八日目501~600

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匙「ワンマン・アーミー、って何してるの?」

ブシドー「ガンダム無双で千人切りだな」



刹那「若い女性の寝室に入るなんて大胆なことをしてしまった。
   ドキドキドキ…まだ胸が鳴ってる。これは…もしかして…」

ブシドー「鯉?!」

刹那「ちゃぽん!…って違う!!
   ブシドー、人がマリリンとの思い出に耽っているところに割って入るな!」




刹那「マリリンと一緒に学校通いたい!」

ティエリア「マリナが高校生だとしても君は小学生になってしまうぞ」

刹那「く……だったら、授業参観でマリリン姉ちゃんに来てもらう!」

ブシドー「青年!私が行ってやろう!」

ポニテ「僕も暇だから付き合うよ」

刹那「おまえらはくんな!」

サジ「小学生男子なら、高校生のお姉さんに抱きついたり
   スカートめくりしても許されるよね。小学生男子の特権だよね」

眼鏡「君はよく分かっているな」

サジ「うん。姉さんにやった事あるし」

眼鏡「実の姉弟という背徳感が良いな」

サジ「でも現実の姉は色々と凄いよ?例えば…」

眼鏡「聞きたくない!僕の中の姉像が壊れそうな気がする!!」




新保管庫

ブシドー「早くしろ。私は我慢弱い!」

ポニテ「きっと分かってるよ。でも、急かしてはいけないよ」

ブシドー「そうだな……これを飲んで頑張ってくれ」

つ 特濃はぷてぃ

ブシドー「さて、今日も参観に行くか!」

ポニテ「今度はビデオ撮影させてもらうよ」

刹那「だからおまえらはくんな!」




ビリー「マリナ、フルーツポンチを逆さにしたらどうなる?」

マリナ「こぼれるわね」

ビリー「………そうだね、こぼれるね………」

刹那「貴様が歪みだ!」

ブシャー

サジ「刹那、殺虫剤は人に向けて噴射しちゃダメだよ」

刹那「これは殺虫剤ではなく、トイレの消臭スプレーだから問題ない」

眼鏡「森林の香りが漂っているのはそのせいか」


トイレの中から

ブシドー「マリナーー!消臭スプレーが無くなってるから買ってきてくれーー!!」




眼鏡「消臭剤がなくなってしまったな。」

マリナ「じゃあ買いに言ってくるわ」

刹那「一人じゃ危険だ!俺も一緒にいくよ!荷物ももつよ!」

サジ「あ、僕も行くよ」

ブシドー「私がついていれば何の危険もない!一緒に行くぞ!」

ビリー「よし。僕も行くぞ」

眼鏡「二人を守るためだ。僕も行こう。」

ゾロゾロゾロゾロ


刹那「消臭剤を買いにいくだけなのになにこの大所帯…」




匙「僕、これ」ポイ

ポニテ「僕はこれ」ポイ

眼鏡「ほれほれ」ポポポイ

ブシドー「まだまだぁ!」ポポポイ

マリナ「あらあら。買物籠が一杯になっちゃったわね」

眼鏡「新しい籠を持ってきたぞ」

ブシドー「ガンダムウェハース、ガンダムウェハース」ポポポイ

刹那「お前ら…誰が払うと思ってるんだ……?」

匙・ポニテ・眼鏡・ブシドー「「「「よろしくね、パパ☆」」」」

刹那「お前らって奴はーーーーーーっ!!!!!!!」


ポトン

刹那「ん?何だ……?財布か、これ?」

眼鏡「結構入ってるな……」

刹那「いや、勝手に開けんなよ!!!」

眼鏡「中にメモが……『この財布を拾った方は自由に使って下さい』」

匙「……凄く怪しいね」

ポニテ「でも、メモが入ってる訳だしねぇ」

ブシドー「甘露だな、甘露」

マリナ「甘露?」

ブシドー「天のお恵みの事だ」

刹那「……まぁ、ありがたく貰っておくか……今金無いし…
   こういうお金は持ち越さないが吉だ。お前らの好きな物買ってやるよ」

イェーーーーーーーイ

スタスタ

リボンズ「……あ、しまった!」

リジェネ「どうしたんだ、マイエンジェル?」

リボンズ「アレハンさまからからおあずかりしていたさいふをうっかりおとしてしまいました」

アレハン「な、何だっ

リジェネ「それはたいへんだね、リボンズ。もうひろわれているだろうね」

アレハン「ち、ちょっとま

リボンズ「あぁ、ぼくはとりかえしのつかないことをしてしまった」

リジェネ「だれだってしっぱいはあるから、きにしないほうがいいよ」

リボンズ「うん、そうだね(晴れやかな笑顔」

アレハン「………私の貯金がorz」




リボンズ「ポイッ」 スタスタ


刹那「ん?また何かカゴに増えてるな。まぁいいや。さぁそろそろ清算いくぞ~」

「「「「「はーーーい」」」」」


リジェネ「何を入れてきたんだい?リボンズ」

リボンズ「薬売り場からちょっとしたモノをね…フフフ」


刹那「いや~いっぱいかったなぁ」

「「「「ほんとほんと」」」」

ワイワイ ガヤガヤ

レジ係「39円が40点~ピッ 1050円が一点~ピッ 」 
※液晶表示 ピッ『高級薄型スキン×1点』




テクテク。帰宅。

マリリン「え、と。これは匙くん、カタギリさん……」

刹那「ブシドー、眼鏡、匙、ブシドー……」

仕分け、仕分け。

マリリン「これで最………」

刹那「どうしたの、マリリ……」

家族計画、よ~く考えよう~

マリリン「………」

刹那「………」

眼鏡「………」

匙「………」

ポニテ「………」

ブシドー「………」

マリリン「……何かしら、これ?」

刹那「さぁ……風船……かな?」

ブシドー「コーシエンではじぇっとふうせんなる物を飛ばすらしいな」

匙「言われてみれば……似てるね。妙に小さいけど……」

ポニテ「膨らませてみようか」

眼鏡「プゥ~~~……飛ばないな…」

ブシドー「むぅ?不良品か?」

刹那「何か、見た事があるような……そうだ、水風船だ!」

マリリン「ああ!……でも、細長いわね?丸くならないし……」

匙「でも、このままでも面白いよ。ねぇ、カタギリさん?」

ポニテ「ははは。水を入れて僕に投げるのはやめてくれたまえよ?」

匙「ここではやらないよ。掃除が大変だからね」

ブシドー「では、マイスター公園で水合戦といこうではないか!」

オーーーーーー


リボンズ「………」

リジェネ「彼らのピュアさを舐めすぎていたね、リボンズ」

リボンズ「確かに皆、チェリーか乙女だけどね……ティエリアは知ってるはずじゃないのかい?」

リジェネ「だってほら。エロゲは基本着けないじゃないか」

リボンズ「く……人間共め……もっと直接的に…」



匙「あはは~いくよ~」

ポニテ「ははは、穏やかじゃないねえええ」ビシャ




マリナ「この水風船、ソーセージを作る時に使えそうね」

刹那「さすがマリリン!素敵なアイデアだな」


リボンズ「卑猥なブツが出来上がりそうだね」

リジェネ「無知とは恐ろしいね」




刹那「最近この部屋にいない誰かからの視線を感じる」

ティエリア「刹那、それは
      「君の存在に心奪われた男だ!!」
      …ミスター・ブシドー、黙っていろ。彼らの目的は
      「まさしく愛だ!」…万死に値する!」

ブシドー「よくぞ言ったガンダムゥ!」

刹那「結局なんなんだ…?」




ブシドー「ちょっとその風船残しておいてくれないか?」

刹那「どうするんだ?」

ブシドー「最近始めた副業の一環で夏になったら出店でそれを売ろうと思うのだ。
   ガンダムの絵を描いてふくらませば子供達が大喜びだ」

ポニテ「君自身もね」

匙「でもいいじゃない。子供達が喜ぶ仕事なんて」

眼鏡「よし、ガンダムの絵を描くのを手伝うよ」

マリナ「残り物じゃなくて、もっと沢山用意しましょうよ。私買ってくるわ」

刹那「俺も行くよ」

匙「行ってらっしゃい」

ポニテ「じゃあその間に我々はガンダムの絵を描いていよう」

ブシドー「皆、かたじけない…うっうっ」




ガラッ

ライル「どうもー、いらっし……あ!」

マリリン「こんにちは」

刹那「何故お前がここにいるっ」

ライル「バイトだ、バイト!お前らは……デートか。ニヤニヤ」

刹那「そ、そんなんじゃねぇよ!//」

スタスタ

ライル「ふー、奴らも随分仲良くなったもんだな……」

アニュー「ライルさん、どうかしました?」

ライル「いやー、刹那とマリナさんがな……お。噂をすれば……」

マリリン「これ、下さい」

アニュー「はい、畏ま……」

マリリンの満面の笑顔と共に籠に山積みされた「家族計画」

そして、照れた顔でマリリンの横に立っている刹那。

アニュー「え……あ……あ、あの……あ、すみません!ピッピッピ」

ライル「ふ、袋に詰めますね……」

マリリン「ありがとうございます」

アニュー「占めて、この値段になります……///」

刹那「ん……ピッタリ払うよ」

アニュー「ありがとうございます。レシートです」

マリリン「刹那、早速帰って(絵かきを)やろっか♪」

刹那「そ、そうだね///(デ、デート……//」

ガラッ ピシャ

ライル「あ、ありがとうございましたー……」

アニュー「ましたー……」

二人の間に流れる妙な空気。

一時、静寂が場を包む。

ライル「……そうか……あんな小僧がな…もうそんな大人に……」

ライルの目尻がうっすら光る。

弟が、手の届かない所に行ってしまったような気がした。

アニュー「……あ、あれは…やっぱり……ラ、ライルさん……」

ライル「ん?どうかした?」

アニュー「あ、あ……私…あなたの事が…」

ライル「?」

アニュー「……いや、何でもないです。すみません」

ライル「ん……ま、いいか…」



マリリン「らんらん」

刹那「るー♪」

シャル「ん…あれはマリナさんじゃない」

フォン「あげゃ!おい、こぞ……

マリリンの手提げている袋の中身が少し透けて見える。

四角い箱に家……画と書いてある事だけ読み取れた。

シャル「………中に入るのは野暮ね」

フォン「あげゃげゃ!奴も一人前の男か!!あげゃげゃげゃげゃげゃ!!!!」

シャル「静かにしなさい。帰るわよ」

フォン「へいへい」




眼鏡「子供?そんなの生まれる訳ないじゃないか。夢やファンタジィじゃあないんだからな」

匙「ん~…コウノトリが運んでくる?のかな?よく知らないけど」

ポニテ「え?試験管から生まれてくるんだろ?」

リボンズ『あながち間違いではないけどね』

ブシドー「ナドレやセラフィムのように、ガンダムの中から出て来るのだ!!!」

アニュー『エイリアンみたいです』

マリリン「え、と……口から卵を吐いて産むんでしょ?」

リジェネ『それはピッコロさんだけだね』

刹那「……調べてみよう…検索、検索……」


そこで刹那の意識は途切れた。







反高級バー語論

マリナ「…それでね、最近ブシドーが、水風船の絵付けを始めて、皆で手伝ったのよ」

シーリン「仕事をしてくれるならよかったわね」

マリナ「それでね、沢山刹那と買ったんだけど、最近の水風船っていろいろな種類があるのね!」

シーリン「……そう、かしら?ああ、色んな色とかあるわね」

マリナ「色だけではないのよ!膨らますとコケシみたいになるものや、ちょっとでこぼこがついてるものや、
   凄く薄手のものとか、中には袋から開けたらぬるぬるしてるのもあってね!」

シーリン「………ちょっとまちなさいマリナ・イスマイール」

マリナ「何かしら?」

シーリン「それ、本当に水風船なの?」

マリナ「そうだってみんなが…」

シーリン「それは…(ガサゴソ)こういうのではなくて?」つ語論カラースキン

マリナ「そうそう、これよシーリン!貴女も持ってるんじゃない」

シーリン「…………マリナ、私が悪かったわ」

マリナ「?どうしたの?」

シーリン「あそこにいるときしっかりこっち方面の知識を伝えなければいけなかったわね…」

マリナ「…?」

シーリン「これはね、水風船ではないの……


お刹那家

ブシドー「うむ、このローション付とやらは彩飾が難しいなぁ!」




クラウス「………頭痛い」

シーリン「男は[はぷてぃ!]が[はぷてぃ!]して[はぷてぃ!]に[はぷてぃ!]…」

マリナ「(口に手を当てながら)ドキドキ」


アズナブル『な~お』

リボンズ『おや、くすねてきてくれたのか。偉い子、偉い子。ナデナデ』

アズナブル『ゴロゴロ』

リジェネ『エロゲ?ティエリアのところからくすねてきたのかい?』

リボンズ『うん。刹那君はエロゲで催眠学習させようと思ってね・・・』

リジェネ『何々?「新妻イ[はぷてぃ!]」……さすが鬼畜だね、リボンズ』

リボンズ『フフ、ほめ言葉だよ…さァ、始めようか。ポチッとな』


刹那「う~ん、う~ん」




録音「よう、刹那」

刹那「やあ」

録音「あー…あれから、どうだい?」

刹那「どうって?」

録音「例のブツだよ。俺のバイト先で買ってったヤツ」

刹那「ああ、あれね。買ったその日なんかはりきっちゃって徹夜しちゃったよ」

録音「徹夜?!精が出るなあ」

刹那「マリリンも目の下にクマが出来ちゃって・・・。やっぱりほどほどにしなくちゃね」

録音「そうだよ、女性をあまり疲れさせるなよ」

刹那「うん、まあ今日もあの外側にガンダムの絵を描いてるんだけど」

録音「絵を描いてるってえ?!それ衛生面でどうなのよ!!」

刹那「衛生面って言ったって、綿菓子やリンゴ飴みたいな食べ物じゃないから大丈夫だよ」

録音「(なんでそこで綿菓子が出てくる?)そりゃ食べ物じゃないけどさ」

刹那「マリリンも気に入っているんだ」

録音「そ・・・そうか。マリナさんも好きなのか。もしかして『ガンダムH』ってとこかな?」

刹那「『ガンダムH』?」

録音「あ、すまん。忘れてくれ(下世話なこと言っちまったぜ)」

刹那「?…じゃあな」

録音「じゃ!」



刹那「ただいまー」

マリナ「おかえりなさい」

刹那「・・・うーん・・・」

匙「どうしたの?考え込んだりして」

刹那「いや、今そこでロックオンに会ったんだけど、なんだか気になることを言ってたんだ」

ポニテ「何て?」

刹那「『ガンダムH』・・・聞いたことあるか?」

ブシドー「ガンダムと名のつくもので私の知らないものはないはずだが『ガンダムH』は初耳だ・・・ショーック!!」

刹那「それがロックオンの奴『ガンダムH』の話をした後、急に慌てて『忘れてくれ』とか言って」

眼鏡「怪しい。すごく怪しい」

ポニテ「もしかして…あれじゃないかな…」

刹那「あれ?」

ポニテ「サンライズが極秘裏に進めている、OOの後に続く新しいガンダムシリーズ…」

匙「そのタイトルが」

刹マリ匙ポニ眼ブシ「「「「「「『ガンダムH』」」」」」」




ハレルヤ「保健体育の授業と聞いて俺が出てきましたよwww」

アレルヤ(ハレルヤ!?一体何をするつもりだ!!)

ハレルヤ「ハレルヤ先生のよく分かる子供の作り方講座だ」

アレルヤ(よく分かるってどんな感じ?)

ハレルヤ「みんなでAV鑑賞」

ソーマ「ふんっ!」

ドカッ(脳天に踵落とし)

ハレルヤ「ぐえっ」バタリ

ソーマ「マリナさんにエロビデオを見せる事は許さん!」

アレルヤ(マリーは優しいなぁ)

ハレルヤ「何だよ何だよ、久しぶりに出てきたのにこの仕打ち!」




リジェネ『ねーティエリアおかしいんじゃない?」

眼鏡『人の頭の中に勝手に入ってくるな!」

リジェネ『君さ~ホントにエロゲ好きなのかい?怪しいなぁ~」

眼鏡『なんだと!僕と嫁達を侮辱する気か!?」

リジェネ『だってさ~凌辱モノとかで女の子が最後お腹大きくなるパターンってよくあるでしょ?
     あれって妊娠じゃない」

眼鏡『……」

リジェネ『それにエロに突入するときとか最中とかに赤ちゃんできちゃう~とかよく台詞はいるでしょ?』

眼鏡『………」

リジェネ『だからさぁ他の連中が子供の作り方知らないってのが万に一つ通ったとしても
    君が知らないってのは、嫁達のセリフ飛ばしまくりでも有り得ないよねぇ?」

眼鏡『…………ふっ」

リジェネ『?」

眼鏡『本当にわかってないのはブシドーとあの2人位なものだ」

リジェネ『本当にぃ?皆で騙してるってことかい?」

眼鏡『それは違う。本当の事を言えば刹那はまた鼻血を出して記憶を消してしまう」

リジェネ『ああ、やっぱり記憶消えるんだ」

眼鏡『あの時はああでもして取り繕わなければ
   家中気まずい空気が流れマリナのブシドーを見る目も変わっただろう」

リジェネ『そんなのんびりしてたらあの2人いつになってもまともにゴールインできないよ?」

眼鏡『僕達は生きている。生きている限りまだチャンスはある。僕は、信じている…!」



刹那「さっきからあいつなに無言で百面相やってるんだ?」




刹那「ただいま…」

マリナ「お帰りなさい刹那。…刹那?」

刹那「マリ…ナっ……」

バタッ

マリナ「刹那!?刹那っ…!」

ポニテ「あらら、すごい疲れてたみたいだね。こんなに寝息立てちゃって」

マリナ「え…」

刹那「ZZZ…」

マリナ「……刹那。あ、それよりも布団…っ」

ポニテ「あ、そういえば枕は」

ブシドー「ハハハ、私が干して枕カバーもバッチリ干してるが何か」

マリナ「そうなの…じゃあ」

むにゅ

ブシドー「あ゛」

ポニテ「おや…」

マリナ「お疲れ様…刹那」

ポニテ「膝枕とはやるねぇ……っと、邪魔者は退散退散」

刹那「すー…」

マリナ「ふふふ…。あっ、何か掛けるもの持ってきてくれないかしら?」

ブシドー「ぬ!?うぐぐ…」

マリナ「ナデナデ…」



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