15日目901~1000

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haputea

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ポニテ「ひぃひぃ~ん!模型子ちゃんに会いに行こうとしたら急に降り出したよ~」

ビショビショ

クジョウ「あら、ビリーじゃない。…やだ、ビショ濡れじゃない」

ポニテ「…ひぃひん?…く、クジョウ…」

クジョウ「ウチ来る?…タオルくらいなら貸すわよ?」

ポニテ「う、うん…」

クジョウ「ほら、早くしなさいよ!」



ポニテ「ハックショーン!ブルル」

スメラギ「大丈夫?風邪ひかないでよね」

ポニテ「だ、大丈……ハクショ!」

スメラギ「汚いわね。お風呂使っていいわよ……あ、着替えは買ってきてあげるから…」

ポニテ「ジーン。あ、ありが……

スメラギ「後で払ってね」

ポニテ「(´・ω・`)………」

スメラギ「そうそう、サイズはあの時と変わらないわよね?」

ポニテ「いや、ワンサイズ小さくなったよ。ちょっと最近疲れててね」

スメラギ「!そう……あ、変なとこいじったら殺すからね」

ポニテ「わ、わかってるよ……(目がマジ怖ぇ」



スメラギ「…はい、ビリー着替え買ってきたわ」

ポニテ「あ、ありがとう、クジョウ」

スメラギ「バスルーム使ってね。ちゃんと暖まらないと、本当に風邪ひくわよ」

ポニテ「え、いいの?」

スメラギ「あなたと私の仲じゃないの」

ポニテ「有難う、じゃあ遠慮なく」



風呂上りのホカホカポニテ「いやあ、人心地ついたよ。助かった」

スメラギ「いいのよ。じゃ、これは洗濯しておくから」

ポニテ「え?僕がさっきまで着てた服じゃないか。いいよそんな、悪いよ」

スメラギ「私だって洗濯くらい出来るのよ。それに…なんだかこういうのって…
  あなたの奥さんになったみたい…///(ポッ」

ポニテ「(ドキーーーーン)ク、クジョウ…」

スメラギ「今度はいつ会えるかしら?この服返さなきゃいけないし」

ポニテ「え…えーと、そうだなあ…色々予定もつまってるし」

スメラギ「ビリーも忙しい身ですものね。わかったわ。お店に持っていくから
  あなたの都合のいい時に取りに来て」

ポニテ「お店って『女狐』に?あそこに僕の着替えなんて持って行ったら
  他の人達にからかわれないかなあ?」

スメラギ「そんなの構わないわ。待ってるから、私」

ポニテ「(キュン)ああ、必ず行くよ」

スメラギ「その時はお財布とカードも忘れないでね」

ポニテ「忘れずに持って行くよ」



スメラギ「え、ビリーがお見合い?……ふ、ふん!別にいいんじゃないの!?」

模型子「その人とビリーさんを殺して私も死にます」



眼鏡「こんな感じと予想」

リジェネ「やりおるわ」



リジェネ「つまりビリーを巡るツンデレとヤンデレの戦いというわけか」


スメラギ「私はヤンデレじゃないわ!」

模型子「私もツンデレじゃありません!」


眼鏡「わかってるよ」



ライル「ヤンデレ、ねえ…アニューもあの娘は一途過ぎて危うい面があるって言ってたけど…
    普通に素直でいい娘じゃないか…俺はポニテのおっさんにはあの娘の方があってると思うぜ」

録音「……そうとも限らないぜ…実を言うと俺、あの娘ちょっと苦手だ…
   いや、いい娘だとは思うけどな……」

ライル「何でさ?この前一緒に海行った時も仲良そうに話してたじゃないか?」

録音「いや…それが…」



ライル「おーいアニュー!あんま沖の方に行くなよー」

アニュー「大丈夫だってー!私ちょっとは泳げるようになったんだからー」

ソーマ「…何だ?私の体に何か付いてるか…?」

アレルヤ「い、いや…ただ、綺麗だなって///」

ソーマ「バ、バカ///あまりじろじろ見るな変態!」バキッ!

録音「楽しそうだな…あいつら」

模型子「こんにちは!」

録音「ああ、君か。君は俺を見ても驚かないんだな」

模型子「先輩から色々事情をお聞きして……こんな事言うのも何ですけど…
    ニールさんに興味があって…」

録音「ガンプラに魂が定着してる事?ハハ、変わった娘だな君」

模型子「…よく言われます///」



ライル「普通にいい話じゃねえか」

録音「話はこれからだ…」



録音「しかしポニテの件は残念だったな…」

模型子「叔父さんの誕生日じゃ仕方ないですよ…
    でもちょっとホッとしてるんです…水着姿見られるの恥ずかしいし///」

録音「ハハハ…お互い子供じゃ無いんだから(しかしスッゴいなこの娘…反則だぜ…」

模型子「あら?ニールさん肩の関節が…」

録音「ん?ああ…ホントだ…どうりで最近肩が凝ると…」

模型子「あ、私変えのポリキャップ持ってます…」

録音「悪いな…助かる…普段いつも持ち歩いてんの?」

模型子「はい!模型屋ですから!工具も…」ズッシリ…

録音「そ、そうか…俺もちょっと浜辺を散策し…あれっ?」ズルッ!

模型子「大変!大分老朽化してたみたい…
    これはオーバーホールの必要ありですね…」シャキーン!

録音「…ちょっ、ちょっと待ってくれ…いきなり…」

模型子「大丈夫ですよー…ちょっと痛いかもですけど…」キラーン!

録音「(目、目が光ってる…)わ、ちょっとそこは…いやああぁぁぁ……!!」



ライル「いい話じゃねえか…今後とも彼女にお願いしようぜ?」

録音「冗談じゃねえ!俺の身にもなってみろ!」

ライル「……そんな事言われてもなぁ…」



眼鏡「億が一にも無いが、もし刹那がお見合いをしたら……」


マリナ「お見合い…そう……刹那が幸せなら私は構わない…」


眼鏡「………と、悲しそうな顔で弱々しく微笑みながら言うのではないだろうか」

リジェネ「病んだり、必死に懇願したりとかは思い浮かばないよね。むしろ刹那君の方が……」



眼鏡(…キャットファイトでも始めてくれないものかな。エロゲのネタにするのに)

刹那「…キャ、キャットファイト!?…マ、マリリンも参加したりして…そして服が破れたり…」

リボンズ「君はマリナとプロレスでもしてなよ、夜に」


刹那「ま、マリリンとプロレスだと!?華奢なマリリンが怪我をしたらどうするッ!」

リボンズ「…はぁ、そうだね…」

刹那「…全く、マリリンの細腕がプロレスをやるなど…俺は女子プロレスお断りだ!野蛮過ぎる!」

リジェネ「へぇ、こだわりがあるんだね」

リボンズ「でもキャットファイトはいいんだ?」

刹那「…ろ、浪漫だ。男の浪漫…」



リボンズ「あの細い腕で首や関節をキめられるのも悪くないんじゃないかい?」

刹那「そ、そんな趣味はな……」


マリナ『ふふ…ほんのちょっと力を込めれば……さよならよ?』


刹那「意外と良いかも……」

リボンズ「うわぁ、リジェネ、変態さんがいるよ」

リジェネ「ハハハ、こやつめ!」

リボンズ「アハハ!」

刹那「(いつかシメる」



ラッセ「キャットファイト……猫の喧嘩か?」

刹那「あっ!?あ、あぁ、うん、そうだ!猫の喧嘩だ!」

ラッセ「あれァ凄ぇよな…こないだ見かけたんだが……」


セツニャ「フニャァァァァアアオウ!!!!」

アズナブル「ギニャーーーーー」

バリバリバリバリバリ

モワワワワワワワ


ラッセ「……ってな感じで鳴きまくるのな。相手をこう、威嚇してな。
    ンで、引っ掻きあうから互いの毛が舞う事砂塵の如し…ってなもんだ」

刹那「そ、そんなに凄いのか……」

ラッセ「あぁ、凄い。ビックリしたぜ……」



マリリス「大丈夫?(ペロペロ」

セツニャ「かすり傷だニャ…しかし、あいつ弱そうに見えて強かったニャ…ペロペロ」



アズナブル「フニャーォ」

リボンズ「おや、喧嘩してきたのかい?」

アズナブル「ナーゴ」

リボンズ「結構傷があるね。後で消毒してあげるね」



アニュー「もこちゃん、プラスドライバー持ってるかしら?」

模型子「あ、あります!」

体をゴソゴソ

アニュー「ポケットに入れているの?危な……」

模型子「ここはニッパー類…こっちは携帯や財布だし……」

更に体をゴソゴソ

アニュー「………あ、あの?もこちゃん?」

ニッパー、ペンチ、大小釘、財布などが床にズラリ

模型子「確か左脇のあたりに……ありました!どれを使いますか?」

ドライバーがズラリ

アニュー「あ…ありがとう。じゃ、この一番小さいのをわ……(どこぞのドラ○もんか日比野かしら、この子は……」



ブシドー「…フハハ!流石は我が弟子だ!私も工具は常日頃持ち歩いている!」ゴソゴソ…つ□

匙「い、今…股関から出したよね…」

刹那「…あぁ、出した…」


ジニン「むッ!あれはMr.ブシドー!今日こそ縄につけぃ!」



ジニン「……何も…無いだと…馬鹿な…!」

刹那「ふ、不思議だ…いくらブシドーでも…」

匙「刹那刹那…!」

刹那「何だ?」

匙「よく見るとほら…背中に膨らみが…」

刹那「…本当だ。いつの間に……」

ブシドー「し、失礼だと言った…///」

ジニン「赤面するな気色悪い!さてはズボンに仕掛けがあるな…今すぐここで脱…」

アニュー「あの…お巡りさん?ここ店内なんですけど…
     屋外ならともかく、しかも女の子がいる前で脱げだなんて…ちょっと横暴じゃないですか?!」

模型子「お巡りさん…もしかして変態さん…なんですか?……怖い…」

ジニン「し、失敬な///仮にも本官は妻帯者だ!
    ん?君の胸元に忍ばせているのは何だ?…見せなさい。悪いようには…」

模型子「いやぁ!来ないで変態!!」バチコーン!

ジニン「ユ、ユニバアァァァス……!」



アニュー「……まったく…いくらなんでもお巡りさんを殴るなんて…
     逆にお巡りさんがやりすぎたって謝ってくれたからよかったけど…」

模型子「すいません先輩…」

アニュー「で、結局何だったのそれ?」

模型子「ただのペンダントですけど…」

アニュー「!…(ロケット…中の写真は……?」



ハムドー「(フゥ…重たかったと言った…!」

ブシドー「うむ、でかしたぞ…褒美をやろう」つビスケット

刹・匙「ホッ…なぁんだ!そういう事か…あは、あははは……」



ジニンさんが模型子ちゃんにガチセクハラしたもんか、とビックリしたぜ

ジニン「わ、私は指一本たりともあの娘に触れてないぞ!少々疑心暗鬼に駆られてしまったが…」

ジェジャン「しかしだね…普通ペンダントくらい気付くだろう…?」

ジニン「………ハイ」

ジェジャン「鎖の先にハンマーやスパナでもぶら下がってるとでも思ったのかね!?」

ジニン「……スミマセン」

ジェジャン「始末書、今日中に書いといてね」

ジニン「……ショボーン」



ポニテ「………え?ペンダント?」

刹那「あぁ。中に何か写真でも入ってそうな、な」

ポニテ「だだだだだ誰の写真なんだろう……」

刹那「それは知らんが、ペンダントに入れるくらいだからな。
   昔愛していた人とかなんじゃないか?」

ポニテ「何か凄く辛い気分だよ………」


眼鏡「ペンダントから何かビームとか出たりしてな」

匙「エスパー摩美じゃねーんだから」



ポニテ「…うっ、うぅっ…模型子ちゃん…僕とは遊びだったのかい…?」

スメラギ「…ビリー…よしよし」つ


スメラギ「ね、ビリー。そんな魔性の女なんて捨てて……」

顎をクイッ

スメラギ「私とイ・イ・コ・トしましょ……?」

ポニテ「いいいいいいいいいこと!?」

スメラギ「フフ……気持ちいいコトよ……」

ポニテ「も、もろちん!いや、もちろんだよ!モチのロンだよ!!」



スメラギ「ドンペリもっと持ってきてー!」

ルイス「はいはい」

ポニテ「グビグビ…あー、美味い!」

スメラギ「ね。お金を湯水のように使うのって…気持ちいいでしょ?」

ポニテ「うん、とてもね!預金残高がドカドカ減るのがたまんないよ!」

スメラギ「(計 画 通 り !」



マリナ「………」

刹那「マリリン?どうかした?」

刹那のほっぺをむにむにするマリナ

刹那「マ、マヒヒン?」

マリナ「……(ムニムニ」

刹那「ひ、ひょっほひはひ……」

手を離し、にっこり微笑み無言で立ち去る。

刹那「な、何だったんだ……」



マリナ「やっぱりこれは刹那じゃないわよね(表紙」

眼鏡「今ので分かるのか?」

マリナ「大体ね。これは刹那だけど刹那じゃないあの人よ」

眼鏡「フッ、流石だな……」






牛魔王は…?

リボンズ「まぁ、順当に行けば僕という事になるのかな」

ヒリング「ハイハイ! なら、羅刹女、アタシ!」

リジェネ「(ビジュアル的には王さんの方が似合うんじゃない? て言ったら、二人共怒るだろうなぁ)じゃあ、僕は紅ガイ児ということで」

ブリング「金です」

デヴァイン「銀です」

リヴァイヴ「あのー、僕は?」

ヒリング「は? アンタ? あー…紅ガイ児Bにでもなっとけば?」

リヴァイヴ「ちょ! 何ですか、その適当な役名! せめて、相方はアニューにしてくれよ!」



デヴァイン「ところで、紅ガイ児って何で二人いる設定があるのだろう?」

ブリング「わからない、私はパラレル西遊記しか見たことないからな」



牛魔王刹那
羅刹女マリリン
紅亥児バロ太
金さんポニテ
銀さん匙


刹那「あっつー。クーラー壊れてんのかな。眠れねぇ」

マリナ「大丈夫よ。私が扇いでいてあげるから……」

刹那「いいよ。俺がやるからマリリンは寝てて……」

マリナ「良いのよ。私がやってあげたくてやってるんだから……」

刹那「マリリン…ありがとう」

マリナ「いくわね」

芭蕉扇をパタパタ

ブォン

ドゴッ

マリナ「……いけない、間違えちゃった。テヘ」



ライル「どっかで見たパターン…」

アニュー「どうしたの、ライル?」

ライル「ん?ああ、なんでもないよ…ってちょっと待てアニュー!そのひょうたんは何だ!?」



留美「おーっほほほほ、呼ばれたのでやって来ましたわよ!」

紅龍「呼ばれたって誰にです?」

留美「だって“美女”って誰か言ったわよ。OOで美女と言えば私に決まりでしょう?!」

紅龍「(他にも沢山いますがね…)わかりました。では三蔵法師役はお嬢様ということで、これをかぶってください」

留美「何これ?ハゲヅラじゃないの。なんで私がこんなのかぶらなきゃいけないのよ!?」

紅龍「三蔵法師はお坊さんなんだから当然でしょう」

留美「いやよ、自慢の黒髪を隠してまでハゲになるなんていやあ!!リボンズ様に見られたらどうすればいいの?」

リボンズ「留美様の三蔵法師姿、さぞやお美しいでしょうね」

留美「かぶりますわ!大いにかぶりますわよー!ハゲヅラカモーン!!」



紅龍「お嬢様、孫悟空の頭の輪っかが用意出来ました。千切れない程度に締め付ける機能付きです」

留美「これで私の思うがままに…」ボタボタ

紅龍「それでは孫悟空役はリボンズ様―

リボンズ「………!」

リジェネ「………ふっ」

紅龍「―とリジェネ様の二人一役でお願いします」

リジェネ「残念だったねリボンズ………っえ?」



模型子「昔ですけど、孫悟空ガンダムってのがいましたよね」

ブシドー「なんと!?」

模型子「他にもご隠居ガンダムとか殿様ガンダムとか」

ブシドー「ムムム…やはり侮り難いし、ガンダム!」



ポニテ「…話に入りたいけど、入れないよ…」



ネーナ「そういえばあのおサルさんって髪の毛からチビっこい奴を作れるんですよね」

留美「……と言うことは!?」


リボ悟空『行け!フ~ッ』

チビリボ『トランザム』
チビリボ『トランザム』
チビリボ『トランザム』


留美「リボンズ様大増殖!?くっはー!逆ハーレムですわ!たまりませんわ!」

ネーナ「ち、ちょ!落ち着いて下さいよ!」






シーリン「……うっ…」

マリナ「大丈夫?」

シーリン「大丈夫よ…ただのつわりだから」

マリナ「今どのくらいになるの?」

シーリン「ひのふの…四ヶ月近くになるわね」

マリナ「産まれるのは十月くらいかしら?……あら?でも、シーリンがクラウスさんと結婚したのって確か昨日か一昨日…あら……?」

シーリン「深く気にしたら負けよ。消されちゃうわよ」

マリナ「そ、そうね。……でも、何だか不思議なものね」

シーリン「何が?」

マリナ「小さい頃から一緒にいた、あのシーリンが今では奥様よ。
    そして、身体に生命も宿している、母親となっている事が……」

シーリン「マリナ……」

マリナ「ふふ……何だか慣れないわね。大学を出たのがついこの間のよう……」

シーリン「まさに光陰矢の如し……ね」

マリナ「それにね。生命を作り出すって凄く神秘的。
    神様が作り出したと言われる『命』を…素晴らしい事よね」

シーリン「無事に産まれたら良いのだけどね」

マリナ「きっと大丈夫よ」

シーリン「ありがとう。……マリナ、あなたはどうなのかしら?」

マリナ「え?」

シーリン「あの子と……ふふ、あなたの子を是非抱きたいのだけど?」

マリナ「わ、私達は……その……か、帰るわね」

シーリン「ヒヒ。期待しないで待ってるわ」

マリナ「///じゃ……あ、産まれたら…世界で三番目に抱かせてね?」

シーリン「勿論よ。私もね」

マリナ「か、体に気をつけてね……じゃっ!」

バタン

シーリン「……はぁ、まだまだ子供ねぇ。先が思いやられるわ」

クラウス「フフッ。まさにお姫様、だな。でも心配はしてないんだろう?」

シーリン「勿論。あの子はしっかりしているし、そんなマリナが選んだ男だからね」

クラウス「聞くのも野暮だったな。……で、赤ん坊を二番目に抱くのは俺だよな?」

シーリン「私よ」

クラウス「なぬっ?」

シーリン「一番目は医師様に決まってるじゃない」

クラウス「(´・ω・`)」

唇を尖らせ、俯くクラウス。
シーリンは困ったように微笑んでキスをした。

シーリン「冗談よ、冗談。フフッ……さ、お店開けましょ」

クラウス「よーし、今日も頑張るか」



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刹那「今夜マリリンと夏祭りに行くぞ!おめーらは糞して寝ろ!」

眼鏡「まさに外道!」

匙「鬼!」

ブシドー「獣め、獣めが!」

刹那「お前らに邪魔される訳にいくか!俺はマリリンと二人で行くんだ!」

ガラッ

マリナ「刹那、夏祭りのビラが来てたわ。皆で行きましょ」

刹那「

眼鏡「フッ…運命だよ」

匙「ルイスでも誘おうかなー」

ブシドー「そういえばカタギリはどうした?さっきから姿が見えないが……」

眼鏡「おおかた誰かを誘いに行ったんだろう。無駄な事をする」

刹那「

マリナ「浴衣は>>16-18で買ったのを着て…ふふ、楽しみ」



マリナ「皆、浴衣は自分で着たことある?」

刹那「いや…やったことがないな」

匙「日系人としては恥ずかしい話だけど、僕もないよ」

ポニテ「叔父さんの家で着たことはあるけど…正しい着方は知らないねぇ」

眼鏡「ヴェダってはみたが…よく分からないのが実情だ」

マリナ「じゃあ、私が着せてあg

ブシドー「浴衣の着付けなら私に任せてもらおう!自信があると言った!」

マリナ「そう?じゃあお願いねブシドー。私も着替えてくるわ」スーパタン

刹那「ゴラアァァァァァブシドー貴様!折角マリリンが着付けてくれると言ってくれたのに!」

眼鏡「まあ待て刹那。マリナが着付けてくれていたとしたらだな…」クイッ

ニア
 ブシドー「カタギリ、浴衣を着る時はこの袷が大事なのだ」

 ポニテ「君は本当に詳しいねぇ…」


眼鏡「あんな風に密着されたら鼻血我慢できるか?」

匙「浴衣に鼻血落としたらそこでもう夏祭り終了だよね」

刹那「くっ…」

眼鏡「更に、マリナは我々にもああやって着付けてくれる訳だが」

刹那「駄目だ!マリリンに密着されるのは俺だけの特権なんだ!(それは…あまり見たい光景じゃないな)」

匙「だったらブシドーに感謝しないと」


ブシドー「こうして帯を巻いて…ふんぬっ!」

ポニテ「いたいイタイ痛い!!苦しいよぉぉぉぉ!!胴がちぎれるうううう!」


刹匙眼「「「………」」」

刹那「とりあえず、帯だけは自分で結んだほうがいいな」

眼鏡「そのようだな」

匙「クソポニ、君の犠牲は忘れないよ…今夜一晩くらいは」




マリナ「皆、出来た?」

刹那「美しい……ボタボタ(何とか」

ブシドー「ぬ?マリナ、それは逆ではないのか?」

マリナ「え?ブシドーこそ逆じゃないの?それは死んだ人の着方よ」

ブシドー「いや、そっちがそうだ」

マリナ「そっちよ」

刹那「マリリンに間違いはない。俺は着直す。(ゴソゴソ」

眼鏡「ヴェダったが、画像を見る限りブシドーが正しい」

刹那「なぬ?」

ブシドー「やはりそうか!(ホーマー司令が最終回に着ていたのを見たからな」

マリナ「あ…ごめんなさい」

匙「刹那のバーカ」

ポニテ「恥さらしー」

匙「当て身。マリナさんもそうなるだろ、クソポニ!」

マリナ「刹那…その…」

刹那「い……良いんだ!俺はマリナにすっかり心を殺されてるからこれでいいのだーーー!!」

ピューッ

匙「遂に壊れたよ」

眼鏡「早いとこ捕まえて直さねばな」

マリナ「…………」

ブシドー「どうした?顔が赤いぞ。やめておくか?」

マリナ「あ…ううん、大丈夫よ。ちょっと暑いだけ……」



着物の衿は男女で違う?

ブシドー「いや、死んだ時だけだ。因みに左が下になるのが死んだ時の着方だな」

眼鏡「誰と話しているんだ?」

ブシドー「妖精さんだ」

匙「あぁ、こいつ?」

ポニテ「穏やかじゃないね!あ、そうだ。もこちゃんと約束してたんだ。
    じゃーね、バッハハ~~イ」

匙「……邪……見守ってやろう!」

眼鏡「とにかく、刹那を探さねばな」

マリナ「どこに行ったのかしら……」

眼鏡「むぅ……そうだ。マリナ……ゴニョゴニョ」

マリナ「え?分かったわ……コホン。……刹那ぁ、出ていらっしゃ~い。ご飯の時間よ~」

刹那「呼んだ?」

匙「ンなアホな……」








マリナ「あら。この祭って暫くの間ぶっつづけでやるの?夜中も?」

眼鏡「そうみたいだ。中々根性のある町内会だな」

匙「流石に夜中の3時ともなると誰もいないんじゃ……それに不眠不休で……?」

ラッセ「交代制でやるから、一日中出来るのさ。それに今年はあいつらもいるしな」

刹那「お前?その法被は?」

ラッセ「似合うか?俺も開催側なんだよ、ほれ」

マリナ「ねじりハチマキが恰好いいですわ。それで、あいつら、って……?」

トランザム( ´_ゝ`)トランザム( ´_ゝ`)トランザム( ´_ゝ`)
トランザム( ´_ゝ`)トランザム( ´_ゝ`)トランザム( ´_ゝ`)
トランザム( ´_ゝ`)トランザム( ´_ゝ`)トランザム( ´_ゝ`)

刹那「…………」

ラッセ「数がいる上によく働いてくれんだよ。んで、今年はどうせだからぶっ続けでやろう!ってなったんだ。
    それにココは八百万の神がいます国だ。夜中も思わぬ来訪者がいたりしてな、ははは」

眼鏡「なる程な」

マリナ「なら、今日はたっぷり楽しみましょ!明日も休みでしょ?」

刹那「あ……うん!」








カラコロ カラコロ

マリナ「この下駄という履物は風情があっていいわね」

刹那「少し歩き方にコツがいるな(浴衣姿にアップの髪、団扇を片手に楚々と歩くマリリンはまさに俺の女神!)」

ブシドー「少年、これはただの履物ではないぞ。悪しき妖怪と戦うためのウェポンだ!」

匙「どこで聞いてきたのさ、そんなデタラメ…」

ブシドー「デタラメなどであるものか!こうやって、キックの要領で下駄を飛ばす!」シュパーン!

ブシドー以外全員『あっ!』

ブシドー「そうすると下駄がリモコンのように飛んで妖怪を直撃…」

カッコーン!(ブシドーの顔面にめり込む下駄)


マリナ「きゃああっ!ブシドー!」

刹那「な、なんだ!?」

匙「え、今…下駄が戻ってきたよね?」

眼鏡「下駄はブシドーを妖怪と判断したか…」

ブシドー「ふぅ、仮面がなければ危ないところだった」ムクリ

唐傘「キュー」

ブシドー「心配かけたな。すまなかった」

刹那「いつの間に連れてきたんだよソレ!見つかったら大騒ぎだぞ!」

ブシドー「雨が降るかもしれないから、と自主的について来たのだ。お前は賢いな」ナデナデ

唐傘「キューキュー」

匙「どうするのさ、この百鬼夜行…」


カティ「…暗くてはっきり分からなかったが、今のは一体何だ?咄嗟に打ち返してしまったが」

コーラ「ママ、折角浴衣なのにまた髪の毛がはねてますよ」



ライル「狙い撃つぜぇ!」

ターン

良男「兄ちゃん、上手いねぇ!商売あがったりだよ」

アニュー「さっすがライル!」

ライル「ヘヘ。俺に狙い撃てないのはアニュー、お前の心だけだぜ」

アニュー「もう…又そんな事言ってっ…」

良男「青春だねぇ。どうだい、姉さんもやらないかい?祭だから一回目はただにしておくよ!」

ライル「え……」

アニュー「じゃ、お言葉に甘えて……」

ターン ターン ターン ターン

ライル「………バタン」

アニュー「ライル!?ライルーーー!!」

良男「ま…真後ろに飛んで、目と鼻にそれぞれハマった……だと……!?」



ジニン「えー、祭は最も気が緩みやすいイベントである」

警官「はい」

ジニン「諸君らも祭を楽しみつつ、変な事がないかどうか目を配っていて欲しい」

警官達「うぉーー!警部、話が分かりますねェーー!」

ジニン「また、変質者も現れるかもしれないからな。MrブシドーとかMrブシドーとかMrブシドーとか。では、解散!」



イアン「マリナさん達がバンドを始めたんだってなぁ。どうだ彼女達?」

アレルヤ「最近は秘密だとかいって完全に締め出されちゃって…よく分からないんですよ…」

イアン「そうか。いや、それに触発されてかミレイナの奴もやりたいと言い出してな…
   フェルトやクリスを引っ張りまわして困っとるんだ…アイツは学生だしなぁ…」

ライル「ま、いいんじゃねえか。何なら俺らも始めるか?バンド」

イアン「おいおい…わしはやめとくぞ。腰が痛くなりそうだ…」

アレルヤ「でもさぁ…録音は出来るんだろうけど、僕ら楽器なんか演奏したことないし…」

ライル「何だよ…ソーマも初めてであそこまで叩けたんだ。お前にもできるさ」

匙「あ、僕ギターなら少し…アコギだけど」

眼鏡「僕はヴェーダの情報さえインプットすれば今からでもショパンやリストを弾きこなせる」

匙「……何かそれってずるくない?」

ライル「うーん…いまいち纏まりがねえな…そういえば肝心のあいつは…」

刹那「ん?ああ、俺はいい…今はMGエクシアの製作で忙しいからな…さ、帰って早速……」

ライル「…おいちょっと待て。お前なぁ、前にアニューに楽器教えて欲しいって頼んだんだって!?」

刹那「ああ…それならもういいんだ。俺には向いてないとわかった…マリリンにカッコ悪いところを見られたく…」

つグイッ!

ライル「お前なぁ!?だからお刹那なんて言われるんじゃないのか…!そうやって…」

イアン「おいっ、やめろ!何してんだまったく…」

匙「でも、ライルさんの言う事も一理あると思う…」

眼鏡「同感だ。君はマリナの前でいい格好ばかりしようとし過ぎる
  …結果それが悪い結果ばかりを生んでいるとヴェーダも推測している」

アレルヤ「僕もやるよ。ダメ元で一緒に頑張ってみようよ刹那」

刹那「……みんな…すまない…俺にも、やらせてくれ…」

ライル「よし、決まりだな!とりあえず兄さんにも協力してもらって……」



イオリア「フフ、久しぶりに熱い展開をみせてもらったわい…」



イオリア「…という訳でしてな…」

エイフマン「ほぅ…やはり良いものですな音楽は。是非我が校の学園祭シーズンに…」

イオリア「…それは彼等しだいですな。今は楽しみに待つとしましょうぞ…それに、マリナさんのバンドも…」

エイフマン「はは、これでまた楽しみが増えましたわい…」

ハハハ… ハハハ…


マリナ「やったわね。これでまた一曲完成よ!」

模型子「…感動しました…私、参加させてもらってよかった…」ジーン…

アニュー「こらこら、まだ早いわよ。そういえばまだ誰にも聞いてもらってないわね…」

ソーマ「元々趣味で始めたものだからな。誰かに披露するでなく…」

マリナ「そうね…でも、せっかくだからみんなにも聞いてもらいたいわよね…」

アニュー「そうですね…そのうちライブハウスでも借りますか?」

模型子「…そういえば。まだバンド名も決めてませんね…」

マリナ「あらあら…そうだったわ。それは考えないといけないわね…でも、いまは焦らずゆっくりやっていきましょう」

ソーマ「ハイ!姉様!!」

アニュー「そうですね。まだ組んだばかりだし。でも楽しみだなぁ…最初は恥ずかしさもあったけど///」

模型子「はい…なんかモヤモヤが吹っ飛ぶ感じですね…」

マリナ「みんな、これからも頑張りましょうね!!」

ソ・ア・模「「「オーー!」」」



ギュイーン~♪

絹江「うん、大分上達したわね。よく頑張ったわ…!」

ルイス「///…沙慈…褒めてくれるかな?」

カティ「頼まれた編曲…出来上がったのだが。これでいいか?」

絹江「……ええ、上出来よ…コレで行きましょ!」

カティ「しかし随分な心変わりだな。最初は…」

絹江「別に?只、例のデモテープを聞かせてもらってこのままじゃ勝てないと思ったまでよ」

カティ「…貴方の事を少し誤解していたようだ。しかし…あちらは……」


スメラギ「…98、99、100!……ハアハア…何で…私だけこんな事を……ゼエゼエ…」

絹江「あったり前でしょ…あなただけ全然発声がなってないんだから…
  あ、それとちゃんと守ってるでしょうね!?私の言った事」

スメラギ「あーはいはい!あれ以来お酒は一滴も飲んでません!……この鬼!悪魔!人でなし!」

絹江「あら、嫌なら何時でも私は降りるわよ!?…大体あなたが言い出した事でしょ?」



カティ「……やはり不安だ…私も安請け合いするのではなかったな…orz」


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