リボンズ「ほ、本当にやるのかい?ヒリング…」
ヒリング「もちろん。プククw相変わらず間抜け面で寝てる寝てるw」
リヴァイヴ「くか~~くか~zzz~」
リボンズ「ぼ、僕は気が進まないよ…いくらなんでも…」
ヒリング「なによリボンズ。いつもは強気なくせに。肝心な時は小心者なんだから」
リボンズ「そ、そんなことはないよ…」
ヒリング「ま、見てなさいよ。リヴァイヴの間抜けな寝顔を撮ってアニューに見せてやろっとw」
リヴァイヴ「ムニャ~zzz」
ヒリング「シャッターチャンス!」パシャパシャ
リボンズ「………」
ヒリング「撮れた撮れたw」
リボンズ「…へぇ~。これはなかなかw…フフフ、僕にも貸してほしいなヒリング」
ヒリング「いつものリボンズらしくなったじゃないのさ。はい、カメラ」つ□
リボンズ「ありがとう。…これで僕も、戦える!…そこぉッ!見えるッ!」パシャパシャ!パシャパシャ
ヒリング「リボンズやるぅ~!あたしも負けてらんないわね!」パシャパシャ
リボヒリ「「プククwww撮れた撮れたwww」」
??「何が撮れたんです?」
ヒリング「ひぃ!?」
リボンズ「なっ、何!?」
リヴァイヴ「まさか2人に盗撮の趣味があったとは。…あとは、解ってるだろうな?」
リボヒリ「「ぎゃあぁぁぁっ!!!」」
リジェネ「この後、哀れ2人は朝までリヴァイヴの妹自慢を聞かされ続けたたらしいよ」
デヴァイン「トランザム」
ブリング「…トランザムトランザム」
ポニテ「ビリー・カタギリは静かに暮したい」
びりぃの奇妙な人生Part4
『喪男はくじけない』
『喪男はくじけない』
お刹那の奇妙な冒険 part5
『ブシドーの風』
『ブシドーの風』
喪女の奇妙な人生 Part6
「モダーン・オーシャン」
「モダーン・オーシャン」
「この刹那・F・セイエイには夢がある!」
ラッセ「だからお前はいつまでもお刹那なんだ、刹那!
いいかッ!俺がいらついているのはな、お前の『優柔不断さ』なんだ」
いいかッ!俺がいらついているのはな、お前の『優柔不断さ』なんだ」
刹那「ゆ、優柔不断……」
ラッセ「そりゃあ確かに喪男達が一緒にいるんだ。邪魔されるのは当然だ!いつでもそばにいるんだからな。
だがッ!せっ様ならッ!好きな女を前にして決してもたついたりはしない!例え邪魔されようが、引き離されようがな。
お前は『喪男』なんだよ、刹那!ビビッているんだ…甘ったれているんだ!わかるか?俺の言っている事が。
喪男ーズのせいじゃあない。心の奥の所でお前にはビビリがあるんだよ。今の関係を崩したくない、ってな。
『成長しろ』、刹那。『成長』しなければお前は幸せを掴めない。喪男達には勝てない!」
だがッ!せっ様ならッ!好きな女を前にして決してもたついたりはしない!例え邪魔されようが、引き離されようがな。
お前は『喪男』なんだよ、刹那!ビビッているんだ…甘ったれているんだ!わかるか?俺の言っている事が。
喪男ーズのせいじゃあない。心の奥の所でお前にはビビリがあるんだよ。今の関係を崩したくない、ってな。
『成長しろ』、刹那。『成長』しなければお前は幸せを掴めない。喪男達には勝てない!」
ティエリアの奇妙な冒険 part2
「二次元潮流」
「二次元潮流」
ティエリア「お前は次に『二次元ヲタきんもーっ☆』と言う」
ヒリング「二次元ヲタきんもーっ☆……はッ!」
グラハムの奇妙な冒険 part3
「スターダスト・オーバーフラッグス」
「スターダスト・オーバーフラッグス」
「このグラハム・エーカーは……いわゆる変態のレッテルを貼られている……
必要以上にガンダムを追いまわし、未だに手が届かないガンダムもいる……
火力が足りないのでGNドライブを入れたフラッグは二度と帰ってこない……
開発陣に無茶な要求をする事もしょっちゅうだ!
必要以上にガンダムを追いまわし、未だに手が届かないガンダムもいる……
火力が足りないのでGNドライブを入れたフラッグは二度と帰ってこない……
開発陣に無茶な要求をする事もしょっちゅうだ!
しかし!こんな私にも吐き気のする『喪』は分かる!
『喪』とは!愛が愛を「重すぎる」って理解を拒み、憎しみに変わる事だ……」
『喪』とは!愛が愛を「重すぎる」って理解を拒み、憎しみに変わる事だ……」
ポニテ「今夜は夕食要らないよ。外で模型子ちゃんと食べてくるから」
マリナ「あらデート?羨ましいわね」
ポニテ「いや~照れるねぇ。穏やかじゃないよ。ドキドキしてる」
マリナ「頑張ってねビリーさん」
ポニテ「うん。じゃあ行って来るよ」
ピンポーン
クジョウ「ねぇ、ビリーいる?」
マリナ「ビリーさんなら模k……」
クジョウ「ビリーなら?も…何?まさかあの小娘と!?」
マリナ「…も…も……モ〇ヤの汁を買いに行ってます…」
クジョウ「…そう、小娘と…許さない…許さないわよビリー…」
初夏の日差し すだれの日陰 セミの声 うちわ カキ氷
風鈴 打ち水 蚊取り線香 花火 夕涼み
風鈴 打ち水 蚊取り線香 花火 夕涼み
殺那「…打ち水?…浴衣姿のマリリンが打ち水?…マリリンのうなじ…ブホッ!」
マリナ「せ、殺那!?どうしたの?かき氷のシロップが濃かったの!?」
殺那「…フフフ…綺麗だ…マリリン…」
マリナ「え?…////」
刹那「暑いな…」ジンベイニウチワ
眼鏡「梅雨がやっとあけたらしい。蒸暑かった時よりはマシだ」ジンベイニ扇子
刹那「なあティエリア、俺は最近不思議な事を発見したんだ」
眼鏡「なんだ、またか」
刹那「またかって…。一期のロックオンだが、俺たちと同じ喪の筈なのに喪臭がしない」
眼鏡「それもそうだな…」
刹那「それに対して二期のロックオンには何故か喪臭が漂う、彼女いるのに」ゴロゴロ
眼鏡「うむ…」パタパタ
刹那「何故だろう」
眼鏡「ハロのおかげじゃないか?」
刹那「二期のロックオンはハロとそんなに仲良くなかったからか」
眼鏡「そんなトコだろう」
マリナ「二人共、かき氷があるの。こっちにきて一緒に食べましょう」
刹那「俺、苺ミルク!」
眼鏡「ありがたい、僕はみぞれかな」
マリナ「私も苺ミルクにしたのよ」
刹那「わ~い、マリリンとお揃いだ」
眼鏡「(子供か!)」キ~ン
マリナ「まあ、ティエリアさん、冷たかったのね。うふふ」
刹那「わははは」
眼鏡「(幸せモードにこめかみが痛い)」キ~ン
刹那「もう一杯食おう」
眼鏡「ぐぬぬ…頭痛に負けてたまるか!」
マリナ「ニコニコ」
刹那「……ぐぁっ!頭痛!!」
眼鏡「ふ。かき氷はただでは済まんぞ」
刹那「この程度っ!」
マリナ「(皆がいて、刹那が傍にいて……」
ガラッ
ブシドー「食べ物で頭痛になるなど情けないぞ、少年!」
眼鏡「ならば食べてみろ」
ブシドー「あぁ、見ろ!これが男の食い方だ!!」
かきこむようにガツガツ
刹那「オ・ノーレ!ブシドーに負けてられるかッ!ガツガツ」
マリナ「(私……幸せよ」
匙「…どうして…僕を除け者にして皆でかき氷食べてるの?…酷いよ…酷い…」
ルイス「私ならかき氷なんていくらでも一緒に食べてあげるのに……なんで言ってくれないかなぁ…」
ポニテ「僕なんか忘れ去られているよ…。ブラック・サレナ化しちゃうぞ!」
模型子「ポニテさん……私といてもつまらないですか?!
…そうですよね…私、あの人みたいに美人じゃないし…モブ子だし…」
…そうですよね…私、あの人みたいに美人じゃないし…モブ子だし…」
ポニテ「ちちち違うよ!…ちょっと拗ねてるふりを…や、やだなぁ…アハハ…」
スメラギ「う…介入し辛い…ここで割って入ったら完全に嫌な女じゃない……」
つまり
喪男+マリナ>ルイス
ルイス「友達が大切で好きなのは分かるわ…でも私よりも上なの……?その程度なの……?」
デデーン! 好感度が下がりました!
ルイス「それとも……まさか……あの人(マリナ)の事が……?」
赤ハロ「ルイス、ルイス!」
ルイス「あれ、赤ハロちゃん、久しぶり…どうしたの?」
赤ハロ「モオトコ、マリナ、トモダチチガウ。カゾク、カゾク!」
ルイス「へ…どういう意味…?」
赤ハロ「サジ、イマオネーサントハナレバナレ、サジサミシイ。サジ、モオトコタチガカゾクガワリ。マリナガオカーサンガワリ!」
ルイス「それ、本当なの。お母さん…そう見えなくはないね。そっか、沙慈寂しかったんだ……でもそれなら私に…」
赤ハロ「カノジョノマエデハカッコツケタイ、ソレガオトコ!」
ルイス「彼女…うん! そうか! もう沙慈ってば無理しちゃうんだから。よし、たまには私の方から誘ってやるか!」
赤ハロ「ガンバレ、ガンバレ!」
ルイス「ありがとう、赤ハロちゃん! 何か君と話してると、心が落ち着いてくるね…」
眼鏡「ああ、すまない。君を忘れていたよ」つドンッ筑前煮かき氷
匙「あ、ありがとう、こんなかき氷初めてだよ」
眼鏡「そうか、早く食え。ものすごい勢いで氷が溶けていくぞ」
匙「う、う、う」
眼鏡「涙が出るほど嬉しいか。それはよかった」
匙「僕、君になんかしたかい?」
眼鏡「いや、別に」
匙「う、う、(筑前煮のまろやかなコクを氷が…っこんなの罰ゲームだよ)」
マリナ「暑い……今何度かしら……」
刹那「げっ!38度!?」
マリナ「ね、熱帯気候じゃないんだから……何度見ても38ね……」
刹那「エアコン……効かないぞ!?」
マリナ「おかしいわね……昼はついてたのに……」
刹那「扇風機も余り意味無いだろうし…どうしようか……」
リボンズ「フフフ、人間の体温は36度……こうなると人肌の方が涼しいのさ。
さぁ!人肌でお互いを冷やすんだ!さぁ!!」
さぁ!人肌でお互いを冷やすんだ!さぁ!!」
リジェネ「その為にエアコンの電源も切っておいたもんね。……でも、大切な事を忘れてない?」
リボンズ「只なら既に配備しているよ?」
リジェネ「あの子達は純粋でうぶなんだよ」
リボンズ「あっ」
マリナ「涼しい……」
刹那「デカい氷に向かって仰げば、冷風になるんだよ。パタパタ」
マリナ「かき氷用にいくつか買っておいて良かったわ」
刹那「明日の分は無くなるけどね。……涼しい?」
マリナ「とても……さ、次は私が仰ぐ番よ」
リボンズ「……まぁ、これはこれで良いかな」
リジェネ「刹那くんの株も上がったしね」
白熊→熊→セルゲイ→ロシア→雪→かき氷天国
ソーマ「……と言う事で久しぶりにお父様に会いに行くのも含めて明日ロシアに行くぞ!」
アレルヤ「流石に今の季節じゃロシアも雪はつもってないと思うよ」
ソーマ「ぴりーす」
刹那「赤ハロ~お前が好きだお前が欲しい!俺とマリリンと一緒に暮らさないか?」ギュッ
刹那「おいお前ら!夏休みぐらい旅行に行くとか実家に帰るとかしろ」カキ氷にイチゴミルクカケル
匙「え~実家に帰る金ないからパス。ルイスと花火見に行くけど」ウチワパタパタ
刹那「泊まりか?」ドキドキ
匙「・・・・・・・・日帰り」遠くを見る目
刹那「ふーん(・・・甲斐性無しめ!)。眼鏡は?」カキ氷シャクシャク
眼鏡「このクソ暑いのに外出なんかできるか。クーラー付けてエロゲ最高」ゴロゴロ
刹那「ふーん(・・・お前はいつも変わらんな)。ポニテは?」カキ氷シャクシャク
ポニテ「僕は模型子ちゃんとプールに行くよ。おっぱい楽しみ~ムフフ」海パン選び
刹那「泊まりか?」ドキドキ
ポニテ「・・・・・・・・日帰り」遠くを見る目
刹那「ふーん(やはりな・・・)。ブシドーは?」カキ氷シャクシャク
ブシドー「農園があるから外泊はしない。夏野菜も良く実って牛達も健康だ。何という僥倖!」トコロテンズルズル
マリナ「毎朝とれたての野菜をくれてとっても嬉しいわ。ありがとうブシドーさん」ニコニコ
刹那「ふーん(ブシドーめぇぇ!・・俺もマリリンに誉められたい)」ゴチソウサマー
(ベランダで夕涼み)
刹那「結局全員在宅か・・・(たまには一日中マリリンと二人っきりになりたい)」
マリナ「あら、いないと思ったらこんな所にいたのね?」
刹那「ああ。ここは涼しくて気持ちいいんだ」
マリナ「・・あ、ほんとね。今風が吹いたわ」
刹那「そうだろう。・・マリリン、聞いていいか?」
マリナ「なぁに?」
刹那「俺達ぜんぜん二人きりになれないけど・・あいつらが居て嫌じゃないか?」
マリナ「どうして?私は刹那と一緒にいられるだけで幸せよ。そして皆が一緒からもっと幸せだわ」
刹那「そうか?」
マリナ「・・今日ね、あなたが植えた朝顔が開いたのよ」
刹那「遅刻しそうだったから気が付かなかった。やっと咲いたか」キャイキャイ
マリナ「ええ。みんな喜んでたわよ?「刹那の朝顔が咲いた!」って」
刹那「あいつらが?」
マリナ「ええ、みんなこっそり気にしてたから。「枯れてんじゃないだろーな」って」クスクス
刹那「そうか・・あいつらが」
マリナ「喜びはね、分かち合えば倍になるのよ。みんながいるから幸せが倍になるの」
刹那「・・納得いかない気もするが・・そんなものかもしれないな。時々鬱陶しいが」
マリナ「なになに?「あいつらが居なくなったら寂しい」?」
刹那「!!俺はそんな事言ってないだろ」
マリナ「うふふ。刹那は意地っ張りね。でも私には分かるわ。だって家族だもの」
刹那「家族か・・そうだな全員俺の大事な家族だ。・・でもあいつらには言うなよ」
マリナ「はいはい」ニコニコ
リボンズ「『枯れてんじゃないだろーな』果たして本当に朝顔に対しての言葉なのかな…?」
リジェネ「リボンズ、穿ち過ぎ」
ポンデ獅子「枯れてんじゃねえだろーなぁ、枯れてんじゃねえだろーなぁあ?
え?!クルジスの小僧!!」
え?!クルジスの小僧!!」
刹那「マリリンはアザディスタンには帰らないの?」
マリナ「そうなのよね……どうしようかと思って……」
刹那「この夏に一回は一緒にどこかに旅行に行きたいなぁ(お金があるなら帰った方が良いんじゃない?」
マリナ「刹那……どこか連れていってくれないかしら?」
刹那「やった!ラッキー!(え?帰らないの?」
マリナ「きっとあなたと幸せに過ごす事を両親も望むと思うから……」
刹那「分かった。セツニャもいるし、金が無いって言ってたから喪男共は留守番させるね」
マリナ「GW以来ね。楽しみよ」
刹那「勿論俺もだよ」
??「キリッ顔なんて簡単ですよ、サルでもできます。」
刹那「サルでもだと?貴様っ・・・・・・弟子にしてください!」
そんな物言いは、豆腐を箸でつかめるようになってからだ、お刹那さん
ブシドー「箸で掴めない?まだまだ少年だな」
刹那「お前は出来るのかよ!?」
ブシドー「フッ……こう……な」
刹那「おぉ!?意外と器用なんだな……」
ブシドー「ハムドーで慣れているからな」
ハムドー「ヒマワリの種を箸でつまんで食べさせてくれるのだ!」
ブシドー「まぁ、箸使いが上手い男は素敵だと思うぞ?」
刹那「ゴクリ……マリリンにも褒めてもらえるかな?」
ブシドー「勿論だ。(まぁ、何をしても褒めてくれると思うが」
刹那「よし、やるぞ!」
ブシドー「頑張りたまえ」
セツニャ「ハシなんか使えニャくても手で食べれば良いニャ。モグモグ」
マリリス「ぱぱ、頑張って……」
刹那「マリリン見てくれ!箸で小豆をつかめる様になったよ!」
ミ~ミ~クンクンミャアミャア、カシカシ、ワンワン、ニャ~、ブモ~、シャー
マリナ「まあ、すごいわ刹那.近くでよく見せて」
ミ~ミ~クンクンミャアミャア、カシカシ、ワンワン、ニャ~、ブモ~、シャー
刹那「マリリンがもふもふの集団に囲まれて、遠い…」orz
リボンズ「それでも刹那は箸から小豆を落とさなかった。次回、刹那もふもふを超える?」
マリナ「みんな(ペット)のご飯の時間だったのよ」
刹那「マリリン!見てくれ!!」お箸セブンソード!ハシッハシッハシッ!!!
眼鏡「何!?刹那め、七組の箸を使って米をつかむだと!」
匙「すごいよ、ご飯におかずをリズミカルにきちんと食べている」
ポニテ「好き嫌いもないねえ、日系人の僕でもああ箸は使えないよ」
ブシドー「むうううう、このブシドーも極めてみせる」
マリナ「よくそこまで練習したわねえ、でもお行儀悪いからお箸は一組でいいのよ」
刹那「はい」

マリナ「父の敵!お覚悟」
刹那「俺を殺してどうする?」
マリナ「知れた事よ。父の元に向かうわ」
刹那「生きろ。そなたは美しい」
マリナ「まぁ……///」
刹那「……といういきさつがあったのさ」
バロ太「嘘つけ」
マリナ「…ぅん……あら?…刹那が居ない…?」
―キッチン―
刹那「…ズルズル…ズズズ…」
マリナ「おはよう刹那、早いのね…って、朝からカップ麺を食べてるの?」
刹那「…ズズ…ぷはぁ…おはようマリリン。…いや、腹が空いてしまって…」
マリナ「それは仕方ないけど、朝からカップ麺は健康に悪いわ。
せめてヨーグルトとか果物のほうが」
せめてヨーグルトとか果物のほうが」
刹那「…プリンも食べたんだ。でもプリンの一つや二つでは腹が膨れなくて…バナナも…」
マリナ「…プリンを2つとバナナを一本食べて、さらにカップ麺を食べたの?」
刹那「…ついでにご飯を一杯」
マリナ「……」
刹那「…でも、やっと腹が満たされた。俺は寝るから。…おやすみ」
マリナ「ま、待って刹那!間食をしてすぐに眠るだなんて、駄目よ。それにもう朝じゃない!」
刹那「…しかし、眠くなってきたんだ…ふぁ…ふぁあ~」
マリナ「あ、あのね?言いにくいのだけど、最近…太ったんじゃない?」
刹那「…え?」
マリナ「いえ、確実に太ったわ。ほら、頬も…ムニッ…お腹も…プニッ…前はもっと引き締まってたわよ?」
刹那「………」
マリナ「…私、怠惰な人は嫌いよ?」
刹那「…うっ…ぁ…ぅあぁあああああっ!!!」
マリナ「あっ!せ、刹那!?何処に行くの?待って!」
―メタボリックお刹那のダイエットが、今始まる―
マリナ「まぁ……プニプニ」
セツニャ「ゴロニャ~」
マリナ「まるまるしてて……ムニムニ」
セツニャ「うにゃ~~」
マリナ「可愛いには可愛いのよね、ふふ」
昨日TVでやってた「毎朝スイカを食べる」をやれ
スイカを食べまくった結果……
さらに横にデカくなりました。
さらに横にデカくなりました。
刹那「………」
マリナ「まぁ…中込や亀山みたい……」
※中込…暗黒時代の阪神の投手。年々横にデカなっていきました。
亀山…92年阪神の星。現役時代は痩せててイケメンだったが、今ではただの豚に。
眼鏡「テレビを簡単に信じてはダメだ。納豆の例もあっただろう。
よしんば本当だったとしてもたまたま痩せただけかもしれんしな」
よしんば本当だったとしてもたまたま痩せただけかもしれんしな」
ブシドー「……と、言う事で。私と共に山篭もりだ、少年!
修業を積み、霞を噛む…そのたるんだ体も引き締まるぞ!」
修業を積み、霞を噛む…そのたるんだ体も引き締まるぞ!」
刹那「嫌だ!」
ブシドー「ハッハッハ、遠慮するでないぞ」ズルズル
眼鏡「(さらば、刹那」
ラッセ「お、山籠りか、俺もついて行きたいが、仕事があってな」
ミレイナ「キャンプですぅ!キャンプですぅ!」
イアン「キャンプか、よし今年はキャンプをするぞ!」
ヒリング「暑い…助けてリボンズ…」
リジェネ「…まさかこの季節にサウナに篭りきるなんて…」
リヴァイヴ「…無茶をする。もう少し発見が遅れたら流石に危険でしたよ…」
ヒリング「だ…だってさ…お刹那の…ぷよっとした顔見て…私…最近食べすぎてたから……」
リボンズ「僕たちは代謝が通常の人間とは違うんだ。急激な体重の変動はありえないよ
…さ、カプセルに運んで。流石にしばらくは安静が必要だ」
…さ、カプセルに運んで。流石にしばらくは安静が必要だ」
ヒリング「そ、そうだよね…ゴメン…」
ブリング「さ、運ぶぞ…」
デヴァイン「念の為後でアニューに診てもらう必要があるだろう…」
アレハン「だ、大丈夫なのかね…えんじぇう……(あれ、もう少し胸があったような…?」
アニュー「模子ちゃん!見て見て!Gジェネ新作、買っちゃった!」
模型子「あ、いいなぁ」
アニュー「ね?お客さんも来ないし、2人でやらない?」
模型子「はい!…あ、師匠やポニテさんはいるんでしょう?」
アニュー「勿論!私ね、ガッデスに私を乗せて無双したかったのよ」
模型子「じゃあ先ずは先輩をレンタルですね」
アニュー「えぇ。00をクリアすれば出るわよね」
模型子「はい!先輩ドコかな~」
アニュー「ワクワクするわね!」
ライル「ア、アニュー…」
刹那「マリリンは使えるのか?使えないならやる価値はない」
眼鏡「きみはじつにマリリンばかだな」
刹那「ありがとう、褒め言葉だ」
リボンズ「バイクの免許は持っててもマリナの免許は仮免だね」
リジェネ「ハハハ、上手い事言うねー」
リボンズ「アハハ」
リジェネ「ハハハ」
刹那「ば、馬鹿にするな!仕事上免許の一つや二つ…」つ免許証
ポニテ「へえ…結構いろいろもってるねぇ…まぁ僕もほら、技術職だからね」つ
匙「…眼つき悪っ!何でわざわざ眼鏡外すかなwww」
ポニテ「べ、別にいいじゃないか…!そこまで言うなら君のも見せてみなよ」
匙「い、いいけど…はい…」つ
ポニテ「ぷっw君こそ思いっきり気合入ってるじゃないかwwwしかも微妙に流し目www」
匙「う、うるさい///殴るぞこのやろー!」
ポニテ「これ、彼女に見せたら面白そうだねぇwww」
ギャー ギャー
眼鏡「馬鹿馬鹿しい。まぁ、僕は完全にペーパーだな…個人証明には便利だが」
刹那「しかしこの国は何かと提示する機会が多いな…」
眼鏡「それだけ個人確認が大事だということだ。法治国家においてはな…」
刹那「ウチには一人治外法権男がいるが…」チラッ
ブシドー「む…免許ならあるといった…!」つ例の免許
眼鏡「……やはりか…」
刹那「お前…これでいつも通してるのか…?」
ブシドー「問題ない、ジニン殿にもこれで了承済みだ。ただ、ひどく疲れていた様子だったが…」
刹那「(それでいいのか……?」
眼鏡「……突っ込んだら負けだ」
マリナ「あら、ビリーさんとっても素敵じゃない。普段からコンタクトにしたらどうかしら?」
ビリー「えぇ~っ!?て、照れるねぇ。マリナさんがそう言うならコンタクトにしようかなぁ~」
匙「調子乗ってんじゃねえクソポニ!喰らえ、コークスクリュー匙パンチ!」
ビリー「アウチ!」
そしてなめ猫の免許証持ってなのは・・・
セツニャ「ニャめんなよ!」
ラッセ「おっ。懐かしいものを持ってんねぇ」
眼鏡「刹那、ダイエットをするのだろう?」
刹那「ああ」
眼鏡「ではこの干し椎茸をやろう。間食にするといい」
ポニテ「僕も買ってきたよ。ボクサーが減量中に使うそうだから効果あると思うよ」
匙「じゃあ僕のも。筑前煮の材料だけど」
ブシドー「自家栽培した椎茸を天日干しにしたものだ。受け取ってくれ」
刹那「ああ(干し椎茸だらけ…)」
マリナ「刹那、干し椎茸よ。業務用を買ったけど、足りなかったらすぐ補充するわね」
刹那「ありがとう、マリリン(君の為にも、ダイエットを成功させてみせる!)」
ポニテ「しかし見事なお腹だねぇ…ほっぺたも…」つプニプニ
刹那「さ、触るな気色悪い!」
匙「ポニテはもう少し鍛えろよ。そんなモヤシであの娘とプールに行ったんじゃ恥掻くだけだよw」
ポニテ「ぼ、ぼくはコレでいいんだよ!以前マッチョになったらドン引きされたからねぇ……
きっと模型子ちゃんはありのままの僕が好きなのさ……多分」
きっと模型子ちゃんはありのままの僕が好きなのさ……多分」
匙「はいはい…ところで刹那。僕と一緒にジョギング始めない?結構やってる人多いよ
ラッセさんにフェルトさん…後はお隣さんも…」
ラッセさんにフェルトさん…後はお隣さんも…」
ブシドー「いや、今の少年に急激な運動は返って危険だ。ならば私とラジオ体操に行こうと言った!」つスタンプカード
刹那「えーやだ。アレかっこ悪いじゃん……それにアイツ等(子供達)に笑われる……」
マリナ「あら、私も行こうかしら。少しずつでも生活習慣を変えてかなきゃね」
刹那「行く、行く!マリリンが行くなら俺も行くー!」
眼鏡「やれやれ…分かりやすいな君は…」
ソーマ「ん?なんだ、お前はラジオ体操に行かないのか?私は毎日行ってるぞ?」
アレルヤ「…流石にこの歳でラジオ体操は恥ずかしいよソーマ・ピーリス…」
(略)二期小説でこんな場面があると聞いたのだが……
刹那「マ、マリリン…俺のことをそんな風に見ていたなんて…(歓喜」
眼鏡「間違いない。せっ様だな」
そうではなく、出会った頃は痩身の少年であった彼が、四年を経て、
その顔も体格も変化していることに改めて意識が向き、何故だかカッと頬が熱くなり、
羞恥心を刺激されたような気がしたのである
マリナは自分でも理解できないような感情から逃れるように
四年前の面影もなく見るからに太ってしまった刹那から目をそらした
刹那「贅肉を駆逐するッ!」
眼鏡「止めろ、刹那!!」
ブシドー「おぉ、ハラキリか!カイシャクは任せたまえ!」
マリナ「(むにむに、ぷにぷに)」
刹那「マ、マリリン?どうしたの、俺のお腹触って」
マリナ「ふふっ、刹那のお腹、触り心地いい(ぷにぷにぷに…」
刹那「うおおおお!俺、もう、一生デブでいい!!」
匙ポニ眼ブシ「「「「よくないだろ!!」」」」
なんだかんだで、トレーニングを開始する刹那。
ふとマリリンを会う前の我が身を思い出す。
ふとマリリンを会う前の我が身を思い出す。
刹那「…そういえば、昔は暇さえあれば腹筋をいつもやってたな…。
それを思い出して、ちょっとずつやってみるか…」
それを思い出して、ちょっとずつやってみるか…」
腹筋開始。しかし、さすがに身体がなまっていた刹那は十回を超えた時点で、
腹筋が燃えるように痛みを発していた。
腹筋が燃えるように痛みを発していた。
刹那「が…がん…だむぅ…」
こんなにキツイのに、よくあきもせずにやってたと昔の自分に関心しながらも、
過去の自分に負けないよう、回数を重ねる。
過去の自分に負けないよう、回数を重ねる。
刹那「21…22…23…」
震えだす腹筋。限界は早くも訪れようとしていた…。
刹那「俺はもう…駄目なのか…このまま…メタボのまま…」
マリリン「まあ、刹那頑張ってるわね。
ここにお水用意しておくから、もう少し頑張ってね」
ここにお水用意しておくから、もう少し頑張ってね」
刹那「任せてくれ。俺の腹筋はガンダムだ」
マリリンの一言で刹那の腹筋が進化した!
刹那「美しいマリリンに相応しい細マッチョなイケメンになる!」腹筋
リボンズ「十代の身軽だった頃とは違う贅肉の重さ。それを感じながらも刹那は黙々と腹筋を繰り返す」
刹那「ふん、ふん、ふん、ん?」ポン
セツニャ「がんばるにゃ、重しになってやるにゃ」
刹那「ふんっ、ふんっ、ふんっ!」ポン
マリリス「ぱぱ、がんばって」
刹那「ふ~んっ!、ふ~んっ!ふ~んっ!」
リボンズ「刹那の奮闘を応援するかの様に、彼のお腹の上に小動物が次々と乗って応援をする」
刹那「ふんっ、ふんっ、ふんっ、と、トランザム!」
リボンズ「刹那は燃え尽きた」
マリナ「どうしたの刹那白目をむいて。でもまわりにセツニャ達がいるからお昼ねかしら?」
在宅勤務でエロゲしてる眼鏡とか運動不足じゃないのか?
眼鏡「イノベイドですから」
リジェネ「都合いいね、君も」
