曲紹介
騙し騙しトートロジー
- 文無の33作目にして、初CeVIO・可不オリジナル曲
歌詞
気付かない傷付かないふりが上手いだけでは
生きてゆけないんだ
弱さに名前付けてみたって
騙し騙しトートロジー
先延ばしの人生に意志などないもので
大抵のことはどうだって良くて
数グラム軽くなった魂ひとつで
少しだけ無茶してなにができるだろう
その場しのぎの痛み止めなんかじゃ消えないでしょう
満たされた端から錆びていく 安寧は夢幻の蜃気楼(かいやぐら)
欲しいものを欲しいと言える奴が心底疎ましかった
通り雨の下 息を殺して
書けない なにも書けない
でもまだ死にたくないんだ
からっぽの引き出しに ひとさじばかりの泥が落ちている
あたし本当に好きだった 絵を描くのも音楽も
ハリボテの牙の向こう 今となっては悪魔が住んでいる
歌、歌うくらいしか声が出ないのに
きれいごと繕ってなにが残るだろう
誰かのために生きられるほど優しくないでしょう
なにもかもノットフォーミーだ 許せないことばっかりでさ
欲しいものを欲しいと言える奴が心底妬ましかった
羞明の下に声を嗄らして
BOW-WOW BOW-WOW
コメント
最終更新:2024年04月25日 18:58