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コスモ・バビロン

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コスモ・バビロン

新世紀の鼓動 / ベースドブースター3

OPERATION
O-C1 赤 3-5-0 R
(自動B):このカードプレイされて場に出た場合、自軍捨て山の全てのカードを、(そのままの順番で)自軍本国の下に移す。
【(自動D):このカードが場から離れた場合、自軍プレイヤーは敗北する】

の大回復カード。
通称「バビロン」。
オデッサの激戦に次ぐガンダムウォー史上2番目の全回復効果であり、後のガンダムウォーの歴史に多大な影響を与えた1枚。

場から離れると敗北してしまうと言う、これまた大雑把なデメリットも持っているが、これを貼るという事はまず回復しないと負ける状況なので、基本的には関係無い。
など殆どオペレーションに触れない色が相手ならばデメリットは無視できるし、そもそも赤はオペ割りカウンターできる色なので、色に合った強気のカードだとも言える。

天敵は、仮にカウンターしてもジャンクヤードから再起動可能な三段構え
ジャンクヤードからの起動はカウンターでは対処できない事、他の色に比べてデッキはオペレーションへの依存度が高い事も合わせて、これ1枚でゲームを引っくり返された赤使いも多い事だろう。
(もっとも、先に引っくり返したのはこちらなのだが)
対抗策としても、現実的な範囲ではカリスマ等のゲームから取り除くタイプのカウンターが挙げられるが、プリベント(3)がカウンターを妨害するため、少なくない追加コストを要求される事がままある。また、メテオブレイカー等によってゲームから取り除くこともできるが、(自動B)の性質上、(赤側のプレイヤーから見て)敵軍配備フェイズ中にジャンクヤードに移動した三段構えには対応できない。
別のアプローチとして、レイスタによりこのカードの破壊を無効にする方法も注目されているが、レイスタ自体のユニットパワーの低さや、ユニット特有の除去され易さなども相まって、積極的な採用には至っていない。
マイッツァー・ロナ17th》を使う手もあるが、いずれにしても万全には程遠いと言わざるを得ず、ある程度の割り切りは必要だろう。

些細なデメリットよりも、ウィニーデッキなどに序盤から与えられた大ダメージを取り返すという仕事の方が重要である為、過去においては赤の低速デッキには必須の1枚と言えたが、現在ではデメリットがマイルドになった司令部の移送が登場したため出番を失っている。

  • 厳密には「回復」ではないので、結婚式各機の連携などの回復をトリガーとした能力の対象にはならない。
  • これを対戦相手に送り付けても、場から離れた事にはならないので敗北しない。ちょっと難しいが、このカードを対戦相手に送り付けてから除去する事で、相手を敗北させるコンボギミックも可能と言えば可能である。
    いくつかパターンはあるが、代表的な物は以下である。
    1. 場のコスモ・バビロンを暴かれた秘密でユニット化する。
    2. 未来への彷徨などを使って相手に送りつける。
    3. 適当な手段で除去する。


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