ジャンル

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一部を除く各ジャンル項目の参考元サイトは海外中心の内容で、古い情報のままです。したがって現状に沿っておらず日本国内の事情についても言及していない状態です。最新の情報が収集できるまで他サイトなどでの紹介やコピペといった情報の拡散行為をせず、あくまでも参考程度にご覧ください。


アーリーレイブといった初期のハードコアテクノから発達、派生したような、ガバをはじめとするスピードコア、フレンチコア、テラーコアなどのサブジャンルをまとめてハードコアテクノと言います。一方でHardstyle(ハードスタイル)をハードコアテクノに含めてもよいのかは異論もあります。それは当ジャンルがトランスから派生したためですが、現在ではハードコアテクノの中でもメインストリームと密接な関係を持っています。名称があいまいだったりややこしいサブジャンルも少なくありませんが、ここではなるべく整理して説明します。





現在主流のハードコアテクノ


Mainstream Hardcore(メインストリームハードコア)

ハードコアの中で最も一般的なジャンルである。オールドスクール(諸説あるが1990年~1997年頃または2001年)と区別してニュースクール(同1998年頃~または2002年~)と呼ぶ場合もある。 ジャンル名にもある通り数多くのサブジャンルの中で現在このジャンルが主流(メインストリーム)である。
ニュースクール期よりもテーマは幅広い。オランダ、ドイツ、イタリア、ベルギーで人気があるジャンルである。ニュースクール期からは楽曲でMCやヴォーカリストとコラボレーションすることが多くなっている。
※国内ではこのハードコアも未だにガバと呼ばれることが多い。一方海外ではガバに限らず様々な呼び方があり、最近ではこのジャンルがガバやニュースタイルガバと呼ばれることは一般的ではなくなってきている。もしメインストリーム寄りのはずの曲がガバと呼ばれているとしたら、オールドスクール期のガバを髣髴とさせるようなリバイバル的サウンドであったり、他にハードコアとして知られているジャンル(例えばイギリスでハードコアといえばまずUKハードコアのことで、オランダにおけるメインストリームハードコアのことはGabberやDutch Hardcoreと呼ばれる)と区別していることから呼ばれているのであって、ニュースタイルガバは、どちらかといえばニュースクールのうちの初期の頃の曲(特に2000年代のガバ)を示す言葉であろう。さらにPresent Hardcoreという言葉もあり、こちらは2000年代後期のガバを示す。Presentはプレズントと読む。

Mainstream Hardcore(メインストリームハードコア)※工事中

Uptempo Hardcore(アップテンポハードコア)


UK Hardcore(UKハードコア)※工事中

イギリス内で盛んなハードコアテクノ。オールドスクール期のハッピーハードコアの延長線上のジャンルであり、様々なジャンルから影響を受けている。

過去に主流だったハードコアテクノ


Nu Style Gabber(New Style Gabba)(ニュースタイルガバ/同)

2000年代(2000年~2009年)のガバに対する呼称。

Present Hardcore(プレズントハードコア)

2000年代後期のガバに対する呼称。

Old School Hardcore(オールドスクールハードコア)

オールドスクールはハードコア黎明期(1990年ごろ)から不況期(1997,8年から2001年ごろまで)まで、あるいは不況期に突入するまでの間のハードコア全般(特に下記6つ)を指して言う。不況期もオールドスクールに入るかは諸説ある。当時は単にHardcore Techno(ハードコア・テクノ)と呼ばれていた。1990年代初期のオランダ、ロッテルダムが発祥。レイヴから独立した。今では下記のジャンルについて言うことがほとんどで、このジャンルをオールドスクール(Old School)、アーリーレイヴ(Early Rave)と呼んで区別している。この曲のジャンルでテーマにされるのは、放縦的、性的、暴力的、反体制的といった内容が多い。明るいものもあったり、下品で低俗なものもあったりする。とくに前者は下記のハッピーガバまたはバウンシーテクノとして区別している。テンポは一般的に150~220BPMと幅広い。そしてもっとも代表的な特徴が、ガバキックと呼ばれるディストーションをかけた、けたたましいキックドラムを用いているところである。声ネタが多いのも特徴。このジャンルを扱った代表的コンピレーションアルバムにThunderdomeシリーズがある。
  • オランダ諸国内での主なオールドスクールハードコア

Rave(Hardcore)(レイブまたはハードコア)※工事中

Gabber(Gabba,Gabberhouse)(ガバ/同/ガバハウス)

Happy Gabber(ハッピーガバ)※工事中


  • イギリス内でのオールドスクールハードコア

Breakbeat Hardcore(ブレイクビーツハードコア)※工事中

Happy Hardcore(Happycore)(ハッピーハードコア/ハピコア)

Bouncy Techno(バウンシーテクノ)※工事中


オールドスクール期から現在にかけて派生しているサブジャンル


※ほとんどは現在も盛んに制作されているジャンル

Speedcore(スピードコア)

Splittercore(スプリッターコア)※工事中

Extratone(エクストラトーン)※工事中

Lolicore(ロリコア)※工事中

Thrashkick(スラッシュキック)


J-Core(ジェイコア)※工事中


Makina(マキナ)※工事中


Powerstomp(パワーストンプ)※工事中


Freeform(Freeform Hardcore)(フリーフォーム/フリーフォームハードコア)※工事中


Psycore(Psychedelic Hardcore) a.k.a. Trancecore, Full-on Hardcore(サイコア/トランスコア/フルオンハードコア)※工事中


Digital Hardcore(デジタルハードコア)


Frenchcore(フレンチコア)


Industrial Hardcore(インダストリアルハードコア)※工事中

Crossbreed a.k.a. Drum'n'core(クロスブリード/ドラムンコア)※工事中


Doomcore(ドゥームコア)




ジャンルとしての呼称は存在するが、解釈に個人差がある、あるいは明確な定義が存在しないサブジャンル


Terrorcore(テラーコア)※工事中


Darkcore(ダークコア)


Amigacore(アミガコア)


Nightcore(ナイトコア)


Nerdcore(ナードコア)


Early Rave(アーリーレイブ)※工事中




ハードコアテクノから派生したがハードコアテクノに分類されない場合がある、またはサブジャンルとされていないがハードコアテクノに影響を受けているジャンル


Hardstyle(ハードスタイル)※工事中

Jumpstyle(ジャンプスタイル)※工事中

Rawstyle(ロウスタイル)


Noizecore(power noise, rhythmic noise, noize, distorted-beat-music)(ノイズコア)※工事中


Hardtek(ハードテック)


Breakcore(ブレイクコア)

Mashcore(マッシュコア)


Eurobeat(ユーロビート)


Hands Up(ハンズアップ)



オールドスクールハードコアのルーツとなったジャンル


Acid house(アシッドハウス)※工事中


New Beat(ニュービート)※工事中

最終更新:2017年09月02日 13:19