二日目1~300

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haputea

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刹那「マリナ……お、俺に毎朝味噌汁を作ってくれないか?」

マリナ「え……それって」

刹那「あぁ……マリナ……俺と」


ブシドー「ならば私はクラムチャウダーを!」

ポニテ「じゃあ僕は豚汁がいいねぇ」

匙「僕はお吸い物でお願いします」

眼鏡「僕はコーンポタージュ」

マリナ「分かったわ、頑張って作るから楽しみにしててね」


刹那「ガンダァァァァァァァム!!!」






ブシドー「毎朝味噌汁を作ってほしいというのはプロポーズの言葉なのだよ」

刹那「それがわかっていて何故!?」

ブシドー「私に空気を読むことを求めるなど、ナンセンスだなぁ!」

刹那「貴様は歪んでいるっ!」

ブシドー「そうしたのは君だ! ガンダムという存在だ!」

「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」


マリナ「あらあら、楽しそうね」






刹那(よし買ったぞ!いつぞや匙が言ってた給料3か月分のプレゼント!!
   これを、これをマリリンにプレゼントだ!俺が、俺たちがガンダムだ!!)

マリリン「あら刹那、どうしたのその紙袋?」

刹那「マリリン、これを受け取ってくれ!」


匙「・・・いいんですか?これ放って置いて…」

喪神「穏やかじゃないねぇ・・・」

眼鏡「いや、これはいいんだ」


マリリン「なにかしら・・・あら、これはお洋服?
     まぁかわいらしい水色のボレロとミニスカート!刹那のお仕事着とお揃いね!」

刹那「オートクチュールで素材にこだわった!これで俺とマリリンはガンダムだ!」


匙「これ、ただのコスプレじゃ・・・」

眼鏡「刹那が『給料3か月分』と検索したときに『ペアルックのことだ』という情報をまいておいた」






ブシドー「6人で一緒に暮らしているのに、お揃いの服が
     刹那とマリナだけとは寂しいじゃないか!
     と、言う訳で6人お揃いのネグリジェを用意したぞ!
     これから寒くなる季節に備えて、軽くて暖かいフリース製だ!!」






夕食

マリナ「刹那、あ~ん」

刹那「あ~ん(うおおおおお!!これこそまさに夫婦!)」

ブシド「我々も混ぜさせてもらおう!」


ビリー「眼鏡、あ~ん」

眼鏡「マリナ、あ~ん」

マリナ「サジくん、あ~ん」

サジ「ブシドーさん、あ~ん」

ブシド「刹那、あ~ん」


刹那「俺とマリリンが両極の六角形に・・・」






~めちゃイケ視聴中~

ビリー「おや、ガンダム00のゲームのCMをやっているじゃないか」

マリナ「あら、すごいじゃない!良かったわね、刹那」

武士道「よもやこの手で扱える日が来るとはな、ガンダム!」

沙慈「ワゴンに積まれちゃえよ、ガンダム…」

刹那「おい、この最後の…どういうことだティエリア!」

眼鏡「…まるで僕が主人公のようだったな(ニヤリ」

刹那「主人公は!ガンダムは俺のはずだ!俺のポジションを返せティエリア!」

眼鏡「梃子でも動かん!」






もともと6人で暮らしたんじゃない

俺はマリリンと2人きりの共同生活・・・つまり同棲をしたかっただけなんだ


そして目と目が合ってみたり

交換日記をつけてみたり

ちょっと帰り道一緒に帰ってみたり

手をつなぎあったり

二人だけの秘密の暗号を交し合ったり

そんな生活を夢見ていただけなのに


この世界はゆがんでいる


ポ二テ「彼はジュニアスクールの生徒かい?」

匙「確か20歳だったはずです」






マリナ「それでね、その時刹那ったら……」

ネーナ「あははははっ!ホントですかそれ!?おもしろ~い
    …あっ、もうこんな時間だ、それじゃマリナさんお邪魔しました。」

マリナ「ええ、またいらしてね留美さんにもよろしく。」

ネーナ「ばいば~い」


ネーナ「お嬢さま~、今日の情報収集行ってきました~」

留美「ご苦労様ネーナ。さっそくプロットに掛かりましょうか。」

ネーナ「は~い」

留美「それにしても……下の階の人たちの日常をそのまま書くだけでいいなんて
   ありがたいというほかないわね。」

紅龍「お嬢様、K談社から原稿の催促がありましたが……」

留美「来週中には上がると伝えてちょうだい。今日中にペン入れを済ますから。」


紅龍…アシスタント兼マネージャー
ネーナ…アシスタント
留美…人気漫画「それ☆すた」の作者兼ガンダムOOコミカライズ担当





鍋奉行

ブシドー「一気に肉を入れるなど、ナンセンスだなぁ!」

ブシドー「ちゃんとシイタケも食べろ! 嫌いだと?
     そんな好き嫌い、私のポン酢でこじ開ける!」

ブシドー「今日の豚肉は、牛肉すら凌駕する!」

ブシドー「レンゲですくいたいなぁ! 豆腐!  まるで乙女の柔肌だ!」

ブシドー「このすき焼き、まさしく愛!!!」






ビリー「……穏やかじゃないねぇ」

刹那「…なんだろう…逆らってはいけないオーラを感じる」

サジ「まぁいるよね、ああいう人……熱い豆腐喉につまらせちゃえよ…」

ティエリア「……僕は…俺は…私は…肉を回避する術はないのか、ヴェーダよ……」

マリナ「あらあら、ブシドーさんがお鍋見てくれるから今日は楽ね♪」





マリナ「皆、好きなものをいれてね」


匙「筑前煮」

ビリー「クジョウの好きだったお酒」

ブシドー「ガンプラ」

眼鏡「エロゲ」


刹那「食えよ? エロゲとガンプラ、食えよ? (避難中)」






ブシドー「なんとっ…!ガンダムが赤く染まっている…!」

刹那・眼鏡「トランザム…!」


ビリー「あ、ごめん赤ワインはまずかったかな」






刹那「鍋のしめは雑炊だな」

ビリー「いや、うどんだろう」

サジ「両方入れたらいいじゃん」

ティエリア「炭水化物同士だと!?胃にもたれるじゃないか!」


ブシドー「マリナ、食後のお茶をいれてくれ」

マリナ「はいはい。お茶っ葉は新しいのに代えましょうか」

刹那「ブシドー!どさくさに紛れてあんたって人はーっ!」






刹那「…マ、マリナが入れてくれたものならば全て俺が喰う!」

マリナ「ふふふ、ミロとアイスの他にプリンも入れてみたの、甘くておいしいのよ、プリン」

刹那「グフッ…ヴ…うまいよ…マ…マリナ…ゴフッ」


ビリー「…愛だねぇ」

サジ「胃薬のんじゃえよ…刹那…」

ブシド「うむ!それでこそガンダム!武士道とは死ぬ事と見つけたり!」






マリナ「あ、刹那おかえりなさい、お風呂にする?お食事にする?それともガンダムにする?
    それとも…(もじもじ)」

刹那「マリリン…(ごくり)」


ビリー「お茶けにする?」

沙慈「おやつにする?」

眼鏡「エロゲにする?」

(バタン!)

ブジドー「ガンダムに決まっているではないか!」



マリナ「二人とも、区切りがついたらご飯にしましょうね」

刹那「マリリン…00…(パチンパチン)」

ブシドー「今日も抱きしめたいなぁっガンダム!」






刹那「マリリン、手相を見るから手を見せてくれ」

マリナ「あら。手相を見れるなんて凄いわね」

刹那「まあな(自然にマリリンの手を握る事に成功したぜ!)」

マリナ「私の運勢は良いかしら?」

刹那「クルジス出身で年下で名前の最初の一文字が『せ』の男と
   お付き合いをすれば、幸せになれると手相に出ているな」

マリナ「…それって、もしかして…」

刹那「マリリン…」


ビリー「わざとらしー」

サジ「わざとらしー」

ティエリア「わざとらしー」

ブシドー「私とガンダムの相性も見てもらおうか!」






刹那 「ガンダムとの相性は最悪。
    どんなに言い寄っても最後には逃げられてしまうでしょう(棒)」

ブシドー 「ふむ、最近流行りのつんでれというやつだな。可愛いじゃないか!ガンダム!」

ビリー 「まるで話を聞いていない…」

沙慈 「ガンダムがリア充とかふざけてるの…」

ティエリア 「ちなみにヴァーチェ及びセラヴィーはガードが非常に堅いタイプだ。
       攻めるなら慎重にな」






ポ二テ「クジョウ……僕は君を許さない(酒瓶片手に)」

ブシドー「落ち着きたまえ、ビリー。
     愛する者に裏切られても憎しみに身をゆだねてはいけない!
     サジ君……」

匙「はい、お冷です。 少し落ち着いてください」


マリナ「ブシドーさんはいい人ね」

刹那「……何故か釈然としないものを感じる」






眼鏡「あなたは鏡を見るべきだ」

ブシドー「ん? なんと、ご飯粒が付いていたか……その指摘をよしとする!」


刹那「駄目だこいつ……早く何とかしないと」




ボレロを着たマリナ

マリナ「ティエリアさんに勧められて、刹那の会社の制服を着てみたんだけど……」

刹那「……」

マリナ「に、似合ってる?」

刹那「……ガ、ガンダムだ」


眼鏡「ふっ、ミッションは成功か」




マリリンは「これお酒ですよ?」て言われたら途端にジュースでも酔っ払うタイプ


刹那 「よし…今度試してみよう」


刹那「マ、マリリン、喉が渇いただろう?これを飲んでくれ」つジュース

マリナ「まあ、ありがとう刹那」

刹那(マリリンを騙すのは気が引けるが・・・ミッション専用に作ったこのジュースもタダじゃない。
   寧ろかなり財布がさみしくなる額だ。
   消えていった俺の小遣いの為にも、このミッションは必ず成功させる!)

ゴクリ

刹那「(よし、今だ!!)実はそれ、おさk」

ブシドー「ほう、これは旨そうだ!失礼!」

ゴキュゴキュゴキュ!

刹那「あああああ!!それはマリリンの・・・!!」

ブシドー「ぷはぁ、失礼だといった!・・・
     ふむ、ブドウ100%のジュースと見た。渋みがまるでワインのようだがな」

刹那「ぱあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

マリナ「刹那、ごちそうさま」

mission incomplete...






刹那(自然に、そう自然にそっと抱き締めれば奴等には気付かれない!  はずだ!)

マリナ「……zzz」

刹那(よし、未だ)

マリナ「……ん……刹那?」

刹那(! 起こしてしまった!?)

マリナ「刹那ぁ……」

……ギュ(お腹の辺りに抱きついた)

マリナ「ふふ……zzz」

刹那(俺が! 俺達が! ガンダムだ!!!)



眼鏡「やはり自分からは抱き締められなかったか」

匙「積極性が無いね」

ポニテ「そんなんじゃ逃げられちゃうよ?」

ブシドー「圧倒的だなぁ、眠り姫!
     それはそうと今日の賭けは私の勝ちだな」

匙「もう四連勝ですね」

ポニテ「今度から君と同じ予想に賭けようかな」

眼鏡「今度こそ刹那から抱き締めると予測していたんが……」

ブシドー「ふっ、人呼んでブシドースペシャル!」



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