録音「また俺に相談かよ刹那」
刹那「明日俺は有給を使って休む」
録音「あっそ。俺はハロと特訓があるんで休めないね~」
刹那「マリリンとどう過ごしたらいいかわからない」
録音「ティエリアやみんなは仕事だろ?のんびりイチャイチャすりゃ良いじゃないか」
刹那「その『イチャイチャ』とは具体的にどんなことをすることなんだ?」
録音「…(普段のおめーらのやってることがイチャイチャじゃないのか?ん?)
まぁそうだな。軽いところだと一緒に映画を見たり…」
まぁそうだな。軽いところだと一緒に映画を見たり…」
刹那「カンタムシリーズは制覇した。マリリンと俺は微妙に好みが違うらしい」
録音「一緒に食事を作ってみたり…」
刹那「お隣のボルシチを回避するためにいろいろ一緒によく作っている」
録音「一緒に趣味のことをやってみたり…」
刹那「ガンプラの手ほどきだったらいつでも歓迎だが
マリリンはあまりガンプラが増えると困るといい顔してくれない」
マリリンはあまりガンプラが増えると困るといい顔してくれない」
録音「そうか。じゃあ、もっと大人の『イチャイチャ』をやってみろよ」
刹那「大人のイチャイチャ?」
録音「そう。雰囲気のいい音楽でも流してそっと隣に寄り添い彼女の肩を抱くんだ
その後は…まぁ要は乳繰り合えってことだよ」
その後は…まぁ要は乳繰り合えってことだよ」
刹那「ちち…くりあう?父食い合う?…親族を巻き込んで骨肉の争いをしろということか!?」
録音「え、ちょ、ちが…」
刹那「それは俺が昔自分の親を(ピーッ)してしまったことをわかってていってるのか!?」
録音「は!?しらねーよ!!おい落ち着け!」
刹那「しかもそれにマリリンを巻き込もうなんて…見つけたぞ世界の歪み!!」
録音「勝手に曲解すんなぁ! ギャアアアアァァァ…!!」
録音「……頼むから辞書引いてくれ…」
ちちくり‐あ・う〔‐あふ〕【乳繰り合う】
[動ワ五(ハ四)]《「乳」は当て字》男女がひそかに会って情を通じ合う。「夜ごと―・う」
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]
[動ワ五(ハ四)]《「乳」は当て字》男女がひそかに会って情を通じ合う。「夜ごと―・う」
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刹那「あ、あった」
情(じょう)を通・ずる
1 敵にひそかに事情を知らせる。内通する。「ライバル会社と―・ずる」
2 夫婦ではない男女がひそかに肉体関係を持つ。私通する。
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1 敵にひそかに事情を知らせる。内通する。「ライバル会社と―・ずる」
2 夫婦ではない男女がひそかに肉体関係を持つ。私通する。
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刹那「つまり『ちちくりあう』とは
『男女がひそかに会って敵にひそかに事情を知らせる』ということか!?
録音、俺とマリリンを敵対させようと考えていたのか…!!」
『男女がひそかに会って敵にひそかに事情を知らせる』ということか!?
録音、俺とマリリンを敵対させようと考えていたのか…!!」
録音「ん?気のせいか?ダレかに呼ばれたような…
しかしここのラーメン上手いな~刹那にも教えてやるか!」
しかしここのラーメン上手いな~刹那にも教えてやるか!」
なんで語意の1の方を選ぶんだよww
刹那「2じゃないよね?2じゃないよね?ねえ誰か答えて。頼むから誰か。にくたいかんk

刹那「……う~む。」
ライル「よぅ、刹那。何悩んでるんだ?」
刹那「マリリンへのクリスマスプレゼントを何にするかだ。」
ライル「おいおい、クリスマスは来月だぜ。気が早いなぁ。」
刹那「真剣に検討しているからだ。マリリンに喜んでもらうために俺は全力を尽くす。」
ライル「クリスマスプレゼントか……オシャレに絵画なんてどうだ?
例えば……そうだな、風俗画とか?庶民的でなかなかおもしろいぞ。」
例えば……そうだな、風俗画とか?庶民的でなかなかおもしろいぞ。」
刹那「フーゾクガ?マリリンにハレンチな絵を見せろとでも言うのかっ!」
ライル「ギャャァァァァーーー!!」
マリナ外出中
マリナ(・・・あれだけ刹那が鼻血を出すなんてどこか悪いのかしら?
まさか!?不治の病で数ヶ月しか生きられないなんてことじゃ)
まさか!?不治の病で数ヶ月しか生きられないなんてことじゃ)
録音「マリナさんこんにちわ。どうしたんですか?」
マリナ「ちょうど良かったわ。ロックオンさんに相談したい事があって」
録音「俺に相談ですか?立ち話もなんだしそこの喫茶店でも」
喫茶店グッドマン
録音「マスター俺はコーヒーを」
マリナ「私はレモンティーのホットで」
録音「それで相談というのは刹那の事ですか?」
マリナ「ええ、最近刹那はすごい頻度で鼻血を出すの。もしかして不治の病かと思うと心配で、心配で・・・」
録音(あっちゃーマリナさん自分で気付いていないのかよ、自分の魅力を。
こんな美人と生活していたらそりゃ刹那の性格だったら鼻血を毎日出すわな)
こんな美人と生活していたらそりゃ刹那の性格だったら鼻血を毎日出すわな)
録音「だ、大丈夫ですよマリナさん。あいつはこの前の健康診断で特に問題が無かったんですから」
マリナ「ほ、本当!?」
アーサー「コーヒーとレモンティーのホットお待たせー」
録音「本当ですよ。安心してください。さあ折角のレモンティーが冷めますよ」
マリナ「そうよね、刹那がね」
録音「ハハッあいつが、そんなことがあるわ・・け」
(な、何だこの感覚は!?空気がやけに重くてカップが持ち上がらねぇ。
この緊張感はまるで、戦場のような。でも、店ではマスターが新聞を読んでいるだけだし。
と、なると外か・・イター!!あそこの建物の影から刹那が鬼のような形相で俺を睨んでやがる・・・)
(な、何だこの感覚は!?空気がやけに重くてカップが持ち上がらねぇ。
この緊張感はまるで、戦場のような。でも、店ではマスターが新聞を読んでいるだけだし。
と、なると外か・・イター!!あそこの建物の影から刹那が鬼のような形相で俺を睨んでやがる・・・)
録音「マ、マリナさん、俺は急な用事があるので失礼します。マリナさんのも一緒に払っておきますね。マスターお愛想」
アーサー「はいーありがとうね」
マリナ「さて、私も出ようかしら。あそこにいるのは刹那じゃない。刹那ここよ」
刹那「マリナ・・ロックオンと何をしていたんだ?」
マリナ「刹那の事を相談していたのよ」
刹那「俺の事を?」
マリナ「そう。刹那があまり鼻血を出すから心配で心配で・・・」
刹那「俺は大丈夫だ。ところで何故泣きそうな顔になっているんだ?」
マリナ「刹那が大丈夫だから嬉しくて、つい、ね。さあ、帰りましょう」
刹那「マ、マリナ・・・すまない」
(マリリンそこまで俺の事を!)
(マリリンそこまで俺の事を!)
マリナ「いいのよ刹那が無事ならそれで」
後日
刹那「ロックオン、マリナがこれを渡すようにと。この前のお礼だそうだ」
録音「おっ、デパートの商品券じゃねぇか。マリナさんも律儀だねぇ」
刹那「ロックオン、マリナから話を聞いたすまなかったな」
録音「やれやれ、お前さんも未来の嫁さんをあんまり泣かすなよ」
刹那「ロックオン・・頼りになるのはお前だけだ!いつもありがとう!」ガシィ!
録音「はは、ってちょっと力が強いぞ、イタ!イタイ!!」
ボキボキボキィ!!
録音「ギャアァァァァァァ!!」
眼鏡「ロックオンは死んだ!もういない!
だが彼の想いは私の胸の中に一つになって生き続ける!
セラヴィーのフェイスバーストがその証だ!」
だが彼の想いは私の胸の中に一つになって生き続ける!
セラヴィーのフェイスバーストがその証だ!」
録音(弟)「……お前さん言葉の暴力って知ってるか?…いや手を出されないだけマシか。
ここは黙っておくか。」
ここは黙っておくか。」
刹那(俺とマリナの間に子供が生まれたらどんな子が生まれるのだろうか?)
夢の中
刹那「ここは夢・・か?あそこにいるのはマリナと子どもが4人いるな」
マリナ「ほらパパが来た。みんなご挨拶しないとね」
刹那(そうか俺の子か・・・って!?みんな顔が喪男達とそっくりだ!)
チビ眼鏡「パパー、このエロゲー買ってー」
刹那「ちょっと待て、お前何歳だ?」
チビポニテ「パパー、クジョウお姉さんに会いたいから女狐連れて行ってよー」
チビ匙「パパー、僕もー。ルイスお姉さんとフリスク一緒に食べるんだー」
刹那「あそこはお前達が行くのにはまだ早い」
チビブシドー「父上、抱きしめてくれ」
刹那「それ以前に何故お前は仮面を付けているんだ?」
チビ喪男達「うわーん!ママー、パパ(父上)が僕達のお願いを全く聞いてくれないよー!」
マリナ「困ったパパねぇ。あなた、子供たちには優しく接しないと」
刹那「いや、マリナ。それ以前にこの子ども達は本当に俺とマリナの子なのか?」
マリナ「笑えない冗談だわ・・・私が信じられないのね刹那」
録音「これで分かったでしょうマリナさん。こいつでは貴女を幸せに出来ないと。
でも俺なら貴女、いや貴女達を幸せにできますよ」
でも俺なら貴女、いや貴女達を幸せにできますよ」
刹那「ロックオン何故ここに?」
マリナ「そうみたいねロックオンさん。さようなら刹那。もう二度と私の目の前に現れないで。
さあ、あなた達この人が新しいパパよ」
さあ、あなた達この人が新しいパパよ」
チビ喪男達「新しいパパだー!前のパパ(父上)よりも優しそう」
刹那「ま、待ってくれマリナ。話を聞いてくれ!」
録音「マリナさん、俺はラッセコムと契約しているからこいつと会う事はありませんよ」
マリナ「ラッセコムなら安心だわ。今日は新しいパパのためにごちそうにしましょうね」
チビ喪男達「わーい。やったー!」
刹那「マリナ行かないでくれ!戻ってきてくれー!!」
現実
刹那「うーんうーん。マリナがいなくなったら俺は一人にー」
眼鏡「刹那がうなされている」
ポニテ「穏やかじゃないねぇ」
刹那「マリナ俺にはお前が必要なんだー!」
匙「凄い寝言・・そういえばマリナさんは?」
ブシドー「朝餉の支度をしている。
今の寝言を直にマリナに言えればゴールインなのに惜しい男よ」
今の寝言を直にマリナに言えればゴールインなのに惜しい男よ」
マリナ「皆さーん朝食の準備ができましたよー」
喪男達「はーい」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
録音「ん、なんだこの音」
ヒューン ドシンッ!
録音「なんだ00か。刹那の奴、また相だn(ry」グシャッ
フワッ ヒューン
シーリン「ジーン1が負傷したわ。当分CB建設には行けないと」
クラウス「困ったな。代わりに誰を差し向けようか」
匙「あれ、珍しいね刹那が00汚すなんて」
刹那「ああ、泥水に足を突っ込んでしまった」ゴシゴシ

リヒティ「はーい、大丈夫っすよー。弟さん。
サイボーグ化すれば刹那の全力のツッコミも余裕っすから!」
サイボーグ化すれば刹那の全力のツッコミも余裕っすから!」
クリス「麻酔入りまーす。痛くないですよー。我慢我慢。」
弟「いやちょっと待て!
お前ら医者じゃないだろ!!
ちょ…やめ…うぎゃぁぁぁ!!」
お前ら医者じゃないだろ!!
ちょ…やめ…うぎゃぁぁぁ!!」
録音「ハッ…!なんだ夢か…。
なんて恐ろしい夢なんだ」
なんて恐ろしい夢なんだ」
ハロ「ロックオン、カオヘン、カオヘン」
録音「なに?鏡はどこだっと…」
刹那「あそこにブシドーマスクにポニーテールにガンダムツノを装備してるしましま水着の人がお茶をしているぞ」
マリナ「まぁ、なんとなくロックオンさんに似てるわね」
眼鏡「こら、人を指差して見るもんじゃない」
録音の不幸な理由
ルイード(フェルトのパパ)「・・・なあ、マレーネ。」
マレーネ(フェルトのママ)「何、ルイード?」
ルイード「いい加減、ロックオン君を祟るのは止めないか?」
マレーネ「何いってんだい、この男はフェルトの初めてを奪ったんだよ、まだまだ許す気にはなれないね。」
ルイード「でも、彼は今のマイスターだし・・・俺達のせいで何かあったら、ソレスタルビーイングが・・・。」
マレーネ「それとこれとは話が別、とにかくまだまだこれからだから、あんたも手伝うんだよ。」
ルイード「うーん、いいのかなぁ。」
ライル「ああ、今日も肩が重いな、こりゃ何かありそう・・うわああああああ!!!(マンホールの穴に落ちた)」
録音 部屋
録音「なんかうまくいかねーなー」
ハロ「ナニガ ナニガ」
録音「刹那。あと一息なんだけどなー
大体あいつ兄さんのことは尊敬してたっぽいのに
俺のことも信頼しろっつーの」
大体あいつ兄さんのことは尊敬してたっぽいのに
俺のことも信頼しろっつーの」
ハロ「シテル シテル」
録音「サンキュ ハロ。そういや兄さん、あいつのことなんて呼んでた?
せっちゃんとかせつくんとかか?その辺からアプローチしようかな」
せっちゃんとかせつくんとかか?その辺からアプローチしようかな」
ハロ「キカンボウ キカンボウ」
録音「なっっ!!『キカンボウ』ってあれか!
満員電車で好きな子とくっついた時に言う
『ちょっっ、落ち着け!俺のキカンボウ!!』ってやつか」
満員電車で好きな子とくっついた時に言う
『ちょっっ、落ち着け!俺のキカンボウ!!』ってやつか」
ハロ「???」
録音「そうだよな、男なんてみんなキカンボウだよ!
中坊のガキなんてさ、ボルトとナットみても興奮できんだから」
中坊のガキなんてさ、ボルトとナットみても興奮できんだから」
ハロ「チョット…」
録音「いや俺もさ成績下がったとき、これキッカケで
美人でナイスバディの家庭教師つけてくんねーかなーとかさ
頭ん中、妄想だらけで」
美人でナイスバディの家庭教師つけてくんねーかなーとかさ
頭ん中、妄想だらけで」
ハロ「オチツ」
録音「もうさ、毎日おっぱいおっぱいで」
ハロ「ケッ!(空手チョップ)」
録音「いてっ!えっ?刹那は子供の時からゲリラ兵で戦場にいた?
そうか…なるほど…バカがないんだな、人生に」
そうか…なるほど…バカがないんだな、人生に」
ハロ「バカ?」
録音「女子が着替えしている教室に友達に押し込められて
『ちょっっ!ざけんなっ!開けろよ!!』とか言いながら
(もーちょっと閉じ込めとけ)って念じたり
辞書でひたすらエッチな単語探したり」
『ちょっっ!ざけんなっ!開けろよ!!』とか言いながら
(もーちょっと閉じ込めとけ)って念じたり
辞書でひたすらエッチな単語探したり」
ハロ「???」
録音「そうだ、おまえ今日休みだからあいつん家行って様子見てきてやれよ
俺いたらちょっと気い使うだろうからさ」
俺いたらちょっと気い使うだろうからさ」
ハロ「イエ ワタクシ トテモソノヨウナ タイヤクハ」
録音「まあ、そう言わずに。おまえも兄ちゃんだから
出来の悪い弟を心配した兄貴の気持ちわかるだろ」
出来の悪い弟を心配した兄貴の気持ちわかるだろ」
ハロ「ウウ……」
録音「兄貴のためと思って」
ハロ「ウウウウウウウ」
刹那家
匙「このあいだ来たばかりなのに、よほどうちが気にいったんだね」
ハロ「ウウ……」
刹那「ロックオンは?」
マリナ「用があるから後で迎えに来るって言ってたわ
なにも出来ないけどゆっくりしていってね」
なにも出来ないけどゆっくりしていってね」
喪男達 テレビを見ながらこたつでみかんを食べている
ブシドー「あれは何だ」
匙「ああ『みずごり』だね。冷たい水を浴びて心身の穢れを払うんだよ」
ブシドー「(立ち上がり)失礼(浴室に向かう)」
ハロ(コノママ ネムリタイ キガスルワー
イヤ ロックオンノタメニモ ガンバロウ)
イヤ ロックオンノタメニモ ガンバロウ)
ハロ 辞書を出して
ポニテ「へー紙の辞書なんてアナログだね」
ハロ「セツナ ツカウ セツナ ツカウ」
刹那「えっ?俺?」
眼鏡「なんだ、またメールでも書くのか?」
匙「刹那がメール?イメージにないなあ」
眼鏡「みくびるな!刹那がメールでどれだけ饒舌か教えてやろう!
聴け!17歳の刹那がマリリンに送った魂を込めたロングメールを」
聴け!17歳の刹那がマリリンに送った魂を込めたロングメールを」
刹那「えっ!えっ!」
眼鏡「マリナ イスマイール あなたがこの手紙を読んでいるとき…」
刹那「うわあああああああ」
眼鏡「俺はもう、この世には…」
刹那「ばっ!ティエリア!おまえっっ!なっっ!」
眼鏡「行方不明になった君の手がかりになるかと君のデータから見つけ
トレミーのみんなで百回は読んだ」
トレミーのみんなで百回は読んだ」
刹那「なっなっ…」
眼鏡「残念ながら探索の手がかりになるものは見当たらなかった」
刹那「おまえ!いーかげんに…」
眼鏡「君の身を案じたことを感謝されこそすれ叱責される覚えはない!」
ポニテ「まあまあ、みんな穏やかに話そうよ」
匙「メール…マリリンに…ふふっ…ふふっ」
刹那「匙?」
匙「幸せそうでいいね…僕なんて『ちゅーしれ』って彼女に二年間も音信不通で…」
眼鏡「スイッチは入ったな」
匙「ふられちゃえよ……いや…『年下はやっぱり無理』って言われちゃえよ…」
刹那(ガーン!)
ハロ「セツナ セツナ」
刹那「あっああ俺にどうしろって」
ハロ「エッチナタンゴ カク エッチナタンゴ カク」
刹那「Hな単語…全部か?」
ハロ「ゼンブ ゼンブ」
刹那「やれやれ」
ポニテ「なるほど男子中学生なら誰でも経験するあれだね
いや僕もやったなー。自分の辞書が終わったら図書館にこもって
オックスフォード英語辞典 全二十巻をめくってものさ」
いや僕もやったなー。自分の辞書が終わったら図書館にこもって
オックスフォード英語辞典 全二十巻をめくってものさ」
ハロ(スサム…ココロガスサムワー…)
刹那「hand 手 handicap 不利な条件 Hの単語、結構多いな」
ポニテ「彼、エッチをはきちがえてないかい?」
眼鏡「ほっとけ、Hの単語の中にひとつくらいエッチな単語があるだろ」
浴室 ふんどし姿のブシドー と遠くから見つめるハロ
ブシドー「心身の穢れを払う…今の私にこそふさわしい
どれ…(バケツの水に触り)ひゃっ!」
(うわー!冷たあー!最初だから少しお湯を足してもいいかな…心の問題だし…
いや!それではいかん、武士の名に恥じる)
どれ…(バケツの水に触り)ひゃっ!」
(うわー!冷たあー!最初だから少しお湯を足してもいいかな…心の問題だし…
いや!それではいかん、武士の名に恥じる)
ブシドー「冷たければ冷たいほどいいのだ!冷たければ冷たいほど…」
マリナ「なあに?ハロ。氷?たくさんいるの?ちょっと待っててね」
ブシドー「では!」
ザッバアア ジャラジャラジャラ
ブシドー「ギャアアアアアアアアア!」
ポニテ「何やってんだか」
アレルヤ「こんにちわー」
ソーマ「マリナさん、おかりしてた醤油返しにきました。ありがとうございました」
マリナ「いえいえ、いつでも言ってね」
アレルヤ「あれ?刹那なにをしてるんだい?」
ポニテ「エッチな単語の書き出し」
ソーマ「Hの単語?」
眼鏡「おまえらはhappyとhomeを百万回書くといい」
アレルヤ ソーマ(*1)
ブシドー(はっはははははっ これか!これが穢れを払うということか!
さよならの向こう側に愛があるように寒さの向こうには幸せがあるのだな
ははははははは)
さよならの向こう側に愛があるように寒さの向こうには幸せがあるのだな
ははははははは)
ハロ(……… 録音「バカがないんだな人生に」)
刹那「なんだハロ?まだ終わってないぞ。浴室へ行け?やれやれ」
ハロに突き飛ばされる刹那
刹那「えっえっ?」
ブシドー「君もか!君も心身の穢れを払いたいんだな!」
刹那「ちょっ…俺…服…開けろよ!ハロ!何やってんだ!」
ハロ(………録音「とか言いながら『もうちょっと閉じ込めておけって』念じたり」
ザバアアアア ザバアアアアア
ブシドー「楽しい!楽しすぎるぞ!!」
刹那「ちょっっ!服!服!ハロ!!」
ハロ(フー チャクチャクト コナシテイル)
テレビ「嫌い!あなたなんて大っ嫌い!(走っていく少女 立ちすくむ少年)」
眼鏡「ベタだな」
ハロ「フラレタ?フラレタ?」
眼鏡「いやあれは気持ちの裏返しだ
『嫌い』ということでより『好き』という気持ちを強調しているのさ」
『嫌い』ということでより『好き』という気持ちを強調しているのさ」
ハロ「…………」
刹那「まったくひどい目にあった。今日のハロはどうしたんだ」
マリナ「なあに?ハロ?」
ハロ「セツナ マリナ キライ セツナ マリナ キライ」
マリナ「えっ??」
刹那「うわあああああ、何言ってんだハロ!」
ハロ「ティエリアニ キイタ ティエリアニ キイタ」
刹那「ティエリア!」
眼鏡「なんだ!さっきから!今いいところなんだ!静かにしてくれ!」
刹那「ハロちょっとこっちにこい」
マリナ「あの…ハロが…ティエリアに…キライって…あの…」
眼鏡「ああ嫌いというほうが好きという気持ちを強調するときがあるって
言ったんだが」
言ったんだが」
マリナ「えっっ!あっっごっごめんなさい、仕事の邪魔しちゃって」
刹那「ハロ、おまえ今日変だぞ、どういうことだ?」
ハロ「ロックオンニ タノマレタ ロックオンニ タノマレタ」
刹那「ロックオンに?」
マリナ「あのっあのね、刹那」
刹那「マリナ、さっきのは…」
マリナ「ううん わかってる。あのね
私も刹那が嫌いだから!」
私も刹那が嫌いだから!」
刹那(ガーーーーーーーーーーーーーン)
録音部屋
録音「ハロがんばってくれてるかな」
ピンポーン
録音「あれ、刹那。わざわざ来てくれたのか?
えっすごく興奮した一日だった?そりゃよかった
中でゆっくり聞かせてくれよ」
えっすごく興奮した一日だった?そりゃよかった
中でゆっくり聞かせてくれよ」
パタン
録音「ぎゃあああああああああああ」
録音「ひー!!俺の家の表札の
【本名:ライル・ディランディ
コードネーム:ロックオン・ストラトス】が
コードネーム:ロックオン・ストラトス】が
【本名:エロイル・痴漢デス
コードネーム:ロッリコン・エロエロス】に書き換えられてるー!!
コードネーム:ロッリコン・エロエロス】に書き換えられてるー!!
善良な一般市民になんて酷い仕打ちだ…」
添付ファイル
