六日目601~800

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ブシドー「健康の為に青汁を作ったんだが飲むか?」

刹那「いや、遠慮する。ところで、これ材料は何だ?」

ブシドー「キャベツだ」

刹那「キャベツ?今うちにあったっけ」

ブシドー「野生のキャベツだ」

刹那「そんなものがあるのか」


マリナ「刹那ー」

刹那「どうしたんだ、マリリン」

マリナ「マンションの玄関のとこにある花壇に植えてあった
    葉ボタンが荒らされてたんだけど、何か知らない?
    その辺りで不審者を見たとか…
    今、ラッセさんが犯人探しをしてるのよ。
    見つけたらボッコボコにお仕置きしてやるって」

刹那「葉ボタン?」

マリナ「キャベツのような花よ」

刹那「キャベツ?まさか…」


ブシドー「おお、以外とイケるぞ!また採ってくるか」

アリー「ハッハッハ!盗まれるたぁ…ラッセコムもたいしたことねぇなぁ!」

ラッセ「てめぇ…アリーソック!何しに来やがった!?」

ヨハン「同じマンションに住んでいながら、みすみす盗まれた阿呆な警備会社を見に来たんだ」

ミハエル「犯人すら分かってねぇんだろぉ?」

ラッセ「くっ!」

アリー「どうだ、嬢ちゃん達。ラッセコムなんて契約を打ち切って俺達アリーソックに変えねぇか?」

ヨハン「今なら二割引だ」

ミハエル「更にガンプラも着くぜぇ!……昔の物だがよ」

ブシドー「その話、乗った!」

マリナ「ブシドー!すみませんが、私達は変えるつもりはありません。お引き取り下さい」

ラッセ「マリナさん……いいか、アリーソックの糞共!絶対に犯人は見つけてやる!そん時ァ覚えてろよ!」

アリー「ハッ!そいつァ楽しみだな!せいぜい頑張れや!」

ヨハン「ふん。捕まえられれば良いがな」

ミハエル「お前らにゃぁ無理だよ!じゃーな!」

ラッセ「ぬぬぬ……ラッセコムの威信に賭けても捕まえてみせる!」

マリナ「ラッセさん、頑張って!私達も手伝いますから!」

ブシドー「うむ!奴らの鼻をあかしてやろうではないか!」

ラッセ「よぉし。じゃ聞き込みに行くぞ!」

ブシドー「心得た!盗人め…必ずや見つけだして成敗してくれる!」

ラッセ「その心意気、頼もしいぜ!」



刹那「………犯人は当のブシドー、なんだよなぁ」

眼鏡「面白そうだから放っておくか」

匙「正義感に燃えてる天然ほどタチが悪いものはないよね」


ラッセ「次はあいつだ!」

ブシドー「承知!」




ラッセ「ふぅ…少し疲れたな」

ブシドー「そんな時にはブシドー印の青汁だ」つ青汁

ラッセ「ほう。お前さんの手作りかい」

ブシドー「うむ。そこの野生のキャベツを使ってな」(花壇を指差す)

ラッセ「……犯人が見つかったようだな」

ブシドー「何と!!何処だ、刀の錆にしてくれる!!」

ラッセ「……俺の目の前にいる」

ブシドー「何と!!…しかし、ここには私とラッセの二人きりだが…」

ラッセ「ミスター・ブシドーよ」

ブシドー「何だね」

ラッセ「あれは野生のキャベツではなく葉ボタンという植物だ」

ブシドー「そうだったのか」

ラッセ「俺達は葉ボタンを荒らした犯人を探している」

ブシドー「そうだな」

ラッセ「…ここまで言っても分からないか?よーく考えてみろ」

ブシドー「?………あ」

ラッセ「ようやく理解したな。さて、覚悟はいいかフンッ!!」ゴスッ

ラッセの華麗なラリアットがブシドーにヒット!

ブシドー「せ…せめて武士…らしく…切腹で散り…た…かった…」ガクッ

ティエリア「プトレマイオス事件簿~葉ボタン荒らしは万死に値~完」



ブシドー「あーびっくりした。死ぬかと思った」
と言ってラッセに落とされた首を自分でのっけるんですね、わかります

ブシドー「秘技、金太郎飴!」

ラッセ「何!?仮面の下から又仮面が!?」

ブシドー「ハッハッハッハ」


刹那「あの仮面……一体どうなってるんだ」

マリナ「んん…ちょっと欲しいかも………」



ん…………なんだ、俺の涙か

刹那「変態兄弟に加えてトロワまでもやって来た……俺とマリナの生活はどうなるんだ……クソッ!」

眼鏡「落ち着け、刹那」

刹那「なんだ、ティエリア」

眼鏡「その三人が来た、ということはこのスレも名が知られてきた、ということだ」

刹那「それがどうしたんだ?」

眼鏡「つまり、それは住民が増える、その中には職人もいるだろう

刹那「……つまりは」

眼鏡「ふっ、お前も気づいたようだな……職人が増えればネタが増える、ネタが増えればお前とマリナのラブラブネタが増える可能性も上がる!」

刹那「……奴等に少しだけ、ほんの少しだけ食い物を渡す。
   その代わり他スレにもここの存在を広めるように言ってくる」

眼鏡「あぁ、まぁやり過ぎないようには言っておけよ
   故人曰く、迂闊なスレ越えは死に繋がるらしいからな」

刹那「分かっている、とりあえず筑前煮貰うぞ、サジ・クロスロード」

匙「……まぁ良いけど」


眼鏡「……まぁ、ラブネタが増えるとは限らんがな」

ポニテ「いや、それは……」

匙「……君、時々酷いね」

眼鏡「ふっ、これもエロゲシナリオの為だ、ギャグパートも充実させねば!」



今日は眼鏡の誕生日らしいね




(お刹那家リビング)

眼鏡「ふぁ・・・マリナ、昼食をお願いできるか?」


(急いでちゃぶ台の上の物を片付けるマリリン達)

マリナ「ティ、ティエリア!今日はいつもより起きるの早いじゃない!
    昨日もエロゲで徹夜してたからもうちょっと遅いかと・・・
    お昼すぐ持ってくるから!『部屋で』待ってて!」

ソーマ「どうした?早く部屋でエロゲの続きをしたらどうだ?」

クリス「あ、ティエリアの嫌いなゴキがあそこに!!」

眼鏡「!!!!」

ミレイナ「ですぅ!早く部屋に戻るですぅ!」

眼鏡「マリナ、では昼食は部屋へ持ってきてくれ!」


フェルト「バレなかったよね・・?」

マリナ「多分大丈夫よ。ティエリアには絶対内緒ね!」

ソーマ「了解!」

ミレイナ「ですぅ!」

クリス「ケーキは紅龍さんに頼んであるのよね?」

マリナ「ええ。私たちも早く仕上げましょう!」


(眼鏡自室)

眼鏡「ふぅ、今日は頑張ったな。幼馴染のツインテ美少女と生徒会長の黒髪清楚美少女を攻略!
   セーブっと!そろそろ夕飯だな。


(お刹那家リビング)

パーン!パーン!パーン!(クラッカーの鳴る音)

一同「ティエリアお誕生日おめでとう!」

眼鏡「・・・」

マリナ、ソーマ、クリス、フェルト、ミレイナ「これ、私たちが作った手編みのピンクカーディガン!」

マリナ「素材はカシミアよ!」

ソーマ「前身ごろはマリナさんが、後身ごろはクリスさんが、右袖はフェルトが、左袖は私が、
    ボタンはミレイナが付けた」

フェルト「ポケットに太陽炉のダイヤマークを入れたの」

クリス「どう?気に入った?嬉しいなら素直に言いなさいよ~!」

ミレイナ「ですぅ!」

ポニテ「ソフマップで君が欲しがっていたエロゲ買ってきたよ。帰りにクジョウに会って
    また変な誤解されちゃったんだけどねぇ・・・ははは・・」

匙「これ、以前君にもらった筑前炊きエロゲの世界を、実際の筑前炊きで表現してみたんだ。
  じゃがいもに巻きつく牛肉を見て!『もうあなたを放さない!』っていうヤンデレを表してるんだ!」

ブシドー、刹那「俺たちは帰りに待ち合わせて模型屋に寄ってきた。ヴァーチェとセラヴィな!」

電波「僕からはデュナメスをプレゼントするよ。録音に憑依させるのに使って!」

マリナ「『女狐』からはシャンパンタワーが届いてるわよ!カティさん、スメラギさん、ルイスさんからも
    『お誕生日おめでとう!』ですって。あ、ビリー請求書が入ってるわ。」

眼鏡「穏やかじゃないねえ・・・」

マリナ「『ホストクラブえんじぇる』のリボンズさんからもプレゼントが届いてるわよ?
    メッセージは「君が探していた幻の名作エロゲ(出荷枚数1000枚限定)さ♪
    ヴェーダの掌握権を持つ僕には容易いことだよ♪』ですって。」

紅龍「私からはケーキを。」

ライル「俺は兄さんを連れてきた。お前さんが会いたいだろうと思ってな」

録音inデュナメス「さあ、ティエリア、ロウソクの火を吹き消せ!一回で消せるように狙い吹けよ!」


眼鏡「君達は愚かだ!(後ろを向いてうなだれる)」

一同「ハッピーバースデー!ティエリア!」

眼鏡「(涙を拭きながら)冗談だよ(笑)!」




刹那「・・・・んー?何か忘れてるような・・・」

マリナ「あ、そうよ・・・今日はティエリアの誕生日だわ!」

匙「誕生日あったんだ!?」

ポニテ「そりゃあるだろう。人間なんだからな」

リボンズ『いや、それはどうかな』

ポニテ「・・・ん?ま、いいか。しかし・・・今日だったのか」

刹那「プレゼントどうするかな・・・今更買いに行ける店もなし・・・」

ガラッ

眼鏡「余計な心配は無用だ!」

匙「え?プレゼントいらないんだ?」

眼鏡「いや、貰う!当たり前だろう」

匙「・・・・」

刹那「すまない、ティエリア・・・俺、今日がお前の誕生日なんて・・・」

眼鏡「気にする必要は無い。お前達から是非欲しいプレゼントがあるんだ」

マリナ「私達?から?」

ポニテ「(何かヘンな匂いがしてきたねぇ)」

刹那「何でもやるから言ってくれ」

眼鏡「ほう?何でもやる、んだな?ニタリ」

刹那「あ、ああ・・・」

眼鏡「実はエロゲ評に『CGに現実味が無い』という指摘があったんだ」

匙「(エロゲに現実味も糞も無いと思うけどな)」

眼鏡「そこでだ・・・」

刹那「・・・・ゴソゴソ」

眼鏡「是非お前達に実え

刹那「成敗!」

匙「死んじゃえよ、糞眼鏡」

ポニテ「穏やかじゃないねぇ」

マリナ「ティエリア!刹那、なんて事するの!?大丈夫?ティエリア!?」

眼鏡「グデーン」

ガラッ

ブシドー「ただいまである・・・む?どうかしたのか?」

眼鏡「い・・いや、なんでもない・・・グフッ」

匙「こんな遅くまでどこに行ってたの?」

ブシドー「ガンダムセラヴィーのMGを探していたのだ。新作だから中々無くてな・・・」

ポニテ「全く・・・君は本当にガンダム馬鹿だな」

ブシドー「ありがとう、褒め言葉だ・・・ティエリア、誕生日おめでとう」

つセラヴィー

眼鏡「・・・え?」

匙「え?」

刹那「・・・へ?」

ポニテ「マジ・・・?」

マリナ「ぶ、ブシドー・・・?」

ブシドー「ん?何だ、お前達は知らなかったのか?今日が誕生日だと言うことを」

眼鏡以外の一同「い、いや!知ってたよ!うん、知ってた!」

眼鏡「ブシドー・・・ありがとう・・・」

ブシドー「礼を言われる事でも無い」



直接シズオカのガンプラ工場に行って試作品をゲットしてきたに違いない

ブシドー「失礼する。ここはガンダムプラモ製造工場だな?」

モブオA「あぁ・・・そうだけど・・・」

ブシドー「ガンダムセラヴィーの試作型はどこで作っているか知っているか?本社からの出向なのだが」

モブオA「それならあちらの方に」

ブシドー「感謝する」

カツカツカツカツカツ

モブオA「なんだ・・・今の仮面は」

モブオB「さぁ?本社から・・と言ってたけどな・・・って身分証明は?」

モブオA「あっ!」

ドゴーーーーーー・・・・ン

モブオC「ガンダムセラヴィー製作ブロックで爆発!至急消火に向かえ!」

モブオA「ま、まさか・・・」

ブシドー「この試作品セラヴィーは友の誕生日プレゼントの為に頂いてゆくっ!さらばだ!」

ピョン ボチャーーー・・・ン

モブオB「と、飛び降りたぁ!?こんな極寒の海に!?」

モブオA「そんなことより消火だ!急げ!」

モブオB「あ、ああ・・・」


ブシドー「私を敵に回すには奴らはまだ・・・未熟!」

こんな裏ストーリーが



ラッセ「ティエリア、誕生日おめでとう!俺からのプレゼントはこれだ!」

つプロテインとダンベル(5kg)

ラッセ「お前はもっと筋肉を付けた方がいい。これでムキムキになれ!」

アリー「ところがぎっちょん!」

ラッセ「出たな、アリーソック!」

アリー「色白の眼鏡君が筋肉ムキムキなのはちょっと気持ち悪いぞ」

ラッセ「確かに…それは一理あるな」

アリー「てなわけで、俺からのプレゼントは日サロのタダ券だ!
    おっと言い忘れていたぜ、誕生日おめでとさん」

ティエリア「あ、ありがとうございます…
     (微妙にコケにされた気がするが、今日は気にしないでおこう)」



ダンベルって5kgじゃ意味ないようなものだよな

ビリー「ティエリアのようなモヤシ眼鏡なら5kgで充分だろう」

サジ「ティエリアもキモ眼鏡にモヤシ眼鏡なんて言われたくないだろうね」

ビリー「…前から思ってけど、君、僕の事嫌い?」

サジ「別に」




匙「糞眼鏡、モヤシ眼鏡、キザ眼鏡、キモ眼鏡、エロ眼鏡、エロゲ脳眼鏡……これでよし」

壷に毒の限りを吐き出し、蓋をする匙。

匙「ったく…あの糞眼鏡共に礼儀正しく接するのも大変だよ…」

ドアの前には匙の部屋に入ろうとして入れなくなった刹那がいた。

刹那「………ガクガクブルブル…あ、あいつ…そんなに…そーっと、そーっと」

匙「刹那?」

刹那「ビクッ」

匙「誰かに言ったら殺すからね☆」

刹那「コクコクコクコク」

リボンズ『やれやれ。これからの生活に支障が出るかもしれないから、二人の記憶を消しておこうか』

リジェネ『流石だね、リボンズ』



スレに事件が!

眼鏡「僕のせいなのか……僕のせいでスレが……
   あぁ、僕は、俺は、私は……」

刹那「落ち着け、俺は気にしていない」

眼鏡「刹那……」

刹那「確かに、お前明らかに邪魔してるだろ、とか、いい加減エロゲやめろ、とか思ったり
   さっさと出ていけ、と思うこともあるが、俺達は共にガンダムマイスター、つまり仲間だ」

眼鏡「……」

刹那「だから、お前は別にここに居ていい……」

眼鏡「……」

刹那「べつに、居て欲しいわけじゃないからな、勘違いするなよ!」

眼鏡「……」

刹那(ふっ、決まった! ティエリアも感動のあまり声も出な……)

眼鏡「……くっ、選択肢をミスったか」

刹那「……エロゲやってる」

眼鏡「……まぁ、このルートをやり直すのもまた一興か」


刹那「……誰か、俺にマリナとのラブラブな日々をくれ……」



Q.ペットはどうしたんですか?

ブシドー「相変わらず羽織の中で育てている」

匙「(あの羽織、洗った所を見た事ないんだよなぁ)」

ブシドー「ガンプラを作る時に、ヤスリがわりにカジって貰っているのだ」

ハムドー「そんなガンプラのトゲ、私の歯でかじり開ける!」

ポニテ「(誤飲しないといいけどねぇ)」


マリナ「セツニャは相変わらず自由よ。こないだは結婚式にも出ていたわね」

刹那「結婚?結婚なんかしたっけ?」

マリナ「あら?あれ?違った?んん?まぁ、いいか」

セツニャ「ツッコミ役がいない時のツッコミもたまに務めるニャ」


刹那「マリリスは元気だ。俺が育てているんだからな」

マリリス「えさ……ほしいな……」

刹那「……カポン」

ポニテ「何故かマリリスの世話をする時は無口になるんだよねぇ」

匙「しかも結構可愛がってるし」

マリナ「……何だか妬けちゃうな…」



ブシドー「ふぅ。やはり12月は仮面とネグリジェだけでは寒いのだろうか…ガタガタ」

真っ赤なネグリジェをまとい、丈をヒラヒラさせるブシドー。

ブシドー「マリナ!何かあたたかいのみものを所望する!緑茶がいいなぁ!」

眼鏡「僕はコーヒーを」

サジ「僕は紅茶で」

ポニテ「あつかんがいいねぇ」

マリナ「わかったわ。少しまってね」

刹那「お前ら!マリナを使うな! 俺も手伝うよ~マリリン!」


マリナ「はい皆さんお待たせ。」

ブシドー・眼鏡・匙・ポニテ「「「「いただきま~す!」」」」

ゴクゴク…

ポニテ「あたたまるねぇ~」

刹那「ったく…」

眼鏡「マリナは何を飲んでいるんだ?」

マリナ「ホットカルピスよ。刹那が作ってくれたの。」


ブシドー「刹那がつくった」

サジ「白くて」

眼鏡「暖かい」

ポニテ「液体を…」

4人「「「「ニヤニヤ…」」」」


刹那「駆逐する!駆逐する!駆逐する!!!!!お前ら絶対全員駆逐しきるぅぅぅ!!!!」

マリナ「刹那は何を怒ってるのかしら…?ゴクゴク。刹那のカルピスおいしいv」



刹那「下ネタ禁止令発令ー!!今後、下ネタを言った奴は罰金千円!!」

ティエリア「下ネタのボーダーラインはどこだ?
      エロネタと下品ネタもまとめていいのか?」

刹那「その辺は各自の判断で」

サジ「そんなアバウトでいいの?」

ブシドー「私が風呂上がりに褌一丁で歩き回るのは下ネタに入るのか?」

刹那「それはセクハラだ!あ、マリリンにセクハラしたら罰金一万円だから」

サジ「ビリーさんがすぐ破産するね」

ビリー「セクハラじゃないよ、ただのスキンシップだよ」

刹那「お前、いつか痴漢で捕まるぞ…」

マリナ「ところで、罰金で徴収したお金はどうするの?」

刹那「生活費にしてくれ」

サジ「そんな生活費は嫌だなぁ…」

ティエリア「生活費の大部分はエロゲ売上金なのに、何を今更」



「刹那のカルピスおいしいv」
眼鏡は当然このセリフを録音してるんだろうな・・・

眼鏡「当然だ」

カタカタ

眼鏡「カルピス、を削って……」

カタカタ

眼鏡「以前に録音した『ミルク』と入れ替え

刹那「成敗!」

眼鏡「はぷてぃ!」

刹那「ったく…このエロ眼鏡は……ん?」

マリリンのエロゲボイス集

刹那「………ゴクリ…こ、コピーしておこう…」

カタカタ

刹那「け、決してやましい気持ちからじゃないからな…
  眼鏡のセクハラの証拠として押さえておくだけだからな……うん」

リボンズ『彼は誰に言い訳しているんだろうねぇ』

刹那「ん?ま、いいか」




刹那「マリリンおはようvホットコーヒーだよ」

マリナ「ありがとう刹那」

4人「「「「あ、僕達もちょ…」」」」

刹那「おめえらは自分で入れろ!!!!」

4人「「「「はぷてぃ!」」」」




玄関

アレルヤ「ただいま~マリーただいまのチュウ~」

ソーマ「(ギロリ)」

アレルヤ「(ビクッ!)あ……ただいま」

ソーマ「静かにしろ、近所迷惑だろう」

アレルヤ「ごめん……」

ソーマ「飯はできているから勝手に食え。私は疲れたからもう寝る」


居間

アレルヤ「何で正座しているの?」

アンドレイ(正座)「いや、何か今日は家の空気が悪い。ソーマに何かしたのかお前?」

アレルヤ「何もしてないよ!でも確かに変だね。いつもなら僕に対してよい子はマネしちゃいけない程度の攻撃があるのに」


寝室

ソーマ「うぅ……大佐に会いたい……ぐすっ……大佐……」


寝室前

アンドレイ(聞き耳)「これは、ベアシックとでも言うべきか」

アレルヤ(聞き耳)「この前も慌ただしくって全然甘えられなかったみたいだからね」

アンドレイ「半分はお前のせいだろうが」

アレルヤ「あぁ、ごめんよマリー」

アンドレイ「しかしお前の問題は『まぁアレルヤだから』で済むがこっちは何とかしないと」

アレルヤ「今失礼なこと言った。でもそうだね何とかしないと」

アンドレイ「お隣に」

アレルヤ「相談する?」




マリナ「今日は天気が良かったわね。」

眼鏡「俺は外に出てないが11月の陽気だ。明日からはまた寒くなるらしい。」

マリナ「あったかくしなきゃね。あったかパジャマに。刹那ゆたんぽ…」

ブシドー「また洗濯が乾きにくくなる!ネグリジェは1枚しかないので今日は仮面と褌だけだな。」

眼鏡「乾燥機が必要だな…褌1丁よりネグリジェ着ててもらった方がいいしな」



ソーマ「はぷてぃ…ハプティー?紅茶の一種か?」

マリナ「ハプティーのハは蜂蜜のハ、プはプリンのプかしら」

ソーマ「作ってみよう」

マリナ「そうしましょう」


蜂蜜が入った紅茶の中にプリンを入れたハプティー完成

マリナ「美味しそうだけど、カロリーが高そうね」

ソーマ「よし、味噌ココアで中和しよう」

マリナ「ナイスアイデアよ、ソーマちゃん」


アレルヤ「あれ?何してるの」

ソーマ「いいところに来た。これを飲め」

アレルヤ「何これ?」

ソーマリナ「「ハプティー」」

アレルヤ「よく分からないけど、マリーがくれた物なら喜んで飲むよ」

ゴクゴク

アレルヤ「はぷてぃ!」

ソーマ「やはりこれがハプティーか」

マリナ「刹那達にも作ってあげないとね」



刹那「マリナの作るものならなんだって!」

ゴクゴク

刹那「はぷてぃ!」

マリナ「やっぱりハプティーね。ほんとおいしいわ!」



マリナ「ハプティー大好評ね」

ソーマ「うちのアレルヤなんか気絶するほど美味しかったようだ」

マリナ「うちの刹那も白目をむくくらい気に入ったようよ」

ソーマ「紅龍さんはあまりの美味しさに1週間も夢見心地だったらしいし(口から泡ふきながら)」

ソーマリナ「「私たち天才じゃないかしら」」


物陰から2人を眺める刹那とアレルヤ

アレルヤ「あんなこと言ってる~~~」

刹那「本当のことを言いたいが、マリリンを傷つけたくないし・・・」

アレルヤ「でも事実を伝えないと、いつまたアレを飲まさせるとも限らない・・・」

刹アレ「「ガクガクブルブル」」


そこにブシドーが通りかかる

ブシドー「西から昇ったガンダムが東にしーずぅむー♪」

マリナ「まあブシドーさん、いいところに」

ブシドー「む?何用だ」

ソーマ「これを飲んでみてくれ」

マリナ「ハプティーっていうの。皆美味しいって飲んでくれるのよ。ブシドーさんもいかが?」

ブシドー「ほほう、では頂こう」


刹那「やった!これでブシドーが不味いって言ってくれれば真実を伝えられる」

アレルヤ「でもその前にまた気絶してしまったら?」

刹那「大丈夫。あいつは人並み、いや人を外れた丈夫な身体の持ち主だから、
   きっと気絶する前に不味いと言ってくれるはずだ」

アレルヤ「でもそしたらどっちにしろマリナさん傷つくんじゃ・・・」

刹那「それも大丈夫。ブシドーに傷つけられたら俺がすかさず慰めに行くから」

アレルヤ「そんな器用なマネ出来たためしないくせに(ボソ)」

刹那「何か言ったか?」

アレルヤ「いや」


ブシドー「ごっくん、ごっくん、ごっくん、ごっく・・・う?!」

マリナ「ブシドーさん?」

ソーマ「どうしたブシドー?」

ブシドー「う・・・うう・・・ううううう!!」


アレルヤ「白目むいて泡ふいてるよ。だめだ、ブシドーも気絶だ」

刹那「気絶してもいい、その前に、その前に一言『不味い』と」

ブシドー「旨い!おかわり!!」

刹那アレルヤ「「はぷてぃ!」」




刹那「こうなったら…」

アレルヤ「どうするの?」

刹那「…アレルヤ、お前改名しろ」

アレルヤ「ぱぁ!?い、嫌だよ!折角マリーに貰った大事な名前なのに!」

刹那「『海砂利水魚』か『バカルディ』で行け!」

アレルヤ「戻ってるし、第一両方コンビじゃないか!というか、根本的な解決になってないよそれ!」

刹那「うっ…スマン、少し取り乱した」

アレルヤ「いや、大分錯乱してた気がするけど…そうだ」

刹那「?」

アレルヤ「僕達で新しくお茶を考えればいいんじゃないかな?あの二人がハプティーより美味しいと思う奴を」

刹那「成程…名案だ」

紅龍「そういう事でしたら」

アレルヤ「なっ!?」

刹那「うおっ!?」

紅龍「お互い苦労している者同士、協力させて頂きましょう」

刹那「あ、あぁ…助かる(気配を全く感じなかった…)」

アレルヤ「プロが味方になってくれるなら心強いですよ(これが…真の執事の力…)」



ビリー「マリナ、暖かい飲み物をたのむよ」

ほか「「「ぼくも!」」」

マリナ「ええ。少し待っててね。とびきりおいしいものを入れるわ」

喪男「「「「待ってるよ!」」」」

刹那「ニヤニヤ…」



マリナ「はい、皆どうぞ~」

眼鏡「む、コーヒーか。ありがたい。ちょうど徹夜しようと思ってたんだ」

カタギリ「僕たちは…ミルクか」

匙「あ、これ、刹那の(貰って来た)ミルクだね」

カタギリ「それは重畳……うん、うまい」

刹那「………あれ?ハプティ飽きたのかな?」

マリナ「刹那」

凄く優しく、甘い声で呼ばれ、思わず破顔しながら振り向く刹那。

しかし、表情が強張るのを刹那は抑え切れなかった。

マリナ「はい。特濃ハプティよ」

刹那「………(汗ダラダラ」

マリナ「もう残り一人分しかなくて……だから…エヘヘ、私のいちばん好きな刹那に飲んで欲しいと思ったの」

最高の笑顔を向けてくる。

とても「いらないよ」とは言い出せない。言いたくない。

マリナ「どうしたの?まさか……嫌だった?」

申し訳なさそうに上目遣いに覗きこんでくる。

刹那「い……いや、とても嬉しいよ!あはは!マリリンは優しいなぁ!」

マリナ「うふふ、照れるわね……」

刹那「あはははははははははははははぷてぃ!!!」

マリナ「あら……あまりにも美味しいからって倒れなくてもいいのに……」

刹那「(満面の笑顔で白目剥き)」

マリナ「そこまで…嬉しいなぁ……よし、もっと作ってあげちゃお!」

4時間後、目を覚ました刹那の目の前にはハプティの山が所狭しと積まれていたのであった……



リジェネ「…おや?またいたずらかい、リボンズ」

リボンズ「あまり放っておくと、どこから飛び火してくるかわからないからね」

リジェネ「怖いのかい?」

リボンズ「…まさか」


ライル「ん、回覧板か…おいおい、次は俺じゃなくて刹那のところじゃねえか。誰だよ間違えたやつは…」



紅龍「何としても更に美味いドリンクを考え出さねば……」

刹那「そうだな……バカ殿でも参考にするか?」

アレルヤ「もっと酷い事になると思うよ」

紅龍「ティエリア君に頼んで、ヴェーダに考えだしてもらえないのか?」

刹那「いや……」


眼鏡『なるほど。だが、断る』

刹那『そんな!?エロゲ買ってやるから!な!』

眼鏡『面白そうだから断固辞退する』


刹那「……って言われたんだ」

ハレルヤ「……あの糞眼鏡…」

紅龍「ふぅ…仕方ないですね。一週間以内になんとか考えてみます」

刹那「頼む…マジで死ぬかもしれないからな…」

アレルヤ「刹那は喪男が沢山いるからまだいいよ…
     僕なんか小熊と二人だけだから、マリーが張り切っちゃって張り切っちゃって……」

刹那「………生きろ」




リボンズ「リジェネが散る。リヴァイブが散る。ヒリングが散る。生と死が交錯していく…。
     次回『リボンズ』破壊から再生へと至る変革期。その痛みに美少年がうめく」

リジェネ「縁起悪い事を言わないでほしいな」

リボンズ「リジェネ、あの男が例のものと接触したよ」

リジェネ(…ティエリア、世界の悪意が見えるよ。待ちわびた?まるで他人事だね)


アレハンドロ「リボンズぅぅぅ!イスマイールさんから美味しい飲み物をいただいたぞー!
       えんじぇるの皆で飲もうではないか!!」




サジ「…えっと…元気だして…ね?
    僕のおすすめのマンガ読んで見る?」

つ王家の紋章

サジ「ねえさんからおしつけ…プレゼントされたマンガなんだ
    結構巻数あるからいい暇つぶしになると思うよ?
    もしよかったらあげるよ」(僕は読んだ事ないんだけどね…)

眼鏡「……気持ちはありがたいのだが…もう持ってる」

ビリー「エロゲだけじゃなくて少女マンガにも造詣が深かったのか君は」

眼鏡「エロゲを作るにあたっての参考資料程度だがな
    ちなみに次回作は“天涯孤独の少女が女優を目指す”というモチーフを使ってエロゲを作るつもりだ」



ハプティー作って飲んでみた
なかなかいける。むしろ美味い
わた、ソーマの料理センスはかなり良いと思う


紅龍「!?」

刹那「何!?」

アレルヤ「そ……そんな……」



刹那は、これから、はぷてぃの名前は、喪男の生活エリア全域で、
真実、正当な紅茶の王という意味をあらわすハプティー・ナビーユ・エリンという呼称によって、
尽きる事のない紅茶というアボリジニの言葉、マランビジー、そのようになるだろう、と想像した。

刹那「ま、マリリン…は、はぷてぃはもういいから……ね?」

マリナ「あら…遠慮しなくてもいいのよ…作り置きはたぁっぷり、あるんだから……」

ど っ さ り

刹那「……俺は、はぷてぃに出会ったために、自分の体をかえりみることなく、
  マリリンに喜んでもらおうとした事の結果なんだな……
  味噌とか、プリンとか、そんなことで、こんなことになったんじゃない」

三杯目のはぷてぃが喉をすぎて、そういった言葉が、刹那の頭にならんだ。

しかし、そこで意識は途切れた。

刹那「アレルヤも、そんなことをいっていたみたいだった……。
   夢だったな……夢を見ていたみたいだった……ずっと……」

バタン



スミルノフ家の朝食風景

アンドレイ「じゃんけん!」

アレルヤ「ぽん!……あっ!」

アンドレイ「よっしゃぁぁぁぁ!!!!」


マリー「アレルヤ…私、一生懸命作ったの……沢山食べて?ニコ(頬杖をつきながら首を軽くかしげる」

アレルヤ「はー……はー……はー……」

アンドレイ「頑張れ負けるなO157」(自炊中)




ブシドー「おおーい、ミカンを箱買いしてきたぞ!
     さあ、どんどん食べるがよい!!」

マリナ「ありがとう、ブシドーさん。やっぱり冬はミカンよね」

刹那「マリリン、冷凍ミカンを作ろう。今から作れば明日には食べられるな」


サジ「それにしても…早く食べないとカビてきそうだね」

ビリー「腐ったミカンは周りのミカンも腐らせるからねぇ…まるで、喪男のようだよ」

眼鏡「ふむ。一人喪男がいるせいで周囲の男も喪男になるのか」

サジ「…つまり僕らがちょっぴり女運が無いのは、喪代表の刹那と一緒だから?」

ビリー「そゆ事。風が吹けば桶屋が儲かる的に、刹那とマリナが
    本格的な恋人同士になれば、僕たちにも春が来る可能性が!」

サジ「おお!」

眼鏡「僕には心に決めた嫁達がいるから関係ないな」

ブシドー「他力本願より自分を磨く努力をすれば良いのでは?」

ビリー・サジ「「!?」」

眼鏡「ブシドーのくせに正論を言うとは…一体何が起こるのやら」



刹那「あえて言わせてもらおう…お前ら喪男共の喪ーラ力が纏めて俺に感染しているのだと!」

ブシドー「ムッ!私の台詞を!」



お刹那さんちのお風呂

ポチャン。

ブシドー「ふーいい湯だ。いい湯である!
     今日は記者会見に神輿かつぎにアラスカで食料確保など大変な日であった。しかしとても充実していた!
     少し長湯してしまったな。風呂上りに冷やしハプティを入れてもらうことにしよう。」

「キャァァーーー!」

ブシドー「ん!あれは助けを求めるマリナの声!」ザバァッ!


ダダダダダ゙ッ

フスマをシュターン!


ブシドー「どうした!何があったというのだぁぁ!」

マリナ「あ、ブシドーゴキブリが…!ってきゃあああああああ!!」

サジ「いやぁぁぁぁ天狗ぅぅぅーー!!」

ビリー「松茸ぇぇぇぇぇぇ!」

刹那「ぎゃあああぁって、違う!駆逐する!駆逐する!!!ゴキブリより先に駆逐する!!!!」

眼鏡「お万死だがしかし刹那これでセクハラ違反金として10万は徴収して生活費にできるぞ」



眼鏡「しかし刹那。ブシドーはマリナのピンチに全裸でも駆けつけてきたのだ。
   そこは見習うべきところがあるかもな。」

刹那「俺は…ガンダムになれないのか…!」

サジ「見習うてゆーか全裸じゃなくてタオルくらい1枚前隠そうよ」



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