ほむほむ文化史古代中国編
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homuhomu_tabetai
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作者:C/krrFQK0
366 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/24(土) 03:07:13.96 ID:C/krrFQK0
皆さんはなぜほむほむが「ほむほむ」と呼ばれるかご存知だろうか。
鳴き声からだと思っている方が多いが、それは違う。
かつて日本の公式文書であった漢文では「火群」と書いて「ほむら」と読んだ。
これが時代が下って「ほむほむ」と愛称で呼ばれるようになり、明治政府になって発行された
「日本に生息する害獣並びに害虫の博物誌~その生態と駆除法」にてうっかり編者が
「ごきかぶり」を「ごきぶり」としてしまったのと同様に「ほむら」を「ほむほむ」と誤植するも
「どうせほむほむだし」とスルーされて間違ったまま出回り、愛称が正式名称となった経緯がある。
そもそも燃え上がれーって感じでかっこいい響きの「ほむら」という名前が糞蟲に似つかわしく
なかったためにこうなったのであるが、それもそのはず、この「火群」という字が中国からの
借り物なのだ。
それ以前のほむほむに対する名称は日本に字がないので不明だが、きっと糞蟲やらアレそれこれで
片付けていたのだろう。どうせほむほむだし。
さて、いよいよ本題である古代中国へと話が移る。
かつて栄えた黄河文明は司祭による呪いによって政治が行われていた。
治水のために土木が、農耕のために暦が発達したが、自然の運行と密接に関わる
それらを執り行うのに占いが欠かせなかった。
後の陰陽道でもそうだが、かつての占いは立派な学問であり、天文学や薬学も内包した、いわば
科学である。
その司祭が占いに用いたのが甲骨文字であり、現在の漢字の元となった。農耕が開始されると
土地や生産物を記録管理するために文字が必要になるが、殊に古代中国では呪術的な
意味合いを持っていたとされる。それは甲骨文字が動植物の形を象った「象形文字」であるが故に分かる。
例えば「民」は矢が刺さったほむほむが元になっているとされ、「磔」も二匹のほむほむが木に
吊るされた姿を表す。「首」はほむほむのくびから上の頭部に髪が生えた姿。
更に「導」はほむ提灯で、「道」は道路工事の際に土地神への生贄にほむほむの首のみを土から出して
道に沿って並べたものを指すらしい。実際に遺跡から加工されたほむ提灯と並んだほむほむの遺骸が
発見されているので、この説はおおむね正しいようだ。
物資が少ない時代、腐るほどいるほむほむを占いに用いた結果なのだが、妙に猟奇的である。
肝心のほむほむの字は先に述べた通り「火群」であり、「火」は着火されて飛び跳ねた様で、「群」は
ほむほむが手を伸ばしている「羊」とまとまっているのを指す「君」を合わせてもの。
集まってうっとうしく群れているのを指していると言われる。
つまり単体では「火」で、複数ならば「火群」なのだが、なんせそこら辺に大勢いる上に重さ単位でのい使用がだったので
使い分けが面倒になったのか数に関係なく「火群」となったようだ。どうせほむほむだし。
ジャンル:歴史