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神の摂理に挑む者達 ◆auiI.USnCE



延々と輝く太陽が山を進む少年――霜村功を照らしていた。
額の汗を乱暴に手で拭って忌々しそうに木の隙間から見える太陽を睨む。
功は苛々しながら、地に落ちている葉を蹴散らした。

何なのだ、これはと憤りが止まらない。
自分は付き合ってる彼女、葉月真帆と学園生活を楽しくやってたはずだ。
それなのに、これは何だというのだろう。
いきなり殺し合いをしろとか言われて。
その中には友人や知り合い、そして彼女すら居たのだ。
当然の事ながら、功は自分の彼女である真帆の事を殺せやしない。
それは言われなくても自分自身で理解している。
大切な彼女なのだから。

だが、他人はどうだろう。

見知らぬ誰か。
あったことも無い人間。
そんな功にとって縁も何も無い人間は。

殺す事ができるのだろうか。

いや、殺さなければならない。

大切な彼女が居るのだ。
そんな彼女を護りたいという気持ちが功にはある。
護らなければならない。
だから、見知らぬ誰かを殺さないといけない。
それが、この島でのルールなのだから。
そう功は自分自身に言い聞かせるように、強く思う。
殺せるのだろうかという疑問は無理矢理、封殺した。
封殺しなければならない。
そうでなければ殺せない。

殺すのが、この島での摂理。
神が定めた摂理なのだから。

リボルバーを握り締めた手にはいつの間にか汗が付いていた。
強く握りしめていたせいか、手のひらが赤くなっていた。
暫くの間、その手のひらを眺めて、功は歩き出す。
今、自分が山に居るのはわかるが、正確な位置は全く理解できていない。
とりあえず山から出ようと考えるも、何処を進めばいいかわからなかった。
山から出る手段はコンパスたった一つだけ。
心許なさが溢れ、思わず近くに茂っていた樹を思いっきり蹴り飛ばす。
しかし、それで何かが変わるわけでもなく、ただ樹を蹴った足が痛くなっただけだった。
更に、苛々が増した時、隣の茂みから、がさがさと茂みを掻き分ける音が聞こえてくる。
何者だろうかと不安と恐怖が心の中で溢れていたその時、

「わっ、ビックリしました! 男の人です!」

小学生のような容姿の少女が飛び出してきた。
ビックリしたのはこっちの方だった。







     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇







「そうですか……十波さん……野球もサッカーもバスケもバレーもアメフトも駄目なんですか……」
「ついでに言うとカーリングもアイスホッケーもクリケットもハンドボールもカバディもラクロスも駄目だからね!」

延々と流され続けて早一時間以上。
風子が続々と語るチームスポーツを否定し続けていた由真は肩で息をする。
もはや、最初の論旨から何処か遠すぎる所まで話が飛躍してしまっているが、それに由真が気付く訳がなかった。
風子は困った風に首を傾げながら、由真を見つめ。
そして、まるでピコーンと頭上の電球が灯ったように表情を明るくして

「あ、風子、今、凄い事思いつきました」

無邪気に由真に向かってそう言った。
由真はうんざりした顔で、

「何……しょうもない事じゃないでしょうね?」
「はい。ラグビーでも水球でもポロでもキックボールでもない、画期的なものです」
「いい加減スポーツから離れなさいよ……」
「じゃあ、言いますね。心して聞くといいです」

風子はすぅと息を吸って、そしてゆっくりと吐く。
緊張した面持ちに、由真も何だか緊張してきた。
風子が口を開け、紡いだ言葉は


「ソフトボールをやればいいんです!」


一周して最初の発案に限りなく戻ってきた。
詳しい所を見ると大分違うのだが、基本野球と似たようなのものである。

「そう、9つのヒトデで、人を集めソフトボールチームを作ればいいんです! 万事OKです!」
「…………」

目を爛々と輝かせる風子に由真はじと目で返すが、風子は勿論気付かない。
由真はゲンナリとして、そしてぐったりとして。
服が埃で汚れるのも気にしないで、大の字に寝転がって

「あーもうそれでいいわ……」

ほぼ、投げやりになって風子の答えを返す。
自分は何をやってるんだとふと思うも今更であった。
とりあえず、何だか酷く疲れた。
別に全速力で走って逃げた訳でも無いのに、だるかった。
まあ、十中八九目の前のちっこい少女のせいではあるのだが。

「さあ、十波さん! 風子と一緒に青春の汗をしっぽりと流しましょう!! 目指せ甲子園!」

そもそも、ソフトは甲子園なのだろうかと言う突っ込みも最早返す気がしなかった。
ついでに妙に風子の表現が嫌だった。

そしてタイミングを見計らったように

「あさはかなり……!」

カーン!という効果音ともに場を引き締める言葉を言う、忍者系少女。
相変わらずその忍者っぽい少女――椎名は無表情に腕を組んでいた。
正体不明も相変わらずである。
由真は結局風子の相手をしているだけで大分時間を取られてしまっていた。
それ故に彼女の事を知るチャンスなどなかった。
そもそも、

「椎名って……結局名前は何だろ?」

彼女のフルネームすら由真は解らない。
普通に考えれば椎名は苗字なのだが、名前の可能性も捨てきれないのだ。
椎名本人は壊れた人形のように、同じ言葉しか連呼しない状況である。
ちなみに名簿にも椎名としかかれていなかった。

「……さて、どんなのでしょう?」
「って、知らないのか……」
「風子は勿論知りません!」
「…………知らない事を堂々と言えるのはどうかと思う」

大して無い胸を張る風子。
何が彼女をこんなに自信に満ち溢れさせたのだろうかと由真は溜息をつく。
しかも妙に自慢げだった。

「で、椎名さん。下の名前は何でしょう?」

その自信のまま、風子は本人に率直に聞いた。
思わずずっこけそうなりアクションを取ろうとするが、そもそも由真は寝ていてた事に気付く。
むくりと起き上がった由真は背中の汚れを手で叩き落として、胡坐を組む形で椎名の答えを待つ。
行儀は少し悪いが、女の子しか居ない。故に見られてもOKである。
椎名は腕を組んだまま、

「あさはかなり……!」

カーンと言う音がまたなった。
返事はいつもの定型句。
こたえる気が無いのかなと由真が思った時

「ふむ、風子わかりました!」

何を理解したのか解らないが風子は満足そうに頷く。
何となく解ってきた事だが、こういう時の風子は決まって碌な事を言わない。
嫌な予感がしたが、黙って聞くことにする。

「つまり、こういうことだったんですよ!」

妙なためを作って風子が言う事、それは


「椎名さんの名前は、あさはかなりという名前だったんですよ! 椎名アサハカナーリ!」


何だってーといえば盛り上がったのだろうかと由真はふと思う。
まあどうでもいい事かと由真は思って嫌な予感通りだったとゲンナリした。

「いや、それはないから」
「もしくは、欧米風に アサハカナーリ=シイナですか!」
「それもないない」
「……あさはかなり!」

カーン!という音が三度なった気がする。
椎名は相変わらず同じ言葉を発していたが、無表情が崩れかかっていた。
流石に名前をそんな言葉にされると色々アレだった。
一応ちゃんとした名前は勿論ある。
このまま勘違いされると巷で言われるDQNネームすぎるのを連呼されかれない。
そう思って、椎名は風子の元に歩き出し、風子に向けて手を差し伸ばそうとして

「あ、今向こうに人発見です!」
「え、いたかな?」
「居ました! 四人目のソフトボールメンバー確保です!」
「あ、ちょっと…………行っちゃった」

その時、風子が窓から見つけたのか、小動物の様に駆け去っていく。
椎名が伸ばした手は宙に残ったままで、どこか寂しそうで。

「…………うん、どうしたの?」
「……あさはかなり」

もしかして、名前を本当に勘違いされたままだろうかと壮絶に嫌な予感がした。
そして、カーンと言う音が哀しく響いた気がした。








     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇







(気、気まずい……)

そして、取り残されるのは由真と椎名の二名だった。
だが今、由真は相当な気まずさを味わっている。
その理由は単純で正体不明の椎名と一緒にいるからだ。
椎名は先程と同じように黙って腕を組んで隅にいる。
相変わらず何を考えているか、さっぱり解らない。

「……あー何かもう」

そして冷静に考えれば凄い流されまくってる気がする。
風子との実の無い会話を一時間以上も続けてるのかそうだ。
切り上げる機会はいつでもあったはず。
なのになんか無駄に意地を張ってしまった。
だけど、くだらない会話で安心したのもある。
それも含めて凄い複雑な気分だった。
乙女の心は複雑なのである。

「でも……死ねない。死にたくない……あたしはまだ……生きてる!」

でも、由真は死にたくない。
まだ生きていたいのだから。
このまま、流されているままだったら、何時か死んでしまう。
そう思ってぱちんと軽く頬を叩く。
気を引き締めなければと改めて思った所に

「…………『死にたくない』?…………『生きてる』?」

初めて、椎名がいつもの定型句以外の言葉を口に出していた。
無表情から驚きの表情に変えて。
奇異な存在を見るように、由真を見つめている。

「……当たり前でしょ。あたしは『生きている』……『死んだらおしまい』なんだからね」

ありえないものをみるように見る椎名に若干ムッとしながら由真は当然の様に言葉を返す。
そう、由真にとって当然なのだ。
今生きていて、死んだら終わり。
それがこの世の定理とそう当たり前のように考えている。

「…………」

椎名はその言葉を受けて、また無表情に戻り目を閉じる。
だけど、内心はまだ驚きを隠せなくて。
由真が語る定理は、椎名にとって終わってしまった世界の定理なのだから。
自分も昔そのように考えていた。
けど、今はそれを考える事ができない所に居て。
でも、由真は極めて普通にその定理を言っている。
ならば、それはきっと…………

「……銃声っ!?」
「……っ!?」

思考を打ち消すように、一発の銃声が響く。
かなり近くから、響いていた。
二人が思いつくのは先程出ていた少女の事だ。
それ故に

「あっ……ちょっと待って椎名!」

椎名が凄い速さで扉から飛び出ていった。
由真もあたふたと椎名の後を付いていく。
何となくだが、凄い嫌な予感がしたから。

そして、先程まで騒がしかった山小屋はとても静かになっていた。








     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇






「だから、風子と一緒にやりましょう!」

騒がしい女の子だと功は思う。
そして、随分能天気だとも思った。
こんな殺し合いの場でスポーツをやろうなんていうとは思わなかった。
つい、渡された星の木彫りのものも受け取ってしまっている。
殺そうと思っているのに、何故か流されている。

「そしたら、きっと楽しいです、霜村さん!」

何が楽しいのだろう。
こんな殺し合いの場所で。
何れ殺されて死ぬのだ。
生き残るのは一人しかいないのというのに。
神に逆らう事なんて出来ない。
神が定めた摂理にただ従うだけだ。

それしか、残されて無いのだから。
だから、だから。
リボルバーを静かに構えて。
引き金に指をかける。
それだけの行為がとても億劫に感じた。
持っているリボルバーがとても重く感じられた。

「……霜村さん?」
「……っ!?」

少女の無垢な瞳が功を射抜く。
その純粋な瞳に標準がぶれ、風子の顔の横を銃弾が通り過ぎていく。
風子は驚きながら功を見つめ、

「わ!……風子を殺すんですか?」

そう、聞いてくる。
功はその瞳に堪らなくなって。


「だって、しょうがないじゃねえかよ! 殺さなきゃいけないだろうが! それがルールだろうが!」


思わず叫んでしまう。
それが定められたルールだというように。
神の摂理には逆らえないと言うように。
自己弁護のように言葉を紡いで。

もう一度、リボルバーを風子に向けて。
撃ち込もうとした、その瞬間


「――――あさはかなり!」


怒号と共に、功の頬を切り裂きながら、何かが飛来してくる。
功は驚きながら痛む頬を押さえて、地面に刺さったもの、手裏剣を見て更に驚き振り返る。
其処に居たのは


厳しい表情をして、腕を組みながら、木の枝に立っていた椎名が居たのだった。








     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇






椎名枝里。
彼女はとっくの昔に死んでいた。
死ぬの前の過去の事は此処では語らない。
だが、死んだ時思ったのだ。
まだ、死にきれない、死にたくないと。

その時、辿り着いた世界があった。
死後の世界にも等しいその世界で。
その世界は、未練を晴らす為にあった世界だった。
未練を晴らした後は、成仏をしろと。

それが神の定めたルールだった。
それが神が定めた摂理だった。

だけど、納得がいかなかった。
そんな押し付けられた摂理に従いたくなどなかった。
死んで堪るかと思った。

だから、椎名は抗った。
沢山の仲間と共に。
死んだ世界戦線の中で抗った。

下らない摂理を定めた神に。


そして、その中で。
椎名はこの島に連れてこられた。
あの羽を持った男は正しく神と言っても可笑しくないような存在だった。
その神みたいな者は殺し合いをしろと。

正直、困惑した。

そもそも、自分は死んでいる。
その未練を晴らす為の世界だったのではないか。
あの神が定めた世界は。
それなのに、今度は殺し合いをしろと言った。

ふざけるのもいい加減にしろと思った。
そんなのに従ってたまるかとさえ。
その時、風子に出会った。
よく解らないまま、風子につき従った。
自分自身でもよくわかっていなかったのだから。
そして、由真が現れて。
風子と由真の会話が直ぐに始まった。
彼女達を観察して思う。

色々変わっていく話題に、楽しく話す彼女達はNPCではないと。
だから、自分達と同じ存在だろうと思いかけた。

けど、その後由真が語った言葉を信じるならば。
彼女達は本当の意味で『生きている』
正直、意味が解らないぐらい混乱しそうだった。

自分は『死んでいる』はず。
なのに、目の前の少女は『生きている』と言う。

何が正しくて、何が可笑しいのか解らない。

それでも、彼女達は『生きている』のだろう。
ならば、何故『死んでしまった』自分はこんな所にいるのだろう。
自分の存在が解らなくなっていく。
混乱していく中で、一発の銃声が聞こえた。

そした向かった先にいたのは銃を向けた少年。
恐らく『生きている』のだろう。
そして、しょうがないと。
ルールに従うしかないと彼は言った。

その瞬間椎名は心の底から思った。


あさはかなりと。


下らぬ神の摂理にただ従う男があさはかにしか思えない。
そんなのに従って殺すというのがとても許せなかった。

だから、椎名は決意を固める。

『死んでしまった』自分の存在意義には今なお悩んでいる。
だけど、今はやるべきことがあるのだ。


下らぬ神の摂理に従う浅はかな者達を倒す。


それが死んでたまるかと神に抗い続けた自分の存在意義の一つにも思えたから。
だから、この殺し合いの島でもやる事は変わらない。


「――――あさはかなり!」

手裏剣を投げ込む。
驚く少年を見つめる。
少年は怒ったように言葉を紡ぐ。

「なんだよ! しょうがねえじゃねえかよ! 従うしかないんだ!」

何がしょうがないのだろう。
殺す事がしょうがないと言うならそれは


「――――あさはかなり!」


あはかなる事だ。
だから、椎名は宣言をする。


「わたし達は……ずっと抗っていたぞ! 前から…………そして今もだ! 神に―――抗っている!」







     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇






「はぁはぁ……やっと追いついた」

息を切らせながら由真が椎名に追いついた。
肩で息をしながら、椎名のほうを向くと銃を持つ少年と対峙している。
椎名は武器が手元になくて動こうにも動けない状況だった。

「……あたしは……どうする?」

ずっと流されている。
今、自分はどうすればいい。
考えながらデイバックをまさぐる。
中から、一振りの刀が出てきた。

自分は死にたくない。

でも、

「椎名、これを受け取れ!」

知り合った人達が死ぬのも御免だった。
だから、今やるべき事は、仲間を助ける事だろうと由真は思う。

そしてデイバックから出てきた刀を椎名に向かって投げる。
椎名はそれを受け取って、抜刀し切っ先を少年に向けた。

「まだ逆らうか?」

すっかり尻込みした少年はその刃を見て。
怖くなってしまって

「う、うわぁああああ!!!」

脇目もふらず、少年は山の中に消えていく。
一目散に去っていく様に、椎名は追わずただ一言。


結局の所、椎名は。
こうやって抗っていくのしかないのだ。

何故『死んでいる』のに『生きている』少女がいるのか。
『死んでいる』自分が彼女達と居る事に迷いながらも。
『死んでしまった』自分の存在意義に迷いながらも。

彼女は抗うしかない。
くだらない神の摂理に。

これからも、抗っていく。


だから、今は


「助けてくれてありがとうございます アサハカナーリ=シイナさん!」



この少女の誤解を全力で解かなければいけない。







【時間:1日目午後2時40分ごろ】
【場所:C-6 古びた山小屋】


十波由真
【持ち物:木彫りのヒトデ(1個)、水・食料一日分】
【状況:健康】


伊吹風子
【持ち物:木彫りのヒトデ(個)、水・食料一日分】
【状況:健康】


椎名枝里
【持ち物:トウカの刀、五方手裏剣、木彫りのヒトデ(1個)、水・食料一日分】
【状況:健康】









     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇








逃げる。
霜村功は逃げ去っている。
無様を晒しながら、ただ逃げている。

あさはかなることなのだろうか。
殺し合いに乗るのは。
大切な彼女を護りたいだけなのに。
その為に神の摂理に従い殺しを行う事はあさはかなる事なのだろうか。

解らない。
解らないから自分は逃げた。
怖くなって。
殺す事も出来なくて。
ただ、ただ逃げた。

何が正しいのか。
何が悪いのか。

解らなくて。

ただ、解らなくて。


霜村功は左手にヒトデの木彫りと。
右手にリボルバーを持って。


何もかも解らなくなって。


ただ、逃げていた。







【時間:1日目午後2時50分ごろ】
【場所:D-6 】


霜村功
【持ち物:木彫りのヒトデ(1個)、スタームルガー スーパーレッドホーク(6/6) .454Casull予備弾×48 水・食料一日分】
【状況: 頬に切り傷】




064:死というものは 時系列順 032:ハッピーエンドを目指して
052:ACROSS THE SEVEN SEAS 投下順 054:The first malformation of "T"
022:「あさはかなり……」 十波由真 122:未練という叶わぬ哀しい願い
伊吹風子
椎名
GAME START 霜村功 111:少年の主張、あるいは言訳


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最終更新:2011年09月06日 17:28