下川村駅 (しもかわむらえき) とは、姫宮県七町市にある、我部宮急行電鉄・姫宮急行電鉄の駅である。
概要
我部宮急行電鉄てっぱく線と、姫宮急行電鉄南海道本線・羽成線の3路線が乗り入れている。姫宮急行電鉄はすべての列車が停車するが、2023年に我部宮急行電鉄てっぱく線が開通するまでは、南海道本線の快速は当駅を通過していた。
我部宮急行電鉄と姫宮急行電鉄の共同使用駅で、我部宮急行電鉄が管轄している。かつては姫宮急行電鉄が管轄していたが、2023年のてっぱく線開業、てっぱく線と姫宮急行電鉄南海道本線の相互直通運転開始により現在の形となった。なお、姫宮急行電鉄の管轄だった際は平和台駅の被管理駅であった。
駅番号はそれぞれ、我部宮急行電鉄てっぱく線がT 01、姫宮急行電鉄南海道本線がHA 19、羽成線がHH 13である。
歴史
- 1978年 (昭和53年) 3月4日 姫宮急行電鉄姫宮本線 (現在の羽成線) 高明駅~当駅間の開通と同時に開業。開業当初は終着駅であった。
- 1989年 (平成元年) 8月 姫宮本線の新線が姫宮中央駅~南羽成駅間で開通し、高明駅~当駅間の旧線は羽成線となった。
- 1990年 (平成2年) 5月13日 姫宮急行電鉄南海道本線姫宮坂本駅~当駅間が開通。羽成線との接続駅となる。
- 1992年 (平成4年) 8月19日 羽成線が春夏冬神社駅まで延伸。途中駅となる。
- 2010年 (平成22年) 4月1日 ICカード「Himeca」の利用が可能となる。
- 2023年 (令和5年) 3月 我部宮急行電鉄てっぱく線が開通し、てっぱく線と南海道本線の間で、当駅を介した相互直通運転を開始する。これに伴い、当駅は我部宮急行電鉄に移管されたほか、南海道本線の快速が当駅に停車するようになった。
駅構造
てっぱく線・南海道本線は島式ホーム2面4線、羽成線は島式ホーム1面2線をそれぞれ有する地上駅である。てっぱく線・南海道本線はホームが方向別に使用されており、内側のてっぱく線を外側の南海道本線が抱き込むような線形となっている。
南海道本線上りホームから1・2番線が付番されており、続いててっぱく線・南海道本線下りが3・4番線、羽成線が5・6番線となっている。2・3番線はてっぱく線と南海道本線との相互直通運転の列車が、1・4番線は春夏冬神社駅発着の列車が使用する。同一方向であれば、てっぱく線と南海道本線は同一ホームで乗り換えられる。
2・3番線の和阪方には南海道本線の線路に挟まれる形でてっぱく線専用の引き上げ線 (2編成分) がある。2番線に到着したてっぱく線内折り返しの列車は一旦引き上げ線に入ったのち折り返して3番線に進入し、比位口方面の列車となる。
駅長・駅員配置駅 (直営駅) である。管理駅として、街道口駅を管理する。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
1 | HA 南海道本線 | 上り | 戸賀・姫宮坂本・姫宮町方面 | 春夏冬神社駅からの列車 |
2 | HA 南海道本線 | 上り | 戸賀・姫宮坂本・姫宮町方面 | てっぱく線からの直通列車 |
3 | T てっぱく線 | 下り | 幽妖冥街道・てっぱく・秋展示場方面 | |
4 | HA 南海道本線 | 下り | 春夏冬神社方面 | |
5 | HH 羽成線 | 上り | 高明・姫宮舞子・川正方面 | |
6 | HH 羽成線 | 下り | 春夏冬ノ里方面 |
隣の駅
T 我部宮急行電鉄てっぱく線
下川村駅 (T 01) - 街道口駅 (T 02)
HA 姫宮急行電鉄南海道本線
■ 快速
平和台駅 (HA 16) - 下川村駅 (HA 19) - 春夏冬神社駅 (HA 20)
■ 普通
和阪駅 (HA 18) - 下川村駅 (HA 19) - 春夏冬神社駅 (HA 20)
HH 姫宮急行電鉄羽成線
足柄駅 (HH 12) - 下川村駅 (HH 13) - 姫宮草津駅 (HH 14)
下川村駅 (T 01) - 街道口駅 (T 02)
HA 姫宮急行電鉄南海道本線
■ 快速
平和台駅 (HA 16) - 下川村駅 (HA 19) - 春夏冬神社駅 (HA 20)
■ 普通
和阪駅 (HA 18) - 下川村駅 (HA 19) - 春夏冬神社駅 (HA 20)
HH 姫宮急行電鉄羽成線
足柄駅 (HH 12) - 下川村駅 (HH 13) - 姫宮草津駅 (HH 14)