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強化の歪み

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強化の歪み

ベースドブースター2 / エクステンションブースター3

OPERATION
O-46 赤 1-1-0 C
(常時):《R》自軍本国の上のカード2枚を見て、任意の順番で元の本国の上に戻す。


内部調査の亜種。使い方もほぼ同じで、規定の効果でのドローをサポートするのに使うのが基本となる。

規定のドローに対して使う場合、内部調査は「1枚見て、それを引くかチェックできないもう1枚を引くかを選ぶ」のに対し、このカードは「2枚を見て、その中から良い方の1枚を選んで引く」効果となる。
瞬間的な効果ではこちらの方が優秀と言えるが、要らない方のカードが本国の上に残り続けるという点が問題となる。資源やダメージで本国のカードが動かなければ、次回からは「前回要らないと判断した1枚と新しい1枚から選んで引く」事になる。
仮にその要らない1枚を避けて新しい1枚を引き続けるならば、それは通常の規定ドローとやっている事が殆ど変わらない。これではサーチカードとして機能しているとは言い難い状態となってしまう。
資源の支払いなどの調整手段があるならば、常に新しい2枚の中から欲しい1枚を入手できるカードになるため、この場合は内部調査よりも強力なサーチカードとして機能する。しかし、序盤からその類のカードを出せるかは不確定だし、なによりサーチの度にいちいち資源を支払うのでは本国の負担が大き過ぎる。
また、本国の負担を無視してでも強力なサーチを使いたいというのであればサラサ・ムーンという選択肢もある。
そして、効果の性質上、このカードは2枚目以降を場に出してもあまり意味が無い。例えば、密約の前にこのカードの効果をプレイしても、結局引くのは同じカードであるため意味が無い。キャントリップの前に使えば有効、というのが関の山といったところか。このため、序盤に引く事を求められるサーチカードでありながら、3積みするのが躊躇われるカードとなってしまっている。

こうした様々な欠点を考えると、総合的なサーチカードとしての性能は内部調査に劣ると言わざるを得ないところである。




サーチ力に関して言えば、不要カードをデッキの下に送ることができる内部調査の方が優秀。そのため構築で見かけることはほぼないといってよい。しかし単純に下位互換という訳ではない。

  • 赤にはBB3極秘調印式がコモンで収録されている影響などもあり、限定戦においてはかなり優秀なカードである。
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