じわ虐
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作者:HadcU40O0
115 名前:じわ虐[sage] 投稿日:2012/05/20(日) 23:58:33.85 ID:HadcU40O0
定年後、庭の物置を整理していたら古いほむケージを見つけたので、せっかくだからと森からほむほむたちを拾ってきた
ほむ父「ホムホム~ホム、ホムホムホムゥ!」
ほむ母「ホムン!ホームホムン!マドカァ~」
ほむ姉「ホムゥー!ホムホム、ホムムゥー!!」
ほむ妹「ホミュー…?」
ケージの底に土を敷き、小石や棒きれ、葉っぱなどを適当に入れて、元々このほむほむたちが暮らしていた環境に多少は近づけてある
公園全体に比べればさすがに狭いが、元居た巣よりは開放的だろう
おまけに外敵はおらず、餌の準備もこちらでしてやるのだから、一家にしてみれば十分すぎる生活環境と言える
ほむ父「ホム、ホムホムゥ。マドカァ、ホムホム?」ナデナデ
ほむ妹「ホミュ…ホミュウ」フアンゲ
ほむ姉「ホム!ホームホーム、ホムム!」ピョンピョン
ほむ母「マドカァ、ホムホムゥ?ホムンホムン」ニコニコ
下のほむほむは新しい環境に不安を感じているらしい
一方上の方はほ食種や野良猫を気にせず思いっきり遊べるのが嬉しいようだ
さて、それではお楽しみといこう
ケージの中で和気藹々としているほむほむたちに向けて、じょうろでチョロチョロとシャワー状に水をかけていく
ほむ父「ホム!?ホ、ホム!!」ビクッ!
ほむ母「ホ、ホムゥゥ!ホムホム、ホムン!」アタフタ
ほむ姉「ホッム!ホッム!ホムホムー!!」キャッキャ!
ほむ妹「ホ、ホミュウゥ…!」オロオロ
巣穴を掘って隠れようにもケージの底が浅いため適わず、木の下に集まって雨宿りしようにもそもそも木が立っていない
そう、このケージには雨をしのげる場所が存在しないのである
ほむ父「ホムー!マドカァ、ホムゥ!ホムゥゥ!!」アセアセ
いきなり何をするんだとでも言いたげな親ほむを尻目に、一家の入ったほむケージを物置の裏、ほぼ日の当たらない場所に移す
そうしてしばらく雨を降らした後、昼飯を食うのに屋内へ戻った
空腹を満たした後は再び庭に出て雨を降らす
ほむ母「ホムゥ…!マドカァ…!!」ブルブル
ほむ妹「ホミャアチャ…」シクシク
ほむ姉「ホ…ホ、ヘクチュ!」クシュン!
ほむ父「ホム…!マドカー、ホムホムホムゥ!!」ヒッシ
親たちは寄り添って子供らを雨から庇っていた
そこで一旦じょうろを置き、昼の残り物を餌としてケージに入れてやる
震えながら餌に集まるほむほむたち
地面も身体もぐっしょり湿り切っており、おまけに餌はとっくに冷め切っていたので、一家は食事の間もおしくらまんじゅうのように固まって必死に暖を取ろうとしていた
その後は庭にチェアーを出して優雅に読書をしつつ、時折突発的に雨を降らせる
夕方になっても西日すら満足に当らない位置にケージがあるのを確認したら、その日はもう一家を放置して屋内に引っ込む
そんな生活を半月ほど続けた
ほむ父「ホヒェ…ホ、ホホホ…ホヒェヒェヒェ…!」ヘラヘラ
ほむ母「マロガァ…マロガァァァ…!」ヨタヨタ
ほむ姉「ビャホビャホビャホォッ!!ホゥビャッハッハバババーーー!!!」ピョンピョングルグル
ほむ妹「ミャ…ホミャア…」グッタリ
ほむほむ一家はすっかりおかしくなっていた
一日中、ただの一度も陽の光を浴びることができない場所
服も身体も土も子石も小枝も落ち葉も、あらゆるものが常時じっとりと湿っていて乾く間もない環境
前触れもなく降り始める雨に怯え、身を寄せ合いながら冷たい食事を囲む生活
まともでいられるわけがない
定年後の余暇としてほ虐に興味を持ってから半年、メジャーな虐待方法はあらかた経験し尽くした
単なる水責めにしても、手を変え品を変え様々な状況で試してきたが、そろそろ何か別の方向からほ虐に挑戦してみたい
それで思いついたのが今回の雨降らし方式であった
目的としてはほむほむを精神的に追い詰め、破綻させることが狙いだったが、それ以外にも思わぬ収穫があった
衰弱し死にかけていた下のほむほむから、細長い菌糸状の物体が生えてきたのだ
既にケージの中はカビだらけで、ところどころに綿のようなカビ菌や、細いキノコすら繁殖している
ほむほむから生えているのはひょっとして冬虫夏草の一種であろうか?
普通、冬虫夏草とは蛾の幼虫などに寄生するものであり、ほむ種に寄生した例など聞いたことがない
だがもし本当に冬虫…いや冬ほむ夏草ならば、これは新しいほ虐の方法として使えるかもしれない
どうせ時間はたっぷりあるのだし、しばらくはこの研究を続けてみるとしよう
ほむ父「ホヒャヘヘ…ホヒェ…ヒャホヒャヒャヒャ…!」ヨダレ ほむ母「ホムェェェェ…!マァロォゲァアァァァ……!!」ウロン ほむ姉「ビャバババババババババーーーーーー!!!!!」ケラケラケラケラ
冬ほむ夏草?「ホ…ミュア…ミャロォ……カ…」モソモソ…
(終わり)