四日目801~1000

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haputea

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眼鏡「ふぅ、これでヒロインヤンデレルート攻略っと。
   次はハーレムルート攻略にするか・・・」

マリナ「ティエリア、今日も朝までエロゲ?寒くなってきたから
    ホットミルク持ってきたわ。」

眼鏡「ありがとうマリナ。次回作ヒットのためにもライバル社新作の
   研究は欠かせない。次回作がヒットしたらみんなで正月はハワイだ!」

マリナ「ふふ。ブシドーにもらった陣羽織着て暖かくして、あまり無理しないでね。
    おやすみなさい。」


??「にゃ~ごにゃ~ご」

眼鏡(!!!)

(ガラッ ベランダ側の窓を開ける)

眼鏡「なんという高貴な白ぬこ!マリナの飼ってるあの猫はマリナ以外に
   無愛想であまり可愛くないが・・・
   (ピカーッと金目に)全てのぬこをメロメロにする・・!
   これがティエリア・アーデのみに与えられたぬこマイスターの真の能力!」

??(ゴロゴロ・・ゴロゴロ・・・)

眼鏡「おお~かわいいでちゅねぇ~♪ふっかふかでちゅね~♪
   そうでちゅか、気持ち良いでちゅか♪あ、ミルク飲みまちゅか?
   ふーふーして冷ましましょうね♪」

??「シャーーーッ(眼鏡を引っ掻く)!!!(タタタタッ)」

眼鏡「そんな・・・嘘だ・・・!拒否された!?
   この僕が、ぬこをモフモフ出来ないなんて・・
   失った。ぬこマイスターとしての資質を失ってしまった。
   俺は・・僕は・・私は・・・!」


リジェネ「(金目)何を見てるんだい?へぇ~素敵な情報だ。
     マンションの掲示板でこの動画を流す?」

リボンズ「(金目)そうだね。それも良いね。
     アズナブル、ご苦労だったね。面白い物が見れたよ。」

アズナブル(リボンズの膝の上でゴロゴロ)




マリナ「刹那、新しいガンプラ買ってきたよ」

刹那「ありがとう。…これが…俺のダブルオ

OOガンガル

ブシドー「邪魔をするぞ!」

マリナ「こんにちは」

ブシドー「……ぬ?刹那はどうしたのだ?」

刹那「俺は…ガンダムになれない……(マリリスを人差し指でナデナデ」

マリリス「あ…ん…く、くすぐったいよ…」

マリナ「さっきガンプラを買ってきてあげたんだけど、それからあの調子なの…ガンダムが嫌いになったのかしら……」

ブシドー「(パカッ…これは…ガンガル!)時が解決してくれるだろう。気を回さなくて良い」

マリナ「だといいけど…」

刹那「アハハ…俺は…ガンガルマイスターだ…ナデナデ」

マリリス「カジカジ」

なお、OOガンガルはフィクションです。




刹那「アハハ…ハハハ…ツンツン」

マリリス「や、やめてよぅ…く、くすぐったいよ…」

ブシドー「なんだ、まだ腐っていたのか。(そんなにガンガルは嫌か…」

マリナ「どうしたものかしら…あら?」

セツニャ「じー……」

マリナ「どうしたの?おやつ?」

セツニャ「おやつもほしいけど、あれ」

マリナ「おやつは後でね。あれ?ガンダム?…欲しいの?」

セツニャ「こくり」

マリナ「刹那」

刹那「ナニ?マリリストアソブノニイソガシインダヨ」

マリリス「カジカジ」

マリナ「セツニャがそのガンプラを欲しいんだって。組み立ててあげて欲しいんだけど……」

セツニャ「じー……ぱたぱた」

刹那「……分かった、ちょっと待って」

マリリス「あっ…もう…終わり…?終わりなの?ウルウル」

刹那「…又…後でな」

    • 30分後--

刹那「出来た。これが…OOガンガルだ……うぅっ…ガンダム…」

セツニャ「カプッ ピューッ」

刹那「あ!礼も言わずに…なんて奴だ…」

マリナ「ふふ、元気が出たみたいで嬉しいよ」

刹那「マリリン……その…ゴメン」

マリナ「何が?さ、おやつ食べましょ」

ブシドー「これは僥倖。ずっと待っていたかいがあったというものだ!」

刹那「帰れ!自分の巣に帰れ!」

ブシドー「お断りだ、刹那!」

マリナ「はい。たくさんあるから、喧嘩しないでね」

刹那「……はい」

ブシドー「自然に感謝し、遠慮なく頂く!」


セツニャ「俺が…ガンガルだ」

マリリス「…ガンガル…」

ハムドー「はじめましてだな、ガンガル!」

セツニャ「な、何っ!?」

ハムドー「改めて言わせてもらおう。ハムドー・エーカー、キミの存在に心奪われた鼠だっ!」


ブシドー「何やら楽しげであるな。モグモグ」

刹那「ブシドー、貴様!既に四つ目だぞ!」

ブシドー「遠慮なく頂く、と言った!」

刹那「普通は遠慮するッ!」

マリナ「ふふ、こういう暮らしもいいものね」




匙「嘘だぁ!嘘だぁぁ!嘘だと言ってくれ~~!」

マリナ「なにかあったのかしら?」

ブシドー「雑誌を手刀で切り裂くとは実に武士らしい!」

眼鏡「雑誌に彼が元彼女に送った指輪について言及されていたからだろう。ヴェルーダによると…」


あの指輪は完全な輪にはなっておらず、繋がっていない。

繋がっていないのは二人が再会できそうでも結局できないこと。

二人の気持ちのすれ違いを表現している。

眼鏡「…とのことだ。つまり二人の関係は修復不可能なのでは…」

匙「不吉なこと言うなぁぁぁぁぁぁ!!」

刹那「おい、部屋を壊すな。」

マリナ「心配しないで。(ギュッ)」

匙「マリナさん?」

マリナ「匙君は今でも彼女のことを愛しているのでしょう?」

匙「えぇ。」

マリナ「だったら、あなたの思いはきっと彼女にも伝わるわ。頑張って。」

匙「はいっ!」


刹那「(…マリリンに抱きしめてもらってるだと!?俺でもなかなかしてもらえないことをよくも!
   こうなったら後ろから鉄バットで……)」

ブシドー「待つのだ少年。今は…いまくらいはそっとしておくのだ。」




マリナ「うふふ、セツニャったら寝ちゃったわ」

セツニャ「ゴロゴロゴロ・・・」


刹那「(ぬうう、セツニャめ俺のマリリンの膝の上で眠るとは)」

眼鏡「その『俺のマリリン』のところを本人の前で声に出して言ったらどうだ」

刹那「ティッティエリア、人の心の声を勝手に解読するな!」

匙「ところで、その君の手にあるものは何?」

刹那「///!!(サッ)」

眼鏡「隠したな。となると余計に知りたくなるもの。さあ出してみろ」

刹那「あっちへ行け!」

ブシドー「ほほう!なんと猫耳カチューシャとは」

刹那「・・・ッ!ブシドー・・・!!」

眼鏡「これを着けて猫になり、セツニャのように可愛がられたいとでも考えたか」

匙「・・・なんだか涙が出てきたよ・・・刹那の“せつな”は切ないの“せつな”なんだね」

ブシドー「日本男児たるもの、このような軟弱なアイテムを着用することは許されぬ」

刹那「俺は日本男児ではない。それに普段から変なマスクを着けているお前に言われたくない」


マリナ「みんな何を騒いでいるの?」

刹那「マッ・・・マリリン、いや・・・何でも・・・」

マリナ「あら?刹那、何を持ってるの?まあカチューシャね」

刹那「いや、こ、これは・・・その・・・」

匙「マリナさんへのプレゼントだそうですよ」

眼鏡「(匙、ナイスフォロー)」

マリナ「刹那が私に?(ポッ)嬉しい!ありがとう!!早速着けてみてもいいかしら」


マリナ「どう?似合う?刹那・・・」

刹那「!!!!!!(マリリンが猫耳・・・猫耳のマリリン・・・)
   かっかっかっかっかっかっかっかっ」

ブシドー「水戸黄門の笑い声か」

匙「(可愛いって言いたいんだと思うよ)」

刹那「・・・ガンダァァァァァァム!!」

ダダダダダ・・・


マリナ「刹那!・・・刹那?走って行っちゃったわ。そんなに似合わなかったのかしら(ショボン)」




匙「セツニャ達、遊び疲れて寝てますね……ずいぶん皆にかまわれてたからなあ」

ブシドー「すなわち! 動物たちにかまうのは愛だが
     かまい過ぎは、愛が愛を重過ぎると理解を拒まれてしまうということだな!」

ポニテ「……君がそれを言うのかい?」

眼鏡「それよりも刹那。君は一緒に住んでいるマリリンのほうをもっとかまうべきだ
   僕でさえエロゲは1日24時間までに抑えているのだから、少し自重しろ」

刹那「……! マリリン……! すまない!俺はガンダムではなかった!」

マリリン「きゅ、急にどうしたの? 刹那(……でもうれしい)」




刹那「ティエリアは一日24時間にエロゲを押さえてる、って言ってたよな」

マリナ「えぇ…聞き間違いじゃなければね」

刹那「……電気代が物凄い事にならないか?」

マリナ「き、気になるのはそこなのね……確かにちょっと今月の請求が怖くもあるわ」

ブシドー「更に匙がフリスク中毒になった」

匙「フリスクフリスクフリスクアナリスクフリスクフリスクフリスク」

ブシドー「この一家…危ういな」

刹那「お前が一番危ういぞ…」




プルルル…プルルル…プルルル…

マリナ「もしもし?」

??「あっ、せっちゃん?あたしあたし☆」

マリナ「…えっと、どちら様でしょうか?」

??「えぇっ?あたしよ あ た し☆」

マリナ「ですから、何処のどちら様で刹那にどのようなご用ですか?」

??「あたしはあたしよ。せっちゃんに用事があるから電話したの!せっちゃんに変わって」

マリナ「せ、刹那は出掛けていて留守です!また後日おかけ直し下さい!!」ガチャ!

刹那「…マ、マリリン?どうしたんだ?しつこいセールスの電話か?」

マリナ「なんでもないわ!刹那も刹那よ!家の外で一体何してるのよ!」

刹那「…な、何を怒っているんだろう?…」


ネーナ「ちぇ~。せっかくガンダムスイーツのビデオ貸してあげようと思ったのにぃ~」


眼鏡「フフ、マリリンは相当ピリピリしているな」

ポニテ「今の彼女にセクハラしたらどんな反応示すだろうねぇ」

匙「やられちゃえよ刹那…」




スレ住人がシリアスな雰囲気に

ブシドーが空気を読む


お刹那(たまには異常気象も悪くない)




ブシドー「そんなシリアル!私の口に押し込める!!」ガツガツガツガツ

眼鏡「・・・・・あれは狙っているのか、ナチュラルなのか・・・・」シャクシャク

ビリー「十中八九後者だね・・・」シャクシャク

匙「あ、向こう一週間晴れらしいですよ」シャクシャク

マリナ「口に物を入れたまま喋ったら行儀が悪いわよ?」

「「「はーい」」」

刹那「(チョコシリアルうめぇww)」

そんな朝食





ブシドー「死刑!」

刹那「……は?」

ブシドー「死刑だといった!」

刹那「貴様っ!」



ブシドー「刹那。浮気は絶対に駄目だからな」

刹那「そんな事は言われなくても分かっている
   俺はいつでもマリリン一筋だ!」

ブシドー「それを聞いて安心した。もし万が一にも浮気をしたら
     タワシのコロッケと牛革財布のステーキを
     食べさせられる羽目になるからな…ああ、恐ろしや」

刹那「マリリンはそんな怖い事しないし、俺も浮気なんてしないぞ!!」

ブシドー「そうか。あ、そうそう。ちょっと一言良いか?
     実は言ってみたい台詞があるのだよ」

刹那「?…まあ、いいけど」

ブシドー「では失礼。
     役立たずの豚!ガンダムじゃなくて豚だ!!」

刹那「何だと貴様!!」

ブシドー「失礼だと言った!」

刹那「失礼すぎだ!!」

ギャーギャー

ティエリア「うるさい奴等だな、エロゲの邪魔だ!」

マリナ「ごめんなさい、私が借りてきたDVDのせいだわ
    あれを見てブシドーさんが影響されちゃったみたいで…」




マリナ「ただいまー…あれ?他の皆は?」

刹那「何か録音のとこに遊びに行った。泊まってくるって」

マリナ「そう…ティエリアがこれ観たいって言うから借りてきたんだけど…観よっか?二人で」

刹那「ああああああ、いいいいいよ。みみみみみ観よう、観よう!」


録音「……で、準備はOKだな?ティエリア」

眼鏡「ああ。マリナに『世界の中心でアイを叫んだ獣』を借りに行かせた」

匙「…その映画、大丈夫なの?」

眼鏡「今やっているエロゲには遥かに及ばんが、一般的に見ればそこそこの恋愛物だ」

録音「エロゲと比べているのが不安だがな……ブシドーはどうした?」

眼鏡「ポニテが飲みに誘って引き離した。まぁ、大丈夫だろう」

録音「完璧だな。まぁ…あいつらのようなプラトニック野郎はお膳立てしてやらにゃーな」

ハロ「ヤラニャーナ、ヤラニャーナ」


マリナ「はい、ココア」

刹那「ありがとう。しかし…ティエリアがこんなベタベタ恋愛物をなぁ」

マリナ「今やってるエロゲが純愛物だとか言ってたよ……ね、そっち行っていいかな」

刹那「え、いいいいいとも!是非に来てくれ!」

マリナ「ふふ、おかしな刹那…じゃ、お言葉に甘えて…」

ちょこん (刹那の前にすわって体を刹那によりかける)

刹那「(マリリン…良い匂いだな……クンカクンカ)」

マリリン「(刹那の体って…意外と大きいのね)」

主人公『告白から逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……!!』

女友達A『笑えば…いいと思うわ』

セツニャ「ふぁ~~ゴロゴロ…くー…」


刹那「もうクライマックスか…」

マリナ「あっという間だったね」

刹那「ん、告白シーンか」

マリナ「そうね…あ、重くなかった?」

刹那「いいいいや、ぜぜん。もっともたれててもいいよ」

マリナ「ありがとう……良かった、告白…成功したね」

刹那「ああ…(いつか…俺も…)あ」

キスシーン

マリナ「………ポッ」

刹那「……カーッ」

幾つもの愛、重ねて~

マリナ「刹那…」

刹那「マリリン……」

体はそのままに、顔だけ振り向くマリナ。

ほんのり赤みがかっていた。一方、刹那は真っ赤だった。

ED曲の終了後まもなくして、おずおず唇を重ねようとする二人。

セツニャ「ピクッ.フーーーッ!!」

マリナ「セツニャ、どうし

ブシドー「御用改めである!ヒック」

ポニテ「アロウズによる手入れだ!イチャイチャカップルはいるか!ヒック」

刹那「ブ、ブシドー!それに…ポニテ……」

マリナ「ふ、二人ともどうし……うわっ、酒臭いっ!」

ブシドー「刹那!隊内恋愛は士道不覚悟で切腹だぞ!ヒック」

刹那「知るか!なんだ、隊って!」

ポニテ「カップルなんて…カップルなんて……きらいだーー!!ヒック」

マリナ「カタギリさん…お、落ち着いて…」

ブシドー「ラブラブだな、刹那!ヒック」

ポニテ「クジョウ…クジョウ…ヒック」

ドタバタドタバタ


次の日

録音「よう、刹那!昨日はどうだった?」

刹那「ああ…眠れなかったよ…ゲッソリ」

録音「ヒュー!お盛んなこった!」

マリナ「騒ぐだけ騒いで…気楽な人達ね…ゲッソリ」

ブシドー「ムニャムニャ…」

ポニテ「うう…クジョウ……カップルなんて…きらいだ…」




刹那「今日は暖かいな。」

ブシドー「うむ。まさに洗濯日より。我が白ふん赤ふん青ふん黄ふん緑ふん桃ふん茶ふんもよく乾いた。」

眼鏡「う…今日の日差しは僕には辛い…エロゲメーターが落ち込む…」

刹那「布団も干したし、今夜はぬくぬくだな」

マリナ「…ね、ねぇ刹那?一つ聞いていいかしら?」

刹那「なんだマリリン?」

マリナ「…あなた今日お仕事は?」

刹那「…………」




眼鏡「次のエロゲは新婚若妻で決まりだな…」

マリナ「どうしたの?」

眼鏡「いや、何でもない。(さて…どうやってマリナからボイスを集めたものかな」




ポニテ「おや?マリナ、胸が大きくなったんじゃないかい?刹那に大きくしてもらったのかなぁ?」

マリナ「なっ!そ、そんなことしてませんっ!///」

刹那「…マリリンのおっぱ…ブホッ!!!」


匙「うわぁ…天井が真っ赤だよ…イヤだなぁ」


刹那(…ま、マリリンのおっぱ…いくつくらいなんだろうか…大きくなったなら82、3?…ブホッ!!)

眼鏡「大丈夫か?それに彼女はそんなにない。僕の目に狂いはない」




マリナ「…ふぅ、今月も赤字ね。ティテリアの収入がなかったらどうなっていたか…」

眼鏡「そんなに苦しいのか。僕ももっと頑張らなくてはいけないな」

マリナ「あなたはそんな心配しなくていいのよ。…私もパートでも始めようかしら」


ビリー「甲斐性なしめ」
ブシドー「甲斐性なしめ」
匙「甲斐性なしめ」

刹那「…うぅっ……」



お刹那さんだけじゃなく、ポニテやサジやブシドーも金入れろ!
ポニテはボンボンだし、ブシドーはフグの素もぐり、サジはピザ屋のバイトで稼いでるだろ!w

匙・ビリー「「だって彼女に貢いでるし」」

ブシドー「金は天下の回りものというではないか」

刹那「こ、こいつら…」

マリナ「もういいわ。私も働くから。ね?」

刹那「ダメだ!マリリンがパートなんか始めたら職場でセクハラされる危険がある!」



マリナ「前から聞きたかったんだけど、皆何の仕事をしているの?」

刹那「ん……」

ブシドー「む……」

ポニテ「……」

匙「えっと……」

マリナ「ティエリアはエロゲ制作なのは知ってるけど……」

眼鏡「(年頃の娘さんがエロゲエロゲと軽々しく口に出すのはどうかな)」




刹那「愛が愛を重すぎるって理解を拒み~♪」


マリナ「あら?刹那が歌を…ふふ、何かいいことでもあったのかしら」

ビリー「外で女の子の胸をタッチとか風でスカートがめくれたのを目撃とかかな?ハハ…ひぃっ!?」

マリナ「…ギロッ…」


刹那「フンフンフフ~ン♪フンフフ~ン♪」


マリナ「あら?」

眼鏡「彼は昔から歌詞を覚えることができない。いつも途中から誤魔化す傾向にある」


刹那「~♪~♪」




留美「…ピキーン!」

ネーナ「お嬢様どうしたんですか?」

留美「見える…見えるのよ…若い王が…!」

ネーナ「お嬢様、そのネタはちょっとどころか古いですわ…」

留美「それはおいといて、ネーナ、直ぐにリフォーム業者を呼んでちょうだい」

ネーナ「?これ以上どこの手をかけるんですか?」

留美「ふふふ、この部屋ではなくてよ、確か今一階に続きで2~3部屋空いていましたわよね」

ネーナ「ええ」

留美「その部屋をぶち抜いて保育所を開くのよ」

ネーナ「えええ~なんでまた…」

留美「私のアンテナがそう言っているの…そして保育士募集の紙をマンション周辺にばら撒くのです」

ネーナ「お嬢様、また何かたくらんでいるんですか?」

留美「まぁいやだ、たくらむだなんて、私はただ国の、いえ世界の未来そのものである子供たちに
    より良い環境と教育の場を与え、長期プランでの世界の変革に取り組む為のテストタイプとして
    この作戦プランを提唱したまでの事…いえ、決しておもしろそうとかそういう事ではないのですよ」

ネーナ「……まぁいいや、了解しました、とりあえずこういう時は紅龍さんに押し付けてっと」

留美「まぁ保育士の数が足りるまでは紅龍に面倒見させておけばいいでしょう、あの男は優秀ですから」


長野厨乙ですぅ

ブシド「…アレだけで分かるとは…お主も中々の長野者のようだな…
    かく言う私もあの壮大なフォルムと画期的なメカニズムにMSとは違う魅力を感じているのだよ
    そもそもあの操縦システムの 云々かんぬん…」


マリナ「ブシドーさんったらこんなに寒いのにベランダで何しているのかしら?」

刹那「……別世界と交信しているんだろうさ…もうほっとけばいいと思う…いやマジで…」

ビリー「彼、独り言大好きだから、趣味?」




電波「刹那、うちにお昼ご飯食べに来ない?」

刹那「断る。またあいつの料理なのだろう?」

電波「今度は大丈夫。マリーは料理が上手なんだよ。」

刹那「そうか。今日はマリリンが朝早くからシーリンと出かけてしまったので

   昼飯をどうするか困ってたところだから調度良い。食わせて戴こうか。」


マリー「今日はピラフにしようかな~。」

刹那「なぁ電波?」

電波「何、刹那?」

刹那「前から疑問だったのだが、マリーとソーマの人格はいつ入れ変わるんだ?下手をすると…」

電波「大丈夫だって。マリーはマリーだよ。」

刹那「いやだから、料理の味的な意味でだな…」


マリー「塩、胡椒をふって味付け~。あ、いけない!クシュン」

ソーマ「料理は豪快さが命っ!それが大佐の教えだっ!」


刹那「で、またココアと味噌ペーストで味付けしたのか。」

電波「おいしいよマリー。モグモグ」

ソーマ「マリーと呼ぶなっ!」

ブシドー「実に美味であるぞ!おかわりしたいなぁガンダムっ!」

刹那「いや待て。お前がなぜここにいる!」



刹那「何故だろう、マリナと二人で暮らしていくはずだったのに……」


ブシドー「おかわり、おかわりと言った」

ポニテ「穏やかじゃないねぇ」

サジ「筑前煮ウマー」

ティエリア「……(食事中にエロゲ)」


刹那「喪男達とも共同生活……」


ハムドー「抱き締めたいなぁ! ガンダムゥ!」

セツニャ「俺に、触れるニャ!」


刹那「いつの間にか増えていくペット達……」


マリナ「あら、どうしたの? 刹那?
    早く食べないと無くなっちゃうわよ?」


マリリス「……」

スリスリ

マリリス「元気、出して」


刹那「……まぁいいや。
   幸せを掴むために頑張るか!
   俺が、ガンダムだ!」




刹那「マリリン、このスレの主旨を思い出し俺と一緒に出かけないか?」

マリナ「刹那、いいわよ。どこに行きましょうか?」

刹那「どこでもいい。二人っきりで、喪男たちもご近所さんたちも動物たちもみんなみんなほうっておいて
  俺たちだけで出かけたいんだ!」

マリナ「う~ん。わかったわ。じゃ行きましょうか!」

刹那「ああ・・・ああ!マリリン!」


マリナ「ありがとう刹那。二人できたほうがよかったから嬉しいわ」

刹那「マリリン…いや、マリリンに喜んでもらえればいいんだ…」

マリナ「今日買っておきたかったの。トイレットペーパー12ロール100円限定50個お一人様1点まで!」

刹那「ああ、ああマリリン。…だけど俺は…俺は求めていたんだ…もっと恋人らしい外出を…シクシク」

マリナ「え?恋…人?」

刹那「いやいやいや!なんでもない!!さ~買うぞトイレットペーパー!」






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