14日目ソーマリーの誕生日編

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アレルヤ「そういえばそろそろマリーとソーマ・ピーリスの誕生日なんだよ」

刹那「そうか。知らぬ仲でもないからプレゼントしてやるか」

アレルヤ「ありがとう。きっと喜ぶよ!……それでね」

マリナ「どうしたの?」

アレルヤ「何をプレゼントすれば喜んでくれるのかなぁ?」

マリナ「気持ちが1番よ……ねっ、刹那?」

刹那を胸にもたれさせる形で抱くマリリン。

刹那「あ……うん。お前が良いと思って選んだものならきっと喜んでもらえるんじゃないか。
   それと……別々に買っておいた方がいいぞ。嫉妬されるかもしれないからな」

アレルヤ「うん。ありがとう、二人とも」

ピシャッ

マリナ「まぁ…女の子にとって一番嬉しいプレゼントは…
    自分を大切に想ってくれる事と、そばにいてくれる事なのよね。(ナデナデ」





ポニテ「そうか、誕生日なんだねぇ彼女。で、何時なんだい?」

眼鏡「確か5月21日だ。プレゼントを考えなくてはな」

匙「あまりセクハラなモノ贈るなよポニテ」

ポニテ「穏やかじゃないねぇ…僕がクジョウと同棲してたの忘れたのかい?
    そういう君の方こそどうなんだい?まさか筑前煮なんて言わないよねえ?」

匙「僕はルイスと相談してみるよ。結構仲が良いみたいだし…ブシドーは?」

ブシドー「うむ、私はもう決めてある」つ陣羽織

ポニテ「おいおい…還暦のお婆ちゃんじゃないんだからそれは止した方がいいんじゃないか…」

匙「それにこれから暑くなるし…まさかブシドーその格好で夏も過ごす気じゃ…?」

ブシドー「無論そのつもりだが?しかし贈答品の方は考え直すとしようか…」

眼鏡「では僕はヴェーダで検証してみよう…」



マリナ「ふふ、楽しそうねみんな。きっと喜ぶわソーマ(マリー)ちゃん」

刹那「不安だ…あいつら何かしでかさなきゃいいが…」





匙「あと同棲じゃなくて同居か居候だろ。日本語は正しく使えよクソポニ」

ポニテ「うわぁぁぁん、また匙君がいじめるよブシえもーん!!!」


ブシえもん「然らば、これを使うといい」
つ「仮面」
つ「陣羽織」





ポニタ「こんなの只の仮面と羽織じゃないか~!もっとイイモノ出してくれよぅ~!」

ブシえもん「むぅ…致し方ない。然らば」つどこでも襖

ポニタ「なにコレふすま?」

ブシえもん「うむ、これがあれば念じた場所へ何処でも行けるであろう…」

ポニタ「ふーん、あまり匙やんと関係ないけどまあいいか…」
つバタン!

リーサ「キャー!ポニタさんのエッチ……なわきゃねーだろゴルァ!…存在を消してあげるわ!!」

ポニタ「ヒィーー!!助けてブシえもーん!!」

ブシえもん「死してしかばね拾うもの無し…」



ネーナ「とまあこんな感じの話なんですがどうですかお嬢様?」

留美「………没」

ネーナ「ぶーいい案だと思ったのに~」

留美「ま、まあ段々好くはなって来ていてよ…(この娘天然で…二次でもタブーだというのに…恐ろしい子!」





マリナ「もうすぐ21日ね」

刹那「あぁ……アレルヤの奴、大丈夫かな」

マリナ「大丈夫よ。好きな人が自分を想ってくれる…女の子はそれだけで嬉しいのよ」

刹那「マリリン……」

マリナ「刹那……」

眼鏡「あー。君達、ラブラブも大概にしたまへ」

ポニテ「アレルヤ君、随分緊張してるねぇ」





ソーマ「今日は私の誕生日だ……あいつは一体どんなプレゼントを……いやいや、どうせあいつの事だから……」

『マリー、誕生日おめでとう!ソーマ・ピーリスはマリーなんだから一緒でいいよね!』

ソーマ「……とか言いだしそうだ……くすん」



リボンズ「ブラボー……おお、ブラボー!これはこれで美味しい展開!」

リジェネ「君のその不可解な体勢の方が気になるよ、ボカァ」





アレルヤ「―――っ!」

客「だからだねぇ。私が若い頃は……君、聞いてるかい?」

アレルヤ「は、はい。大変為になるお話で……(早く終われよな、クソジジイ!」

刹那「(耐えろ!そいつはお得意様なんだ。何かあったら社長にブチ殺されるぞ!」

客「そうかい?あぁ、君のキュリオスだっけ?あれだけど……」

アレルヤ「(マァァァァリィィィィィイイイイイ!!!!!とソーマ・ピーリス!!!」



ソーマ「……遅いなー」
ゴロゴロ

ソーマ「そろそろ帰ってくるはずなんだが……どこほっつき歩いてるんだか…」
ゴロゴロ…ピタ

ソーマ「もしかして…私の誕生日の事、忘れてるんじゃ……グスン」





アレルヤ「やっと仕事終わった……けど、今からじゃどこの店も開いてないからケーキ買えないよ……」

刹那「作ればいい。得意だろ?」

アレルヤ「でも、今からじゃ作る場所も……帰って作るっていうのもなんだし」

刹那「仕方ないな……ウチで作ろう。マリリンもケーキを作ると言ってたから、材料はあるはずだ」

アレルヤ「そうだね……うん、ありがとう刹那!」



ソーマ「……遅いなー……」





ソーマ「…もう…いい……あいつに少しでも期待した私がバカだった……グスン
    ……何か隣が騒がしいな…何かお祝いでも…グスン」



アレルヤ「そっちのクリーム取って!」

刹那「くっ…アレルヤ、アレやるぞ」

アレルヤ「アレ……?うん、分かった!」

刹那・アレルヤ「トランザム!」

マリナ「お疲れ様。少しは休憩してね」






ソーマ「……あ、大佐とホリーさんからバースデーカードと熊の置物が届いてる……アンドレイからはシャケ……なんでだ?」

ソーマ「あと、アニューさんからボーリングの玉……今度一緒にやりましょう、か……あのライルとかいう奴も災難だな……」

ソーマ「そうだ……私にはこんなにいい人達がいるじゃないか!あのE-57なんかいなくても……いなくても……」

ピンポーン

ソーマ「おや、こんな夜中に宅配便か?」ガチャ

アレルヤ「た……ただいま……」

ソーマ「…………!い、E-57!今一体何時だと……!?」

アレルヤ「マリー!それにソーマ・ピーリス!」

ソーマ「な、なんだ!?」

アレルヤ「誕生日……」

喪男達『おめでとーう!』

ソーマ「な……!!??」

マリナ「おめでとう、ソーマちゃん」

ソーマ「ね、姉様……これは一体?」

マリナ「アレルヤさん、遅くまで仕事してから必死にケーキを作ってたのよ」

ソーマ「だから隣が騒がしく……で、でも、それなら連絡をくれても……」

マリナ「あなたを驚かせたかったんですって。許してあげてね?」

ソーマ「ま……まあ、それなら……」





ブシドー「これは私からのプレゼントだ!」つ1/100高機動鉄人

刹那「俺はこれを」1/100宇宙熊鉄人

ポニテ「僕はこれを……」1/100熊鉄人桃子

匙「僕はこれ」つ筑前煮

マリナ「ごめんなさい、私は料理しか用意できなくて……」

ソーマ「い、いえ!十分です!」

アレルヤ「僕はこれ……色々悩んだんだけど、これしかないかなって……」
つ荒クマー型抱き枕

ソーマ「…………!ふ、ふん!お前にしては中々気が利いているな!」

アレルヤ「喜んでくれて嬉しいよ。ちょっと遅くなっちゃったけど、誕生パーティを始めようか」



ブシドー「ケーキだ!ケーキを所望する!」

ポニテ「がっつくねぇ君も。まずはロウソクだよ」

匙「歌うのが先だろ、クソポニ」

刹那「お前は誕生日まで毒吐くなよ……」

マリナ「それじゃ、皆いいかしら?」


ソーマ以外全員『ハッピーバースディトゥユー×2~♪』


ソーマ「姉様……皆……」

アレルヤ「さ、ソーマ・ピーリス」

ソーマ「あ、ああ」フゥ~


全員『おめでとーう!』


マリナ「さ、皆ケーキをいただきましょうか」

ブシドー「なんたる僥倖!腹を空かせた甲斐があったというもの!」

アレルヤ「僕とマリナさんで協力して作ったんだよ」

刹那「マリリンのケーキ……ハァハァ」

ポニテ「それだけで興奮できるって凄いねぇ」

匙「変態だよね」

マリナ「隠し味を入れてみたの。実は……」


刹ア匙ポ『はぷてぃ!!』

マリナ「まあ!凄いわ皆、すぐ当てるなんて!」

ブシドー「うーまーいーぞー!」

ソーマ「美味です、姉様!」





マリナ「今日は楽しかったわ。それじゃあ、お邪魔しました」

喪男達『しましたー!』

ブシドー「いとまする!」

アレルヤ「いやぁ、楽しかったね」

ソーマ「そ、そうだな……その、E-57」

アレルヤ「え?」

ソーマ「今日は……楽しかった。あ……ありがとう」

アレルヤ「ソーマ・ピーリス……」

ソーマ「か、勘違いするなよ!今のは私の中のマリーの言葉だ!私はお前が遅くなった事、許してないからな!」

アレルヤ「ご、ごめん……」

ソーマ「あ、明日も早いんだろう?さっさと寝ろ!」

アレルヤ「う、うん……それじゃあおやすみ、ソーマ・ピーリス」

ソーマ「あ、ああ……おやすみ」


ソーマ「…………」つ荒クマー型抱き枕

ソーマ「えへへー……」ギュッ



リボンズ「その表情、貰ったぁぁぁぁ!」カシャカシャ

リジェネ「今更だけどさ。今回僕達の出番これだけ?」





眼鏡「……はッ!?72時間耐久エロゲに耐えられず寝落ちしてしまった……俺僕私……おや、みんなはどこにいったんだ?」

リジェネ「君も災難だねぇ」





刹那「なんで俺の時と違って邪ポートじゃないんだ」

アレルヤ「どんまい」





ライル「…というわけで、ボーリング場に来てしまったわけだが」ガクガクブルブル

アニュー「えいっ」ぽいっ

アレルヤ「うわっ!」ひょい

ライル「やっぱり!」ボカッ

アニュー「もう一度…えいっ!」

ソーマ「………」すっ

ライル「ぐえっ!!」バキッ

アレルヤ「ボウリングってこんな遊びだっけ?」

ソーマ「何故ボールが後ろに飛ぶ!?」

アレルヤ「後ろっていうか、明らかにロックオンに向かってるよね」

ライル「…よお…刹那。満足か?こんなボウリングで…俺は…i」グキッ

ソーマ「死んだな…」

アレルヤ「死んだね…」

刹那「ロックオーーーーン!!」






アニュー「よーし、行くわよー!」

ライル「いたたた!アニュー!それ、ボールやない!俺の鼻孔や!」

アニュー「それー!……あ!?ライル!?」

ライル「うわーー!」

ヒューーーンガタガタガタガタ

\STRIKE!/

ライル「うわーーー……」

ガタン ガタガタ ガタターン

刹那「ロックオーーーン!?」

アニュー「ドキドキドキドキドキ」

ボール発車口からにゅるん

ライル「よぉ。死ぬかと思ったぜ」

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