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明日空鉄道株式会社

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(※執筆中)
明日空鉄道株式会社 (あすぞらてつどう、英:Asuzora Railway Company)は、明日空県明日海市に本社を置く舞日本の鉄道会社である。

明日空県で4鉄道路線(2024年5月現在)と関連事業(バス・旅行・観光・商業・鉄道車両製造など)を運営する明日空グループの主要企業である。

↑明日空鉄道株式会社のロゴ。


概要

1980年代、岩志島東部に位置する明日空県の人口が増え始め、街が建設される中で、住民や観光客などを運ぶ新たな足として鉄道路線の建設が計画された。1989年には、新たに一般の株式会社として明日空鉄道株式会社が設立され、鉄道路線(計画名称:明日空本線)の建設が始まった。全線が地上区間で複線電化、軌間は1067mmの狭軌という計画であった。
 建設は順調に進み、4年後の1993年5月に明日空本線の明日空〜旧明日海中央駅(現・明日海駅)間の敷設が完了し、開業時より営業運転で使用するため姫宮車輌で新製された明日空鉄道211系を用いた本線上での試運転が始まった。そして1年後の1994年4月、明日空本線が営業運転を開始した。
 明日空県では同時期に姫宮急行電鉄明日空線が建設されていて、1992年に建設が完了。1994年4月の明日空本線開業と同時に姫急明日空線も開業し、明日空駅を介した相互直通運転が開始された。

路線一覧

  • ■ AA 明日空本線(Asuzora line) 明日空〜明日海りんかい中央(〜明日碧海)
  • ■ AS 空川線(Sorakawa line) 明日碧海〜夕暮海岸
  • ■ AH 波亜島線(Ha-a-to line) 波亜島〜明日碧海
  • ■ AF 文岡線(Fumioka line) 明日三田ー北三田ー明日文岡ー五浦海岸ー千崎口



車両一覧

現在運用中の車両


共通事項

  • 号車の振り分けがある車両は、明日海りんかい中央(波亜島)方面に向かって先頭車から1号車、2号車、3号車...という振り分けである。
  • 「運行線区」は、運行頻度が高い順に表記する。


A131系 2024年〜


運行線区:■ AF 文岡線 ■ AS 空川線 ■ AA 明日空本線

 2024年の5月1日にデビューした、明日空鉄道の最新型車両。他社のE131系列と設計を極力共通化し、開発費用を抑えることに成功した。AS-TraC製で、すべての編成が4両編成である。先頭車両には電気連結器が搭載されており、他形式との併結運転を行うこともできる。主に文岡線を走行するが、他形式と明日碧海駅で併結し、空川線、明日空線経由で明日空駅に乗り入れたり、その先の姫急線新姫宮駅などに乗り入れる運用もある。
  前面、側面の行先表示器はフルカラーLEDである。車内案内表示器は1画面のLCD(車内案内用)で、すべてのドアの上部に設置されている。

102000系 2023年〜

画像は6両編成の102071F。

運行線区:■ AA 明日空本線 ■ AS 空川線 ■ AH 波亜島線

 2023年のダイヤ改正とともにデビューした、明日空鉄道の新型車両。AS-TraC(明日空車輌製作所)製で、すべて4ドア車である。4両編成と6両編成が存在し、急行列車(直通先は快速列車)などの優等列車の運用の際には4両編成(40番台)と6両編成(60番台)が併結して10両編成で運転することが多い。すべての先頭車両に電気連結器がついており、他形式との併結にも対応している。また、明日空駅から先の姫宮急行電鉄明日空線ならびに新姫宮駅からの姫宮本線などの他社線へ直通するための保安装置等の機器も搭載されている他、制御装置として最新のフルSiC-VVVFインバータ制御を搭載し、営業運転で130km/hを安定して出せるほどの性能を持っている。
 車内はダークグレーを基調とした落ち着きのあるデザインで、座席はロングシートのハイバックシートとなっており、座席はベージュ色で、背もたれの一部が普通座席は水色、優先座席はオレンジ色となっている。優先座席の窓部分には「優先席」という背景がクリアなステッカーが貼ってある。そのため外からその窓を見ると、「優先席」の文字が反転して見える。
 前面、側面の行先表示器はフルカラーLEDである。車内案内表示器は2画面のLCD(左は広告用、右は車内案内用)で、すべてのドアの上部に設置されている。

A233系 2010年〜

明日海駅付近を走行するA233系

運行線区:■ AA 明日空本線 ■ AH 波亜島線

 優等列車と比べ車両性能が劣る普通列車用の車両を置き換えるために、主に普通列車用として開発された。他社のE233系列と設計を極力共通化し、開発費用を抑えることに成功した。AS-TraC製で、すべての編成が6両編成である。従来車両に比べて加速性能が向上しているため、置き換えることにより速達化や増発などに柔軟に対応することができるようになった。
 全車両の明日海りんかい中央(波亜島)寄りの車端部には、片方に3人がけ優先席、もう片方にフリースペースを設けている他、3号車のフリースペースの部分にはバリアフリー対応トイレが設置されており、バリアフリーに配慮した設計となっている。
 前面、側面の行先表示器はフルカラーLEDである。車内案内表示器は2画面のLCD(左は広告用、右は車内案内用)で、すべてのドアの上部に設置されている。
 モケットは上部が明日海の海をイメージした青色を基調としたデザインで、下部は明日空の自然をイメージした深緑色を基調としたデザインとなっている。優先席は上部下部ともにオレンジ色となっている。

82000系 2006年〜

文岡線A131系と並ぶ82000系。


運行線区:■ AS 空川線 ■ AH 波亜島線

 空川線の優等列車用として開発された。空川線の優等列車は比較的長距離を走るため、中・長距離利用客に配慮し、車内は転換クロスシートとロングシートを組み合わせたセミクロスシートとなっている。AS-TraC製であり、全編成が3ドアの4両編成で、他形式とも連結可能な電気連結器を搭載している。そのため混雑時間帯や多客期には同形式または他形式を増結して対応することができる。
 車内の壁はダークグレーの木目調で、モケットは青を基調としたデザインである。乗務員室の後ろには前面展望を楽しめる座席が設置されており、子どもから大人まで楽しめる車両となっている。
 前面、側面の行先表示器は3色LEDである。車内案内表示器は、登場時は3色LEDの表示器であったが、2018年頃からの更新工事により2画面のLCD(左は広告用、右は車内案内用)に交換され、すべてのドアの上部に設置されている。
 車両の設計はJR西日本等の521系、特に外観はあいの風とやま鉄道521系と似ているが、設計責任者が言うには「我々はそれらの521系に似せて作ったのではなく、作ったら似てしまったのだ」と発言している。

21000系 2001年〜

夜間は特徴的なライトを輝かせて走行する

運行線区:■ AA 明日空本線 ■ AS 空川線 ■ AH 波亜島線

 2001年のダイヤ改正で誕生した有料特急「あすぞら」「しまなみ」用の特急型車両として登場。特急「あすぞら」は、姫宮急行電鉄線内から明日空駅、明日海駅を経由し、波亜島まで至る(一部列車は明日海りんかい中央止まり)特急列車である。特急「しまなみ」は、夕暮海岸駅から明日空駅を経由し波亜島までを結ぶ特急列車で、特に明日空駅から波亜島駅の間は車窓から海を見ることができる。
 As-TraC製で、全編成が6両編成である。すべての号車にフリーWi-fiが、すべての座席にコンセントがつけられている。1号車は「プレミアムクラス」で、最前部の座席は前面展望を楽しめる。2+1列の電動リクライニングシートで、フットレストも完備されている。2,3号車が自由席、4〜6号車が指定席である。一般車の自由席、指定席はともに2+2列のリクライニングシートである。トイレは2号車と4号車にある。
 基本的に同形式や他形式との併結は行わない。
 前面には幕式のヘッドマークが、側面には幕式の種別表示器と3色LED式の行先表示器が付いている。各号車の側面には号車ごとに異なるアートが描かれている。これは、明日空県周辺エリアの自然や町並みをモチーフとしている。1号車は波亜島大橋の塔とケーブル、2,3号車は海の雫と雨、4,5号車は明日海付近の高層ビル群、6号車は明日空駅をイメージしているという。
 設計最高速度は160km/hであるが、営業運転では130km/hが最高速度である。

0880系 2001年〜

80番台
90番台


運行線区: ■ AS 空川線 ■ AH 波亜島線 ■ AA 明日空本線

空川線の普通列車用として登場した。90番台は明日空線でも活躍している。80番台には他形式とも連結可能な電気連結器を装備していて分割・併合に対応し、柔軟な運用が可能である。編成も2両から8両まで様々である。現在も増備が続く形式でもある。

A419系 1994年〜


運行線区:■ AF 文岡線 ■ AS 空川線 ■ AA 明日空本線

開業時にJR舞日本から4編成が譲渡された。現在は6両編成のA12編成のみが明日空線の急行列車で活躍している。A11編成は2両に短縮され明日三田駅の旧ホームにて静態保存されている。A13編成、A14編成はA233系に置き換えられ、それぞれ2010年、2011年に廃車となっている。

211系 1994年〜2023年

開業時の211系。姫急色の211系と連結している。

開業時に新造した形式。JR車と異なり、GTO-VVVFを搭載している。2023年のダイヤ改正時に定期運行を終了し、その後は団体列車等で活躍している。
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