曲紹介
曲名:『ᴵK』
歌詞
檻の外で、一つ見ていた。
高貴なでたらめと知り、
踏み出せずにいる。
気を抜けば朽ち、姿形を失う。
勢物になり下がる手足が、
あなたを飲み込むのです。
教え導くなら、莞爾に取り込まれる。
孤独と色の追悼。
廻る者は食い荒らされた。
廻る者は逸れていた。
拗れ出した、愛の行く末は、
幾度経た筈の、間合いが迫る。
無感覚に詰められ、
何処かへ行くのです。
窓枠の花瓶が、緋想を結わえて書き出す。
問う、あなたは誰?
分からずいる。
縣を探る、顰蹙の細胞。
あなたに似た辱と、
解き放つ齟齬。
包まれた音は、
邇をすり合わせ、
何度も尋ね招く。
砂嘴と動き重なり、
あなたを取り出すのです。
創るも壊すのも、
言葉の魅力ですが、
齢も足りない儘に、
過ちには大きな理がある。
過ちには後悔がある。
孰れあなたが説く定めです、
鎖を奏でて正し続ける。
漸うに衒われて、触媒を翳した。
託された言葉、
理念と思考に基づく。
でもあなただけは、
壊れなかった。
追い駆け続けてた。
嗚呼、語ると自演の外側を読む。
あなただけが知っている言葉は、
誰も知らないでしょう?
幽き声に終わらず。
拗れ出した、愛の行く末は、
幾度経た筈の、間合いが迫る。
無感覚に詰められ、
何処かへ行くのです。
窓枠の花瓶が、緋想と結わえて書き出す。
問う、あなたは誰?
分からずいる。
拗れ出した、愛と疑念は、
後戻り出来ず、彷徨ってしまう。
あなたに手を惹かれて、何処かへ行くのです。
終点の花瓶は、どこまでも影を伸ばす。
廻る者は自由を得た。
過ちは身を滅ぼした。
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最終更新:2024年03月02日 17:27