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リック・ディアスII

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MSA-099-2 リック・ディアスII

不敗の流派

UNIT
U-293 青 2-3-2 C
宙間戦闘(1) 《[2・3]》換装リック・ディアス
(自動B):このカードは、手札にある状態で、「名称:ディアス」であるユニットが場かジャンクヤードにいない場合、合計国力+2を得る。
宇宙 地球 [3][2][4]

名称:ディアス」を参照するユニット。

3国力のユニットとして見た場合、その戦闘力はかなり高い。特に防御力の高さが特徴的で、宇宙であれば自前の宙間戦闘と合わせて5国力クラスのユニットの攻撃にも耐えられるのは大きな利点。
だが、最近では1国力で格闘力3を持つようなユニットがさして珍しくもなくなった事を考えると、攻撃力に関しては破格と言うほどのものではないとも言えるか。それでも、「名称:ディアス」であるユニットの中で最高クラスの攻撃力を持つのは間違いないので、「ディアスデッキ」における主力になり得るスペックではある。

しかし、場かジャンクヤードに「名称:ディアス」であるユニットがいない場合国力が増加してしまうデメリットがあり、これによって運用性は大きく低下している。
「名称:ディアス」であるユニットで実戦レベルの性能を持つものはそれほど多くなく、特に戦闘面で有力と言えるのはリック・ディアス(アムロ・レイ機)くらいしかいない。このカードを使うためにユニットのチョイスを偏らせると、総合的なデッキのパワーが落ちてしまう。ディアスデッキでなくともプレイする事は可能ではあるが、このカードのスペックは5国力のユニットとしてはいささか物足りないため、5国力でのプレイを前提にするのであればデッキにこのカードを投入する意味はほとんど無い。
また、2国力以下の合計国力を持つ「名称:ディアス」はリック・ディアス(アポリー機)しか存在しないというのも問題である。このカードはブーストクイックを持たないため、最速でのプレイを目指すのであれば、2ターン目までにあらかじめアポリー機をプレイしておくか、あるいは政治特権などを利用してジャンクヤードに「名称:ディアス」を落とすかという下準備が要求される事になる。こうした条件を満たした上で得られる物が、標準よりはやや高い戦闘力を持つという程度のユニットというのでは割に合わないという印象は否めないだろう。
国力が増加するのは手札にある場合のみなので、何らかの手段でこのカードをハンガーに移すとか、あるいは換装によってコストを踏み倒すという抜け道もあるにはあるが、いずれにせよ一手間必要になる事に変わりは無い。大抵の場合、このカードが戦闘に出られるのは4ターン目以降になってしまうだろう。そうなってくると、「3国力にしては高い戦闘力」というこのカードの利点もあまり活かせるタイミングが無くなってしまう。
最速で場に出してアタッカーを任せるよりも、換装を活かした奇襲ブロッカーとしての活躍を見込んで採用するのが正しい使い方なのかも知れない。

  • 「名称:ディアス」であるユニットの持ち主や色は問わない。たとえば敵軍シュツルム・ディアスが場にいても問題ない。

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