帝国の光と闇・GM用ルール
此方はアリアンロッドの「帝国の光と闇」レギュレーションでGMを行う場合に必要なルールをまとめたページです。
GMをされる方は必ず目を通してください。
また、分かりづらい点等ありましたら、遠慮なくGGMや他の参加者に質問してください。
GMをされる方は必ず目を通してください。
また、分かりづらい点等ありましたら、遠慮なくGGMや他の参加者に質問してください。
セッション内容及び設定について。【重要】
基本的にどんな内容のシナリオでも設定でも、自由に作って頂いて構いません。 世界が滅びるようなシナリオでも構いませんし、公式設定と矛盾する内容のシナリオでも構いません。 ただし、このような設定を用いる場合は基本的にIFとして扱い、他の設定に干渉しないようお願いします。 これはGGMが行うセッションにも当てはまりますので、GGMの設定を参加者が反映させる義務はありません。 それぞれが拾いたい設定のみを拾って、皆で自由に楽しくセッションをして頂ければ幸いです。 くれぐれも、特定のGMや設定に対しての批判的な発言にはご注意下さい。
長期キャンペーンや特殊設定、キャンペーン内ルールについて。
長期キャンペーンを行う場合や、特殊設定、キャンペーン内限定ルールを用いる場合、可能であれば、 参加者がそれらを理解しやすいよう、専用ページに内容をまとめ、帝国のトップページから[[リンク]]を作成して下さい。 GMは、そのキャンペーンにしか参加できない専用キャラの作成を、プレイヤーに求めても構いません。 その場合に限り、キャンペーン専用PCの再作成等の許可は、そのGMが出しても構いません。 ただし、基本的には「帝国の光と闇」のルールを守って遊んで下さい。
オリジナルアイテムについて。
GMは基本的にどんなアイテムを出しても構いません。 ただし、習得したPCがオリジナルアイテムを使用する場合、プリプレイで必ずGMに許可を取るって下さい。 GMがオリジナルのアイテムを出した場合、必ずオリジナルアイテムのページに詳細を記載して下さい。 また、以下のアイテムも、オリジナルのアイテムと同様の制限を受けるものとして扱います。 ・アルディオン大陸ガイドに掲載されている、伝説と伝承に関するアイテム ・アルディオン大陸ガイドに掲載されている、ネームドエネミーのEXドロップ ・エネミーガイドに掲載されている、全てのアイテム ・エリンディルレジェンドガイドに掲載されている、全てのアイテム アイテムのバランスについての考え方は様々ですので、設定同様、批判的な発言にはご注意下さい。
オリジナルスキルについて。
GMは基本的にどんなスキルを出しても構いません。 ただし、習得したPCがオリジナルスキルを使用する場合、プリプレイで必ずGMに許可を取るって下さい。 GMがオリジナルのスキルを出した場合、必ずオリジナルスキルのページに詳細を記載して下さい。 また、以下のスキルも、オリジナルのスキルと同様の制限を受けるものとして扱います。 ・アルディオン大陸ガイドに掲載されている、伝説と伝承に関するスキル ・エリンディルレジェンドガイドに掲載されている、全てのスキル ・スキルガイドで再掲載されている、上記2項目のスキル及びエネミー特技 スキルのバランスについての考え方は様々ですので、設定同様、批判的な発言にはご注意下さい。
セッション経験値の計算について。【重要】
フェイト経験点や最後まで参加経験点、ギルド提供経験点はありません。 経験値の計算は、一律「{セッション難易度+(敵の合計レベル÷参加数)}×2」点を推奨します。 途中参加及び途中離脱については、GMの裁量で経験値と報酬を半分等にして構いません。 また、セッションで得られた経験値及び報酬に端数が出た場合は、切り上げで構いません。 これらは手間を軽減する措置であり、各GMの裁量で基本ルールの計算方法でも構いません。
セッション経験値と報酬の上限及び下限について。【重要】
経験値と報酬には以下の上限が儲けられておりますので、これを越える経験値や報酬を出す事は出来ません。 セッションで得られるPC一人当たりの最大経験値は、参加PCの最高レベル×10+50点 ただし、経験値は最低でも150点が下限となりますので、上限と矛盾した場合は下限を優先して下さい。 セッションで得られるPC一人当たりの最大報酬額は、参加PCの最高レベル×10000G ただし、この上限にはPCが、セッション前から持っているアイテムの売却、スキルの使用等で得た収支は含みません。 (例:5レベルのPCがドロップ品で10万、スティールで5万を得た場合、最終的な報酬は5万+スティール5万の10万となる)
GMが得られる経験値と報酬について。【重要】
経験値、報酬共に、 PL2人以下の場合は「PCの獲得した合計÷人数」 PL3人以上の場合は「PCの獲得した合計÷3」となります。 GMが入手した経験値と報酬は、自分のキャラに自由に割り振って構いません。 この時、経験値及び報酬に端数が出た場合は、切り上げで構いません。 なお、PCに経験値を割り振る際、リィンフォースの追加所持金ルールは適用されませんのでご注意下さい。 さらに、GM1回につき、後述のGM点1点を得る事が出来ます。
エロセッションGMが得られる追加経験値と追加報酬について。
エロセッションを行ったGMは、上記に加えて、さらに経験値50点と報酬10000Gを入手する事が出来ます。 この場合のエロセの定義は 「セッション内容のメインがエロである事を想定して作られたセッション」です。 従って、エロを想定していないセッションでエロ行為が行われても、エロセ扱いにはなりません。 なお、経験値稼ぎ目的で、上記条件に当てはまらないセッションをエロセと扱うのはご遠慮下さい。 もし経験値稼ぎが目的の偽装が発覚した場合、今後そのGMにはこのボーナスが出ない事になります。 判断に困る場合は、GGMもしくはGGM代理までログを提出し、判断を仰ぐようお願いします。
セッション難易度の決定について。
経験値及び報酬を算出する場合の難易度は、基本的にボスのレベルと同じ値になります。 ただし、セッション中に難しい障害をクリアする必要がある等の場合、難易度を高く計算して構いません。 この場合、ドロップ品の価格や報酬を、本来のボスの物より上昇させても構いません。 逆に、封印されている等の理由でボスが本来の力を発揮できない場合などは、難易度を低く計算して下さい。 具体的には、ボスの戦闘能力を、ルールブックに記載されているモンスターと比較して決定して下さい。 また、それに伴いドロップ品の価格や報酬なども下げるようお願いします。 なお、戦闘が全く発生しない、又は敵が弱すぎる等のシティーアドベンチャー等のシナリオの難易度は、 「セッション中にPCが成功した最も難しい判定の目標値」を目安にして下さい。 なお、クリティカルでしか成功しない高さの目標値は難易度と扱いませんのでご注意下さい。
セッションの中断について。
また、セッションを中断した場合、メンバーによっては再開が困難なケースがあります。 GMとPLの過半数が再開困難と判断した場合、中断中のセッションを終了させ、経験値と報酬を通常計算の半分で算出します。
サブGMについて。
GMが一人では手が足りない場合や、不慣れなGMでサポートが必要と判断した場合、サブGMを付けても構いません。 サブGMは、参加PCと同じ経験値及び報酬を手に入れる事が出来ます。 経験点などの計算を行う場合、サブGMはセッション参加者の人数には含まれないので注意して下さい。 なお、PCに経験値を割り振る際、リィンフォースの追加所持金ルールは適用されませんのでご注意下さい。 サブGMはGM点を得る事が出来ませんのでご注意下さい。
GM点について。
帝国レギュで1回GMを行う度に、GMを行ったプレイヤーはGM点を1点入手できます。 これまでGMを行ってきた回数を「総GM点」と換算し、それを消費する事で様々な特典を得る事が出来ます。 その場合、必ずプレイヤー管理シートを作成し、そこにセッション開催日もしくはセッションタイトル、 総GM点と何に対してGM点を使用したかを記載しなければなりません。 これが記述してあるプレイヤー管理シートが無い限り、GM点は使用できませんのでご注意下さい。 これが記述してあれば、以前に行ったGMの回数をGM点として換算しても構いません。 また不正防止の為に、ログの提出を求める場合がありますので、ログも可能な限り保存しておいて下さい。
GM点で得られる特典について。
特典1:GM点による経験値の入手 GM点を1点消費する事で、50点の経験値を入手できる。 特典2:GM点によるスキルの入手 GM点を10点消費する事で、スキルを1つレベルアップ又は習得できる。 ただし、現在そのPCが習得できるスキルに限られる。 (例:ウォーロードのPCは[[ナイト]]のスキルを習得できない) 特典3:GM点による武器種別の変更 GM点を3点消費する事で、長剣を刀に、弓を銃に種別変更できる。 また、装備部位両手の斧を両手剣に、両手剣を装備部位両手の斧に変更できる。 この時、種別以外の[[データ]]は元の武器と全く同じとなる。 特典4:GM点によるアイテムの割引 GM点を1点消費する事で、任意のアイテムの購入価格を1割減少させる事が出来る。 この時、2点、3点と消費するGM点を増やす事で、2割引、3割引とする事が出来る。 このアイテムを売却やエンチャントする場合、割引後の価格から算出しなければならない。 (例:1000Gのアイテムを3割引で700Gで購入した場合、売却価格は350Gとなる) 割引は最大10割で、この時は無料でアイテムを入手でき、購入不可アイテムも入手できる。 ただし10割引の場合でも、スキルによってのみ入手可能なアイテム(キャリバー等)は入手できない。 また、価格が設定されていないので、通常の方法でエンチャントできない。 10割引アイテムのエンチャントは、セッションでGMがそれを報酬として許可を出すか、 後述のGM点によるアイテムエンチャントにより行う事。 特典5:GM点によるアイテムエンチャント GM点を消費する事で、任意のアイテムにエンチャントを施す事が出来る。 エンチャントに必要なGM点は、各エンチャントの「価格上昇倍率÷4(端数切り上げ)」点となる。 (例:キーン3やブレス2は1点、ライト3やエレメンタルパワー水は3点) この方法で、購入できないアイテムに対してエンチャントを施しても良い。 ただし、価格のみがGM点によって免除されるので、マジックアイテムへのエンチャントの場合、 帝国のルールに従い、アイテムのレベル×10点の経験値を消費する事。 特典6:GM点によるアイテムの強化 GM点を1点消費し、装備品の使用レベルを1レベル上昇させる事で、 以下に羅列されている装備品の能力のいずれかを1点上昇または減少させる。 【重量(最低1)】 【命中修正(最大0)】 【回避修正(最大0)】 【攻撃力】 【物理防御力】 【魔法防御力】 【行動修正】 【魔術の効果】 【HPの増減(最低1)】 【MPの増減(最低1)】 【ダメージの増減に関する能力(最低1)】 これらを上昇させる場合、最初から装備品にそのような能力が備わっている事が前提となる。 (例1:物理防御が上昇しない武器に、物理防御の上昇は不可) (例2:ただし一部装備の行動値など、±0で表記されている物は、GM点による増減が可能) なお、これらはダイス数の増減に関わる特殊能力には適用されず、 特定の条件(リソース消費量や人数等)に比例するタイプの特殊能力に対しても適用されない。 キャリバーのレベルは上限を10としてCLと同じとする。 従って11レベル以上のPCが持つキャリバーは、武器レベルを10として強化を行っても良い。 (当然、強化を行えば11、12とキャリバーの武器レベルは上昇していく) なお、特典6による強化で、通常アイテムがマジックアイテム扱いになる事は無い。 特典7:GM点によるキャラクターのリビルド GM点を消費する事で、キャラクターのリビルドを行う事が出来る。 可能なリビルドは以下の5種類に分類され、一種につき2点のGM点を消費する事。 ・出自、及びエロ追記出自の変更 ・初期の能力基本値及び、レベルアップによる能力基本値上昇の変更 ・初期のメインクラス及び、メインクラスのクラスチェンジ経歴の変更 ・初期のサポートクラス及び、サポートクラスのクラスチェンジ経歴の変更 ・任意個数の習得スキルの変更 大抵の場合、メインクラスやサポートクラスを変更すれば、習得スキルも変更せざるを得ないので、 この時点で習得スキルの変更のため、GM点をさらに2点消費しなければならないので注意する事。 また、出自を変更する事でスキルに変更がある場合も、スキル変更分が加わるので注意する事。 特典8:GM点によるクラスの能力修正値の移動 GM点を1点消費する事で、メインクラス又はサポートクラスの、 任意の能力値修正1点分を、任意の能力値へ移動させる事が出来る。 複数回行っても良いが、一つの能力修正値の上限は、上級メインクラスでは2点、 下級クラスおよびサポートクラスでは1点までとする。 ただし、クラスチェンジした場合、そのクラスの能力修正値の移動はリセットされる。 (注1:サポートクラスをクラスチェンジしても、メインクラスの能力修正値の移動はリセットされない) (注2:リセットされた場合、そのクラスで能力修正値移動に使用したGM点は消滅するので注意する事) 特典9:GM点によるアイテムのレベルダウン GM点を2点消費し、装備品の使用レベルを1レベル低下させる事ができる。 低下させられるレベルの上限は5レベルまでとなる。 ただしレベルダウンを行ったアイテムは、特典3、特典4、特典5、特典6の効果を受けられなくなる。 また、特典3、特典4、特典5、特典6の効果を受けたアイテムはレベルダウンする事は出来ない。
特典10:伝承武具の入手 GM点10点を消費する事で、アリアンロッド2Eアイテムガイド2の伝承武具を入手する事が出来ます。 その際、伝承内容などは自由に選んで構いませんが、任意と2つ選ぶ内容については選択できません。 なお、伝承武具の刀はスピリットサムライを習得し、その枠での入手とした上で、GM点3点を消費する必要があります。