GUNDAM WAR Wiki

オデル・バーネット

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
メンバー限定 登録/ログイン

オデル・バーネット

相剋の軌跡 / エクステンションブースター2

CHARACTER(UNIT)
CH-58 白 1-4-0 U
(戦闘フェイズ):《(1)》このカードがセットされているユニットは、このステップ、+1/±0/±0を得る。さらに、このステップ、戦闘ダメージ以外のダメージを受けない。
M Ad [2][1][2]


格闘力のパンプアップと、火力耐性を一纏めにしたテキストを持つ4国力キャラクター
格闘力パンプに関しては、1資源支払って格闘力を1アップするのみという事で、取り立てて高性能な効果という訳ではない。だが、4国力で格闘力3のキャラクター(になれる)というだけでも貴重であり、特に速攻高機動を持つユニットとの相性は良いと言える。
火力耐性に関しては、資源が必要な上に効果もステップ中限定と短く、こちらも取り立てて優秀という訳ではない。目的のステップに入ってからプレイを宣言しなくてはならない都合上、事前に効果を宣言して火力耐性を得ておく、といったプレイングができないのは痛いところ。だが、テキストを宣言せずに待ち構えていれば単発の焼きには対応できるし、サイコミュなどのタイミングがAFに限定された火力に対してであれば事前に宣言する事もできる。搦め手さえ受け付けなければのユニットが交戦で負けることはほとんど無いため、色に合った十分実用的なテキストと言えるだろう。また、この効果は自軍効果によるダメージも受け付けないため、絶叫などと組み合わせて使うのも有効。あるいは、混色にして光る宇宙などと組み合わせるのも良いだろう。このカードの指定国力は低いので、混色でも問題なく運用できるのは嬉しいポイント。

問題となるのは、これらのテキストが一纏めにされてしまっている点である。火力耐性が欲しいからと、防御ステップ中にテキストを宣言してしまうと格闘力アップは活かせなくなるし、ダメージ判定ステップに入ってから格闘力アップを目的にテキストを使うと、カットインで焼きカードを撃ち込まれる危険がある。
無闇にテキストを宣言するのはダメだが、かといってテキストを温存しすぎて折角の格闘力アップを無駄にしてしまっては意味が無い。それならば最初から火力耐性を持つキャラクターを使えば良いということになってしまうだろう。

効果を活かせれば優秀ではあるが、プレイングを間違えれば自分で墓穴を掘ってしまう可能性すらある、なかなか扱いの難しいキャラクターである。場の状況や相手の手札をしっかりと見る事ができて初めて十分な性能を発揮できる、上級者向けのカードと言えるかも知れない。
ウィキ募集バナー