた。
劇中の立ち回りがとんでもないことで有名。かつて仲間だったシュラク隊を全滅させたり、水着のお姉ちゃんをV2に嗾けたり、共に意中の人物であるクロノクルとウッソを戦わせて悦に入ったりなど……
冨野監督自身が意図して作った“悪女”であり、ニナ・パープルトンと共に堂々の「ガンダム3大悪女(3人目は討論中。候補にはベルトーチカ、クェス、シャクティ、フレイ、ラクス、ロマリー等が挙がっている)」に数えられるほど。あまりにもな暴れっぷりに担当声優の渡辺久美子女氏も思わず「忘れた」というくらい(しかし後年になってTwitter等でまれにカテジナさんのネタを使うこともあるが)。
そのためカミーユを使いカテジナを倒すと気持ちいいというプレイヤーも少なからずいる。
「貴様のような奴はクズだ!生きていちゃいけない奴なんだ!」

参考だが小説では最後に死亡している、更にはことぶきつかさ著「いけいけぼくらのVガンダム」内ではシャクティによってワッパに爆弾を仕掛けられ爆死している。この時シャクティが呼んだ「カテ公」はカテジナの愛称?として一部で有名。「ボンボン版」に至っては、存在すらしなかったことにされた。

**【原作名言集】
-怖い人にだけはならないでね。
--ガンダム史上最も怖い女性キャラの発言。
-トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかい?あはっ!
--「味方をするつもり」と誤解して近づいてきたところを瞬殺。
-クロノクル!来い!!
--もちろんクロノクルは上官である。
-戦え…クロノクル、ウッソ……。私の手の中で戦いなさい。勝った者を、私が全身全霊をかけて愛してあげるよ。
-獲り合うなら全力を尽くしてやっておくれよ。
--勘違いとも言われるが…。
-甘いよねぇ、坊や!
--最終局面でもウッソをだましてぐりぐり。
-来ると思ったよ……甘ちゃん坊やはこの艦が沈めば、この艦もろとも皆が幸せになるんだろう?!
-ば、馬鹿にしてッ……坊主がやること!坊主が!
-まやかすなァー!!!
--最終決戦にて。
-い、いえね……雪が降ると、わけもなく哀しくなりません?
--冨野御大曰く「死より重い罰」を受けたカテジナ。

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*【ゲーム内での活躍】
**NEXT
パイロットはカテジナで、コストは2000。
格闘CSで突進モードに移行し、タックルから相手を轢き潰すことができる。見られていない闇討ちでの使用が効果的。
地走だと小刻みに動きにくく、相手が隙を見せてもタイヤの向きや距離などから攻撃ができない事もある。
後格NDで高度を取り、空中からBRとミサイルをバラ撒くのが良い。
片追いに弱いので、Nサブで着地してうまく逃げ、近づかれたら下格での迎撃も覚えておきたい。
アシストはクロノクルの赤ゾロがガトリングを何故か片手で連射。
時系列的にはこの時クロノクルは既にモトラッド艦隊司令の筈なのでおかしいのだが、他に適当な機体が無いのも事実なので仕方ないか…?

癖は強いが、極めた本機は理論上最強クラスだとか。

タイヤを支援兵器として使う他作品に無い独特の発想のためか、多くの他作品キャラから「タイヤ付き」として注目を浴びている。

**EXVS.
CPU専用機として登場。
MA扱いのようで、掴む事が出来ない上、強制ダウンするまで止まらない。

**EXVS.MB
2015年1月のアップデートで追加。NEXT以来のプレイアブル機として復活。コストは2000。
武装は概ねNEXTと同じだが突撃モードに加え、新たにアインラッドを横にしてホバリングする浮遊モードが追加された。
覚醒技「すり身にしてやる!」では本当にすり身にしてやると言わんばかりに相手を長時間轢き転がす。アルケーやゼロの前格のようにダウンを拾う事が出来る。
攻撃バリエーションが更に豊富になった分、耐久値・機動力を初めとした性能は低くなっており、より…というか非常に癖の強い機体になったと言える。
特に機動力については非常に癖があり、慣れるまで相当の練習が必要。

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*【勝利・敗北ポーズ】(NEXT)
**勝利ポーズ
ニュートラルポーズと同様。
自機が敵に止めを刺して勝利した場合は、デュアルセンサー(通称:キツネ眼)が開いて赤く光り、アインラッドも高速回転する。

**敗北ポーズ
横になったアインラッドの上に腰掛けてうつむいている。

*【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.MB)
**勝利ポーズ
通常時:ドリフト停車してライフルを構える
覚醒時:浮遊モードでライフルを構える

**敗北ポーズ
アインラッドが無い状態で漂っている
ツールボックス

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