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2000年度上半期グランドトーナメント第1位デッキ - (2006/05/28 (日) 10:35:10) の編集履歴(バックアップ)
カウンタードーベン
新しき翼《4th》、ドラマチックブースター1《DS1》まで
概要
その後の赤系重デッキのお手本となった、赤茶重デッキ。
この当時はまだコスモ・バビロンも登場していなかったため、赤系のコントロールデッキでは捨て山というリソースを最大限に活用するため、赤茶で組まれるのが主流だった。
この当時はまだコスモ・バビロンも登場していなかったため、赤系のコントロールデッキでは捨て山というリソースを最大限に活用するため、赤茶で組まれるのが主流だった。
そして、当時のメタとされた赤茶サイコミュデッキに対し、サイコミュで落ちないユニットとしてドーベン・ウルフ(ラカン・ダカラン専用)《2nd》を採用したのがこのデッキである。
6国力以上の重ユニットと言えば、せいぜいカウンタージ・オのジ・オくらいのものだったが、その殻を打ち破り、のちのカウンターサザビーなどへ受け継がれていった功績は大きい。
6国力以上の重ユニットと言えば、せいぜいカウンタージ・オのジ・オくらいのものだったが、その殻を打ち破り、のちのカウンターサザビーなどへ受け継がれていった功績は大きい。
サンプルデッキ
2000年度上半期グランドトーナメント第1位
メインボード
枚数 | 色 | ナンバー | カード名 | 収録 |
5 | UNIT | |||
3 | 赤 | U-29 | ドーベン・ウルフ(ラカン・ダカラン専用) | 2nd |
2 | 茶 | U-12 | イーゲル | 3rd / BB1 |
1 | CHARACTER | |||
1 | 赤 | CH-4 | キャラ・スーン | 1st |
16 | COMMAND | |||
2 | 赤 | C-1 | 撤退命令 | |
3 | 赤 | C-3 | 作戦の看破 | |
2 | 赤 | C-7 | 密約 | |
3 | 赤 | C-8 | サラサ再臨 | |
2 | 赤 | C-10 | アクシズからの使者 | 1st / DS2 / BB1 |
1 | 赤 | C-23 | ハマーンの嘲笑 | |
3 | 茶 | C-2 | 宝物没収 | 3rd / BB2 |
10 | OPERATION | |||
2 | 赤 | O-2 | 内部調査 | |
1 | 赤 | O-12 | 摂政の演説 | |
3 | 赤 | O-16 | 木星圏からの出発 | |
1 | 茶 | O-1 | 発掘作業 | |
3 | 茶 | O-5 | 発掘道具 | 3rd / BB1 / TS2 |
18 | GENERATION | |||
7 | 赤 | G-* | 赤基本G | |
11 | 茶 | G-* | 茶基本G |
サイドボード
枚数 | 色 | ナンバー | カード名 | 収録 |
1 | 赤 | C-1 | 撤退命令 | |
2 | 赤 | C-4 | 潜入工作 | 1st / 5th / BB2 |
2 | 赤 | C-13 | 幼き人質 | 3rd |
2 | 赤 | C-23 | ハマーンの嘲笑 | |
1 | 赤 | O-4 | 転向 | |
1 | 赤 | O-12 | 摂政の演説 | |
1 | 茶 | O-9 | ノックス崩壊 |
基本戦術・動き
基本は現在の赤系重速コントロールデッキと変わるところはない。
赤のドローと、ダメージは茶の発掘でアドバンテージを稼げるだけ稼ぎ、ユニットを出したところで反撃開始。
アクシズからの使者を攻防に使い分け、キャラ・スーンで殴った後の隙をなくす。
ガード潰し兼一時的なサイコミュ対策になる撤退命令も投入されており、それだけ当時のサイコミュデッキを警戒していたことが伺える。
赤のドローと、ダメージは茶の発掘でアドバンテージを稼げるだけ稼ぎ、ユニットを出したところで反撃開始。
アクシズからの使者を攻防に使い分け、キャラ・スーンで殴った後の隙をなくす。
ガード潰し兼一時的なサイコミュ対策になる撤退命令も投入されており、それだけ当時のサイコミュデッキを警戒していたことが伺える。
なお、当時よく言われた言葉で、このデッキの動きを端的かつ的確に示したものがある。
「ドーベン2枚ならべて、アク使者で3回殴れば勝てる」
すなわち、当時は30点ダメージもあればそのまま致死量だったわけである。