アレルヤ家 アレルヤとマリーが寝ている
「俺は………」
マリー(スヤスヤ)
「俺は……」
マリー(スヤスヤ)
ハレルヤ「(ベッドの上に立ち上がって)ハレルヤ様だー!!」
ソーマ「(ハレルヤの頭を枕で殴り)うるさいぞ!!毎晩、毎晩!!」
ハレルヤ「こっのーーアマァーー!(ソーマを枕で殴り返す)」
アレルヤ(二人とも落ち着いて)
マリー(ケンカはダメよ)
ハレルヤ「今日こそ見せてやるぜ!本当の超兵って奴をなあ!!」
ソーマ「4年間もインターバルとってたヘッポコがえらそうに言うな!!」
枕で殴り合う二人にオロオロするアレルヤとマリー
刹那家
アレルヤ「どうしたらいいのか……もう…」
マリナ「ハレルヤさんはいつ現れるかわからないんですか?」
マリー「私の脳量子波に反応しているみたいなんですが……
それもはっきりはしていなくて……」
それもはっきりはしていなくて……」
アレルヤ「ハレルヤとソーマはとことんウマが合わないみたいで……
(刹那の本のカバーを見て)『シュバイツアー伝』……
難しい本を読んでいるんだね、刹那」
(刹那の本のカバーを見て)『シュバイツアー伝』……
難しい本を読んでいるんだね、刹那」
刹那「(本を閉じて)いや…そうでもない」
マリナ「刹那は勉強熱心だから……」
匙「本の中身は?」
眼鏡「『彼女が絶対感動するクリスマス大作戦』」
ポニテ「なんのテクもない以上、マニュアルに頼らないとね」
アレルヤ「あの…どうしてみんなフスマの隙間から見てるのかな?
別に内緒の話じゃないんだけど…ブシドーつぶれてるし…」
別に内緒の話じゃないんだけど…ブシドーつぶれてるし…」
刹那「ああ、潜入捜査がなくなって寂しいんだろ、ほっといてやれ」
マリナ「それにしても…アレルヤさん達も落ち着かないですよね
せっかく二人で暮らせるようになったのに」
せっかく二人で暮らせるようになったのに」
刹那「二人くらいなんとかできないのか?(こっちは四人も……)」
アレルヤ「超兵同士だからね……本気を出されると……」
マリナ「アレルヤさんとマリーさんはお二人と仲がいいんですよね」
マリー「仲がいいというほどでもないんですが……ケンカはしないです」
アレルヤ「僕はマリーもソーマも愛してますから」
「ひゅーひゅー」「よっ色男!」「憎いよ、このっ」「空気!」
アレルヤ「今…誰か傷つくこと言わなかった?」
フスマ組 互いを指差し首を振り合う
刹那「かまうな。問題はハレルヤか
アレルヤとマリーとソーマの時はうまくいってたもんな」
アレルヤとマリーとソーマの時はうまくいってたもんな」
マリー「ソーマは私の体にいる居候だって自分のことを思ってるみたいで
……そんなことないのに……」
……そんなことないのに……」
刹那「ハレルヤは?」
アレルヤ「……ハレルヤは………」
「むしろ」「アレルヤが」「居候?」「絆回不参加だし?」
アレルヤ(がーーーーーーん)
刹那「(フスマ組を見て)ちょっとおまえら大人しく本でも読んでろ!」
ポニテ「本と言っても(キョロキョロ)」
匙「あっ、刹那のカバーの中身」
眼鏡「シュバイツアー伝か」
ブシドー「たまには偉人伝もいい」
一時間後
眼鏡「オーイイオイオイ」
匙「なんて素晴らしい人なんだ!愛と信念の人だオイオイ」
ポニテ「医者不足のアフリカで50年間医療活動だってオイオイ」
ブシドー「シュバイツアー博士―オーイオイオイ」
アレルヤ「あの……今度は泣いてるみたいだけど……大丈夫」
刹那「かまうな。ともかくあせることはないだろう?期限があるわけじゃなし
(それに比べこっちはあと十日)時間をかけて歩み寄れよ」
(それに比べこっちはあと十日)時間をかけて歩み寄れよ」
アレルヤ「そうだね…ありがとう。気持ちが落ち着いたよ」
マリー「一緒にいられるんですものね(ニコッ)」
マリナ(ニコッ)
喪男達 フスマを蹴飛ばして
眼鏡「ちょっと待ったああああ」
刹那「もう話は終わったんだが(早く本も読みたいし……)」
眼鏡「そうはいかない。シュバイツアー先生の教えを受けた今、
協力しないわけにはいかないんだ」
協力しないわけにはいかないんだ」
刹那「そうか(好きにやらすか)俺は本を読みたいんだが」
眼鏡「好きにしろ……もともと君は恋愛サポートには向いてない」
刹那「(おまえらもな)じゃあ任せる」
眼鏡「話は全部聞いた」
アレルヤ「(うん知ってる)ええと……」
眼鏡「何も言うな…口にしなくてもわかる」
アレルヤ「そ、そう?(何を?)」
眼鏡「全部僕達に任せておけ」
刹那(まあ…これでしばらくアレルヤの方に気持ちが向いてくれれば
マリナとの仲を進展させられるか……)
マリナとの仲を進展させられるか……)
第一章 クリスマスは12月から始まっている
24日だけがクリスマスと思うな
ムーディーなこの12月全てがクリスマスチャンスだ
攻めろ!男なら攻めるんだ!一瞬のチャンスも逃すな!
刹那「マ…マリナ、買い物に行かないか?」
マリナ「ええ、刹那」
うっすらと雪で覆われた道を歩く刹那とマリナ
マリナ「雪……少し積もったのね」
刹那「ああ……(今、この瞬間もクリスマスチャンス……
何かロマンチックな一言を…雪…白い雪…白い……)
マリナ!」
何かロマンチックな一言を…雪…白い雪…白い……)
マリナ!」
マリナ「なに?刹那」
刹那「今日は湯豆腐にしよう!」
マンション横 公園 刹那が桜の木に手をついている
刹那(大丈夫だ……まだ12月は終わったわけじゃない……)
桜の木をぐっと見上げる刹那
ベランダ 喪男達が刹那を見下ろしている
匙「何してるのかな?花も咲いてないのに」
眼鏡「おそらく『来年は同じ桜を見ない』とか誓ってるんだろう」
ポニテ「ああ…浪人生が予備校の帰り道に桜の花を見て思うアレだね」
ブシドー「毎年違う花が咲くのか、すごい木だな」
匙「ところで…超兵って何?」
眼鏡「魔法の言葉だ。どんな無茶な話でもそれを言われた相手は
反論してはいけないという決まりがある」
反論してはいけないという決まりがある」
匙「そうなんだ初めて聞いた」
眼鏡「まあ平和な今の世の中では有り余る体力を持て余した
無目的の若者達といったところか……」
無目的の若者達といったところか……」
ブシドー「もったいないね…有効活用してもらわないと」
眼鏡「そこで僕達の『シュバイツアー大作戦』が花開くのさ」
刹那家 夕食
ポニテ「湯豆腐か…温まるねえハフハフ」
刹那「………」
眼鏡「あっマリリン、僕達は今日八時から一時間留守にするからハフハフ」
刹那(!!!)
マリナ「お出かけ?」
匙「うん、アレルヤ達のサポートに。だから夕食の後片付けなんだけどハフハフ」
刹那「俺が代わる!(今日だけと言わず、明日もあさっても)」
匙「そ、そう…ありがとう…」
刹那(うおおおおお!こんなに早くクリスマスチャンスが巡ってくるなんて!)
ポニテ「じゃあ、行ってきます」
眼鏡「マリリンの事は頼んだぞ」
刹那「ああ、任せておけ(早く行け早く行け早く行け早く行け………)
パタン
マリナ「じゃあ、後片付けしましょうか」
パタン
マリナ「じゃあ、後片付けしましょうか」
刹那「そうだな(そして……その後は……)」
刹那 皿を洗いながら(一時間…これを短い時間にするか
長い時間にするかは俺次第…思い出すんだ…
300秒でアレルヤとマリナを救出したあの日のことを……)
長い時間にするかは俺次第…思い出すんだ…
300秒でアレルヤとマリナを救出したあの日のことを……)
マリナ「ようやく終わったわね…」
刹那 ちらっと時計を見て(八時二十分……残り2400秒…)
マリナ(刹那…みんながいなくなって寂しいのね……)
刹那「マリナ…ちょっと散歩しないか?」
マリナ「ええ」
夜の歩道 うっすらと残る雪 ほんのりと光る街灯
マリナ「二人で夜歩くなんてひさしぶりね……」
刹那「そうだな(……後1800秒……)」
マリナ「(家に灯る明かりを見て)どうしてかしら…明かりのついた家を見ると
幸せな気持ちになるわ……」
幸せな気持ちになるわ……」
刹那(俺は…俺は今マリナと一緒にいられるだけで……)
マリナ「こうやって歩いていて…同じ家に帰れる…私が一番幸せね…」
刹那「マ…マリナ…(男に…男になるんだ……クリスマスチャンスをいかせ!)
マ…マリナ……お、俺、俺は…マリナが……」
マ…マリナ……お、俺、俺は…マリナが……」
「ワッショイ!」「ワッショイ!」「ワッショイ!」「ワッショイ!」

マリナ「えっ……」
刹那「アレルヤ……マリー……ブシドー……」
ハッピを着て神輿を担いで走るアレルヤ マリー 上に乗るブシドー
匙が走ってくる
刹那「なっ……なっ……」
匙「…まったく早いなあ(無線で)今、二丁目通過……あれ、刹那、マリリン」
刹那「な、なんなんだ、あれは」
匙「ああ『シュバイツアー大作戦』ハレルヤ達体力を持て余してるみたいだから
世のため人のために有効活用してもらおうって事になって」
世のため人のために有効活用してもらおうって事になって」
刹那「あれのどこが」
ブシドー「(拍子木を打つ)カンカン マッチ いっぽーん 火事のもとおお」
匙「この間の回覧板に書いてあったじゃない?夜回りの人が足りないって
だから一丁目から十丁目まで回ってるんだ」
だから一丁目から十丁目まで回ってるんだ」
マリナ「じゃああれはハレルヤさんとソーマちゃんなのね」
刹那「なんで神輿……」
匙「ティエリアが考えたんだ。超兵だから普通にやったらすぐ終わっちゃうって
神輿借りるの結構大変だったんだよ」
神輿借りるの結構大変だったんだよ」
刹那「……あれじゃあ勝負にならないだろう?」
匙「先頭を一丁目ごとに交代して夜回り具合を審査してもらうんだ」
刹那「誰に?」
匙「各町内会会長さんが持ち点50点、副会長さん30点、班長さん10点
協力会員の皆さんが各5点を投票することになってる」
協力会員の皆さんが各5点を投票することになってる」
刹那「協力会員って……」
匙「勝負…って二人には言ってるけど本当は共同作業でお互いの理解を
深めるのが目的なんだ、疲れたら夜ぐっすり眠るしね」
深めるのが目的なんだ、疲れたら夜ぐっすり眠るしね」
刹那「おまえ達は何をしてるんだ?」
匙「人通りの多いところの交通整理。ちょっとキケンでしょ、あれが通ったら」
遠くから声が聞こえる
ハレルヤ「しっかりついてきやがれ!この出来損ないの超兵が!!ワッショイ」
ソーマ「少しペースダウンしないと声が伝わらないだろ!ワッショイ!」
ブシドー「カンカン ひぃのぉよおおおじいいん!!」
匙「(無線を取って)はい、すぐ行きます。じゃあね刹那、マリリン」
走っていく匙 刹那、マリナを振り返って
刹那「マリナ…俺…」
マリナ「いってらっしゃい。気をつけてね」
刹那「ああ、悪い。マリナも気をつけて帰れよ」
マリナ「ええ」
走っていく刹那
マリナ(よかったわね、刹那。みんなと一緒にいられて)
商店街 眼鏡、ポニテ、匙が通行人を誘導している
ポニテ「はい、下がって下がって」
匙「近寄ったり触ったりしないでくださいね」
眼鏡「違います。岸和田だんじり祭りとは一切関係ありません」
神輿がやってくる
「ワッショイ!」「ワッショイ!」「ワッショイ!」「ワッショイ!」
「火のよーーじん!マッチ一本火事のもとおおおおおお、カンカン」
翌日 刹那家
マリナ「昨日はぐっすり眠れましたか?」
マリー「ええ、二人とも疲れたみたいで、ぐっすり」
マリナ「アレルヤさんとマリーさん、体は大丈夫ですか?」
マリー「はい。超兵ですから…それよりも刹那さん、大丈夫ですか?
途中で気を失ったブシドーさんの代わりに神輿の上に
乗ってもらったんですけど」
途中で気を失ったブシドーさんの代わりに神輿の上に
乗ってもらったんですけど」
マリナ「少し寝たら元気になると思います。刹那、嬉しそうでしたから」
マリー(ニコッ)
マリナ(ニコッ)
ベッドで寝ている刹那 うなされている
刹那(残り……後500秒……大丈夫……俺ならいける……
クリスマスチャンスを生かすんだ……うう……)
クリスマスチャンスを生かすんだ……うう……)
ゴキ「フハハハ!ワガヨノフユガキターー!!」

Q.ブシドーはどうやって金を稼いでるですか?
マリナ「刹那はソレスタ運送や乳製品会社で働いたり、ガンプラ売ったりしてるわよね」
刹那「エロ眼鏡はエロゲ作って売ってる……正直、俺達の生命線だ」
眼鏡「匙は普通に働いてるな」
匙「キモ眼鏡もね」
ポニテ「匙くん、僕の事嫌いだろう?」
匙「いや、別に?」
ポニテ「……まぁ、いい。グラハ……ブシドーはいったい何をしてるんだろうねぇ」
刹那「うーむ…四六時中あんな仮面と羽織を着てたら普通の会社になんて勤められないだろうしな…」
匙「流石に外す&脱ぐんじゃないの?」
ポニテ「寝る時まで外さないんだよ、彼は。それに…想像できるかい?ブシドーのスーツ姿を」
匙「僕が間違ってたよ」
マリナ「あ、もしかして歌舞伎役者とか和系武術の師範とか?」
眼鏡「意外と歌舞伎役者かもしれないな…あのような奇抜な仮面を被っているしな…」
ポニテ「武術、といってもブシドーのはエセ武術だからねぇ。教えられないよ」
匙「じゃ、今の所それできまりかな」
A.歌舞伎役者かも?
みんなでスケートに行きました
マリナ「やっ…きゃっ!せ、せ、刹那、手を離さないでね!絶対絶対離さないでね!」
刹那「大丈夫だよ、こうやって手を繋いでいれば転ぶ事はないから
(これはいい、素晴らしいシチュエーションだ!それにしても
スケートが苦手でへっぴり腰になってるマリリンは可愛いな~)」
(これはいい、素晴らしいシチュエーションだ!それにしても
スケートが苦手でへっぴり腰になってるマリリンは可愛いな~)」
ビリー「スケートは結構得意なんだよね。ジャンプもできるよ、ほら」
クルクルッ スタン
サジ「凄いじゃないですか!僕、ビリーさんを初めて凄いと思いましたよ」
ビリー「クジョウにいいところを見せたくて練習したんだよ…フフフ…グスン」
サジ「いつか、彼女の前で披露できるといいですね
あ、でもその時にはポニーテールはやめといた方がいいですよ
ジャンプの時にポニーテールがなびくのがちょっと…
女の子なら萌えるけど、おっさんだとうわぁ~って気分になるんで」
あ、でもその時にはポニーテールはやめといた方がいいですよ
ジャンプの時にポニーテールがなびくのがちょっと…
女の子なら萌えるけど、おっさんだとうわぁ~って気分になるんで」
ビリー「君は一言余計だよ」
ベンチに座ってココアを飲みながら
眼鏡「刹那め…フィギュアがどうとか言ってたから来てみれば
人形ではなくスケートの方だったとはな…
インドア派の僕にとってウィンタースポーツは鬼門なのに」
人形ではなくスケートの方だったとはな…
インドア派の僕にとってウィンタースポーツは鬼門なのに」
ブシドー「ならソリに乗ればよい。私が引いてやろう。さあさあ!」
係員「お客様、スケートリンクにソリを持ち込むのはやめてください」
ブシドー「これはただのソリではない。底にスケート用の刃を付けた特別製で…」
眼鏡「すみません、すぐにやめさせますから!
(くっ…何で僕が謝らなくてはならないんだ!)」
(くっ…何で僕が謝らなくてはならないんだ!)」
20 通常の名無しさんの3倍 2008/12/14(日) 13:27:25 ID:qMTexeI8
IDにMが出たらお刹那さんは悲しみを乗り越えてマリリンと結婚する
眼鏡「なるほど、それではまず乗り越える予定の 悲 し み を用意しないといけないな」
眼鏡「というわけだ刹那。好きなものを選べ」
1、マリリンが浮気をする
2、マリリンが不治の病にかかる
3、マリリンが100キロ太る(そして戻らない)
4、マリリンが全ての記憶を失う
5、マリリンが借金地獄に陥る
6、マリリンが凶悪事件で逮捕される
2、マリリンが不治の病にかかる
3、マリリンが100キロ太る(そして戻らない)
4、マリリンが全ての記憶を失う
5、マリリンが借金地獄に陥る
6、マリリンが凶悪事件で逮捕される
刹那「お前は俺たちを応援してるのか貶めたいのかどっちなんだ?ん?」
刹那「答えは簡単だ
1、最後に俺のところに帰ってきてくれるならいい、人生には過ちくらいある
2、不治の病=即死じゃない。俺はマリリンと添い遂げ最期の時まで傍にいる
3、俺はマリリンそのものが好きなんだ。ピザなマリリンでも愛し続ける
4、また1から恋人同士になれるじゃないか
5、生きてさえいれば良いこともある。俺と2人3脚で返済していくさ
6、これが一番残念だが、出所されるその日まで罪を償い、俺の元に返ってくることを信じている
2、不治の病=即死じゃない。俺はマリリンと添い遂げ最期の時まで傍にいる
3、俺はマリリンそのものが好きなんだ。ピザなマリリンでも愛し続ける
4、また1から恋人同士になれるじゃないか
5、生きてさえいれば良いこともある。俺と2人3脚で返済していくさ
6、これが一番残念だが、出所されるその日まで罪を償い、俺の元に返ってくることを信じている
だからこれらは『悲しみ』じゃない。この中からは選べないな」
マリナ「刹那、サジ君。二人に聞きたい事があるの。あの、その、ええと…」
ブシドー「マリナ、聞きにくいのなら私が聞いてやろう」
マリナ「お願いします、ブシドーさん」
刹那「何なんだ、一体」
サジ「気になるなぁ…」
ブシドー「二人揃って全裸になったというのは本当か?」
ビリー「何だって!?君達、そういう変態行為はやめてくれないか?」
刹那「あ、あれは違んだ!なあサジ!」
サジ「うんうん!不可抗力だったんだよ、あれは!」
眼鏡「僕がとある筋から仕入れた情報によると
その場に女狐のルイスもいたそうだが…どうなんだ?」
その場に女狐のルイスもいたそうだが…どうなんだ?」
刹那「確かにいたが、俺は見てない!」
沙慈「それも不可抗力だったんだ!」
マリナ「…刹那の馬鹿っ!もう知らないっ!!」ダッ
刹那「マリリン!!待ってくれ、あれには深い事情があるんだ!!」ダッ
眼鏡「と、いう感じで二人の間に乗り越える悲しみを用意してみようかと思うのだが」
サジ「その為に僕とルイスに全裸になれと?なめとんか、アホ眼鏡」
刹那「クリスマスイヴまであと10日。プレゼント資金もだいぶ貯まってきたが…何を買おう?」
マリナ「刹那、どうしたの考え込んじゃって?」
刹那「マリナ、その、今欲しい者はあるか?」
マリナ「欲しい物?…そうね、トイレ用の洗剤が切れちゃったから詰め替え用がほしいわ」
刹那「…(クリスマスプレゼントがトイレ洗剤?それは…ないよな。確か貴金属とかが主流と本にあったな)
マリリンが個人的にほしいと思うものは?」
マリリンが個人的にほしいと思うものは?」
マリナ「そうねぇ…あ、ハンドクリームがほしいわ!最近乾燥して手荒れが気になってしまうの」
刹那「(クリスマスプレゼントにメン○レータム…何かが違う)いや、生活消耗品以外では?」
マリナ「消耗品以外?う~ん…あ!…う~ん、でもいいわ」
刹那「何?何が欲しいと思ったんだ?何でも言ってくれ!」
マリナ「実はね。洗濯機が最近脱水のとき止ってしまうの。年代ものだからもう買い替えの時期かしらって…」
刹那「洗濯機…」
マリナ「それにうちは5人家族でしょう?刹那が一人暮らしのときから使ってる4キロの洗濯槽だと
毎日2回以上洗濯機をまわさないとだから光熱費も気になってしまうの。9キロくらいあるといいのだけれど」
毎日2回以上洗濯機をまわさないとだから光熱費も気になってしまうの。9キロくらいあるといいのだけれど」
刹那「俺のせいで苦労をかけてすまない…」
マリナ「苦労なんてしてないわ!私は今貴方や皆といれて幸せなの。このままずっと貴方といれたらいいの」
刹那「…マリリン!…よし、今度2人で電気屋さんに行って洗濯機を買おう!2人で決めような!」
マリナ「ええ!二人でいい洗濯機を見つけられると良いわね!」
刹那「という話になったんだが」
録音inデュナメス「洗濯機は買え。だが姫さんへのプレゼントはまた別にしろ、な?」
ラッセはやはり四年前…の流れで
スメラギさん「このままでは貴方の身体は…
筋肉付きすぎになってしまうわ」
筋肉付きすぎになってしまうわ」
ラッセ「鋼鉄の身体を目指して見たんだが、やはり筋肉の付け方に気をつけねばならんな!」
アリー「まったくこれじゃマッチョにしかならないじゃないかよ、ラッセコムさんよw」
ラッセ「くっ…暫く店の運営はお前たちに任せたぞっ」
部下S「えっ私たちがですか?」
ラッセ「これで肉体改造に専念できるぜ!」
おやっさんが大変だ
おやっさん「ふぅ…この眼鏡がなければ死ぬところだったぜ!」
ティエリア「僕も4年前あそこの眼鏡をかけてて助かったんだ!」
カティ「私も同士撃ちの時この眼鏡がなければ死ぬところだったのだ!」
イケダ「各地の紛争地域に密着レポート特派員の俺も以下同文!」
「やっばり眼鏡は眼鏡壱場!」
「やっばり眼鏡は眼鏡壱場!」
マリナ「あらあら、ティエリアったらCMに出ているわよ」
刹那「…何でみんなマフラーして歯が白く光っているんだ?」
ブシド「ふむ、この間から色々稼いでいるみたいだな彼は」
サジ「…年末は最大級の金食いお祭があるっていきまいてたよそう言えば…」
ビリー「…ボソ…僕も…眼鏡壱場の眼鏡にしておけば…よかったのかな…」
ブシドー「眼鏡か・・・しかしこの仮面に比べれば大したことはないな!
命だけでなくこの4年間私の正体を隠し続けられたのはこの仮面のおかげさ」
命だけでなくこの4年間私の正体を隠し続けられたのはこの仮面のおかげさ」
サジ「独り言が丸聞こえだよ」
刹那「まだ正体がバレてないと思っているのか」
眼鏡「全く理解しがたい人間だ」
ビリー「ごめんねごめんね・・・自分の世界の入ってるだけだからそっとしておいてあげて・・・」
刹那「マリリンをオーライザーに乗せたら・・・」
ブシドー「私も乗らせてもらおうか」
サジ「専属パイロットの僕もね」
ビリー「仲間外れは嫌だから僕も」
眼鏡「ならば僕も乗るしかないな」
マリナ「おしくらまんじゅうみたいね」
刹那「マリナ、パワーアップした00に乗ってみないか?」
マリナ「もう一度刹那と一緒に乗ってみたかったわ」
刹那(これでマリリンの裸が…!)
刹那「トランザム!」
キュイーン
マリナ「すごい、これが00の力なのね」
刹那「なっ!ダブルオーライザーがトランザムに耐えられないだと!」
マリナ「何かあちこち煙が出てきたわ」
刹那「まずい…このままだと00は…!」
ドカーン
刹那「うわー!マリナー!00ー!…あれ」
ティエリア「目が覚めたのか刹那」
匙「よっぽど疲れてたのかい。ダブルオーライザーが完成したら遊びもせずに寝ちゃうなんて」
刹那「…」
刹那(そうか、00は俺にふしだらな気持ちで乗って欲しくなかったんだな。
戦いは終わったんだ。ゆっくり休んでくれ、00)
戦いは終わったんだ。ゆっくり休んでくれ、00)
マリナ「やっとオーライザーが発売したのね。腰が動かない00もかっこよくなったわ」
刹那「マリナ、俺はずっとマリナのサポートをするからな」
ブシドー「刹那、マリリンの裸が見たいならオーライザーなどに頼らずとも、
恋人同士らしく寝室で口説いて見せてもらえばいいのではないか?」
恋人同士らしく寝室で口説いて見せてもらえばいいのではないか?」
匙「ブシドーが正論を!」
眼鏡「明日は雨か?」
刹那「そんなことを言ったって寝室にはお前らもいるじゃないか。
お前達にまでマリリンの裸を見せるわけにはいかない」
お前達にまでマリリンの裸を見せるわけにはいかない」
ポニテ「刹那が正論返しを!」
眼鏡「明日は嵐だな」
ブシドー「果たして我々さえいなければ、そのような状況に持ち込めるのかな?」
匙「ブシドー、鋭い返球」
刹那「もも勿論だ。お前達がいると俺も安心してマリリンを口説けないからな」
ポニテ「刹那、辛くも返した」
眼鏡「しかし体制を崩しているな、果たして次は返せるか」
ブシドー「しかし今までだって何度かは2人きりになるチャンスがあったはず。お前はそれを生かしてこれたと言うのか?」
匙「ブシドー、攻撃の手をゆるめず畳み掛けてくる」
眼鏡「果たして刹那は返せるのか?そして明日の天気は?」
刹那「うるさいぞ!お前ら!!それにティエリア、お前外に出ないんだから天気なんて関係ないだろう」
匙「あーあ、とうとう返せなかった」
ポニテ「外野に気を取られるようではまだまだだな」
ブシドー「集中力が弱すぎる。そんなことでは心眼は開かぬな」
刹那「そんなもん、開かんでいい」
ブシドー「心眼が開けば、目では見えないものも見えてくるものだ」
ポニテ「ということは、マリナが服を着ていても裸が見えたりして・・・」
刹那「・・・えっ?」
ブシドー「どうだ刹那、心眼を開きたいとは思わぬか」
刹那「え、えっと・・・お・・・思います」
ブシドー「宜しい、私と一緒に修行をしよう」
刹那「お願いします!!」
ブシドー「よーし、まずは華厳の滝に1週間打たれるぞ!」
刹那「はい!!」
匙「あーあ、行っちゃった」
ポニテ「心眼が開けば本当に女のヌードが見えたりするものなのか?(ワクワク)」
匙「僕も詳しいことは知らないけど、そんなやましい目的で修行してもまず無理だろうね」
眼鏡「やはりな」
刹那「凍え死ぬとこだったら、逃げて来た」
ニール「それで、俺達の所に来たのか」
ライル「あ、何か煎れてくるぜ。兄さんは油でいいよな」
ニール「ああ、すまねぇな…で、話してみなよ」
刹那「実は……」
ニール「なるほどな。心眼か…ブシドーらしいちゃらしい…」
刹那「俺も心眼を使いたいんだ!頼む、教えてくれ!」
ニール「確かに、狙い撃つ時に心眼めいたものは使う…つか、視るけどな」
刹那「なら!」
ニール「だが、裸が見られる訳じゃねぇ。それに、一朝一夕で身につくものでもないしな」
ライル「そうそう…ほい、飲み物…そんな便利な能力があるかっての」
刹那「あ…ありが……サンキュー」
ライル「それにな、そんな能力に頼らないでもいいだろ?」
刹那「どういう事だ?」
ライル「トランザムもそうだが、見えてんのはそういうイメージであって本物じゃねぇ。って事だ」
刹那「……?」
ライル「心の奥底まで覗ける訳ねぇのさ」
ニール「人の心なんて覗きたくもないけどな」
ライル「はは、違いない……で、お前は心眼が使えなくてもよ…
マリナさんと触れ合って、本当の彼女って奴を見てやればいいんじゃねぇか?」
マリナさんと触れ合って、本当の彼女って奴を見てやればいいんじゃねぇか?」
刹那「確かに…心眼なんて物に頼ろうとした俺が馬鹿だった!
許してくれ、マリリン!…俺はマリリンの本当の姿を見られるように頑張る!」
許してくれ、マリリン!…俺はマリリンの本当の姿を見られるように頑張る!」
ニール「ほぉ…中々言うようになったな、このガキ共は」
刹那「ライル、ありがとう。お前のお陰で大切な事に気付けたよ」
ライル「へ、尻がかゆくなるぜ……そろそろ飲まないと、冷めるぜ?」
刹那「ん?ああ、忘れてたな……ゴクゴク」
ニール「あれ?あんな色のドリンク、家にあったか?」
ライル「あぁ、昨日マリナさんに貰ったんだよ。なんでも…はぷ…はぷ…」
刹那「はぷてぃ!」
ライル「おー、それそ
グシャ
眼鏡「ちなみに僕は一目見ただけで女性のスリーサイズが分かる…無論、二次元限定だ」
マリリン「私も見ただけで分かるものがあるわ」
眼鏡「ほう、意外だな…」
刹那「何?料理に使われてる材料とか?」
マリリン「うふふ、刹那のきもち」
ギュッ
刹那「!?」
マリリン「今…刹那は凄くドキドキしてる」
刹那「あ…当たりだ…」
マリリン「今…刹那は私の頭を撫でて、抱きたがってる」
刹那「当たり……ナデナデ……ギュッ」
マリリン「刹那……」
刹那「マリリン……」
眼鏡「あー、やだやだ。これだからピュアカップルは……でも、録音しておこう」
ポニテ「でも、あれは見ただけで分かるとは言わないよね」
匙「黙ってろよ、糞眼鏡」
ブシドー「空気を読めぬ奴だな」
眼鏡「揚げ足を取って勝ち誇るか?色々と小さい男だな……」
ポニテ、残機-1
お刹那さんのブログ
2008/12/15/21:30
みんなひさしぶり!>∀<
俺は彼女ともうまくいってて元気だよ!´ヮ`
彼女がいてくれてほんと俺って幸せだと感じられるんだw(つω`*)テヘ
俺は彼女ともうまくいってて元気だよ!´ヮ`
彼女がいてくれてほんと俺って幸せだと感じられるんだw(つω`*)テヘ
だけど、今ちょっとだけ悩みがあるんだ(´・ω・`)
それは…彼女が好きすぎるからの事なんだけど…!>д<
実はずっと彼女と一線を越えられずにいます!!(*1))
本当は彼女ともっと触れ合いたいんだけど一歩が踏み出せないんだ…!
彼女を大切におもってるから中々手が出せないってのもあるんだけど…(´ x `;*)
ああ彼女が可愛すぎて素敵すぎててがだせないよ!>д<
それは…彼女が好きすぎるからの事なんだけど…!>д<
実はずっと彼女と一線を越えられずにいます!!(*1))
本当は彼女ともっと触れ合いたいんだけど一歩が踏み出せないんだ…!
彼女を大切におもってるから中々手が出せないってのもあるんだけど…(´ x `;*)
ああ彼女が可愛すぎて素敵すぎててがだせないよ!>д<
それで俺…
最近彼女の裸ばっかり想像しちゃうんだ…/////
うわあ俺すっごいダッセえカッコわるいんだけどもうずっと悶々しちゃうんだ!
あんな女神のような彼女の裸を想像するなんてほんとに彼女に悪くって…!
俺ほんと最低だよ!って思っちゃうんだ!!(*_ _)
ああ最低かなぁ俺…
最近彼女の裸ばっかり想像しちゃうんだ…/////
うわあ俺すっごいダッセえカッコわるいんだけどもうずっと悶々しちゃうんだ!
あんな女神のような彼女の裸を想像するなんてほんとに彼女に悪くって…!
俺ほんと最低だよ!って思っちゃうんだ!!(*_ _)
ああ最低かなぁ俺…
でもやっぱり彼女の裸がみたいよ~////
でも彼女にこんな事とてもいえない!
でも彼女にこんな事とてもいえない!
今日もきっと興奮しちゃってよく眠れないよ!!
誰か、、こんな俺に助言をください!!(´・ω・)(´_ _)
誰か、、こんな俺に助言をください!!(´・ω・)(´_ _)

眼鏡「この甲斐性無し、と…カタカタ」
匙「リア充死んじゃえよ、と…カタカタ」
ポニテ「クリスマスの夜は背後に気をつけろ、と…カタカタ」
マリナ「きっと相手も待ってるよ。頑張って!、と…カタカタ」
刹那「おっレスついてる…
えっと『相手もまってる』…!??(カタカタ 他のレスは全部消去)
え え どうしよう そうかな! うわ どうしよう う わ マリリン~~!!!!
すきだ~~~~!!!!」
えっと『相手もまってる』…!??(カタカタ 他のレスは全部消去)
え え どうしよう そうかな! うわ どうしよう う わ マリリン~~!!!!
すきだ~~~~!!!!」
床をゴロゴロゴロ
眼鏡「ぬっ。都合の悪いレスを消して、捏造するか」
匙「許せないリア充だね」
眼鏡「ヴェーダに送り、各パソコンに転送して、祭にしてやろう……カタカタ」
匙「敵にしたら一番恐ろしいな、このエロ眼鏡…」
眼鏡「エロゲも全部クリアして新作が出るまで暇なんだ、ははははは」
ラッセ「ガキが盛ってんじゃねぇよ」
イアン「彼女にドッキングするのはまだまだ早いな」
アレルヤ「この甲斐性なし」
マリー「そんな事考えているなんて、フケツです」
ネーナ「浮気者は死んじゃえ☆」
アリー「ガキにゃ100年早ぇよ」
ヨハン「人間とはやはり愚かだな……」
スミルノフ「娘の彼氏がこういう男なら熊の餌にしてやる所だ」
マリナ「ムードが大切だから、気を配ってあげてね」
刹那「おっ…レスついてる。
なになに!ムード作りが大切?!?! (カタカタ 他のレスは削除)
ムードムウード… ムウウド…
やっぱりここじゃムウドがない。やっぱり ほほほほホテルを予約かなぁ…!」
なになに!ムード作りが大切?!?! (カタカタ 他のレスは削除)
ムードムウード… ムウウド…
やっぱりここじゃムウドがない。やっぱり ほほほほホテルを予約かなぁ…!」
床をゴロゴロゴロ
リボンズ「やれやれ、盛っているね」
リジェネ「人間は愚かだね、リボンズ」
リボンズ「しょうがない、助け舟を出してあげようか。カタカタ」
リジェネ「おや…珍しいね、君が」
リボンズ「あの二人の行く末はいささか気になるからね…カタカタ」
リジェネ「君も随分人間に近づいてきたね、リボンズ」
リボンズ「まさか……よし、ソレスタホテルの予約を隣り合う二部屋分、無理矢理取り消して、あの二人の分を捩込む事に成功したよ」
リジェネ「流石だね、リボンズ。取り消された人は気の毒だけれど」
リボンズ「ヴェーダを用いれば、簡単な事さ。後は予約券のような物をあの一家に二枚送って…」
リジェネ「二枚?そういえば一部屋で良かったんじゃ?」
リボンズ「フフッ。もう一枚は喪男達に送るのさ。こんな面白い事を見逃す訳にはいかないよ」
リジェネ「前言撤回。さすが鬼畜だね、リボンズ」
リボンズ「フフ、ありがとう。褒め言葉だよ」
アレルヤ「予約が取り消されたぁぁぁぁあああああ!?」
ポニテ「うわぁぁぁぁあああああ!!!!
クジョウの為に取ったホテルの予約がぁぁぁあああああ!!!!」
クジョウの為に取ったホテルの予約がぁぁぁあああああ!!!!」
カタカタカタカタカタカカカタカタカタカタカtカタカタカタカタカカタカタkタカタカタカタカタ
無心にホテルを検索するお刹那さん。
刹那「やっぱり今からじゃどこも難しいか…マリナ…俺は…」
ピンポーン 『メール便でーす』
刹那「ん?何が来たんだ?」
つホテル予約券×1枚
刹那「ここここここここここここれはほほほほほhホテルの宿泊よやくけんんんーー!!!
亜wせdrftgyふじこlp;@!
神はいた!!!!!!
なぜとれたのかわからんがぃぃぃいいやぁぁったぁぁぁぁぁぁあああ!!!!
さっそくクリスマス必勝法を検索してみよう。」 カタカタカタ…
亜wせdrftgyふじこlp;@!
神はいた!!!!!!
なぜとれたのかわからんがぃぃぃいいやぁぁったぁぁぁぁぁぁあああ!!!!
さっそくクリスマス必勝法を検索してみよう。」 カタカタカタ…
ヤホー!の質問箱にこんな質問を立てたお刹那さん。
眼鏡「押し倒して、既製事実を作ってしまうが吉」
匙「必 死 だ な。余裕のない男は嫌われるぞ」
ポニテ「ホテルでは盗撮に気をつけろ」
ブシドー「男たるもの、当たって砕けるべし」
マリリン「相手が喜びそうな事をしたり、喜びそうな所に連れていってあげるといいよ」
刹那「何??!押し倒して既成事実!?! (カタカタ 都合悪いのは違反報告)
なんて奴だ…!しししかしこれくらいの勢いがなくては前に進めないのか…?!俺は…僕はわた略
なんて奴だ…!しししかしこれくらいの勢いがなくては前に進めないのか…?!俺は…僕はわた略
…………。
………。
ちょ、ちょっとアダルトの方の質問箱のぞいてみようっと…」 カタカタカタ…
10分後
刹那「……あれ?俺は何を……ま、いいか…クリスマスの必勝法、必勝法、と……」
眼鏡「やれやれ……」
匙「まさか、文章だけで鼻血を吹くとはね…」
ポニテ「決して、俺が内容を書けなかったから削った訳じゃないよ!本当だよ!」
匙「独り言はキモいから黙ってろよ、キモ眼鏡」
眼鏡「ピュア極まれり、か。やはり、我々がサポートしてやらねばなるまい」
ブシドー「うむ。しかし……予約はあるのか?人気だと聞いたが……」
眼鏡「(眼鏡クイッ)問題ない。何故か予約券が送られてきた。
しかも、刹那達の隣のルームだ」
しかも、刹那達の隣のルームだ」
ポニテ「へぇ…珍しい事も……って、このルーム番号はぷてぃ!!!!
匙「当て身。黙ってろ、糞眼鏡」
ブシドー「なんという僥倖…では、プランをねるとするか」
眼鏡「うむ。刹那の記念日だ。ネットリとお膳立てしてやろうではないか」
刹那「………ゾクッ…何か…嫌な予感が……ま、いいか」
ポニテの予約が取り消されなかった場合をシミュレートしてみた
ポニテ「どうだい、クジョウ。君の為に予約した部屋だよ」
スメラギ「ありがとう、気に入ったわ。素敵な夜になりそうね」
ポニテ「クジョウ・・・(キュン)」
ピ、ポ、パ
ポニテ「ん?」
スメラギ「あ、せっ様?友人が私達の為にホテルを用意してくれたの。スイートよ。
今から来られないかしら。・・・ええ、ええ、待ってるわ」
今から来られないかしら。・・・ええ、ええ、待ってるわ」
ピッ
スメラギ「本当にありがとう。もう帰ってもいいわよ」(ニコ)
アレルヤさん家
マリー「アレルヤ、気を落とさないで。私はその気持ちだけでも嬉しいから」
アレルヤ「マリー…本当にごめん…」
マリー「ううん。折角、初めて過ごすクリスマスだもの…ちょうど家で過ごしたかったのよ」
アレルヤ「!そうだね…記念すべきクリスマスだから、勝手知ったる家の方がいいよね」
マリー「うふふ、そういうコト……」
クマクマクマクマクマー
マリー「あら…電話…はい、スミルノフ家です……あら、お父様!」
アレルヤ「え?何か嫌な予感」
マリー「どうなされたのですか?」
セルゲイ「クマー」
マリー「クマー」
アレルヤ「セルゲイさん、何て?」
マリー「(満面の笑顔で)今度のクリスマス、一日だけ帰ってこられるって!」
アレルヤ「え……」
マリー「よかった…家族皆で過ごせるんだ……ポロポロ」
アレルヤ「あ、あは…あはは…良かったね、マリー」
マリー「うん!……あ、あなたに言いたい事があるんですって…はい」
アレルヤ「変わりました、アレルヤです」
セルゲイ「アレルヤ君。マリーに手を出したら、ミンチにして持ち帰り、熊の餌にする。それを忘れないでくれたまえ」
ガチャ
アレルヤ「………」
マリー「お父様は何て?」
アレルヤ「あ…いや…うん、今度酒でも買っておいて、って…」
マリー「酒…じゃ、今から買いに行こ?クリスマス当日は売り切れるだろうし…」
腕を絡めてくる。
アレルヤ「あ…うん、行こうか(ま、これはこれで……」
