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想い出話

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作者:bVR7OdP30

69 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/24(日) 19:05:46.04 ID:bVR7OdP30


居酒屋にて

さやか「みんな、久し振りだね」

杏子「よぉ、元気にしてたか?」

さやか「あんた相変わらずだね。三十路過ぎて短パンってどうよ?」

杏子「短パンじゃねぇ」

マミ「美樹さんも元気そうね」

ほむら「これで全員揃ったわね」

さやか「ちっぱい……いや転校生……あんたもうオバちゃんなのに、そのリボンは何さ? 若作り?」

ほむら「放っときなさい」

ワイワイ、ガヤガワ。
三十路を過ぎた旧友たちが集い、思い出話に花が咲く。

杏子「でさぁ……思ったんだよ。ガキって残酷だなって。
   ほら、あたし達も子供の頃、よくトンボの羽毟ったり、カエルの尻に爆竹突っ込んだりしたよな」

さやか「うんうん、杏子はしょっちゅうほむほむ食べてたね」

マミ「美樹さんなんか、近所の悪ガキの大将だったもんね。ほ虐姫なんて呼ばれてたし」

さやか「ほむほむとまどまど、随分虐めたねぇ。なんであの頃は、あんな残酷な遊びが楽しかったんだろ」

杏子「ガキってそういうもんだろ」

ほむら「そう言えば……みんなにほ虐を教えてくれたあの女の子……なんて名前だったっけ?」

さやか「え? そんな子いたっけ?」

杏子「ほむらが転校して来る前の話じゃねーの?」

ほむら「違うわ。わたしがほ虐を覚えたのは、見滝原に来てからの事だもの」

マミ「暁美さん、美樹さん、佐倉さん……それにわたしの四人で、いつも遊んでたじゃない。他に親しい子はいなかったはずよ?」

ほむら「いいえ、いたわ。ほら……あの……ピンク色の髪の……」

さやか「ちょっと転校生、それって見えない友達ってやつ?」

杏子「幽霊話か、おい?」

マミ「恐い話は勘弁してね。わたし未だ独り暮らしなんだし」

ほむら「ほむほむを引き裂いて、まどまどをすり潰して、鮮血を垂らしながらウェヒヒヒ……と笑ってた女の子が、いたじゃない。さやかと仲良かったはずよ」

さやか「ちょっとやめてよ、転校生。気味悪い」

杏子「さやか……いつまで転校生呼ばわりしてんだよ」

ほむら「杏子は覚えてないの?」

杏子「知らねーな」

マミ「でもそう言えば……ノートに血みどろのほ虐絵を描いて、みんなに見せてくれた女の子がいたような……」

さやか「マミさんまで何言い出すの?そんな子いなかったよ」

杏子「ガキだったとは言え、あたしら、ほむほむを殺し過ぎたのかなぁ……呪いとか?」

ウェイトレス「ご注文の中生ジョッキ、お持ちしました」

ほむら「………………・」

さやか「なんで……五つ?」

ウェイトレス「へ?あ……申し訳ありません……」オカシイナァ・・・

マミ「さ、さぁ……みんなで乾杯しましょ。再会を祝して」

一同「かんぱ~い!」

ウェヒヒヒ……

おわり





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