十日目501~600

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haputea

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グッドマン「らっしゃいらっしゃい!」



マリナ「ふーふ、ハフハフ。モクモク…」

刹那「ジッ…」

マリナ「ハフハフ…っ、ケホンケホン」

刹那「デレッ」

マリナ「…なぁに?刹那」

刹那「い、いやっ…その。OLみたいに上品に食べるよりも、すすって食べた方が…美味しいぞ…って」

マリナ「そ、そうよね。でもなんだか恥ずかしくて」

刹那「俺の前なら恥ずかしくないだろ」

マリナ「そうね。じゃあ…、ふーふー…ずっ…チュルチュル…、ハフハフ…ハフハフ」

刹那「デレッ」

マリナ「ふふっ、恥ずかしいけど美味しい」




刹那「ふう、寒い時のラーメンは格別だね、マリリン」

マリナ「待ってる時も楽しかったわ、刹那が手を暖めてくれたから。
    幸せってこんな時にあるのね」

刹那「マリリン…(俺は今最高にガンダムだ!)
   コーヒー入れてくれるかな、ドーナツもいいけど
   ちょっと珍しい甘いもの買ってきたんだ。
   二人で食べよう」

マリナ「まあ、何かしら、また幸せになれるのね、コーヒー、コーヒーと
    はい」

刹那「これだよ」

マリナ「まあ、素敵な箱。もしかしたらこれは」

刹那「開けてみるといいよ」

マリナ「マカロンじゃない!種類も沢山あるわ、刹那いいのこんな素敵なお菓子…」

刹那「マリリンの喜ぶ顔が見たいからだ。好きなマカロンを食べてくれ」

マリナ「嬉しいわ、刹那。素敵…私ストロベリーを戴くわ。
    …さくさくして美味しい」

刹那「(マリリンが嬉しそうに食べてくれて嬉しいな)」


眼鏡「では、僕はチョコレートをもらおう」

ブシドー「私はオレンジだ、センチメンタルな運命を感じる!」

ポニテ「僕はラズベリーをもらうよ、珍しく高級品だねえ」

匙「バニラしか残ってないじゃないか…」


刹那「俺のは残ってないんだけどな……」







ポニテ「チャイナドレスなんてどうかな?」

刹那「…どう、とは?」

ポニテ「穏やかじゃないねぇ。マリナに着てもらいたくはないかい?」

刹那「…ブホッ!!…ハァハァ…いい///」

ポニテ「だろ?…ハァハァ…チャイナ姿の模型子ちゃん…クジョウ…」


ブシドー「私も着てみたいぞ。着てみたいぞと言った!カンフーだ」



ナースなマリリン

リボンズ「病院には性欲を持て余した長期入院患者のために
     若い看護婦さんが処理してくれるという都市伝説があってね」

リジェネ「みなまで言わなくてもいいよリボンズ。ちゃんと伝わっているから。
     だって僕ら同類じゃないか」

リボンズ「リジェネ」

リジェネ「リボンズ」

が し っ


眼鏡「また何か生まれているなあいつら」




マリナ「はい、お熱を量りましょうね……んしょ」

(自分は体を動かせない為、マリナが脇に挟んでくれる)

マリナ「三分……はい。んしょ……」

37度5分

マリナ「まだ熱がありますね……座薬を入れましょうね。直ぐに楽になりますよ!」




ビリー「最近、ちょっと太ったような気がする」

刹那「あれだけドーナツを食っていれば、そりゃ太るだろ」

ビリー「え?僕じゃなくてマリナさんの事だけど」

刹那「太ってもマリリンの美しさは変わらないから問題無い
   だが、お前のデリカシーの無さは許せん。というわけで
   今すぐ荷物まとめて出ていってくれるかな?」ニコッ

ビリー「怖い!笑顔が怖いよ!!それなら殴られた方がマシだ!」

刹那「よし分かった。いい覚悟だ」

ビリー「ぎゃひいいん!」


ピキーン

アニュー「ライル、どうしよう!」

ライル「どうしたんだ!?」

アニュー「あなたの専売特許の無惨キャラがとられちゃったかも!」

ライル「…よく分からんが、それはいい事じゃないか」

アニュー「でも…ライルってただでさえ…エアな感じだから…
     例え理不尽にボコられても、皆さんと関われる方がいいと思うの…」

ライル「……うん、ちょっと泣けてきた」

アニュー「よしよし、これからも要らん事を言いまくれば大丈夫よ」

ライル「ははは…そうっすね…(心がフルボッコの気分だよ、アニュー…)」




ポニヲ「でもさ~仮に僕が出て行ったら君たちはきっと僕に嫉妬するよ」

刹那「…何故だ?」

ポニヲ「だってさ、模型子ちゃんとクジョウと同居しちゃうかもよ?」

眼鏡「あり得ないな」

匙「夢見すぎなんだよクソポニ」

ブシドー「なんという愚か者。友として恥ずかしいぞカタギリ!」

刹那「お前が居なくなると部屋が広くなるんだが」

ポニヲ「…お、穏やかじゃないねぇ」







09:30

マリナ「お昼は私がうどんを打つわよ。楽しみにしててね」

刹那「マ、マリリンがうどんを?楽しみだなぁ」

ブシドー「しかし、マリナがうどんを打てたとは。なんという僥倖!」

マリナ「実は、今からラッセさんに教えてもらうの。私初めてだから楽しみで」

刹那「え?そ、そんなマリリン!?」



11:40

ラッセ「もっとこう!力を入れてェ!…オッスオッス!」

マリナ「…ふぅ、うどん作りって大変なのね。…お、おっすおっす…」

ラッセ「まだまだァ!もう一押しィ~!」

刹那(…ラッセの奴め…マリリンに近づきすぎだ…!…く、駆逐したい…!)



13:00

ラッセ「よし、あとは切るだけだ。ほら、俺の包丁を使いな」

マリナ「…ズシリ…お、重いわね。よいしょ…よいしょ…」

ラッセ「やっぱり女の腕には重いか。よし、手伝うぜ」

刹那(…!!ラッセの奴、あれではまるでマリリンとうどん入刀じゃないか!!駆逐駆逐駆逐…)


匙「ねぇ、さっきから刹那がプルプルしてるんだけど?」

眼鏡「放っておくのが一番だ。…しかし、うどんはまだか?僕はエロゲとうどんには煩い」

ブシドー「ほぅ。意外だと言わせてもらおう」


マリナ「…よいしょ…よいしょ…」




マリナ「美味しかったわね、刹那」

刹那「ああ、美味しいよマリリン」

匙「(お前麺伸びてて食べてなかっただろ…)」

イ~シヤ~キイモ~

刹那「ジッ…」

マリナ「(・・)……」

パタパタ…

マリナ「おいもやさん、一つ下さい」

刹那「あっ、マリリン?」

パタパタ

マリナ「パコッ…。はい、半分こ」

刹那「え、え?」

マリナ「ラーメンあまり食べてなかったの、知ってるのよ。…そのっ、私ばかり…見てて」

刹那「カ~ッ(顔面赤)」

マリナ「ね?食べましょ、美味しいわよ」

刹那「ああ…。ガンダムっ…」

匙「少女マンガかよクソッ」




マリリンの華奢な腕ではさぞ辛いだろうね
フフッ、なんだか僕もうどんが食べたくなってきたよリジェネ
美味しいお店を知ってるかい?


一生懸命作ったうどん以上に美味しい店があると思うかい、リボンズ?

というわけで僕らもご相伴に預かります



今日はおでんの日

シンケンジャーのアレはそういうことだったのか…



マリナ「おでんと言えば御そ松くんね」

刹那「え?お粗末?」

眼鏡「チビ太の持ってるようなおでんが食べたい物だな」

刹那「チビた?鉛筆か?ねぇ、マリリン…さっきから何を……」

マリナ「たしかコンニャク、たまご、はんぺんだったかしら?上から三角丸四角よね」

眼鏡「あぁ。よろしく頼む」

刹那「マリ……ぐすん」




刹那「何故か嫌な予感がするが、おはぎでも食べるか」

モグモグ、チクッ ぽて…

刹那「痛た!やっぱり…」

ハムドー「あぶない!食べられるところだと言った!…コホン!
      知っているか少年!シンケンジャーのOP曲と00二期OP2の映像を合わせると、
      私から、君のガンダムへの思いがよ~く解るぞ!」

刹那「……」

ハムドー「なので、頼む!絶対に視聴してくれたまえ!一分十秒からのところだ!」

ポニテ(これが、君の考えか・・・)




今回の放送

録音にぶん殴られる→マリリンを思い浮かべる→マリリンにオシオキされる妄想→ブシャアアアア

まで読んだ




リボンズ「今の流行りは?」

リジェネ「ライアニュ!」
ヒリング「ライアニュ!」
リヴァイヴ「ライアニュ!」

リボンズ「そう、ライアニュだよ」

リジェネ「悲恋萌え!」

ヒリング「命がけの恋最高!」

リヴァイヴ「たまらないね!と、いうわけで、アニューこっちおいで」

アニュー「はーい」

ライル「アニューーーッ!!」



ライル「貴様んちのイノベイターがアニューを!!」

刹那「あいつらと我が家は無関係だ!」



リヴァイヴΣ「フフ、人間がアニューと交際など僕は認めませんよ…」

リボンズΣ「言ったろう…?障害の無い恋など僕は萌えないとね…」



いざ事に及ぼうとするとズンボリ様の介入でドSスイッチ入っちゃうアニュー

ライル「アニュー…」

アニュー「ライル…」


リボンズ「今だ!」(金目)


アニュー「この薄汚い豚野郎が!」(金目)

ライル「アニュー!?」



ヒリング「やっぱりアニュー攻めでライル受けよね」

リヴァイヴ「悪趣味な…」




ライル「この野郎!この野郎!」ボカッ!バキッ!

刹那「…………」


匙「…うわっ!刹那…血が出てるよ!」

ライル「なんでテメェがアニューの着替えを覗いたんだ!この!」ボコッ!

刹那「……黒だった…///」鼻血がタラリ


アニュー「…その塗料が服にコボレてしまって…その…」

匙「鼻血垂れすぎだよ」




刹那「……ツツー…」

ライル「おら!もうグロッキーか?え?」

アニュー「ライルもう止めて!お願いよ」

ライル「…チッ…」

刹那「…すまない…せめてノックをすればよかった」

アニュー「今度から気をつけて下さいね。もし、マリナさんが着替えてたらどうするんですか?」

刹那「…マ、マリリンが…着替えを……ブッ、ブシュ~ッ!」

アニュー「…折角着替えたのに…全身鼻血まみれよ…グスン」




マリナ「うるうる…」

アニュー「刹那さんが、強引に」

刹那「ち、違うんだマリリン!たまたまそこにアニューのパン」バキッ!

マリナ「刹那のばかぁ!」タタタタ…

刹那「マリリンのパンチ…///ブシュウウウ」

ライル「おいっ!コイツ怖ええよ!」

アニュー「殴られて喜んでるなんて…」

刹那「(鼻グイッ)マリナあああ!俺はマリナのパンツが一番だああああ!」

ポニテ「見た事無いのに何言ってるんだろうね、あはは」




マリナ「…………」

ソーマ「…………」

アレルヤ「…………」

マリナ「…………」

ソーマ「………ね、姉様…」

マリナ「……しばらくここに居させて」

アレルヤ「え…でも皆心配す……」

マリナ「い・さ・せ・て?」

アレルヤ「……ハイ」

ソーマ「さ、触らぬ姉様に祟りなしだな………」

マリナ「………刹那のバカ」




マリナ「…最低よ刹那…グスッ…もう知らない…」


フェルト「イッチニ!イッチニ!」シュッシュッ!

マリナ「…あ、あらフェルトちゃん?こんばんわ」

フェルト「あ、こんばんわマリナさん…何かあったんですか?」

マリナ「えっ、な、なんでもないのよ。…フェルトちゃんこそその格好。
    ボクシングでもやってるの?」

フェルト「はい。ストレス発散に。マリナさんもやってみます?」

マリナ「…そうね。いいかもしれないわ」


―後日―

刹那「マリリン俺が悪かった!アニューの着替えの件は事故d…あ゛ばぁっ!」

マリナ「…やや内角に…抉り込むように打つべし!打つべし!」シュッシュツ!



いずれはソーマたんやルイスたちも一緒にやり始めるわけですね

ソーマはそんなのいまさらやらなくてもすごく強そうな気がするんだが

マリリンに「ソーマちゃんも一緒にやりましょ?」
なんて言われたら断れると思うかい?

そこもマリーの魅力の一つさ




刹那「まりりん…ほっへたがいらい…(マリリン、ほっぺたが痛い)」

マリナ「自業自得です。…でも、ちょっと痛そうね。ご飯は食べられそう?」

刹那「…ふりほほ…(無理かも)」

マリナ「でも何か食べたいといけないし。ゼリーかヨーグルトなら食べられる?」

刹那「…うん…」

マリナ「なら買ってくるわね」



リボンズ「ハァハァ…介護シチュか赤ちゃんシチュか。兎に角たまらないねハァハァ」

リジェネ「涎垂れ流しすぎだよリボンズ。汚いよ」




マリナ「………はい」

刹那「ひひゃひゃきまふ(いただきます」

マリナ「………ぷぷ」

刹那「ひゃに?(何?」

マリナ「何でもないわ」

刹那「………(´・ω・`)………」

マリナ「食べないの?美味しいわよ」

刹那「……口がいひゃくて(痛くて)口にひれられひゃい(入れられない」

マリナ「…………はい」

スプーンに掬って口の中に入れてやるマリリン。

マリナ「これなら大丈夫でしょ?喉に引っ掛けないようにしてね」

刹那「ひゃい……うみゃい(うまい)!みょっと(もっと)!」

マリナ「ふふ……刹那は困った子なんだから……はい、あーん」


リボンズ「ククク……雨降って地固まる………ボタボタ」

リジェネ「聖母オーラ全快だね、リボンズ」




ルイス「はぁ…」

留美「あら、どうしましたの?」

ルイス「えっ!?いいえ、何でもないですよ!
    ほらほら、楽しみましょうよー♪キャー、リジェネ様カッコイー!!」

留美「なーんかはぐらかされた気がしますけど…
   まあいいですわ。リボンズ様、貴方に似合いそうな
   腹巻きを見つけましたわ!ぜひ使ってくださいませ♪」

ルイス「(言えない…留美さんお気に入りのリボンズ様直々に
     女狐からえんじぇるに来ないかとスカウトされたなんて!
     しかもアルマークなんて呼んでるのがバレたら、靴に画ビョウを入れられるわ!!)」



リボンズが名でアルマークが姓だと思う。
から、お嬢様の方が親しみを込めて呼んでると思うので無問題。

ルイス「ですよねー」

留美「何がですの?」

ルイス「アルマークは素敵って話ですよ」

留美「アルマーク?あるまあく!?…あらあらあらあらあら
   リボンズ様を呼び捨てにするとはいい度胸ですわねぇ、この小娘」

ルイス「ご、ごめんなさい…」

留美「リボンズ様の名前を呼ぶときは『様』付けが常識ですのよ?」

ルイス「分かりました…アルマーク様は素敵ですね!」

留美「よろしい。ネーナといい、今時の小娘は礼儀がなってなくて困りますわ」

ルイス「(ムキーッ!ネーナがキレた気持ちがすごく分かる!!)」




匙「そういえばさ、先週最上階フロアのボヤ騒ぎあったよね?
  あれ大事に至らなくてよかったよね…」

ブシドー「うむ、屋上には畑や愛牛達がいるからな。無事で何よりだ」

マリナ「私も王さん達のお見舞いに行ったけど、元気そうで安心したわ。
    ネーナちゃんが少し心配だけど…」

眼鏡「原因は何故か彼女が花火を暴発させた事と聞いている。
   理由は分からんが…もう一週間も行方がわからないらしい」

ポニテ「あの二人、共に性格キツいからねぇ…
    この前なんか少し目が合っただけで因縁付けられて大変だったよ」

匙「それはあんたが別のトコばかり見てるからだろ」

刹那「………。」

マリナ「やっぱりネーナちゃんの事心配?」

刹那「冗談じゃない!あんなガンダムじゃない女…!」

マリナ「あら?私は少し心配だわ。ちょっと困った娘だけど」

刹那「(アワワ…)いや、それは何だ…奴には多少借りが…」

マリナ「??借りって何かしら?」



ネーナ「ハクション!風邪ひいたかな…?……フン!あの女…絶対にあやまんないかんね!」

ネーナ・トリニティー…ネカフェ生活七日目




一週間前

留美「…これは何かしら?」

ネーナ「今度新人賞に応募してみようかと思いまして…どうでしょう?
    (フン!私だってこのくらいは描けんのよ)」

留美「…あなた。この四年間私の下で何を学んで来たの?こんなモノ人前に出せると思って?
   私に恥を掻かせないで頂戴…わかったらこの原稿を印刷所に届けて来て…使えない子ね」

ネーナ「(ブチッ)…わかりました。お嬢様」

留美「全く…あら、停電?ちょっと様子を見て来て紅龍」

紅龍「…駄目ですお嬢様!扉が全てロックされて開きません!」

ネーナ「ふふふふ…」

留美「ネーナ・トリニティ?聞こえて?この部屋のシステムが制御出来ないの。助けて頂戴」

ネーナ「あははwwwバーカ!知ってるわよそんなこと!だって私がやってるんだから!」

留美「あなた…」

紅龍「モニターがお嬢様!」

ネーナ「何度も賞取ってるくせに、もっともっと欲しがって、そのくせ内容は空っぽ。
    私ね…そんなあんたの作風がずーっと嫌いだったの!
    だからさぁ!落ちちゃえばいいよ!(原稿が)」

留美「私は…私は…あの生活の…変革を」

紅龍「留美…!」

ネーナ「最っ高!もうたまんないっ!あはははwww…」

ちょっとだけ続く…




紅龍「やはり気になりますか」

留美「別に…それにあの程度の事でクビになんかしなくてよ。
   そのうちひょっこり帰って来るでしょう……」


ネーナ「あーもーお腹減ったー!フカフカのベッドで寝たーい!」




ブシドー「まるで赤ん坊だな青年。どれ私も食べさせてやろう。あ~ん」つ

刹那「……パクッ…」

匙「筑前炊きをさらに柔らかくした離乳食筑前炊きを作ったよ。食べなよ」

眼鏡「君のためにフルーチェを作った。食べるといい」

ポニテ「この薬は腫れによく効くらしいよ。使いなよ」

刹那「…あひがほぅ…(ありがとう)」

マリナ「…皆…ありがとうね…」ホロリ



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