ソーマ「おい、大佐と少尉を仲直りさせたいから協力しろ」
アレルヤ「いいよ。でもどうやって?」
ソーマ「今日は節分だ。そこで大佐と少尉を招いて手巻き寿司パーティーを開催する。
大佐が作った手巻き寿司を少尉が、少尉が作った手巻き寿司を大佐が食べれば
完全に仲直りできなくとも少しくらいは関係が修復されるのではと思ってな」
大佐が作った手巻き寿司を少尉が、少尉が作った手巻き寿司を大佐が食べれば
完全に仲直りできなくとも少しくらいは関係が修復されるのではと思ってな」
アレルヤ「いいアイデアだけど、あの二人が素直にやってくれるかなぁ…」
ソーマ「そこは私達が上手く誘導すればいいだろう。さあ、準備するぞ!」
アレルヤ「はーい」
~手巻き寿司パーティー開催中~
セルゲイ「………」
アンドレイ「………」
ソーマ「………」
アレルヤ「みんな、手巻き寿司作らないの?僕が全部食べるよ。
あ、穴子がもう無くなる」巻き巻きモグモグ
あ、穴子がもう無くなる」巻き巻きモグモグ
ソーマ「貴様は空気を読め!!それと、一人で穴子ばかり食べ過ぎだ!!」
アンドレイ「…そりゃ重くもなりますよ。何でこんな奴と一緒に手巻き寿司なんか…」
セルゲイ「………」
ソーマ「あの、大佐と少尉も手巻き寿司を作りませんか?
ほら、この卵焼き。私が焼いたんですよ!!」
ほら、この卵焼き。私が焼いたんですよ!!」
アレルヤ「この胡瓜、僕が切ったんだよ」
ソーマ「ああそうだな。手巻き寿司を作ると言ったのに
縦切りじゃなく輪切りにしてくれたけどな」
縦切りじゃなく輪切りにしてくれたけどな」
アレルヤ「……ごめんねマリー……」
ソーマ「これでは巻き辛いだろう!どうして切る前に気付かないんだ!!」
セルゲイ「落ち着けピーリス。彼も悪気があったわけでは
ないのだから、許してやってはどうだ?」
ないのだから、許してやってはどうだ?」
ソーマ「大佐がそう言うなら…」
アレルヤ「ありがとうございます、スミルノフ大佐!
お礼に僕が手巻き寿司を作りますよ。具材は何がいいですか?」
お礼に僕が手巻き寿司を作りますよ。具材は何がいいですか?」
セルゲイ「悪いな…では頼むとしよう」
ソーマ「(貴様が作ってどうする!少尉が作らないと意味が無いだろ!!)
…ほ、ほら、少尉も作りましょう。美味しいですよ」
…ほ、ほら、少尉も作りましょう。美味しいですよ」
アンドレイ「…そうですね。せっかく招いてもらったのですから…」
セルゲイ「では、卵焼きとカニカマとレタスとマヨネーズで…」
アンドレイ「マヨネーズ!?酢飯にマヨネーズだと!!ふざけるな!!」
セルゲイ「なっ…酢飯にマヨネーズのどこが悪い!」
アンドレイ「悪いに決まっている!!酢飯の酸味をマヨネーズの酸味で
台無しにするなんて…何を考えているんですか、あんたは!!」
台無しにするなんて…何を考えているんですか、あんたは!!」
セルゲイ「マヨネーズによって味がまろやかになって美味しいではないか!!」
アンドレイ「くっ…あんたなんか父親だとは認めない!!認めたくない!!」
セルゲイ「サラダ巻きの美味しさを分からない奴など息子でも何でもないわ!!」
セルゲイ・アンドレイ「「ふん!!」」
ソーマ「……そんな…私のせいで余計に二人の仲を悪化させてしまうなんて…」
アレルヤ「大丈夫だよ、マリー。僕が全部食べるから
酢飯も具材も海苔も無駄にならないよ」巻き巻きモグモグ
酢飯も具材も海苔も無駄にならないよ」巻き巻きモグモグ
ソーマ「………×××に巻き寿司突っ込んでやるーーーっ!!!」
アレルヤ「ダメだよマリー、もったいないお化けが出るよ!
え、ま、待って!やめて、やめてってば!アッー!!」
え、ま、待って!やめて、やめてってば!アッー!!」
グダグダの内にソーマ主催の手巻き寿司パーティー終了
熊「ソーマと電波野郎は寝たか?」
小熊「はい。悪い事をしましたね。せっかく企画してくれたのに……」
熊「まぁ、今度明かせば良いだろう……こっぴどく怒られるだろうがな」
小熊「くくっ…しかし、夢にも思わないでしょうね。
我々の仲たがいは二人の絆を深めさせる為の演技などと……」
我々の仲たがいは二人の絆を深めさせる為の演技などと……」
熊「あぁ……アンドレイ、お前はあの電波野郎は気に入らないのではなかったか?」
小熊「気に入りませんよ…ですが、それとこれは別です。父上こそ……」
熊「うむぅ……ソーマが決めた男なのだからな…仕方あるまい。
ただ、ソーマを泣かせたり不幸にしたりしたら、いつでもミンチにするがな」
ただ、ソーマを泣かせたり不幸にしたりしたら、いつでもミンチにするがな」
小熊「その時は私も手伝いますよ……そろそろ、寝ますか」
熊「まぁ、待て…ロシアからウォッカを買ってきた。久しぶりに飲もうではないか?」
小熊「……ふっ。頂きましょう」

刹那「マリリン、お腹すいたよー」
マリリン「今ご飯炊いてるから、ちょっと待っててね?」
刹那「えー…今すぐ食べたいな…何か無い?」
駄々をこねる刹那。
マリリンは呆れるどころか、煽情的な笑みを浮かべた。
マリリン「ふふ。そんなに今すぐ食べたいなら……」
エプロンを解き、ボタンを外す。
マリリン「私を食べて?」
そう言うのと同時に、下着が落ち
リボンズ「おーおー、見事なまでに血が噴き出るね」
リジェネ「輸血、輸血」
リボンズ「夜勤なんていけないね。愛し合う者同士が甘い時間を過ごすべき時に仕事だなんて」
リジェネ「刹那に日勤を勧めておかないといけないね」
リボンズ「でも待てよ。僕達がえんじぇるに出勤している間に2人がラブラブで甘々になってしまったら、
生で見れない事になるじゃないか」
生で見れない事になるじゃないか」
リジェネ「いくらカメラを仕込んでいるからって、物足りないよね」
リボンズ「ここは大胆な発想の転回が必要だな」
アレハン「お前達、なぜホストクラブを勝手に昼真っから営業している!!」
リボリジェ「気にしない、気にしない」
留美「リボンズ様、今日のそのスーツとっても似合ってますわ。ステキ…」
リボンズ「いやあ。ありがとう。(マリナと一緒にしまむらに行ってかったスーツ)」
留美「私がプレゼントしたアルマーニのものはなかなか着てくださらないのね」
リボンズ「いやあ。今度着てきますよ。(どこしまったっけ…)」
留美「あ、これ貢物ですわ。」つ銀座の高級おケーキ
リボンズ「いやあ。ありがとう。いただくよ。」
リボンズ「いやあ。ありがとう。いただくよ。」
リボリジェ「ただいま~」
マリナ「おかえりなさい。お勤めご苦労様でした。」
リボンズ「はい。お土産」
リジェネ「はい。お土産」
マリナ「まぁ。高級なものばかり…すごく美味しそう…!みんなでいただきましょう」
喪男「「「わぁーーい」」」
刹那「あいつらのお土産毎日高級だな…くっ俺もがんばるぞ!」
アレハン「こら、お客が誰も来ない昼間にホストクラブ開店してどうするつもりなんだ?」
リボンズ「しょうがないなー。仕事すればいいんでしょ?ピポパ」
留美「こーんな真っ昼間っから、だーれー?」
リボンズ「僕ですよ。お邪魔してしまいましたか?」
留美「ま、まあリボンズ様。いえ、リボンズ様でしたらいつでも宜しくてよ」
リボンズ「実はちょっと洒落たビストロを見つけましてね。
是非あなたとご一緒したいと思い、席をリザーブしてあるのです」
是非あなたとご一緒したいと思い、席をリザーブしてあるのです」
留美「リボンズ様とでしたら、どこへでも参りますわ~」
リボンズ「どうです?その後はクラブえんじぇるにお越しいただけないでしょうか」
留美「まあ、でもまだ時間が…」
リボンズ「貴女の為に、特別早くお店を開けてお待ちいたしましょう」
留美「私の為に?嬉しい!是非参ります」
ピッ
リボンズ「これで如何です?」
アレハン「むうう、客を連れてくるなら仕方ない」
ビストロにて
リボンズ「お待ちしておりました、留美様」
留美「リボンズ様ぁ。…!!…そ、その格好は!」
リボンズ「格好…?(しまった!うっかりいつものはんてんを着て来てしまった)」
留美「まさか、とは思いますけど…なんだか…とてもはんてんチックに見えますわ…」
リボンズ「は、ははははは、まさか。実は僕はパリのファッション業界にも友人が沢山おりましてね。
これは今度のショーでお披露目する予定のものをいち早く手に入れたのですよ」
これは今度のショーでお披露目する予定のものをいち早く手に入れたのですよ」
留美「まあ、パリの最新流行ですのね?」
リボンズ「ええ、留美様とお会いするので、お洒落してみたのですが、似合わなかったでしょうか?」
留美「い、いいええ、リボンズ様は何をお召しになっても素敵ですわ」
リボンズ「有り難うございます」
留美「おほほほほ…」
後日カフェレッドドラゴンにて
紅龍「お嬢様、確かにうちのお店はドレスコードとかありませんけどね、
いくらなんでもはんてんを着て来られたらちょっと困るんですが」
いくらなんでもはんてんを着て来られたらちょっと困るんですが」
留美「もう、紅龍はファッションとか疎いから困るわ。これが最新流行のお洒落なのよ」
留美「リボンズ様。その不思議なサンダルはどこでお買い求めを??」
リボンズ「……。(マリナとしまむらで…)ふふ…それは秘密さ…」
留美『ミステリアスですわ~!ステキですわ…!』
リボンズ「ブシドーさん、こちらをどうぞ。防寒用陣羽織ですよ」
ブシドー「かたじけない」
喪男達「「「「「(…ちゃんちゃんこ…)」」」」」
ヒリング「あんた達…何なのさ、その格好?」
ディヴァイン「……ナンセンスだな」
リボンズ「そんな事はないさ。暖かいし、何より機能的だよ」
リジェネ「ねー。君達も着てみたら」
アレハン「ダメだダメだ!ここをどこだと思っている!
今すぐ脱ぎたまえそんなダサい格好……これはこれはミス・留美…ってあれ?その格好…」
今すぐ脱ぎたまえそんなダサい格好……これはこれはミス・留美…ってあれ?その格好…」
留美「#ご機嫌ようキザ野郎。…それは私に対する挑戦と受け取ってよろしくて?」
ネーナ「#いっつもダサい色のスーツのクセに…氏んじゃえばいいよ……」
アレハン「ちょっ、ちょっとお二方…ここは一つ話し合いましょ…ね…?」
留美&ネーナ「「問答無用!!」」
リボンズ「君達はこれをダサいというが、まだまだだね」
ヒリング「えぇ?誰が見ても田舎臭いじゃない」
ディヴァイン「………酸素欠乏症にでもなったのか、リボンズ?」
リボンズ「違うよ。いいかい、この服は保温性が抜群なんだよ?」
リジェネ「さらに、もこもこしていて気持ち良いよ」
ヒリング「それで?」
リボンズ「値段も手頃だし、羽織るだけで手軽に温かくなれる……
まさに機能美。そういう意味では美しいのさ」
まさに機能美。そういう意味では美しいのさ」
ディヴァイン「……物は見た目ではないと言うことか?」
リジェネ「そうだね。それと、黒髪の女性が羽織ると凄く似合うんだ」
リボンズ「芋ジャージの時のマリナのような髪型だと尚良い。服装は普通のパジャマで」
ヒリング「(妙に細かいわね」
リボンズ「とにかく。ダサい、カッコイイとか言うのは価値観の問題でしかない。
君達にはダサく見えるだろうが、僕達には何より美しい。そういう事さ」
君達にはダサく見えるだろうが、僕達には何より美しい。そういう事さ」
ヒリング「なるほどね~」
ディヴァイン「ふっ…まだまだだな、我々も………」
留美「このはんてんがダサいなんて、テメェはどんな目をしてやがるんでございますの?」
アレハン「スミマセン……」
ネーナ「この地味な色合いが良いって分からないの?あんた、ダッサいね」
アレハン「ヒラニ……ヒラニ……」
留美「リボンズ様を私直属の店に引き抜いてさしあげても構わないのよ?」
ネーナ「あ、それ良いですね。他の方々も引き抜いて……」
アレハン「ソレダケハドウカ……」
留美「ふふ……どうしましょうかしらね……」
ネーナ「とりあえず、電話しておきますね~~」
アレハン「ゴカンベンヲ……ワタクシハアナタノイヌデゴザイマス」
リボンズ「色々面白い事になっているね♪」
リジェネ「引き抜きか、悪くないね」
ヒリング「私も、あいつ気に入らないし……良いかも♪」
ディヴァイン「……義理は果たすが、その後は知らん……」
留美「ほらほら。酒、持ってきなさいよ」
アレハン「カシコマリマシタ,リューミンオジョーサマ」
刹那「マリリン、トイレットペーパーがもう無くなりそうだ」
マリナ「そうなの?この前買ったばかりなのに…」
ブシドー「我が家の住人が増えたから、トイレットペーパーの使用量も増えたのだな」
マリナ「ええと、広告広告…トイレットペーパーを安売りしている店はあるかしら」
リボンズ「マリナ。ドラッグストア・グッドマンで
トイレットペーパーが198円だよ。でも一人一個限りだから
僕達全員で行けば、8個も買えるよ」
トイレットペーパーが198円だよ。でも一人一個限りだから
僕達全員で行けば、8個も買えるよ」
マリナ「じゃあみんなで買いに行きましょ!」
リジェネ「レッツラゴー!」
眼鏡「お前ノリノリだな」
サジ「ビリーさん、水虫の薬が安いよ」
ビリー「僕は水虫じゃないんだけどねぇ…」
刹那「お前ら、店であんまり騒ぐなよ
(………あれ?この集団行動が普通になってきてないか?)」
(………あれ?この集団行動が普通になってきてないか?)」
マリナ「はんてんあったか…」
リボンズ「あったか」
リジェネ「ひえるねぇ~はんてんあったか~」
眼鏡「エロゲにははんてんは最適だ」
刹那「・・・・・・。なんか俺もはんてんほしくなってきたなぁ」
マリナ「刹那も??じゃあいっしょにかいにいこ!きっとぽかぽかよ」
刹那「ほんと~?エヘヘ… マリリンとおそろい~」
マリナ「じゃあ今からいこっ?」
刹那「あ、ああ。(デートだあーーーー)」
リボンズ「(デートだあーーーー)」
リジェネ「(デートだあーーーー)」
ティエリア「お前ら、ヨダレ拭けよ」
リボンズ「おっと、僕としたことが」
リジェネ「じゅるっ」
リボンズ「ユニクロにいきたいなぁ。」
リジェネ「あそこのきじすべすべでサイコー」
マリナ「ユニクロのフリースはいいわよね。」
サジ「ジャスコのトップバリューもいいよ。」
眼鏡「ユニクロでぼくのカーディガンを3つほど買ってきてくれないか」つ2000円
ブシドー「私は服は着ない!」
ポニテ「おだやかじゃないねぇ。まだふんどしだけで過ごすつもりかい?」
ジニン「そこの仮面野郎!猥褻物陳列罪で逮捕だ!」
ブシドー「褌がある」
ジニン「同じだ!それより寒くないのか、お前」
ブシドー「褌があると言った」
ジニン「だから同じだと言ってるだろう!」
リリリリン
マリリン「はい、お刹那家です」
リボンズ「はんてんはいいね。はんてんは体を暖めてくれる。
日本の冬が生み出した防寒着の極みだよ。
そう感じないか?刹那・F・セイエイ」
日本の冬が生み出した防寒着の極みだよ。
そう感じないか?刹那・F・セイエイ」
部屋の中に脚立を立てて、そこに座っているリボンズ様
刹那(この脚立、どこから持って来たんだ?)
リボンズ「そう感じないか?刹那・F・セイエイ」
刹那(まさか…この為にわざわざ買ったんのか?)
リボンズ「そう感じないか?刹那・F・セイエイ」
刹那(でもこの脚立があれば、マリリンが電球を替える時や
高い所を掃除する時に困らないよな)
高い所を掃除する時に困らないよな)
リボンズ「そう感じないか!!刹那・F・セイエイ!!」
刹那「え!?」
リジェネ「あーあ、早く答えないから怒らせちゃった」
リボンズ「あああ」あーいきなりどうしてもじゃがりこ(チーズ)がたべたい!!!」
リジェネ「あるある。そういうとき」
マリナ「まぁ。じゃあ私コンビニいってきます。」
リボンズ「ええー本当~?」
刹那「っかーーー!!なんでこいつらのために夜マリリンがであるく必要がある!!」
マリナ「ビリーさんとサジ君は夜勤だし。ブシドーは捕まってるし。お二人は勤務が終わったばかりよ。
私は大丈夫だからいってくるわ。」
私は大丈夫だからいってくるわ。」
刹那「マリリン…。そうだな。危ないから俺も行くよ。散歩がてらコンビニ二人でいこうか」
パタパタ ガチャン
リボンズ「作戦成功」
リジェネ「目的はじゃがりこなのか刹マリなのか…?どっちだい?」
リボンズ「焼きそばは一平ちゃんだね。あのからしマヨがたまらない」
リジェネ「それには同意しかねるよ」
リボンズ「……リジェネ、君を作り出したのは僕だよ?」
リジェネ「それでも、譲れないものがある!!」
リボンズ「焼きそばの一番を決めるのはこの僕。リボンズ・アルマークだよ」
リジェネ「いや、焼きそばはオタフクソースだね。これだけは譲れない!」
リボンズ「創造手に逆らうのかい?一平ちゃんさ」
リジェネ「オタフクだ!」
リボンズ「一平!」
ぎゃーぎゃー
留美「はぁ…今日はリボンズ様と食事が出来て楽しかったですわ」
ネーナ「よかったですね、お嬢様!はい、パスタが出来上がりました」
留美「ありがとう。リボンズ様はきっと本場の一流パスタをお食べになるのでしょうね……ウットリ」
リボンズ「一平!!」
リジェネ「オタフク!!」
うちの町のしまむらがなくなっていたよ…まさかリボンズさまが買収…
留美「ここね、リボンズ様が新しく開店したブティックは」
リボンズ「いらっしゃいませ。早速のご来店ありがとうございます」
留美「こちらこそ、特別招待券をどうもですわ。他ならぬリボンズさまのお店です。
絶対来店第1号のお客になりたかったんですの」
絶対来店第1号のお客になりたかったんですの」
リボンズ「恐れ入ります」
留美「ところで…こちらのお品って、例のパリのお友達の?」
リボンズ「はい、コネを使いましてパリに先駆けて世界で最も早くお売りしている
最新ファッションばかりでございます」
最新ファッションばかりでございます」
留美「んまぁーん、道理で素敵なお洋服ばかりだと思いましたわ。
あそこのウィンドーのワンピースと、こちらの春物コートと、この棚のもの全て頂けますぅ?」
あそこのウィンドーのワンピースと、こちらの春物コートと、この棚のもの全て頂けますぅ?」
リボンズ「ありがとうございます。どちらも私がオススメのお品ばかりですよ。流石留美様、お目が高い」
留美「いやぁーん、リボンズ様お上手。では今度こちらの服でえんじぇるにお邪魔致しますわね」
リボンズ「お待ち申し上げております。目に浮かぶようですよ、より美しく着飾った留美様のお姿が」
留美「ところでお支払いは全部でおいくらですの?」
リボンズ「通常ですと全部で84万5千円になりますが、本日はオープンセールで20%引き、
更に留美様には特別で更に20%オフ、しめて54万800円で宜しゅうございます」
更に留美様には特別で更に20%オフ、しめて54万800円で宜しゅうございます」
留美「そんなに値引きして宜しいんですの?」
リボンズ「留美様だけのサービスでございます」
留美「リボンズ様ったら、そんなに私のこと…嬉しい!じゃ、このカードでお願いね」
リボンズ「かしこまりました」
ヒリング「ねえ、これ本当はどのくらいなの?」
ブリング「ざっと見ても全部で2万はかからないな」
リジェネ「皆もよく覚えておくように。こういう現象を人間達の言葉で『濡れ手に粟』という」
イノベ達「「「「「はーい」」」」」
いつかマリリンから説教されるぞズンボリ様w
マリナ「もうリボンズったら…めっ!」
リボンズ「こんな感じだろうか…是非とも叱ってもらいたいね」
刹那「ケツバットくららわせるぞ」
マリナ「リボンズさん。ちょっとこっちにきて」
リボンズ「??」
和室で正座するふたり
マリナ「ねぇ。私の目をじっと見て。」
リボンズ「??(マリナのまっすぐな目が見れない…)」
マリナ「目をそらさないで…。何か、最近わるいことしてない…?」
リボンズ「……。(目が見れない…)」
マリナ「リボンズさん…」
リボンズ「…う、う、うわあああああん!ごめんなさい!人をだましてました!!」
マリナのヒザに泣き付く
マリナ「正直に言ってくれてうれしいわ。(ナデナデ)もうしちゃだめよ。ね?ニコッ」ナデナデ
リボンズ「うん!!!」
フスマの影で感動して泣いているブシドー
ブシドー「うんうん・・・」
リボンズ「心から悪かったと反省しました。だましたお金は返して来ます」
マリナ「ええ、それがいいわ」
~クラブえんじぇる
留美「リボンズ様ァ、今晩は」
リボンズ「留美様、さっそく先日の服を着て来て下さったんですね。
…ああ、春の妖精のようですよ」
…ああ、春の妖精のようですよ」
留美「リボンズ様ったらぁ(ポッ)」
リボンズ「ところで僕の瞳に値段を付けるとしたら、留美様ならいくらで買って下さいますか?」
留美「そんな、値段の付けようがありませんわ」
リボンズ「では一晩僕の瞳を買って下さるとしたら?」
留美「そうですわね…『百万ドルの夜景』なんて言葉がありますから、
百万ドルではいかがかしら」
百万ドルではいかがかしら」
リボンズ「百万ドルですね。ではその百万ドル、あなたに捧げましょう」
留美「?」
リボンズ「今宵、僕はこの瞳にあなた以外のものを映さないと誓います。
…じーっ…」
…じーっ…」
留美「そ…そんな…」
リボンズ「…じーっ…」
留美「熱い眼差しで見つめられたら…」
リボンズ「…じーっ…」
留美「私…蕩けてしまいそうですわーっ…!」
リボンズ「堪能して頂けましたか?」
留美「ええ…もうメロメロ。罪な方ね」
リボンズ「ただいまー。ちゃんとお金は返しましたよ。約200倍にして」
マリナ「まあ、そんなに」
リジェネ「(こーの、銭ゲバホスト…)」
リボンズ「しまむらは素敵だね」
リジェネ「ユニクロも最高さ」
眼鏡「ニッセンの通販もいいな」
ブシドー「イトウゴフクも素晴らしいぞ!」
サジ「僕はRight-onが好きだな」
リボンズ「君は敵だ」
リジェネ「このセレブめ!」
眼鏡「普段は作業着のくせに…」
ブシドー「サジはあれだ、空気が読めないのではないか?」
サジ「はぁ?意味分かんないし」
ポニテ「僕はカジュアルな服はGAPくらいしか思いつかないなあ」
リボリジェ眼ブシ匙「「「「「………」」」」」
ポニテ「あれ?僕何か変なこと言った?」
匙「死ね!氏ねじゃなくて死ね!」
眼鏡「念の為確認する。ではカジュアルでない服と言えば?」
ポニテ「アルマー…」
リボリジェ眼ブシ匙「「「「「天誅!!」」」」」
バキ! ギャァァァァァ
刹那「カッコつけて、GAPの服を着る男がいたんですよー」
ブシドー「なぁ~にぃ~!?やっちまったなぁ!!」
刹那「男は黙って!」
ブシドー「フンドシ一丁!」
刹那「男は黙って!」
ブシドー「フンドシ一丁!」
マリリン「あら。女の私は何を着れば良いの?」
ブシドー「ぬっ……」
ラメドレス
刹那「ラ、ラメ……うっ!!バタン」
眼鏡「……今のどこに鼻血を吹く要素があったんだ……?」
リボンズ「多分……」
刹那『そんなに子供が好きなら……』
マリリン『ら、らめぇ!あ、赤ち
眼鏡「刹那とマリリンでふしだらな妄想をするなッ!!!万死に値する!!!」
リボンズ「はっはっは。僕は単に数有る未来の一つを描写しただけだよ?」
リジェネ「輸血、輸血」
むしろ逆にお刹那家全員ホストルック
マリナ「あ、あの…私もタキシードを?」
リボンズ「えぇ、ちょっとこれを持ってみてくれますか?」
つステッキ
つシルクハット
つシルクハット
リボンズ「ステッキでシルクハットを叩いてみて下さい」
マリナ「えっと…こうかしら」コンコン
ティエラビ「万死!」ピョン
マリナ「まぁ、凄いわ!」
リボンズ「お上手ですよ、マリナさん…ふふ」
リジェネ「(リボンズ、女マジシャン萌えはちょっとマニアックすぎやしないかい)」
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