「う~む…」
悩み声を上げながら歩くナギ。
「どうした?ナギ。悩み事か?」
モルガナはナギに話しかける。
「なぁ、モルガナはサイボーグじゃないんだよな?」
「おいおい…さっきも言ったが、ワガハイは【人間】!サイボーグじゃないっての!!」
モルガナは語尾を強めながら答える。
「そうか、サイボーグなら、サイボーグク○ちゃんにあやかってキッドでもよかったんだが、そうなると…」
どうやら、モルガナの呼び名について悩んでいたようだ……
「ワガハイの呼び名について迷っていたのか…心配させるなよ…」
ナギの悩みの正体がわかり、ため息をつくモナ―――
「タマ…ジジ…バロン…カ○ン様…ジ○ニャン…ううむ、しっくりとこないな」
何やら色々な名前を挙げるが、しっくりとこないようだ……
「決めた!…モナはどうだ?」
「…まぁ、仲間もワガハイのことをそう呼んでいたから、それで構わねーよ」
「うむ!われながら良いネーミングセンスだ!」
モルガナの返事を聞かず、一人、納得して満足しているナギ。それを眺めるモルガナ……
(やれやれ、ナギは見たところ、本当に戦う力を持たない一般人みたいだな…まっ!取引をしたんだ。ちゃんとワガハイが守ってやらないとな…)
モルガナは【取引】を重んじる。改めてナギを守る決意を固める。
「おーい、どうしたモナ?」
心配したのかナギはモルガナの顔を覗く。
「ん?いや、なんでもねーよ」
「そうか…でも、困ったら遠慮なく私に頼れよ!」
胸にドンと手をつくナギ。
「…へいへい、わかったよ!」
その姿にモルガナは苦笑する。
☆彡 ☆彡 ☆彡
「ここは…工事現場のようだな」
2人がたどり着いたのは、真倉坂市工事現場。
立てかけられたH型の鉄骨やコンテナなどが無造作に置かれている……
「おい!…大丈夫かナギ」
工事現場の異様な空気にそわそわするナギ…
「へ!?ああ!こここ…怖くなんかないぞ!うん!まったくない!!!」
「めっちゃ怖がってるじゃねーか…」
ナギのカラ元気にモルガナは…
(こりゃ、他の参加者に襲われると不味いな…ナギが潜めれる場所は、どこかにねーかな…)
モルガナはナギの身の安全を確保できそうな場所を探す…
(とりあえず、コンテナの影にでも隠れてもらうか…)
手ごろな隠れ場所としてコンテナを選んだ。
「おい、ナギとりあえず、ここのコンテナに…」
モルガナがナギへ提案しようと声をかけている最中―――
「まさか、こんなに早く会うとはな…」
別の声がモルガナの提案を遮った―――
「ッ!?気をつけろ!ナギ!!」
突如、聞こえてきた声に身構えるモルガナ。
「その声は……」
ナギはその声にハッ!とする……
そう、幼馴染の声を聞き間違えるなどありえない……
「ヒスイ…!!」
「知ってるやつか?」
「ああ…私の幼馴染の一人だ」
ザッ!
モルガナが選んだのとは別のコンテナの上からジャンプして着地した人物…ナギの言葉通り…幼馴染の一人、初柴ヒスイだった―――
「ヒスイ…」
「ナギ…」
互いに見つめ合う2人……
「ヒスイ。私の元執事の姫神がこんなことをしでかして、大変申し訳ない…」
「お前も三千院家の遺産の後継者の一人。正直、この状況はまだ飲みこめていないが、どうやらジジイによる遺産レースとは無関係なようだ。だから、ここは私たちと協力して姫神を止めないか?」
ナギは頭を下げ、協力を乞う……
(!?そうか、姫神はナギと関わりがあるのかッ!こりゃ、後でじっくりと話しを聞かないとな…)
姫神について知っている情報源が取り引き相手だったことに驚くモルガナ。
「あいかわらず、戦わないなナギ…」
「え?」
ガキィィィン!!!
モルガナのペルソナ…ゾロのレイピアがヒスイのサタンの宝剣の一撃を防いだ!
「モナ!?」
「ナギ!さがっていろ!!」
「あ…ああ」
モルガナの言葉通りに後方へ下がるナギ。
(どうしてなのだ…?ヒスイ、今、私のことを殺そうと―――?)
もし、モルガナの助けがなかったら、自分は死んでいただろうと、ゾッ!としたナギは不安げにヒスイを見つめる……
「最初から全力で行くぞ!ゾロ!」
モルガナの呼応に応じてゾロがレイピアを構え直すッ!
「ほう…それが噂のペルソナか」
「オマエ!ペルソナを知っているのか!?」
「ああ…だが、私の力のほうが強い!」
ヒスイはサタンの宝剣を片手にモルガナに襲いかかる!!
ゾロのレイピアとヒスイの宝剣の攻防…
キィン!キィン!!ガキィン!!!
一糸乱れぬ互いの技量…先に動いたのはモルガナ!!
「ガル!」
ヒスイに風の刃が襲い掛かる。
「ふんッ!」
なんと!ヒスイはガルをその身で受け、モルガナに近づく―――
「痛みを感じねぇのか!?」
切裂かれて肌から血が流れても気にする様子が見られないヒスイにモルガナモルガナは驚愕した……
「痛みを乗り越えられる者が王なのだッ!!」
サタンの宝剣を使用する限り、ヒスイの体には激痛が走る…ガルの痛みすらヒスイは乗り越える!!自らが全ての力を得るために!!
「くそッ!」
モルガナはノーザンライトを一発放つが…
ガキィン!
サタンの宝剣で弾は斬られてヒスイにはヒットしなかった。
だが、そのタイムラグでモルガナは宝剣の一撃を避けることができた!!
「はぁ…はぁ…」
息絶え絶えだが、戦いの体勢を構え直すモルガナ。
「やはり、ペルソナといっても、こんなもの…か」
かたや、余裕綽綽の様子を見せるヒスイ―――だが、
「オマエ…姫神側だな?」
モルガナは気づき、指摘する
「なッ!?」
モルガナの指摘に驚愕するナギ…
「さぁあ…なッ!」
モルガナの指摘に曖昧に答えるヒスイは宝剣でモルガナを再度襲う。
そして、再び始まるサーベルと宝剣の攻防……
「とぼけるんじゃねぇ!オマエから姫神の匂いがプンプンしてるぜ!!」
(もう一人…何だ?人と何かが混ざり合わさった匂い…?)
モルガナは匂いでヒスイが姫神側であることを看破したのだッ!!
「ほう!【猫】のくせして犬の嗅覚を持ち合わせているとはなッ!」
「ワガハイは猫じゃねぇ!人間だ!!ガル!!!」
ガルを何事もないように受けるヒスイ……
「それと…血の匂いもな…殺しもしただろ?」
「う…嘘だろ…ヒスイ…?」
昔から滅茶苦茶なやつだと思っていたが、【殺し】をするとは信じられない…それがナギの偽りない本心―――
「…ナギ。お前はまだ眺めを見ないのか?」
「え?」
「私は綺麗な眺めを見るためなら、どんなことでも行うぞ?」
それは、幼き頃の思い出―――
「おいおい…」
「戦いの最中によそ見は禁物だぜ?」
モルガナの死角からの攻撃…!!
ビシィィ!!
ノーザンライトの2発のうち1発がヒットして、右手が凍る。
「よしッ!これで、あの宝剣は使え…!?」
凍った直後、ヒスイの体から骸の腕が出現して、凍結部分を叩いて解除したのだ!
(凍結部分を無理やり解除した!?痛みは尋常じゃないはず!!)
ヒスイの揺るぎない信念に驚愕するモルガナ―――
「そらぁあ!!」
宝剣がモルガナの右足を切り裂く!
「ふぎゅうっ!」
モルガナは後方へ素早く跳び下がる…
「モナ!…ヒスイ…や…やめろ…」
弱弱しい声でヒスイを諫めるナギ…
「ナギ…そこの猫の言う通り、私は姫神側の人間で、既に参加者を一人殺した――――」
―――それは、信じたくない真実。
「どうした?気に入らないなら、戦えナギ」
「私には…む…無理だ…」
「…そうか。なら、死ぬしかない!!」
ヒスイはナギの返答に失望して、ナギの命を刈ろうとする―――
「ナギ―――ッ!」
モルガナは跳び…
「ナギから離れろッ!ガルーラ!!」
先ほどのガルとは比較にならない大きな風の刃がヒスイに襲いかかるッ!!
「流石に、これは生身では受けたくない…なッ!」
痛みに耐えるとはいえ、ヒスイも人間である以上は体力に限界がくる…これは危険と判断したのか宝剣はナギではなく、ガルーラを切り裂く。
ズザァァァ!!!
モナはナギを庇うように前に立つ……
「やめろ…モナ。このままじゃ、お前…死んでしまう。私のことはいいから、早く逃げろ…」
涙目でモナに逃げるように言うナギ――――
「大丈夫だッ!…それにナギはオレが守るって取引したからなッ!」
「モナ……」
「……ッ!!」
ナギは歯を食いしばると大声で叫ぶ!!
「モナ!ヒスイの右足を狙え!!早く!」
「お…おう!」
ナギの指示通りにノーザンライトがヒットしてヒスイの右足を凍らす。
「ふん!馬鹿の一つ覚えだな!!私には通用しない!!!」
(ちくしょう…これで、弾はもう「0」どうするんだ?ナギ!)
ヒスイの言葉に応じて英霊の腕が現れて再び凍結の表面を砕こうとする!その隙にナギは…
「運動オンチの私だが、やるしかない…私に力をかしてくれ…タッ○の上杉○也!!」
地面にいくつもある石の中から手のひらサイズの石を握りしめると狙いの的に…
「いっ…けぇぇぇ~~!!!!!!」
パレスは【認知】が全て―――
ナギの石が的に当たるという認知が働いたのか、元々、潜んでいた【運動が実は得意だった】が開花したのかわからないが
一つ確かなことは……石が鉄骨に見事にヒットした!
すると、立てかけてあった鉄骨の山がヒスイに目掛けて崩れ――――
「ッ!!??」
ガラガラドシャーン!!!!
3本の腕で生身への致命傷は避けられたが―――
凍結を解除しようと無防備だった下段右の骸の腕が粉々に粉砕された――――
「やるな!ナギ!!…いったっ!」
傷が痛み、呻くモルガナ
ナギはモルガナを抱きかかえて、コンテナの裏へ行き、モルガナを下す。
「ここで、休んでいろ。モナ」
「ナギ…だけど、お前!!」
「いいから、そこにいろ!それに…助けてもらった礼をしないと、三千院家の名が泣くからなッ!」
我は汝…汝は我…
汝、ここに新たなる契りを得たり
契は即ち、
囚われを破らんとする反逆の翼なり
我【星】のペルソナの生誕に祝福の風を得たり
自由へと至る、更なる力とならん…
シュパァァ!!ザンッ!!!RANKUP!
コープのランクが4に上がった!
ナギが「駒さばき」・「お嬢様の追い打ち」をしてくれるようになった。
…ザッ!!
ナギはヒスイの前に立つ。
「ヒスイ」
「…なんだ?」
まさかの事態に唖然としたのか、一歩も動かないヒスイ―――
「時間をくれないか」
「…どういう意味だ?」
ナギの提案に訝しむヒスイ。
「私は、体力もなくて引きこもり体質の生活力0…このまま戦ってもヒスイ…お前の勝ちは確実だ」
「……」
ナギの言葉を黙って聞くヒスイ。
「だが、そんな私でも、お前のその不思議な腕を破壊することができた…『気に入らないなら戦え』…幼い頃、お前が教えてくれた言葉だったよな」
「私は、この殺し合いが気に入らない!だから、モナと戦う!!ヒスイ!たとえ、幼馴染のお前相手でも私は戦う!!!」
「…なんで」
それは、怒りに満ちた声。
「なんで私がお前の言う事を…聞かなきゃいけないんだ…!!」
プルプルと怒りで体を震わせるヒスイ―――
「頼むよ、もし、今回見逃してくれたらその代わりに、これをやるよ」
ズザッ!
ナギが放り出したのは、モルガナに支給された品『武見内科医院薬セット』
「説明書を読む限り、内服するとダメージと疲労を回復するらしい…これからも戦い続けるなら回復は必須だろ?」
ナギの言葉に……
「…いいだろう」
薬セットを拾うとヒスイはナギに背を向けて歩きだす。
「だが、次に会ったときは、もう、お前と私は幼馴染ではなく、殺し合う敵だ。容赦はしない」
「…ああ。だけど、次に私と会うまでに負けるなよヒスイ?」
「人を殺めたとしても私さ、お前の事嫌いじゃないから―――」
我は汝…汝は我…
汝、ここに新たなる契りを得たり
契は即ち、
囚われを破らんとする反逆の翼なり
我【剛毅】のペルソナの生誕に祝福の風を得たり
自由へと至る、更なる力とならん…
シュパァァ!!ザンッ!!!RANKUP!
コープのランクが9に上がった!
「……」
ヒスイはナギの言葉に返さず、立ち去った…
☆彡 ☆彡 ☆彡
「…ふぅ~~。危ないところだった…」
「ナギ!大丈夫か!?」
緊張が解けて床に座り込んだナギに負傷した右足を引きずりながら近寄るモルガナ。
「それにしても、賭けだったな!一歩間違えればワガハイもナギもここで死んでいた…」
「…あれは、勝ちがわかっていた賭けだ」
「なッ!?…どういうことなんだ!?」
モルガナの質問にナギは答える。
「ヒスイは【勝つこと】にこだわりを持っている。そして、私はヒスイと幼馴染…」
「昔から弱虫で泣いてばかりだった幼馴染が、殺し合いに立ち向かう気概を見せたんだ」
「そして、喉から出が出るはずの回復薬。後は、私の提案に【乗る】か【乗らない】の2択…50%もある確率なら、私は引ける!」
「それに、モナが命を張って私を守ろうとしてくれた…そのおかげで『これは自分の勝負である』という感覚が研ぎ澄まされていたからできたことなのだぞ。ありがとな、モナ♪」
ナギの不敵な笑顔…それを見たモルガナは。
(ワガハイは勘違いしていた…ナギは守られるだけの存在じゃない!アイツと同じ【何かをもっている】やつの一人だッ!)
モルガナはナギに対する認識を改める。
ピロピロリン♪ ♪ ♪
そんなモルガナの様子には気づかず―――
「怪我については安心しろ!ほら、薬はまだある」
そういうと、ナギはスカートのポッケから薬を数点だした…
「なッ!!??」
「ふふん♪私が馬鹿正直に全部渡すはずがないだろう♪」
「やるな~、すげぇぞ!ナギ♪」
(まぁ…ヒスイは気づいていたと思うが…な)
☆彡 ☆彡 ☆彡
「く~~~よっしゃああ~~!怪我がだいぶよくなったぜ!」
ナオール錠50mgを内服したことでダメージと疲労が少し回復でき、喜ぶモナ。
ナギはその様子に安堵すると…
「そうそう!モルガナ!殺し合いに立ち向かうつもりだが、今の私はまだまだ弱い…だから、これからも私をきちんと守れよ!!」
ナギの言葉に…
「ああ!もちろんだッ!オレは取り引きを破らないッ!ナギのことは今後もきちんと守ってやるよ!!」
絆を深めたナギとモナ――――
【B-2/真倉坂市工事現場/一日目 黎明】
【三千院ナギ@ハヤテのごとく!】
[状態]:疲労(低)
[装備]:無し
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いに乗らない
1.姫神…何をたくらんでいるのだ?
2.次に出会ったとき、ヒスイと決着をつけることになる…か
3.ハヤテー!マリアー!どこだー!
※モルガナとのコープが4になりました。以下のスキルを身に付けました。
「駒さばき」集団行動のとき、メンバーに的確な指示を出すことができるようになる
「お嬢様の追い打ち」モルガナの攻撃で相手をダウンできなかった場合、追撃する。
※ヒスイとのコープが9になりました。まだスキルは解放されません。
※ヒスイが姫神側の人間であると知りました。
※ペルソナの存在について理解しました。
※ロトの鍵捜索中からの参戦です。
※もしかして自分は「運動が実は得意」なのではないかの思いが内心、芽生えました。
【武見内科医院薬セット@ペルソナ5】※ヒスイに渡さなかった分
武見妙が扱う医薬品。効果は確かに効く。
内訳 ナオール錠50mg×1 ダメージ・疲労を(低)回復させる
タケミナイエールZ×2 味方全体のダメージ・疲労を(中)回復させる
全快点滴パック×1 味方全体のダメージ・疲労を全回復させる※参加者との戦闘中は使用不可
【モルガナ@ペルソナ5】
[状態]:ダメージ(低)疲労(低) SP(低)
[装備]:ノーザンライトSP@ペルソナ5
[道具]:基本支給品 不明支給品(1~2)(不明支給品にモルガナが扱える武器は含まれていません。)
[思考・状況]
基本行動方針:ナギとの取引を果たす
1.ここは誰のパレスなんだ?
2.姫神の目的はなんだ?
※ナギとのコープが4になりました。
※ヒスイが姫神側の人間だと匂いでわかりました。六花の匂いにも気づきましたが、異様な匂いだと感じています。
※シドウ・パレスのレストランで政治家・大江を倒した時よりは後からの参戦です。
【支給品紹介】
【ノーザンライトSP@ペルソナ5】
三千院ナギに支給されたパチンコ。ガンカスタムが施されており、「低確率で凍結付与」の効果が付いている。
弾の装填数は4。戦闘1回ごとに補充される(1回の定義は放送毎に補充)
「……」
工事現場を後にするヒスイの脳裏に浮かぶのは―――
「人を殺めたとしても私さ、お前の事嫌いじゃないから―――」
「ふん。くだらん―――最後に勝つのは私だ」
傷だらけの王は歩く―――
【初柴ヒスイ@ハヤテのごとく!】
[状態]:ダメージ(高) 疲労(中)
[装備]:サタンの宝剣@はたらく魔王さま!
[道具]:法仙夜空@ハヤテのごとく! 武見内科医院薬セット@ペルソナ5 基本支給品×2 不明支給品(0~2個)、烏間惟臣の不明支給品(0~3個)
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いに勝利する。
1.まずは…一度、休息するか……
2.王となるのは私だ。
3.本当に、願いで死者さえも甦らせることができるのなら―――
4.次に出会ったときナギと決着をつける…どちらかの死で。
※ナギと次会ったときは決着をつけます。
※原作51巻、ハヤテから王玉を奪った後からの参戦です。
【支給品紹介】
【サタンの宝剣@はたらく魔王さま!】
エミリアが砕いたサタンの角からつくられた魔剣。真奥貞夫を魔王サタンの姿に戻すほどの魔力を宿しており、手にした者にその魔力を供給する。鞘に収まっている間は魔力の供給は起こらないが、常人には鞘から抜くことすらままならない。
【法仙夜空@ハヤテのごとく!】
ヒスイに力を授けるために英霊となった法仙夜空。すでにヒスイと融合しているが、天王州アテネと融合したキング・ミダスの英霊と同じように不可逆的な破壊が可能だと考えられるため、状態を整理しやすいように道具欄に記載してある。その形状は上段に人間のような二本の腕、下段に骸のような二本の腕であり、現在は下段の右腕が粉砕された。残りは3本
【武見内科医院薬セット@ペルソナ5】
武見妙が扱う医薬品。効果は確かに効く。
内訳 ナオール錠50mg×2 ダメージ・疲労を(低)回復させる
ナオール錠100mg×2 ダメージ・疲労を(中)回復させる
全快点滴パック×2 ダメージ・疲労を全回復させる※参加者との戦闘中は使用不可
最終更新:2021年07月29日 22:41