クロスボーン・ガンダムX1フルクロス

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クロスボーン・ガンダムX1フルクロス - (2021/03/23 (火) 23:05:14) のソース

|>|CENTER:クロスボーン・ガンダムX1フルクロス&br()CROSSBONE GUNDAM X-1 FULL CLOTH|
|登場作品|[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人>機動戦士クロスボーン・ガンダム]]|
|型式番号|UNKNOWN|
|全高|UNKNOWN|
|重量|UNKNOWN|
|所属|クロスボーン・バンガード|
|搭乗者|トビア・アロナクス|
|武装|バルカン砲&br()ガトリング砲&br()ヒート・ダガー&br()シザー・アンカー&br()スクリュー・ウェッブ&br()ブランド・マーカー&br()ムラマサ・ブラスター&br()ピーコック・スマッシャー&br()スカルヘッド・ユニット|
|特殊装備|コア・ファイター&br()バイオ・コンピューター&br()Iフィールド|
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*【設定】
クロスボーン・ガンダムX1改・改「スカルハート」にIフィールド発生装置4基、積層化したABCマントと追加スラスターから構成される「フルクロス」と呼ばれる強化パーツを装着した形態で本編におけるX1の最終仕様。
グレートキャニオンでの影のカリストとの戦いで小破したクロスボーン・ガンダムX1パッチワーク(X1をサナリィが保有していたX3のパーツで改修した機体。パッチワークとは「つぎはぎ」と言う意味)の修理とフルクロスの製造に残存するクロスボーン・ガンダム系列(フリント)の全ての予備パーツを使用したため、修理すら不可能となった事実上&bold(){最後のクロスボーン・ガンダム}である──ハズなのだが…。

一番の特徴である「フルクロス」は、スラスター内蔵のフレームに残存しているABCマント全てを積層させ張り合わせたもの。積層した枚数分だけビーム耐弾性能がある。(ちなみにABCマント1枚につき平均的なビーム・ライフル5発分の耐性がある)
さらに肩部のスカルヘッド・ユニットには[[X3>クロスボーン・ガンダムX3]]のIフィールド発生装置が左右2基ずつ計4基内蔵されており、交互に使用することでIフィールドを張り続けることが可能となった。
驚異的な対ビーム防御能力とフルクロス内蔵スラスター、更に可変型スラスターを一方向に纏めての爆発的な加速力を用いて、単騎で大軍に突撃する「強襲」に特化した仕様となっている。

元々このフルクロスはその場にあった物で作ったアドリブ兵装…という設定だったのだが、後作の「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」にて「フルクロスは正規の強化プランとして存在し、X1フルクロスの物も在り合わせながら可能な限り再現した」という設定に変更された。

非映像作品にも関わらず作品の人気及びその宇宙海賊然としたスタイルのカッコよさ故かガンプラ、アクションフィギュアなど立体化の機会が多い。
アニメ本編仕様もあるが本機はカトキ氏のデザイン画稿と漫画の作者長谷川氏の設定画とで細部が違う事もあって、どちらの再現ともいえない中途半端な仕様で立体化されることが多い。顕著なのはフルクロスの外観の違いだが、よく誤解される点として本機は「右腰にシザー・アンカー、左腰にスクリュー・ウェッブ」のスカルハート以来の仕様を引き継いでいる(本編のコマの幾つかでこの状態で描かれている)のが正しいので注意されたし。

ビルドファイターズトライに出演した際にBFT仕様として白部分がパールがかった仕様が出たのだが、それ以降普通のフルクロスは音沙汰がなかったが、2020年にプレミアムバンダイ限定で販売されることになった。これでX1以外のクロスボーン・ガンダムは全てプレバン限定販売となった。
なのだが同時に鋼鉄の七人のラスボスのディキトゥスもHGで同時に発売されることになったためファンからは「エイプリルフールには早いぞ」「バーザムショックでここまで来たか」とそちらに話題を持っていかれることとなった。

クロスボーン・ガンダムシリーズ最新作「DUST」の最終回直前に発表されたシリーズのMS、キャラクター人気投票ではMS部門で見事1位を飾った。

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*【武装説明】
**バルカン砲
頭部に2門内蔵されている。

**ガトリング砲
胸部にある髑髏のレリーフの目の部分に2門内蔵されている機関砲。
元々はクロスボーン・ガンダムX3に装備された武装。

**ヒート・ダガー
両脚部に格納されている実体式の短剣。
スラスターの排熱により刀身を瞬時に加熱する。

**シザー・アンカー
前腰部フロントアーマーを変形させて射出するアンカー装備。
敵の捕縛、武器を掴んで振り回すなど様々な用途に使用できる。
X1改ではスクリュー・ウェッブに取って代わられた装備だが、X1改がトビアに譲渡された際に右腰側が再びシザー・アンカーに戻されている。
本兵装の意外な活用が対アマクサ戦やディキトゥスとの決戦で劣勢を覆す基点となる等、クロスボーン・ガンダムを語る上で外せない武装である。

EXVS.ではシザー・アンカーの先にムラマサ・ブラスターをひっかけてぶん回す。基本は打ち上げだが、格闘CS中は横方向にも振り回すことが可能となる。

**スクリュー・ウェッブ
先端部が小型のドリルのようになっている鞭状の武器。
元々は木星戦役時に[[クァバーゼ]]のスネーク・ハンドに対抗する為に用意されたもの。

**ブランド・マーカー
両腕部に装備されている格闘武器。
先端に四角錘状のビーム刃を形成し、殴りつけて攻撃する他にビーム・シールドとしても使用する。

**ムラマサ・ブラスター
元々はX3用に開発された剣状の大型兵器。
先端にビーム・サーベルと兼用のビーム・ガン一門、剣のふちに沿って14基のビーム・サーベルを内蔵しており、その斬撃を防ぐ手段はIフィールド以外に存在しない。
名前の由来は日本の名刀「村正」。
最初は安全装置がかけられておりビーム・サーベルの展開が不可能だったが、クラックス・ドゥガチ(MAエレゴレラ内蔵のバイオクローン脳)がムラマサ・ブラスターを奪取した際に安全装置を解除、それ以降は展開可能となった。
本編では、ドゥガチ(MAディビニダド搭乗のれっきとした本人)との決戦の際、先端のサーベルの一太刀で、発射態勢にあった多数の核ミサイルの弾頭部分のみを切り落とすという離れ業をやってのけた。
上記ディビニダドとの決戦時に本兵装は破壊されている為、本機が使用するのは新たに建造された物。
その為かビーム発振状態の形状が木星戦役時と違うコマが散見される(木星戦役時は鋸刃の様なギザギザだったが、「鋼鉄の七人」戦では全体が一つのビーム刃になっているコマがある)。
EXVSでは格闘CSでセーフティが解除されるのだが、何故か解除後のN格闘はこれを使わず後述のビーム・ザンバー二刀流になる。

**ピーコック・スマッシャー
海賊軍が部材を集めて独自に開発した特殊ビーム・ライフルで、見た目は弩に近い。
一度に9発のビームを広域に放つことが出来、前方に集中発射したり、発射時に機体を回転させて複雑な軌道のビームを放つことも可能。
9つあるビーム発射口と銃本体が別パーツとなっており、エネルギー切れの際は前半分を取り外し新しいものと取り換えるカートリッジ方式となっている。
名前の「ピーコック」は孔雀の意。
装備自体はフルクロス改修前の『スカルハート』で登場・使用されている。
17年後の『ゴースト』ではムラマサ・ブラスターとピーコック・スマッシャーの二種を合わせ変形し使い分けられる装備「クジャク」が製作されている。

**スカルヘッド・ユニット
両肩に装備されている髑髏の形をしたIフィールド発生器。
クロスボーン・ガンダムX3のIフィールド発生器を2基ずつ内蔵している。
本来想定された使用方法ではないが、トビアは咄嗟の機転でこれを手に装着し、Iフィールドにより敵のビーム格闘攻撃を無効化しつつ殴りつける攻撃に用いている。
これによりディキトゥスの高出力ビーム・アックスを破壊しつつ、中に仕込んであったブランド・マーカーを展開という二段構えの突貫により光のカリストを撃破することに成功した。
フルクロスが初登場したスパロボ「スパロボV」だと戦闘アニメではナックルガードとして使用され殴打に使用した。「使い方が違うだろ」とツッコミが多かったのか不明だが次回作以降は別の攻撃に差し替えられている。

**ビーム・ザンバー
クロスボーン・ガンダムの基本武装。
ムラマサ・ブラスター登場以降は出番を取られている。
何故かEXVS.では原作に存在しない二刀流での格闘攻撃を行う。
「この瞬間を待っていたんだ!」という台詞と共に多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた。

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*【劇中の活躍】
木星軍残党による「神の雷」作戦のタイムリミットが迫る中、地上での「影のカリスト」との戦いで小破したクロスボーン・ガンダムX1パッチワークをもとに海賊軍及びサナリィのメカニック陣による突貫作業によって作り上げられた。
製作に携わったウモンじいさん曰く、『クロスボーンガンダム関連の全てのパーツをつぎ込んだ"最後のクロスボーン・ガンダム"』
「鋼鉄の七人」作戦においてはミノル・スズキ、[[ミッチェル・ドレック・ナー>ハリソン専用F91]]と共にチームを組み、主に防御を担当。
攻撃担当のスズキを守りつつ敵機を多数撃墜する。
木星軍総統カリスト兄弟との戦いでは、持てる力を最大限に発揮して光のカリストが搭乗するMS「ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス」、影のカリストのバイオ脳が搭載されているMS「リーベルダス・デクストラ・ディキトゥス」に対抗。多大な犠牲を払いながらもその機体を半壊させる損害を与え、光のカリストを退かせることに成功する(影のカリストの方は、ミノル&ドレックの師弟が撃破)。
その後コロニーレーザー「シンヴァツ」に攻撃を加え、「神の雷」を阻止。
崩壊していくシンヴァツの中で再度光のカリストと対峙する。
長い戦いによって疲弊したムラマサ・ブラスターが破壊され、迫る敵のビーム・アックスに対しスカルヘッド・ナックルガードで防御し、直後敵の虚を突くようにブランド・マーカーを展開してコクピットを叩き潰し勝利するも、ついに機体が機能停止。同戦闘に随行していたエウロペの最期の力を振り絞った爆発範囲から遠ざける救済処置にも関わらずシンヴァツの爆発の中に消えていった。
ちなみに、世間的には&bold(){「女戦士ローズマリー率いる7機のMSの1機として対「神の雷計画」作戦に参加し、彼女を愛する若きパイロットと共に盾となり完全に破壊された」(著:ローズマリー・スズキ「神の雷計画の真実」より)}となっているらしい。
それを知った後述の謎のパイロット、カーティスは苦笑いしていた。

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*【パイロット】
**トビア・アロナクス
CV:山口勝平

宇宙海賊クロスボーン・バンガードのトップエース。
木星戦役では[[クロスボーン・ガンダムX3]]を失いながらも木星帝国総統[[クラックス・ドゥガチ>ディビニダド]]を討ち、キンケドゥ・ナウから[[クロスボーン・ガンダムX1改]]を譲り受ける。
その後は再び宇宙に上がり、海賊軍のメンバーと共に運送会社「ブラックロー運送」を立ち上げ運送業で働く傍ら、正規の手段では解決できない問題に対しては、宇宙海賊クロスボーン・バンガードとして「クロスボーン・ガンダムX1改・改(スカルハート)」を駆り、問題の解決に当たっていた。
あるとき、木星軍に追われる女性「エウロペ・ドゥガチ」を保護したことから木星軍残党による「神の雷」作戦のことを知り、解決に乗り出す。
木星に到達するための手段としてミノフスキー・ドライブ搭載型試験MS「レコードブレーカー」を受領するため、月のサナリィ第二研究所へと赴くが、そこで木星軍を統べる双子の兄弟の弟「影のカリスト」に完膚なきまでに叩きのめされ、レコードブレーカーを含めたミノフスキードライブ関連技術を根こそぎ破壊・奪取されてしまう。
残った手段として地上に墜落したアナハイム・エレクトロニクス社のミノフスキー・ドライブ実験機「イカロス」の探索に赴く。
そこでかつて戦った「デス・ゲイルズ」のメンバーを仲間に迎え、影のカリストを撃破しイカロスの防衛に成功。決死の阻止作戦「鋼鉄の七人」を開始することとなった。
木星決戦では多大な犠牲を払いながらもコロニーレーザーを破壊、カリスト兄弟の撃破に成功するが乗機が機能停止。
コロニーレーザーの爆発に巻き込まれた。

「鋼鉄の七人」作戦は成功を収めたが、帰還できたのはミノル・スズキ、ローズマリー・ラズベリーの二名だけであった…

「神の雷」の戦いから数年後、木星に帰還した「テテニス・ドゥガチ」の隣に寄り添う、トビアと思しき盲目の青年の姿が確認されている。

ちなみに17年後の『ゴースト』ではそのテテニスに瓜二つの娘ベルの父親(口では否定しているが反応から明らか)でさらにクロスボーン・ガンダムについて熟知しており、さらにブラックロー運送の会長と懇意で更にローズマリーと共に「神の雷計画戦」を戦ったりという過去を持つ謎の男「カーティス」が登場している。
彼は両目が見えていないのだが、周囲の音を頼りにMS戦すら行うこともでき、機転にも優れるなどパイロットとしても一流。ベルのことは非常に大切に思っており、主人公[[フォント>ファントムガンダム]]に「ちょっかい出したら死刑だよ」と牽制したり別の女性に気が向くように仕向けたりしている。
また、更なる続編「DUST」にはテテニスに息子が誕生しているのだが、その姿はトビアに似ており、その愛機もクロスボーン・ガンダムと謎は深まるばかりである。
カーティス・ロスコ…その正体は一体誰なのか…クワトロ・バジーナや3代目メイジン・カワグチの正体同様に謎に包まれている。
…まあ読者には勿論モロバレで、作中でもローズマリーを初めとした人物からなどから「トビ…と言われたりと隠すつもりもあんまりなかったが、作中では終盤に意外な人物がその正体を明言することになる。

上記の「DUST」最終回直前の人気投票キャラクター部門ではキンケドゥに次ぐ2位を勝ち取った。ちなみに3位はゴーストの主人公フォント。

***【原作名言集】
-そうだ!あんたとやりあうなら動きを封じるしかない!俺はこの時を!この瞬間を待っていたんだーっ!
--地球での影のカリスト戦で、敵機「インプルース・コルニグス」をアンカーシールドのワイヤーで絡め取った時の台詞。余談だが、この台詞はフルクロスではなくパッチワーク搭乗時のもの。
-貴方に手渡されていたものを、今こそ全て受け継ぎます!キンケドゥさん!
-「トビア・アロナクス」は行けなくても、「ぼく」はきっと行く!約束だ。また・な!
--地球での影のカリスト戦の後、「鋼鉄の七人」作戦の成功を信じ、作戦後の木星圏の再建とトビアたちを安全に地球に返すために「テテニス・ドゥガチ」に戻ることを決意したベルナデッドからトビアは別れを告げられていた。&br()かつて木星戦役時、木星帝国と戦うため「ベラ・ロナ」を演じることを決意したセシリーに付き合うために「キンケドゥ・ナウ」と名乗ったシーブックの決意に思いを馳せたトビアは、自分もまたテテニスにつきあうために「トビア・アロナクス」の名を捨てる決意をする。

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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.
9月末に勢力戦による先行解禁の候補としてついに登場、対抗馬は[[ラファエルガンダム]]である。 勢力戦に勝利し、10月27日に解禁された。

主兵装は任意リロード可能なピーコック・スマッシャーで、飛び道具はそれだけ。ただ特殊射撃による一斉発射はなかなか有効である。
また、任意リロードコマンドの特格関連の自由落下テクがある。
X1改のマントと同じく、ビーム属性の射撃を一定値防ぐフルクロスを装備している。X1改と違い、この機体の場合はコストオーバーを起こしても再出撃で補充される。
最大の特徴はCSと格闘CSで、CSではスカルヘッド・ユニットからIフィールドを発生させ、メインの弾数増加や威力も強化され、赤ロックとBD持続も伸びる。格闘CSではムラマサ・ブラスターの安全装置が解除され格闘性能(一部モーションやダメージ)と機動力全般が強化される他、サブ射撃も強化される。踏み込み速度や範囲が強化されたNサブが非常に当てやすくなりそこからフルコンへ繋げれるようになる他、なぎ払い(横サブ)も追加される。しかも性能はかつてのマスターガンダムの横サブと同レベルで、その分範囲はX1より狭い。
両方を開放させている間は被ダメージが2割軽減され、覚醒も絡めると3割以上軽減する。

覚醒技は[[ギリ専用ビギナ・ギナII]]呼出。大破した赤いビギナ・ギナIIが出現し特攻、着弾地点に核爆発を引き起こす。原作にてコロニーレーザーの射線を逸らした場面の再現。
ちなみにギリを演じたのは本作でオペレーターとして登場している[[シーマ>ガーベラ・テトラ]]役の真柴摩利氏だが、[[インパルスガンダム]]と違い台詞は無い(GジェネレーションOWで鋼鉄の7人に初めて声が付いたが、鋼鉄の7人のギリは一気に成長した時に声変わりをしており岩永哲哉氏が演じている)。

通常時、この機体の性能(素の耐久値を含む)は3000でも最低レベル(特に機動力と格闘性能)で、射撃CSを使用しても3000としては重く格闘CSの使い時に注意が必要な他、クロスボーン・ガンダム特有の懐(至近距離)での弱さもそのまま継承しているので敵との間合いにも気を配る必要が出てくる等、特殊な武装や機体の基本性能も含めて3000コストとしては扱いづらい機体。
なお、各CSには使用後効果時間以上のリロードがあるため、射撃CS→終了したら格闘CSといったように発動しても素の状態で耐えなければならない時間帯が生じる。覚醒しても一瞬でリロードするわけではない(リロード速度は上昇する)ので特に格闘CSは覚醒との兼ね合いにも注意。
とはいえ格闘CS開放時の機動力上昇、N格闘、各サブ射撃の性能は凄まじく、3000&2500で組んでコストオーバーしてもABCマント+両CS開放での生存性も相俟ってコスト3000の中でも評価はずば抜けて高い。

**EXVS.FB
引き続きコスト3000で登場。
耐久力の低下・猛威を振るったNサブ・格CS開放中N格の弱体化・コストオーバー時のフルクロス削除などの弱体化を受けた。
前作のように無理やりN格やNサブを捻じ込む事が難しくなったため、各種CSを使用するタイミングを見極めないとコスト2500未満の働きしかできなくなってしまう。
一方でスカルヘッド・ナックルガードの大幅強化等でいくつかの新しい動きができるようになった。

**EXVS.MB
射撃開放時に特射→特格のキャンセルルートが追加され、落下ルートが追加された。主にN特射から特格での落下が使われており、横に広い弾幕を張りつつ落下できるという単純ながら強力なムーブが出来るようになった。
ドライブはFとSどちらとも相性が良かったが、稼働初期はFドライブに両開放と覚醒を合わせて390↑のコンボや350↑の攻め継コンボ等で暴れている姿が散見された。

**EXVS.MBON
後格闘がカウンターに変更された。
カウンター成立後はNサブと同じような感じでシザーアンカーで左腕ごとムラマサ・ブラスターを振り上げる。この時左半身が砕けており、見た目の再現度が上がっている。
覚醒周りのシステムが変更され、やはりというべきかF覚醒との相性が抜群。
1落ち後のフルクロス有り+両開放+F覚醒は前作のFドラ+両開放+覚醒並かそれ以上に凶悪。

**GVS
射撃解放時の射撃CSに新規武装としてピーコックス・マッシャー照射(GXのハモニカみたいなもの)、格闘開放時の横、BD格闘変更、覚醒技がピーコック・スマッシャー【照射】に変更された。

台詞が新緑されキンケドゥと組むとまるで「鋼鉄の七人にキンケドゥがいたif」のような会話をするが、フォント相手に特に台詞がないのがさみしい。

**EXVS2
GVSの仕様を引き継いだ。
さらに覚醒技後射撃解放状態になるので回転率が上がる。
とはいえ本作は凶悪な射撃が増えているので格闘をねじ込むまでが大変になり逆風が強い。

アップデートでさりげなくトビアの顔グラフィックが変更された。

**EXVS2.XB
レバーN覚醒技に「鋼鉄の七撃」が追加され、発動時に格闘開放状態となる。&s(){「七撃」なのに6ヒットしかしてないと言ってはいけない」}
前作の覚醒技はレバー後覚醒技に移行となった。
既存武装の変更点としては、横サブが格闘開放でなくても振れるようになった。生時でも横サブによる対面拒否が出来るようになったので特に格闘機からしたら厄介そのもの。
射撃開放時CSが後特射に、格闘開放時格闘CSが後格闘へ移行した。CSではなくワンコマンドで出せるようになり利便性が増している。
だがそれ以上に開放の回転率が前作から劇的に改善され、前作から持続時間が18秒→15秒と3秒短くなったものの、リロード時間が25秒→&bold(){15秒}となんと10秒も短縮された。
これらの要因が合わさり、稼働開始直後の環境では3000の中でも上位に位置している。

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*【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.)
**勝利ポーズ
フルクロス有:右腕を何かを掴もうとするように高く掲げる。コミックス3巻の絵より
フルクロス無:スカルヘッド・ナックルガードを右腕に装着し拳を前に突き出す

**敗北ポーズ
空中で上下逆に、左腕と左脚を破壊された状態でショートしている。
原作ラストシーンのコロニーレーザー破壊後、最後に発見されたときのX1を再現。
なお、原作ではコロニーレーザー爆発の余波で全身の装甲が焼けただれている。

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*【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB以降)
上記に加えて追加された。
覚醒中:ピーコック・スマッシャーを右手で突き出し、ビーム刃を展開したムラマサ・ブラスターを左手で肩に担ぐ。フルクロスの有無も反映される。

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*【その他の活躍】
**ガンダムビルドファイターズトライ
徳島県代表グラナダ学園のチーム「フォン・ブラウン」のルーカス・ネメシスが使用するガンプラとして登場。
HGではオミットされているコアファイターとの分離合体ができるほどの作りこみにルーカスの操縦技術と合わさって、作中最強クラスのガンプラといわれており、消費の激しいプラフスキー粒子を僚機のギラ・ドーガから補給を受けつつガンプラ学園のチーム「ソレスタルスフィア」を単機で翻弄した。
カラーリングはそのままだがプラモ化の際に白部分がパールっぽい感じになっている。

**スーパーロボット大戦
初登場の「V」では新造機体となっており、キンケドゥから譲り受けた方のX1改・改はキンケドゥに返還されることになる((システム的にはトビアが乗っていたX1改・改がフルクロスに改修され、武装が強化されたX1改・改がキンケドゥの機体として新たに参入することになっている))…のだが、キンケドゥが同作のMS乗りの中で最強クラスの能力を持っており、宇宙世紀のMSは乗り換えることが出来るのでキンケドゥやヤザンなどの強豪にフルクロスを奪われることも。
本編で乗り手だったパイロットがいないと最強武装が使えないZ、ZZ、νと異なり誰がパイロットでも全ての技が使え、その上ニュータイプでなくても本領を発揮できるのもそれを後押しした。
「X」では[[ヘルメスの薔薇の設計図>ガンダム Gのレコンギスタ]]により(F91としてシーブックがいるためキンケドゥが登場しないのもあってか)そのままX1改・改が改修される。
「T」では予備パーツから作られた新造になっておりビーム・ザンバーとムラマサ・ブラスターの二刀流による攻撃「ザンバー・コンビネーション」が追加された。
ツールボックス

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