麻雀大会編

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haputea

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眼鏡「刹那、何を見てる?」
刹那「いや、なんでもない」紙をサッと隠す
眼鏡「それでなんでもないわけなかろう。見せろ」
刹那「ちょっ、ああ!?」紙を取り上げられる
眼鏡「愛の麻雀ペアマッチ、ジェ雀荘にて近日開催……」
ポニテ「優勝商品はハワイ旅行に賞金10万円か、結構豪華だね」
匙「まさか刹那、ハワイでマリナさんと進展、なんて考えてたりする?」
刹那「ち、違うぞ!ワイキキビーチでマリリンの水着を見たり、フラダンスを一緒に踊ったりとか、
ダイヤモンドヘッドと夕日を見ながら愛を語りあう、なんて考えてないからな!」
眼鏡(図星か……)
ポニテ(なんてわかりやすい……)
匙(ハワイにどんだけ夢見てるんだよ……)
ブシドー「そういうことならサポートしないとな。私も参戦するぞ、少年!」
刹那「ふっ、残念ながらお前らは参加すらできん。ハワイ旅行は俺とマリリンのものだ」
眼鏡「何故そう言い切れる?」
刹那「参加資格は男女ペアで、とある。喪男であるお前らは参戦すらできんわけだ。
俺はマリリンとペアを組む!マリリンの麻雀の強さはお前らも知ってるだろう?
(まとめサイト5日目、801-1000参照)
優勝してハワイに行くのは俺とマリリンだ!」
眼鏡「セラフィムさんは麻雀のルールは知っているな?」
ミレイナ「もちろんですぅ」
匙「もしもし、ルイス?あのさ、今度……」
ポニテ「クジョウと模型子ちゃん、どっちを誘おうかな~」
ブシドー「そんな道理、私の無理でこじ開ける!」
刹那「だから!お前らは参加するなあああっ!」



ルイスママ「ブシドーちゃんが参加するですって!?」
ジニン妻「え?あのブシドーちゃんが?」
最終回の新連邦大統領の人「フフフ。ブシドーちゃんのペアの座は私が貰うわよ・・・」

奥様方からヨン様並に大人気のブシドー



マリナ「天和。私の勝ちねっ♪」
ハレルヤ「ば……馬鹿な……」
アレルヤ「真の超兵である僕達でさえ見切れなかったなんて……」
ハレルヤ「く……明日までに見破ってやるぜッ!」
マリナ「(ニコニコ」

眼鏡「フ……練習試合させた甲斐はあったか。
   後はマリナをどう組み敷くかだが……」



マリナ「刹那、何してるの?」
刹那「ああ、DSガンダム麻雀で今度の麻雀大会の特訓だよ」
マリナ「刹那、何も言わずにこの本で勉強してね」
つ(麻雀問題集『何を切る』500問)



留美「男女ペアでの?」
ネーナ「麻雀大会?」
御刹那「優勝したら、ハワイ旅行だよ!留美たん、ネーナたん、一緒に大会出ようよ」
留美「早速リボンズ様を誘いますわ!」
ネーナ「わざわざ大会なんかに出なくても、お嬢様ならいつでもハワイに行けるじゃないですか」
留美「愛とは二人で力を合わせて、勝ち取ってこそ意味があるのですわ!」
ネーナ(ワケわかんないし……
まあ、私もヒマだし、ヨハ兄でも誘ってみよっかな~)
御刹那「軽く無視されてる!?」



紅龍「・・・」

御刹那「・・・」


紅龍&御刹那「・・・!」ガシッ



ライル「よっしゃ!ゲーセンの脱マーで鍛えた腕、見せてやるぜ」
??「何?脱マーって?」
ライル「ぁん?脱衣麻雀に決まってるだろ。昔はよくやったもんさ」
アニュー「そう、ライルはそういうゲームが好きなの」
ライル「…あ、いや…これはその…アハハ…」



御刹那「俺が・・・・女ガンダムだ!」べたべた厚化粧+エクシア服衣装
ネーナ「ぎゃあああああ!!あんた何よそれええ!!」
御刹那「紅龍さんと参加することになった(キリッ」
留美「え?何故お兄様と?」
ネーナ「それで女装かよ!早く化粧落としなさい!」
御刹那「断る!ネーナタソと留美タソが俺を無視したのが悪い!俺一人留守番寂しいもん!」ギャーギャー
紅龍「べ、別に私は寂しかったというわけでは・・・」
留美「お兄様・・・」
ネーナ「ハア・・・仕方ないわね。私が組んでやるわよ」御刹那の顔フキフキ
御刹那「ほほほ本当か!?本当だな!?」
留美「今回ばかりは・・・たまには兄妹愛を確かめあうのもいいかもしれませんわね」
紅龍「お嬢様!」
御刹那「わーい!やったー!やったー!ひゃっほー!」
ネーナ「あーうっさい。ほら、化粧落としてやるから動かないでよ」



只...トコトコトコ ポロッ
ポニテ「ん?マトンが何か落として行ったよ?」拾う
ポニテ「こっこれは刹那の女装写真!!プフフw何この厚化粧バカじゃないの?」ニヤニヤ
ポニテ「刹那か御刹那かせっ様か…あいつら基本同じ顔だから写真で見ると見分けつかないね」
ポニテ「……………よ…よく見たらけっこう美女じゃないか」ドキドキ

(リビング)
ポニテ「ねー刹那」
刹那「なんだ」ポテトチップバリバリ
ポニテ「最近女装した?」
刹那「はぁ?するわけないだろ」麻雀問題集攻略中
ポニテ「そうか、君じゃないんだね。ところで刹那」
刹那「なんだよ」
ポニテ「こっこっこれ、着てみてくれない?」つ巨乳パット入りセーラー服

(リビング・夕食)
ブシドー「腹が減った!マリナ、ご飯を所望する」バンバン
マリリン「はいはい、あら?ビリーさんは?」ホコホコ
匙「トイレじゃないの?これ新作の筑前煮なんだけど食べてみて」ワクワク
眼鏡「またか!今度は何が入ってるんだ」ビクビク
ブシドー「そういえば夕方カタギリらしき人物の悲鳴が聞こえた気がする」モグモグ
マリリン「え?私が買い物に行ってる間に何かあったのかしら?
     ねぇ刹那、ビリーさん知らない?」シンパイ
刹那「…ん~、まぁ、そのうち帰ってくるだろ」目をそらす



クジョウ「ねえせっ様。これ着てみてくれない?」
刹那様「なんだこれは・・・」つ巨乳パット入りセーラー服
クジョウ「この前来たお客様が泣きながら置いていったのよ。御刹那の写真と一緒に」
刹那様「馬鹿を言うな。あの男の真似など出来るか」
クジョウ「おねがい・・(上目づかい)」
刹那様「了解した」

(数分後)
刹那様「ど、どうだ」
クジョウ(私より美人だわ・・・流石せっ様)



リヴァイヴ(くそ・・・あんな男と二人っきりでハワイ旅行なんてお兄ちゃん許しませんよ!よし、ここは・・・)

黒アニュー「ラ、ライル~v一緒に大会出ましょうvv」
ライル「何やってるんスか兄さん」
黒アニュー「何故バレた!?」



もぞもぞ・・・

マリナ(むにゃむにゃ・・・・・ん?刹那?)
刹那「マリリン起きないように・・・そーっと、そーっと・・・」
マリナ(・・・・寝たふり寝たふり)
刹那「さて・・・あっちの部屋で勉強始めるか」
マリナ(・・・・・刹那まさか・・・)
刹那「絶ーっっ対優勝してやるもんね」
マリナ「刹那!!」ガバッ
刹那「わっ!?マリリン!?」
マリナ「一人で何こっそりやっているの?こんな遅くまで勉強なんて、体に悪いわ!」
刹那「だ、だって麻雀大会」
マリナ「それなら私も一緒に勉強する」
刹那「え・・でも」
眼鏡「・・・ええい二人ともうるさいぞ!!せっかく嫁達との素敵な夢を見ていたのにっ!」ガバッ
セラフィム「ですう!!」ガバッ
匙「あ~せっかく寝てたのに!」ガバッ
ポニテ「・・・クジョウ!?模型子ちゃん!?」ガバッ「はっ・・ゆ、夢か・・・」

ブシドー「ZZZZZZ・・・・がんだむう・・ふふふっ・・・・むにゃ・・・・」



眼鏡「全く。僕は二度寝が出来ない体質なんだぞ」
匙「こうなったら」
ポニテ「僕たち皆で」
マリナ「刹那を」
ブシドー「・・・特訓・・・・・・ZZZ」
セラフィム「ですう!!」

刹那「あ、朝まで生麻雀??」



刹那「ロン!タンヤオドラ3満ガンだ」
マリナ「えっ!?……フリテンじゃないの。このお馬鹿さぁん」
眼鏡「やれやれ……フリテンとは情けない」
匙「自信満々にアガっといてねぇ…僕だったら死にたくなるね。っていうか、死ね」



シーリン「麻雀大会ねえ…面白そうだわ。私達もエントリーしてみない?」
クラウス「うーん…今は大事を取って止めておいた方が…」
シーリン「心配要らないわ。実はマリナに麻雀教えたのは私なのよ
あの頃は私の方が強かったけど…今はどうかしらね?」
クラウス「でもさ、雀荘ってほら、煙草臭いだろ!?」
シーリン「あら、大会中は完全禁煙って書いてあるわよ?
それに結婚前はあなたもイケダ達とよく行ってたじゃない。いい気晴らしになるかもよ?」
クラウス「あ、ああ、でもさ、仮に優勝しても今の君は飛行機には乗らない方が…」
シーリン「あら、私は純粋にゲームを楽しみたいの。誰か他に行きたい人がいれば譲るわよ…」
クラウス「で、でもさ…」
シーリン「何か隠し事がありそうね…顔にそう書いてあるわ」
クラウス「実は…絶対怒らない?」
シーリン「……早くなさい…」
クラウス「!…実はさ、その店随分前に出禁になっちゃてて…ハハ…つい熱くなって卓壊しちゃってさ…アハハ…」
ゴゴゴゴゴ……
クラウス「シ、シーリンさん?…や、やっぱ…怒ってる!?ア、アハハ……



クラウス(行けないハワイ旅行を換金→シーリンの誕生日プレゼント代に上乗せ→シーリン喜ぶ!)
クラウス「よし、変装&偽名で出るぞ!」
シーリン「鼻眼鏡はやめなさい」



クラウス「ふふふ…鼻眼鏡よりいい変装アイテムをさっき拾ったのさ」
シーリン「何?」
クラウス「ジャーン!つ『刹那に捨てられた巨乳パット入りセーラー服』」
シーリン「…………(フルフルフル…」

クラウス「ご、ごめんなひゃい、もう許しれ…」
シーリン「ええ、私もお腹の子を父なし子にしたくはないし。
  これに懲りたら二度とたちの悪い冗談はやめてね、クラウス(ニッコリ」
クラウス「ひゃい」



解毒したからポニテのリア充期は終わったんじゃないのか?

模型子「私は薬なんてなくてもポニテさんをああああいしてます!!」

クジョウ「あの子やはりライバル店の・・・!?」



カランカラン
イケダ「シーリン、僕と出ないかい?」
シーリン「あら?」
クラウス「イケダ!?」
イケダ「クラウスは出られないんだろう?だったら代わりに僕が」
シーリン「ん……申し出は嬉しいのだけど……
     私はやっぱりこの人(腕をギュッ)と出たいから……」
クラウス「シーリン……」
イケダ「そうか、ヤボだったね。誰か適当に探してくるかな」
バタン
クラウス「……シーリン、その。すまない」
シーリン「良いのよ。またいつか機会があるわ」



麻雀大会当日

司会「優勝はリント、コーラサワーペア!」
コーラ「イャッフーwww俺様の幸運力にかかれば勝利の女神も微笑んでくれるぜ~」
リント「私の女装姿も満更ではないですね」
刹那「ごめんマリリン…俺が不甲斐ないばっかりに…」
マリナ「でも参加賞として日帰りの葡萄狩りチケットを戴いたわ。みんなで楽しんできましょう」ニコニコ
刹那「(みんなってあいつらも一緒か)」ガク…

コーラ「ママ~、ハワイ旅行のチケットが手に入ったから一緒に行きましょう!」
カティ「店があるのに旅行に行く暇等あるか、馬鹿者が」
コーラ「そんな~。せっかくママのために取って来たのに…」
リント「おや?今月予約の入っていた上客の方々は各々予定の変更により来月に繰り越して来店することになってますね」
カティ「どのくらいだ?」
リント「大半ですね。今月はせいぜい2、3組の方々ぐらいですか。このくらいならクジョウ君達がいれば何とかなるでしょ。
それにコーラ君が騒がしくて仕事になりませんから旅行にでも行って大人しくさせて、さっさと帰って来て下さい」
コーラ「イャッたぜーーーー」
カティ「やれやれ…」



ネーナ「まったく…ボロ負けじゃない!」
御刹那「だって仕方ないじゃないか!良い牌全部あの炭酸の方にばっか行くし…」
ネーナ「うっさい!!」
留美「この私が惨敗だなんて…それもこれもお兄様のせいよ!!」
紅龍「しかし…お嬢様、あの方の運の良さは異常としか…」
留美「お黙りなさい!!」

御刹那「俺、今回悪いことしてないのに…」シクシク
紅龍「留美…」シクシク



敗者の弁

アリー…絹江さんにボコボコにされてリタイア
ひろし「よく考えたら特に親しいって訳でもなかったぜ……ボロボロ」

匙…ルイスが麻雀を知らなかった為、フリテン連続で自滅。
ルイス「匙…ごめんなさい…」

ライル…アニューが臍を曲げた為、仕方なく黒アニューと出場。
    しかし、入場口で追い返される。
ライル「やっぱ無理ですって……」
黒アニュー「……昨日今日は調子が悪いみたいだね」

ブシドー…ブシドー争奪戦が激化し、棄権。
係員「いやぁ、本当に怖かったです。はい」



リジェネ「リボンズ、何してるんだい?」
リボンズ「今日の麻雀大会での刹マリ映像の編集だよ。」
リジェネ「僕にも見せて」


ざわ……ざわ……
良男「それでは、これから1時間休憩の後、再開します」
マリナ「途中経過を見せていただけますか?」
良男「どうぞ」
マリナ「あら?」
良男「どうしました?」
マリナ「私、3連続トップを取ったのですけど、どうして下から3番手にいるのでしょう?」
良男「そりゃあ、答えは1つでしょう」
刹那「マリリン……」
マリナ「答え!……じゃなくて、刹那!」
刹那「すまない……役満に3回も振りこんでしまったし……もう逆転は……」
マリナ「刹那……諦めたら半荘終了よ。
大丈夫、あと3回戦あるわ!20万点差くらいなんとかなるわよ。
私も頑張るから、あなたも諦めないで!」
刹那「マリリン!」

リボンズ「ここでナチュラルにマリナの手を握りしめる刹那がいいねぇ」
リジェネ「下心が無い時にはこうもスムーズに触れるのにね」
リボンズ「結局は力及ばず負けちゃうんだけど、その時の2人もいい感じだよね」
リジェネ「本当に君は刹マリ馬鹿だよね」
リボンズ「ありがとう、最高の褒め言葉だよ」



リジェネ「ん・・?他にも一杯映像ファイル残ってるけど」カタカタ
リボンズ「あっちょっ」
リジェネ「あれ?中華兄妹も出てたんだ。あのお嬢様、お兄さんの前と君の前とでは随分態度違うんだねー」
リボンズ「ちょっ勝手に見ないでよ!」
リジェネ「へーこんな表情もするんだねーやっぱり身内の前だと素直になれるんだねーあ、この表情良いなあ」カタカタカチカチかたかた
リボンズ「あーっ!あーっ!」
リジェネ「なんで撮ったの?」
リボンズ「・・・・・。」
リボンズ「違うよ、たまたま苦手な声がしたから思わずそっちカメラ向けちゃって・・」
リジェネ「ふーん」
リボンズ「別に誘いの一言も言ってこなかったのが気になったとかそういうわけじゃなくて」
リジェネ「ふーん」
リボンズ「今後の、た、対策の為に一応この分も編集してとっておこうかな・・・と」
リジェネ「ふーん」
リボンズ「・・・・・・・・・・・・・ぼ、僕はあの娘が大っっっっっっっの苦手なんだよ!!!」

(シーン)

リジェネ「ふーん」
リボンズ「なんだいその目は」
リジェネ「・・・別に(ニヤニヤ」



アニュー「 あ の リボンズにも可愛い所があるじゃない」
リヴァイヴ「お、お兄ちゃんにも可愛い所はあるだろう?それもいっぱい!」
アニュー「…キモいわ…兄さんがキモ過ぎて涙が出ちゃう…」
リヴァイヴ「…き、キモい!?」

ヒリング「…むぅ~、なんか面白くないのよねぇ…」
ブリング「ヒリング、注文していた天然イカが届いたぞ」
デヴァイン「早速刺身にしよう」
ヒリング「あ、あたしがやるから!イカ!イカ!」

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