「原作の両親」とは、兄弟スレではなかったことにされている存在である。
登場しないか、登場しても兄弟一家とは完全に赤の他人で目立つことはないため、
彼らの紹介は原作での情報に限り、この項目にまとめるものとする。
概要
アムロの親
(父)テム・レイ:地球連邦軍の技術士官で
ガンダムの開発者。細面で外見は息子アムロとはあまり似ていないが、息子がメカ好きに育ったのは間違いなく彼の影響。サイド7襲撃の影響でコロニー外へ飛ばされて酸素欠乏症になり、アムロがサイド6で再会した時にはその後遺症による脳障害らしき症状を見せていた。サイド6出港後の戦闘でのガンダム無双状態をテレビ中継で見て驚喜したが、その直後に会談で足を踏み外して頭を強打して死亡した。
(母)カマリア・レイ:宇宙生活になじめないという理由でアムロが幼少の時から別居し、没交渉だった(実質離婚状態。不倫説もある)。1年戦争の時に地球で再会するが、互いの生き方考え方は完全に平行線であり、以来会うことはなかった。アムロがマザコンにならなかった原因。
セレーネの親
両親とも登場しない。
ヨナの両親
一年戦争初戦におけるジオンのコロニー落としによって両親ともに死亡している。
シローの両親
本編には登場しないが、1年戦争の開戦時にジオン軍が住んでいたコロニーに毒ガスを流し込んだために死亡したとされている。
マイの両親
両親とも登場しない。
ドモンの両親
(父)ライゾウ・カッシュ:ネオジャパンの科学者。長男キョウジと共に地球環境の再生を目的とした「自己進化」「自己再生」「自己増殖」の三大理論で構成されるアルティメットガンダムを開発するが、その暴走による
デビルガンダム化の罪をウルベ・イシカワの陰謀で着せられ、永久冷凍刑にされた。彼の特赦を条件にドモンは
ガンダムファイトに出場させられる。後にウルベと共に彼を陥れたミカムラ博士(レインの父)が改心して解放された。
(母)ミキノ・カッシュ:ウルベがキョウジを襲った時にかばって撃たれて死亡。アルティメット
ガンダムの開発現場に夫のライゾウ・息子キョウジと共にいたため、科学者だった可能性もある。
コウの両親
両親とも登場しない。
アセムの両親
(父)フリット・アスノ:またの名をパパット、もしくはヒゲットw
(母)エミリー・アモンド:
フリットの幼馴染。
「母親」としての描写はほとんどナシ。
カミーユの両親
(父)フランクリン・ビダン:
ガンダムmk-IIの開発主任。
mk-IIを奪った
カミーユ及びエゥーゴとの交渉の場に、
エマに同行するが、息子の説得よりも技術目当てでリック・ディアスを奪取優先、直後の乱戦で被弾し、脱出するも爆発に巻き込まれて死亡する。
家庭を顧みず、外には愛人を囲うなど、気質として利己的な野心家であり、家庭人としては散々な描写しかされていなかった。
(母)ヒルダ・ビダン:材料工学技術者で、やはり
ガンダムmk-IIの開発にも携わる。
カミーユのガンダム強奪を受けてティターンズに囚われ、
カミーユを誘導するために小型カプセルで戦場に放逐される。 その後奪取されたガンダムmk-IIを巻き込む爆弾と聞かされていた
ジェリドによりザクマシンガンで打ち抜かれて死亡。
カミーユの言によれば、やはり家庭人としては多々問題のある女性ではあったようだが、それでも事件後の悲嘆ぶりを見るに、「良い」とは言えずとも大切な家族ではあったと思われる。
シーブックの両親
(父)レズリー・アノー:フロンティアサイドのコロニー建設現場にて働く溶接工。元サナリィの研究者で、金属工学の権威だが、家族との生活を優先して今の仕事に転職した。47歳。
額が後退を始めていたりとやや風采は上がらないが、子供たちを守るためにジェットパック(本来は宇宙作業用)とバーナーだけでMSを翻弄したり、取り残された他家の子供を救いに行ったりと、歴代
ガンダム作品に登場する「父親」としてはかなり頼もしい人物。
シーブックを庇って銃弾を受け、脱出するF-91のコクピットで息を引き取る。家族のために生きたことを誇りにしており、息子と妻の不和を最後まで心配していた。
(母)モニカ・アノー:サナリィ勤務のコンピューター技師で、F-91のバイオコンピューターは彼女の手によるもの。
仕事を優先するあまり家庭を顧みない所があり、家族仲が特に悪かった訳でもないが、半ば別居生活を送っていた。
ただし、作中に子供たちの思いをぶつけられて素直に反省するなど、夫同様「いい大人」ではあったようだ。44歳。
スレッタの両親
父 リプリチャイルド(クローン人間)であるため存在しない。
母 プロスペラ・マーキュリー:シン・セー開発公社のCEO。スレッタにとっては心優しく頼もしい母親で「逃げたら1つ、進めば2つ手に入る」という言葉を伝えている。この言葉はスレッタの行動の指針とも言うべきものであるが、シーズン1終盤の描写から、スレッタを雁字搦めに縛る呪いのようなものではないかという考察も出て来ている。また、プロスペラ自身も水星の魔女本編の前日譚である「PROLOGUE」に登場する
とある人物本人である事が判明している。
ロランの両親
ロランがもともと身元不明の存在のため、両親とも登場しない。キャラクターデザイナーの「あきまん」こと安田朗氏によるコミックでは
黒歴史を研究している父が存命だが、息子と正反対のワイルドな親父である。
キラの両親
設定上の名前はあるが、作中での描写は一切と言って良いほど無し。
作品のテーマ的にはかなり重要な人物の筈であるのだが、生死すら不明。
なお、義理の両親であるヤマト夫妻は健在である。
シンの両親
オーブが大西洋連邦の侵攻を受けた際の避難中に流れ弾で長女のマユと共に死亡。一人生存したシンはプラントに移住してザフトへ入隊し、ガンダムSEED Destinyの物語へと繋がる。
バナージの両親
父 カーディアス・ビスト:ビスト財団総帥。愛人であるアンナと息子であるバナージを政治闘争に巻き込まないため、自らの意思で2人に会う事を禁じ、バナージとの記憶も忘れようとしていた。
母 アンナ・リンクス:カーディアスの愛人であった女性。彼が往年の頃にバナージを身ごもる。
ヒイロの両親
作中での言及は無し。
幼少の頃からDr.Jが教育を施していたとの台詞があるので、おそらくは故人かと思われる。
ガロードの両親
故人。
母親に関しては言及が無いが、父親は技術者であったとの台詞がある。
ジュドーの両親
ジュドーの言によればいずこかへ「出稼ぎ」に出たらしいが、以後音信不通。
生死すら定かでは無い模様。
フリットの両親
(父)描写無し
(母)マリナ・アスノ:AGEシステムを開発した技術者。
「天使の落日」事件によりU.E.(ヴェイガン)の攻撃に巻き込まれて死亡。
ウッソの両親
(父)ハンゲルグ・エヴィン:リガ・ミリティアの創始者「ジン・ジャハナム」の一人。
技術者でもあり、宇宙世紀最強とも言われるVガン「ハロ」は彼の手による。
公私の分離を意識するあまりに
ウッソとギクシャクするなど、対人関係では一大組織の長とは思えない不器用な面もある。
エンジェルハイロウを巡る最終決戦ではいつの間にか姿を消して脱出していたらしく、以後の消息は不明。
(母)ミューラ・ミゲル:元サナリィの技術者で、Vガンダムの開発にも関与していたと思われる。
ウッソ妊娠中にメッセージを聞いた、と言う電pゲフンゲフン、神秘的な体験を経て
ウッソにあれやこれやとツメコミ教育を施す。
普通なら「痛い母親」で済ませるところなのだが、それで育った息子が
アレな訳で・・・
すごいね、人体!w
ウッソに対する人質としてザンスカールに囚われ、バイク戦艦の事故に巻き込まれて死亡。
ウッソ「母さんです・・・」
キオの両親
(父)アセム・アスノ:
キオ生後まもなく軍の任務で行方不明になる。
再開した時、自慢の父は
宇宙海賊になっていました。
(母)ロマリー・アスノ:母親としての描写はやはり少ない。
アルの両親
(父)イームズ・イズルハ:ストーリー初めでは妻子と別居中。彼に会いにアルが宇宙港に行った時にあるものを撮影したことがサイド6へサイクロプス隊が送り込まれるきっかけになった。最終話で、アルの知らないうちに妻と和解して再び同居することになった。そのためにサイド6に帰って来た時に、途中で
ガンダムをコロニーごと破壊するために核武装したジオン艦隊が連邦軍に投降するのを目撃したことをアルに語り、アルはバーニィが
ガンダムと戦う理由がなくなったことに気づいたが、その後の悲劇を止めることはできなかった。
アルがクリスに泥棒と間違われたバーニィをかばうために彼を腹違いの兄だとごまかしてしまったため、イームズのあずかり知らぬところで彼はマッケンジー一家に大きな息子のいるバツイチだと思われている可能性がある。
(母)ミチコ・イズルハ:最初は夫と別居しており、女手一つで息子を育てていた。
アルが遊びたい盛りなせいもあるが、つい口喧しくなってしまう。名前からすると日系人の可能性がある。
シュウトの両親
(父)マーク:ミュージシャン。
作曲活動に余念が無いが、肝心な時には姿を消している事が多い。
独特のセンスのTシャツを愛着し、腕にはミサンガを巻いている。
おや、
ハロ長官おしゃれなミサンガですね・・・
(母)けい子:小学校教師。
とても二児の母には見えませんw
関連項目
- あとでバナージの両親追加しとかないとな -- (名無しさん) 2014-10-09 17:36:46
最終更新:2023年07月02日 19:56