ふと思ったけど、マリリンってまだ「居候」的な立場だよな。金は入れていないし。
家事一切を請け負っているとは言え、仕事もしないで家にいるってのは体裁が悪いんじゃないだろうか。
何が言いたいかと言うと、お刹那さん、マリリンを一刻でも早く娶っちゃいなよ。
もう「同性」になっちゃいなyo
ソーマ「姉様、新作はぷ茶が出来ました!」
マリナ「あらあら、うふふ。頑張ってるわね」
ソーマ「はぷ茶は私のライフワークですので。はい、試作品をお渡しします」
マリナ「ありがとう、後で飲むわね」
何気なしに机に置く。
刹那「あー、喉渇いた…ガラッ…お茶……無いのか」
ちょこん と机の上に飲み物が
刹那「おっ、いただきます……意外と美味いな、これ……プハー!」
コップを洗って、しまう。
刹那「んー、マリリンどこに行ったのかな?」
ガラッ
マリナ「そういえば、はぷ茶冷蔵庫に入れてな……あら、初めまして」
刹那「え?何がはじめましてなの?」
マリナ「?今までにお会いした事……あ、刹那のお姉様か妹さんですか?」
刹那「え?え?」
視線を下に落とす。
谷間が見える。
手を尻と胸に当てる。
弾力があって気持ち良い。
谷間が見える。
手を尻と胸に当てる。
弾力があって気持ち良い。
刹那「………なんじゃこりゃーーー!?」
マリナ「あらあら。刹那みたい…やっぱり姉妹なんですね」
リボンズ「と、言うのはどうだろうか?」
リジェネ「マリリンが飲んでいたらを想像すると二度美味しいかもしれないけど、
性転換ネタは他もあるからね……」
性転換ネタは他もあるからね……」
リヴァイヴ「中性な僕たちはどうなるのだろう?」
ヒリング「さあ?ま、やっぱりダンチなんじゃない?」
刹那「アイスが食べたいな」
眼鏡「ガリガリくん、普通のアイス、バニラの筒アイスがあるぞ」
刹那「ガリガリくんをくれ」
マリナ「じゃ、私は……」
眼鏡「マリナはこれだ」
マリナ「バニラ?何で?」
眼鏡「いや、それは美味しいからな」
マリナ「ありがとう、ティエリア」
眼鏡「僕は普通のアイスを食すとしよう」
刹那「ソーダ万歳!美味いっ!」
マリナ「バニラも美味しいわね。ペロペロ」
眼鏡「………ニヤリ」
眼鏡「刹那、あれを見ろ」
刹那「あっ?」
刹那「あっ?」
マリナ「ペロペロ」
バニラアイスをしゃぶり、口から白い液体が垂れ落ちる。
刹那「ブシャァァァァァァァ」バタン
眼鏡「計画通り――撮影、撮影」

マリナ「ほ~らブシドー~?あなたが欲しがってたガンプラよ~?」
ブシドー「そ、それは絶版のHGガンダム!…なんという行幸!!」
マリナ「なら、お仕事頑張りましょうね?」
ブシドー「うむ!力の限り働こうぞ!」
刹那「…マ、マリリン…ブシドーにばかり優しく…ブシドーめ…ギリリ…」
ポニテ「皆ぁ、ブシドー何処に行ったか知らないかい?」
マリナ「そう言えば今朝から見ないわね。どうしたのかしら」
匙「ブシドーなら腹が空けば帰って来るでしょ。それよりも見てよ、このチラシ」
刹那「何々、『マンションプトレマイオス主宰 屋上…』し、しちゆう祭り…?」
眼鏡「七夕(たなばた)祭りだ」
マリナ「それって何なの?」
匙「日本の伝統行事ですよ。7月7日の夜、空に流れる天の川により引き裂かれた織姫星と牽牛星がその時にだけ再会できるっていう伝説があるんだ」
ポニテ「その夜に笹の葉に願い事書いた短冊を飾ると、それが叶うんだよ」
マリナ「まぁ、そんな風習が…」
刹那「でも、7日って明日じゃないか。急な告知だな」
眼鏡「まぁ、僕達は問題ないだろう、どうせ暇だったし…しかし、離ればなれの二人か。君たち二人にぴったりな気がしなくもない」
刹那「な! 何を言うか! 俺は一回しか会えないなんて嫌だ!」
マリナ「…ちょっとロマンティックだけど、私も嫌だわ…刹那といっしょにいたいから」
刹那「そうだ! 俺とマリリンはずっと一緒にいたい!」
マリナ「えぇ、ありがとう、刹那…」
刹那「マリリン…」
バタン
武士道「只今帰った! 腹が減った! 腹が減ったと言った!」
マリナ「あら、ブシドー。お帰りなさい」
刹那「こ、こいつはまた良いところで空気クラッシュしやかって…」
匙「いつもの事じゃん」
眼鏡「僕としては、良い音源が取れたから満足だがな。明日も期待してるぞ、刹那」
ポニテ「ブシドー、君、随分汚れてるよ。先にお風呂に行けば?」
武士道「む、そうだな」
刹那「おどれらぁ…!」
マリナ「もう、抑えて抑えて。一緒に晩ごはんの準備しましょ」
刹那「あ、うん、分かった。そう言えば、マリリンは何を短冊に願うんだ?」
マリナ「うーん、そうねぇ…ううん、やっぱり明日まで秘密、ね」
刹那「えー!(き、気になるなぁ)」
留美「な、何とか前日までに手に入りましたわね。急いで準備に取りかからないと…」
ネーナ「お嬢様…。七夕の日付を間違えるから、笹が手に入らないなんてことになるんですよー」
留美「仕方ないでしょう! 私の故郷ではもっと先なんだから!」
紅龍「しかも最高の笹じゃないと嫌だ等と言って。ブシドー殿が方々駆け回ってくれなければ、どうなってたことか…」
留美「うるさいうるさいうるさーいですわ!」
ネーナ「ちょ、それアタシの」
ブシドーなのにお百姓さんなのはこれいかに
ポニテ「いや、昔は戦争しない時は兵士が田を耕していたんだよ。
地主階級に当たる、武士でもない限りはね」
地主階級に当たる、武士でもない限りはね」
刹那「農民が耕していたんじゃないのか?」
ポニテ「農民と兵士の区別はされていなかったのが実情。あの、豊臣秀吉の父も兵士だったしね」
刹那「へ、へぇ?」
ポニテ「兵士=農民だったから、秋は出陣できないのさ。刈り入れ時だからね。
武田信玄が上洛出来なかったのもそれが理由。川中島で決着が着かなかったのも分かるんじゃないかな。
よく農民は弱い、とかいうイメージがあるけどあれは江戸以降の農民像だから」
武田信玄が上洛出来なかったのもそれが理由。川中島で決着が着かなかったのも分かるんじゃないかな。
よく農民は弱い、とかいうイメージがあるけどあれは江戸以降の農民像だから」
刹那「プシュー……」
ポニテ「後に豊臣秀吉は『兵農分離』して兵士と農民を完全に分けて……って大丈夫かい!?」
ブシドー「武士と言えども自分の食いぶちは自分で稼がねばな!」
マリナ「余り無理しなくても良いのよ?あなたの体が第一なんだから」
グラハム「私は死にません。ですから、御心配なく」
マリナ「あ……うん、大丈夫よね。(ちょっと…かっこいいかも……」
このままではNTRれてしまうぞ?
ブシドー「これはしたり。私はNTR気はないぞ。心に秘めた女性がいるからなぁ!」
ポニテ「……あのさ。一応聞くけど、誰?」
ブシドー「ミス・ヒメだ!」
刹那「マリリン! 俺だって死なないよ! 大丈夫、矢でも鉄砲でもドンと来いだ!」
マリナ「へ? いやあのね、刹那…そういう事じゃなくて」
眼鏡「駄目だ、これは。オーバーヒートしたままだ」
刹那「どれだけ鼻血を流そうと、熊に襲われようと、ハマーンに締め付けられようと、ブシドー達の筋トレに巻き込まれようと、俺は絶対に死なない! マリナが待ってる限り、必ず生きてマリナと添い遂げる!」
マリナ「刹那…(キュン)…やっぱり私にとって一番素敵な人は貴方だわ(ギュッ)」
刹那「(…アレ? 俺は一体何を…ってこの状況はぁ! マリリンの良い香りと柔らかな感s)ブッシャアアアアア」
武士道「うむ、仲良き事は良きかな良きかな」
匙「…刹那が挙げた瀕死事例の4分の3にブシドーが関わってる件について」
刹那「マリリン!今度休みをとってお台場に行こう!その後は那須に行って
ガンダム見てから温泉に入ろう、俺がよさそうな宿予約入れるから」
ガンダム見てから温泉に入ろう、俺がよさそうな宿予約入れるから」
マリナ「まあ、さすが刹那。ガンダム夏休みね」
刹那「こればっかりはすまない、しかし那須はガンダムばかりじゃない!
温泉に新鮮な牛乳、ミルキーなソフトクリーム、美味しいパン屋と
女性にも喜んでもらえそうな場所が盛り沢山さ」
温泉に新鮮な牛乳、ミルキーなソフトクリーム、美味しいパン屋と
女性にも喜んでもらえそうな場所が盛り沢山さ」
マリナ「刹那嬉しいわ、私の事も考えてくれたのね」
刹那「当たり前だ」フタリデイコウネ
マリナ「……」コクコク
眼鏡「解読したぞ、刹那め、抜け駆けをする気か!」
ブシドー「ガンダムがらみとは捨て置けん!」
ポニテ「お台場のあれ、動く様に改造していいかな」
匙「バカンス以前に取っ捕まるぞ、くそポニテ」
ポニテ「なんだい、穏やかじゃないねえ。皆喜んでくれると思うんだけどな~」
眼鏡「そんな事はいい!刹那の夏休み追尾ミッションを考えるぞ」
リヴァイヴ「今日は七夕ですね、リボンズ」
リボンズ「…タナバタ?…なんだい、それは?棚ぼたなら知ってるけど」
リヴァイヴ「七夕というのはですね、と言っても僕もアニューから聞いたんですけどカクカクシカシカで……」
リボンズ「それは素敵なイベントだね」
リジェネ「きっと彼らも参加するだろうね。楽しみだよ」
リボンズ「お刹マリ厨としては欠かせないね。フフフ」
リヴァイヴ「あぁ、そうだ、王留美も参加するらしいですよ」
リボンズ「ウゲッ!?」
リジェネ「良かったじゃないか。二人で楽しんでくるといいよ。僕はお刹マリを堪能してくるから」
リボンズ「リ、リジェネ…おいたが過ぎるようだね…」
留美「んまッ!何処からかリボンズ様のお声が聞こえましたわ!」
ネーナ「はぁ~?お嬢様、それ幻聴っていうんですよ?お嬢様もとs…痛っ!」
留美「お黙りネーナ!」
リボンズ「仕方ない、コピーロボットを使うかな」
リジェネ「コピーロボット?」
リボンズ「ま、ロボットじゃないんだけどね。
ほら。最終話でちょこっと出た……」
ほら。最終話でちょこっと出た……」
リジェネ「あぁ。二秒でバレるよ?性格も外見も違うのにさ」
リボンズ「その辺は完璧に変更済みさ。入って」
コピー「呼んだかい、オリジナルの僕」
リジェネ「うわ、瓜二つ!気持ちわるっ」
リボンズ「殺すよ。……と、言うわけだから僕の代わりにお嬢様とデートしてくれるよね?」
コピー「嫌だよ。なんで僕が代わりにデートしなきゃならないのさ」
リボンズ「………は?」
コピー「僕がお刹マリを存分に堪能してあげるから、心置きなく行ってきなよ」
リボンズ「………」
リジェネ「(完全にコピーした、という事はお刹マリ厨もコピーされた。と言う事か……
ぶざまだね、リボンズ。プププ」
ぶざまだね、リボンズ。プププ」
アニュー「戸締りよし、と。ふぅ、今日も無事閉店ね」
模型子「お疲れ様でしたー」
アニュー「あ、ちょっと待って。今日これからライルのトコのマンションで七夕祭りやるみたいなんだけど
よかったら模子ちゃんも来ない?」
よかったら模子ちゃんも来ない?」
模型子「七夕…ですか?」
アニュー「きっとビリーさん驚くわよ、…スメラギさんを出し抜くチャンスかも……!」
模型子「そ、そんなあの人と張り合う訳じゃ…でも、ちょっと楽しそうかも…」
リヴァイヴ「Σ!……そうですか。しかし、ライル君の好きにはさせませんよ」
ヒリング「ねーねーこの短冊ってのに願い事を書けばそれが叶うっていうの?」
リジェネ「そうらしいねー。僕は面倒だからいかないけどー」
ヒリング「もー夢がないわねあんた。ま、いいか…じゃ、あんたエスコートしてよリヴァイヴ」
リヴァイヴ「え?僕が、ですか……」
ヒリング「あん!?アタシじゃ不服だっての!?」
リヴァイヴ「い、いえ…よろこんで…orz」
マリナ「綺麗な空ね。晴れて良かったわ」
刹那「マ、マ、マリリンの方がき、き、綺麗だだだだよ」
マリナ「まぁ……ポッ」
刹那「あれが彦星かな?」
マリナ「力強く輝いてるわね」
ポニテ「(いや、それは北極星だよ」
匙「(良いから黙ってろ。コキャ」
マリナ「……ね。昨日、ロマンティックだけど…って話をしたでしょう?」
刹那「あぁ。確かにロマンチックだが、一年も会えないのは嫌だ」
マリナ「でも私はこう思うの。
一日会う事が出来れば一年を我慢出来る程の繋がり・絆が二人の間にある。ともね。
私達は幸いにして恵まれ、常に一緒に居られるわ。だけど、それでいられない時、どうなるか…」
一日会う事が出来れば一年を我慢出来る程の繋がり・絆が二人の間にある。ともね。
私達は幸いにして恵まれ、常に一緒に居られるわ。だけど、それでいられない時、どうなるか…」
刹那「いられない時……」
マリナ「織姫と彦星のように、一年に一回しか会えないとした時…
私はその一日の為に一年待てるわ…例え、あなたに他に好きな人が出来ても……
あなたが振り向いてくれるまでずっと……」
私はその一日の為に一年待てるわ…例え、あなたに他に好きな人が出来ても……
あなたが振り向いてくれるまでずっと……」
刹那「俺は……とても我慢出来ないな」
マリナ「そう……」
刹那「強引にでもマリナの元に行く。あの時のように――」
マリナ「―――!」
刹那「命を懸けてでも通い続ける―そして…マリナ・イスマイール以外を愛する事はない…
絶対に。アッラーの名に懸けて約束する――」
絶対に。アッラーの名に懸けて約束する――」
マリナ「刹那……ソラン……ギュッ」
刹那「マリナ……(ギュッ。頭をナデナデ」
彦星と織姫かのような星が二人の頭上で力強く輝いている。

ポニテ「あれって完全にプロポーズでは?」
匙「確かに」
眼鏡「そうだな。」
ブシドー「さあ皆の衆。願い事を短冊に書いたならば私が括りつけよう…!」
ソーマ「ん…これを頼む…///」
アレルヤ「…何を書いたんだい…?」
ソーマ「う、うるさい!どうでもいいだろう!」バキッ!
ライル「じゃあコレ、アニューと俺の…」
クリス「私達のもお願いね!」
フェルト「あの…お願いします」
ミレイナ「私のもですぅ!」
ポニテ「いいなぁ…皆楽しそうで…僕は…」
??「だーれだ?」
ポニテ「そ、その声は///」
模型子「ふふ、来ちゃいました…」
ポニテ「お、驚いたなぁ…あの、その願い事は…」
模型子「それは…秘密です…///」
匙「…もどかしいなあの二人…ポニテもいい歳なんだから……」
つトントン
つトントン
匙「誰…ってルイス…来てたのかい!」
ルイス「うん、たまたまピーリスさんに用事があったついでにね。沙慈は何て書いたの?私は…///」
匙「!……あ、これはちょっと……」
ルイス「いいじゃん!見せてよ……【今の生活がずっと続きますように】…少しアッチで話合おうか………」
匙「ちょ、ちょっと…これは誤解…だって…ぐぇ……!」ズリズリズリ……

刹那「…そうだ、マリリンは結局何を願ったんだ?」
マリナ「私は、ええっと…あ、この短冊ね。これよ、『刹那とずっと一緒にいられますように』…」
刹那「マリリン…! 俺も同じだよ。ほら、これ! 『マリナとずっと一緒にいられますように』! 俺たち、両想いだな」
マリナ「刹那…嬉しいわ」
リジェネ(キタキタキタ! このムードで一気に)ビュオ!「…うわ! いきなり風が!」
刹那「ぬお! 大丈夫か、マリリン!」
マリナ「えぇ、平気よ…あら、刹那の短冊が裏返って…『MGエクシアIMが五個欲しい』…?」
刹那「あ゛……」
マリナ「…こんな笑えない冗談はないわ! 刹那のバカァ! ふんだ!」
刹那「違うんだ! マリリン! メインは飽くまで表側の方なんだ! 裏は何か暇だったら叶えてね程度の願いで…ま、待ってくれ、マリリ~ン!」
リジェネ「風に邪ポートされるなんて…ツキのない…」
???「無念だよ。刹那くんにはガッカリだ」
リジェネ「全くだね…あれ、マリナの短冊の裏に文章消した跡が…鉛筆で浮かびあげて、と…『美味しい新ハプティーを作れますように』…って、マリナ…」
???「似た者同士だねぇ。この分だと喧嘩も長くは続かなそうだ」
リジェネ「そりゃ良かった…さっきから誰だって、リボンズ!?」
リボンズ「やぁ。言っとくけどコピーじゃないよ。正真正銘本物さ」
リジェネ「お嬢様とのデートはどうしたのさ!」
リボンズ「代役を用意したよ。ある意味最高の人材をね」
留美「星が綺麗ですわね、リボンズ様」
リボンズ?「数多の星も彼女の輝きには敵わない。今宵、煌めきの中で惹かれ合う者たちの行く末は
次回、ワンダムダブルデート「デート代行作戦」
企みすらも輝きに覆い隠される」
留美「リボンズ様ってば詩人ですわぁ!」
ネーナ「ねぇ、あのリボンズ様声の変な仮面何なの? 絶対別人でしょ、あれ!」
紅龍「さっきの台詞の中にも、色々アウトな言葉が……あぁ、でもお嬢様、全く気付いておられない…」
ラッセ「良い月だ。こんな日は一人酒に限る」
ピョコ
セツニャ「きてやったニャ!」
ハムドー「まるでホットケーキのような満月だ!食べたい、食べたいと言った!」
マリリス「お、美味しそう……タラッ」
ラッセ「おっ、お揃いでようこそ。お前達はミルクな」
ペロペロピチャピチャ
ラッセ「っ……ハァ!春は夜桜、夏は蛍、秋は満月、冬は雪。それだけありゃ酒は上手いのさ」
セツニャ「ニャにか前言ってたのとちょっと違う気がするニャ」
ラッセ「ま。お前さん達にはまだ早いわな」
ナデナデ クシクシ モミモミ

リボンズ「悲しいけど、星霜編の彼らは刹那君達にピッタリなシチュだよね」
リジェネ「悪くないね。だけど、それだと二人とも死んでしまうよね」
リボンズ「桜は散るからこそ美しい……日本の滅びの美学だよ」
リボンズ「『人を斬った事への報い』もちゃんとあるから僕も好きだよ」
リジェネ「因果応報なリボンズが言える台詞じゃないよね」
リボンズ「………まぁ、刹那とマリナなら似合うけどお刹那とマリリンなら少々似合わないか。
ただいま、キン肉マン。おかえり!テリーマン!みたいな感じかな」
ただいま、キン肉マン。おかえり!テリーマン!みたいな感じかな」
リジェネ「また古いネタを……」
リボンズ「まぁ、最強なのは管理人さんと浪人生なんだけどね」
リジェネ「異義無し。理想のカップルだよね」
リボンズ「あの子を管理人さん化させる計画も順調だし…フフフ」
刹那「さっさと帰りたいよー(暑い…でも頑張らねば!」
TV「本日のインストラクターは……」
刹那「ん?……ラッセじゃないか!?」
ラッセ『えー、今回は腰周りです。腰は体の基点、何をするにも腰が……』
刹那「………」
眼鏡「アレルヤと並んで、結構女性に人気があるらしいぞ。主に年配の方々の」
例えばこんなプロポーズ
刹那「マリリン、俺は君を幸せにする自信はないけど…俺が幸せになる自信はあります。
俺と結婚してください!」
俺と結婚してください!」
マリナ「私はガンダムが大好きな刹那を好きになりました。
だから刹那の中のガンダムごとお婿にもらいます」
だから刹那の中のガンダムごとお婿にもらいます」
昼ご飯の時の事
刹那とマリリンが机に向かい合わせでご飯を食べている。
刹那とマリリンが机に向かい合わせでご飯を食べている。
刹那「モグモグ」
マリナ「シャリシャリ……あ、ご飯粒が着いてるわ…」
刹那「えっ」
身を乗り出し、刹那の口端のご飯粒をつまむマリリン。
そして恥ずかしそうに自分の口に入れた。
そして恥ずかしそうに自分の口に入れた。
刹那「え、あ、あ、ありがとほ……(ブシャァァ」
マリナ「ふふ、ちょっと照れるわ……」
リボンズ「クフフフ……実に良い絵が取れたよ…実に良い……」
刹那「暑い……もう夏だな」
眼鏡「うむ。そして夏といえば怪談だ。涼しくなるぞ」
刹那「かかかかか怪談だと!?」
ライル「何だよ、ビビってんのか?」
刹那「…………」ドカッバキッ
ライル「ギャアアアアアッ!?」
眼鏡「迂濶な男だ。アレルヤ、何かないのか」
アレルヤ「え、僕かい?」
眼鏡「人革連で育った君なら、そっち方面で色々知っていそうじゃないか」
アレルヤ「君は中国とロシアを何だと……まあいいけど。それじゃ、最近起きた不思議な事を話すよ」
眼鏡「ほう……こら刹那、耳を塞ぐな」
刹那「ザクグフゲルググガンダムマリリン」
アレルヤ「僕がインストラクターや料理教室の先生を副業でやってるのは知ってると思うんだけど」
眼鏡「副業というか、そっちの方が稼ぎが良さそうだが」
アレルヤ「まあそれは置いておいて。で、教室の生徒さんから手紙を良く貰うんだ。
それを机の中にしまっておくんだけど」
それを机の中にしまっておくんだけど」
刹那「そ、それが……どうした?」ガタガタ
アレルヤ「ある日……いつものように僕は帰宅した。そして机の中を開いたんだ。
返事書かなきゃいけないからね。でも……」
返事書かなきゃいけないからね。でも……」
眼鏡「でも……?」
アレルヤ「……ないんだ」
眼鏡「何?」
アレルヤ「あれだけあった手紙が、ごっそりなくなっていて……
代わりに、机の中には『死ね』って大きく書かれた紙が……しかも」
代わりに、机の中には『死ね』って大きく書かれた紙が……しかも」
刹那「しかも……?」ゴクリ
アレルヤ「その日以来、お手紙は来ず……不思議に思った僕は、生徒さんに聞いてみた。
でも、生徒さんはいつも通り送ってるっていうんだ」
でも、生徒さんはいつも通り送ってるっていうんだ」
刹那「そそ、そそそそれって……」ガクガク
眼鏡「ゆ……郵便ミスではないのか?」
アレルヤ「最初は僕もそう思ったよ。でも……ある晩、見てしまったんだ」
刹那「ななななな何を!?」
アレルヤ「夜闇の中で、銀色に輝く影が……『削除、削除、削除、削除……』って手紙を破く姿を……
そして、思わず僕はその影と目が合ってしまった……!」
そして、思わず僕はその影と目が合ってしまった……!」
刹那「…………」ブルブルブルブル
眼鏡「…………」ガタガタ
アレルヤ「暗闇の中だから顔は分からなかった。でも僕に気付いた影は、金色の目をぎらぎら輝かせて……
『見ぃぃぃたぁぁぁなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?』」
眼鏡「うわぁぁぁぁぁっ!?」
アレルヤ「……というお話だったのさ」
眼鏡「み、妙に語り口が巧いな……お陰で肝が冷えたぞ」ガタガタガタ
刹那「…………」ブクブク
眼鏡「刹那、気絶したか……まあ、中々良くできた話だったよ」
アレルヤ「え?」
眼鏡「ん?」
アレルヤ「今の話は――全部、本当の話だよ?」
眼鏡「……ウソダドンドコドーン!」
イオリア「あー、君たち……仕事してくれんかね」
このスレには はぷてぃ という悪魔の飲み物がある。
漢字にするとはぷTea、はぷ茶。これではぷてぃが茶の一種であるらしき事がわかるだろう。
茶と言えば優雅に紅茶を飲んでそうなボンズリ様だ。また、彼はヤムチャと言う源氏名もある。
……勘の良い読者にはお分かりだろうか。ヤムチャ→飲茶→やむ茶→病む茶。
つまりはぷてぃとは病む茶……飲めば飲む程病んでゆく、悪魔の飲み物だったんだよ!!!!
眼鏡「……フム、眉唾だが調べてみる価値はあるな」
刹那「いや、待ってくれ。マリリンはヤンデレなんかじゃ…そりゃたまに怒ると怖いが…」
ライル「いーや。お前はあの人の本当の恐ろしさを知らないんだ…gkbr(以前凹々にされたし…」
アレルヤ「……でもさ。イアンやラッセ、それにブシドーも平気みたいだし、彼等はそういうのとは程遠いよね…」
ライル「あいつら元々人間離れしてんじゃねーか…でもよ、アニューもアレ飲んでるみたいだし…」
匙「君達話ばかりしてないで仕事してくれよ…ったく!なんで派遣の僕が…ブツクサ…」
刹・ラ・アレ・眼「「「「あ、いた…真性ヤンデレを彼女に持つ男」」」」
匙「な、何だよ…!?」
匙「ヤンデレとはぷてぃの因果関係?…ルイスは飲んでないと思うけど……」
刹那「元々我侭なだけだろ…あいつの場合」
匙「殴るよ?」
アレルヤ「でもさ、最近彼女ウチによく来るんだ…前々からソーマ・ピーリスとは気が合うみたいで」
匙「!…まさか七夕の時も……」
眼鏡「益々因果関係が気になるな。帰ったらポニテにも相談してみるか」
イオリア「#……君等な…ボーナス出さなきゃよかったかの……トホホ…」
ポニテ「うーん…調べて見たけど何ら変わった成分は入ってないねえ…」
眼鏡「そうか…」
ポニテ「エイフマン教授にもデータを送って調べてもらったけど同じ答えだったよ。最も専門外だけどねえ…」
眼鏡「ありがとう…モレノに聞いても同じ……何故だ?」
この世には「特別反応」というものがある。個体個体は別段何でもない物でも、ある組み合わせによって全く別の物に変化するというものだ。
17歳教御用達のPS時代の名作、ぽりすのぉつと言うゲームをご存知だろうか。あれをやっていただければそれがよく理解できる事と思う。
因みに俺はレッドウッドの舐めるような声が大好きだ。勿論グレイフォックスも大好きだ。しかし1番はローズマリーだがな。
……話を元に戻そう。つまり喪男達には何でもないようなはぷてぃも、彼女達が飲む事で、内なる病みの力と結合し、病む茶となるんだよ!!!!!
刹録ア匙ポ只「な、何だってー!!??」
マリナ「怪談なら私も聞いたことがあるわ。このマンションにまつわるものなんだけど…」
刹那「な、なんだって!?」
マリナ「マンションの近くで『彼女が欲しいよおおお!モシンは嫌だあぁぁ!』という叫びが夜な夜な聞こえるとか」
ポニテ「…………」
マリナ「釘を打つような音と共に『やられちゃえよ…やられちゃえよぉぉぉ…』と陰惨に呻く声がするとか」
匙「………」
マリナ「淡く光る全裸の幽霊が『フラグが一本…フラグが二本…』と呟きながら徘徊してるとか」
眼鏡「………」
マリナ「あとは…そうね、マンションの近くで痴漢に追いかけられた人がいたのだけど、
必死で逃げていたら急に『成敗!』と叫ぶ声が後ろでして…」
必死で逃げていたら急に『成敗!』と叫ぶ声が後ろでして…」
刹那「そ、それで?」
マリナ「その人もびっくりして後ろを振り返ったのだけれど…それから後のことを覚えていないんですって」
ブシドー「なんと面妖な!」
マリナ「気がついたら近所の人に介抱されていて、犯人の男は『おいなりさんが…おいなりさんがぁ』と
訳の分からないことを喚きながら連行されていったそうよ」
訳の分からないことを喚きながら連行されていったそうよ」
刹那「そんなに怪談だらけだったのかこのマンション…知らなかったな」
ブシドー「うぅむ、古来『幽霊の正体見たり枯れ尾花』とは言うが…幽霊退治を提あn」
ポ匙眼「「「いや、幽霊なんて都市伝説だから心配しなくていい」よ」」
刹那「……怖くておもらししそうだからトイレ行っとこ…」
…ま~い…
刹那「…………ん?」
……い…さんま~い…
刹那「こ…これは……?ガクガクブルブル」
よんま~い……たりない……いちまいたりない~~~っ!
刹那「ギャアアアアアアアアアアアア!!!!!」バタン ジョォォ
マリナ「ん?何か声がしたかしら……
……やっぱり今月は一万程足が出ちゃうわね…はぁ……どうしよう」
……やっぱり今月は一万程足が出ちゃうわね…はぁ……どうしよう」
刹那「怖い都市伝説を聞いてしまった。マリリン、今夜は俺をしっかり抱っこしてくれ」
マリナ「あらあら、怖がりなのね」ナデナデ
匙「僕も怖い都市伝説を聞いちゃったよ、一人で眠れないよ」ガクガク
眼鏡「恐ろしい都市伝説をヴェだってしまった。とても一人では眠れない」ブルブル
ポニテ「三十路過ぎまで童貞だと後は女性に縁がないなんてそんな…」ガクガク
ブシドー「首の無い武士が首のない馬に乗って徘徊するなど…」ブルブル
匙、眼鏡、ポニテ、ブシドー「「「僕「私も抱っこさせてくれ!」」」」ギュウ
マリナ「あらあら、皆でコアラみたいねv」
匙、眼鏡、ポニテ、ブシドー「「「「こんな時、皆でくらしてていいなと思うよな!!!」」」」ギュウ
刹那「俺は思わない、背中に匙が引っ付いてorz」
赤ハロ「0ライザー、ドッキングモード!0ライザー、ドッキングモード!」
刹那「違う!ドッキングはしてない!orzムシロ、ドキッキングカイジョシロ…」
匙「00ライザーがマリナさんに引っ付いてる訳か」
刹那「お前も納得するな!」
赤ハロ「ナカマ、ハイル。ナカマ、ハイル」ピタ
マリナ「まあ、ハロまでくっ付いたわ、可愛いv」
ブシドー「目を閉じるとこう・・クビの無い武士と馬が・・くそっ眠れん」ポニテにギュッ
ポニテ「ねぇ女性に縁がないって嘘だよね?嘘だと言ってよ眼鏡!ウワァァン」眼鏡にギュッ
眼鏡「泣くなポニテ。もはや泣き声が怖い・・誰だあんな怪談を書き込んだのは!」匙にギュッ
匙「眼鏡離れてくれない?暑いよ・・でも怖いからくっついてた方が安心か」刹那にギュッ
刹那「うぅ~!暑いっ暑すぎる!お前ら俺から離れろ・・」シクシク
マリナ「ん・・暑い・・クーラー効かないわね。人数多いからかしら?」
刹那「マリリン・・」
マリナ「あら刹那も起きちゃったの?クーラーの温度下げる?」
刹那「マリリン・・ハァハァ・・ 背中が・・暑くて・・匙の・・寝息が首に・・キモ・・い・・」ガクッ
マリナ「きゃぁ!刹那、顔が真っ赤よ?氷取ってくるわ!」ゴソゴソ
リボンズ「フフ…微笑ましい光景だね実に…」
リジェネ「喪男達がなんとも暑苦しいけどね…」
リボンズ「それを笑って受け入れるマリリンはまさに聖母のようだよ…ボタボタ」
リジェネ「……段々君の萌え要素も特殊化してきたね…ところで明日はお台場の方に行くのかい?」
リボンズ「彼等が行くなら追跡しようかな。アレは元々僕のモノだしね…いつでも会えるから…」
リジェネ「………へ、へぇ…ところでイノベイド達を量販店に並ばせてるみたいだけど…」
リボンズ「何を言っているんだい…明日は待ちに待ったD.Qの発売日じゃないか」
リジェネ「あ、そうか…でもやけにD.Qに拘るよねリボンズ?」
リボンズ「それは僕が青き玉の…いや何でもない…」
リヴァイヴ「リボンズ…最近様子がおかしいですよね…」
ヒリング「アレハン菌でもうつったのかしら…」
いつの間にか赤ハロがお刹那家に仲間入りしてる
匙「拾ったら着いて来ちゃったんだ。ほっぽりだすのも可哀相だしね」
赤ハロ「ヒロッタイウナ、ヒロッタイウナ」
赤ハロ「ムシロボクガ、サジヒロッタ、サジヒロッタ。
サジ、ヒトリデ0ライザーノレナイ、0ライザーノレナイ」
サジ、ヒトリデ0ライザーノレナイ、0ライザーノレナイ」
匙「余計な事言うなよ!」
赤ハロ「トゥッ!」
匙「痛てて、痛いじゃないかっ」
赤ハロ「サジ、ニブイ。サジ、ニブイ」
匙「こら、まて」
赤ハロ「ニブチン、ニブチン!」ポ~ン、ポ~ン
リヴァイブ「赤ハロ、僕にもトラウマが」ガクブル
刹那「ん、んっ」
マリナ「あっ…大丈夫?」
刹那「大丈夫だ、よっ」
お姫様だっこ
マリナ「(首をギュッ」
刹那「お、親父。部屋を……お…重い(ボソッ」
マリナ「………コキャッ」
刹那「ペスカトーレ!?」バタン
マリナ「重いなんて失礼ね!………太ったかな…ムニ」

