曲紹介
夏が終わってしまうのは何だか寂しいです。
曲名:『花火ノ後ハ君ト』(はなびノあとハきみト)
- YORU氏の3作目。
- ボカコレ2022秋ルーキー参加作品。
歌詞
夏の夜空がパンパカパン
なんて全てをかき消して
キミの声とその香りを
夜が吸い込んでゆく
あぁ花火が終わる さぁ僕と行こう
ある日の夏の終わり
君が行きたがっていた
お祭りの花火は雨天決行らしい
張り切って詰め込んだ
君の分の飲み物とナイフ
オレンジが混じった空
響き渡る 風鈴と蝉しぐれ
渇いた喉で弾ける炭酸
揺れる木陰で君を待つ
浴衣にかんざしに
見慣れない姿で少し照れ笑う
君に僕は溺れてた
夏の夜空がパンパカパン
少しの雨をかき消して
君の声とその香りは
夜に溶け込んでゆく
立ち尽くす僕 曖昧な
時間だけが通り過ぎる
ぬるい風に浸りながら
全てを壊すように あぁ花火が鳴る
あの日の帰り道に
それまで嫌いだった熱い夏を
好きになったんだ
君の名前を知ったんだ
思い切って取り出した
君の分の飲み物とナイフ
赤い浴衣も似合ってる
踊り狂う 提灯に笛太鼓
賑わう人は笑みを浮かべて
不平不満を胸にしまい込んだ
浴衣にかんざしに
空を仰いでる君の目の中
無数の光が流れ込んだ
夏の夜空がパンパカパン
誰かの声もかき消して
君の顔とその体は
夜に溶け込んでゆく
並んで僕ら幸福な
時間だけが通り過ぎる
ぬるい風に浸りながら
今を楽しんでいる
あぁサヨナラじゃない
残りを飲み干すまでの間
手を繋いで二人 花火を見よう
lalala...
夏の夜空がパンパカパン
これも誰かの想い出に
変わってゆくよ ランラララン
そして僕らは輝いた
夏の夜空がパンパカパン
なんて全てをかき消して
キミの声とその香りを
僕は吸い込んでゆく
ふとした時に満タンな
想いが夜へこぼれたら
ぬるい風に頬を濡らす
全てを許してくれ
あぁ花火が終わる さぁ僕も逝こう
ある日の夏の終わり
君は生きたがっていた
お祭りの花火はここで幕を閉じる
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最終更新:2025年01月11日 22:58