美味しいあんあんの育て方と調理法 その3
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homuhomu_tabetai
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マミ「それじゃ、辛あん料理はこの辺にして、甘あん料理の紹介に入るわね。甘あんはそのまま食べても美味しいけど、それじゃあ手抜きだから二つほど料理法を紹介するわ」
甘あん「アンッ♪」
マミ「甘いあんあんといえば、皆さんが思いつくのは『さやあん』じゃないかしら。丁度さっきのさやさやで作ったペーストがあるし、1つはそれにしましょう」サッ
甘あん「アンアン」ペロリ
甘あん「!!??――ア、ンゴッ」バタッ
マミ「さやさやペーストを与えて気絶してる間にペーストをあんあんのいんしんに詰めて、蒸し器で蒸す。甘あんの代表的な料理ね」カチッ
シュンシュンシュン――
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙――!?
マミ「これだけじゃあ寂しいから、もう一つ甘あん料理を紹介するわ。でも料理の紹介の前に、マミルクの説明をさせてもらうわね?」
マミ「まず、妊娠したまみまみに専用の搾乳機を付けるわ」カポカポッ
妊まみ「マミ?」キョト
マミ「では、スタート!」カチン
ヴヴヴヴヴヴヴッ
妊まみ「ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙!?」
タパタパッ、ポタッ
マミ「まみまみは他の種と比べて母乳の出がいいの。それにとっても甘くてクリーミー。お菓子に使うとグレードがグンと上がるわ」
妊まみ「ミィッ! マミミッ、ミィッ」モゾモゾ
マミ「けど、調理に使おうとすると必要な量はなかなかたまらないわ。家で使う際には市販のマミルクを使う方が早いでしょうね。搾乳機がないと効率も悪いし」
妊まみ「マミーッ! マミマミマミーーッ!!」ゴロゴロッ
マミ「けど、搾りたてのマミルクは凄いわよ? ちょっと舐めるだけで生き返るような心地が味わえるわ。ぜひ一度は皆さんも体験してみてね?」
妊まみ「マッ……マミャアァァ……アッ」ビクンビクン
ヴヴヴヴヴヴヴ――
ピチョン
マミ「搾り終わっちゃったわ。一匹の妊まみから一度の搾乳で得られるマミルクは、せいぜいお猪口に半分くらい。これだけじゃ料理には使えないから飲んじゃうわね」クイッ
マミ「っぷはぁ! この一口の為に生きてるわ!」
妊まみ「ミッ……マミイイイ……」モゾッモゾッ
甘あん「マ、マミー……?」ゴクリ
妊まみ「マミイーーッ!!」ガバァ
甘あん「ア、アンコーッ!?」ドサッ
マミ「一度搾乳すると、まみまみは激しく発情してつがいと交尾に勤しむわ。これは交尾の最中に乳房を刺激してもらい、母乳を体内で作るのを手伝ってもらってるそうよ」
マミ「気を取り直して料理に戻るわね。ここにマミルクから作られた、市販の生ミクリームがあるわ。これは冷蔵庫で冷やしておいて、甘あんは綺麗に水洗いするわ」バシャバシャ
甘あん「アァンッ!? アンアン!」ザブザブ
マミ「次に、あらかじめ冷やしておいた果物を甘あんと一緒に金属製の容器に入れてね」キュッキュッ
甘あん「アンー♪」シャクシャク
マミ「容器には冷やして切った林檎、蜜柑、桃。更にレモン果汁とシロップを入れてあるわ。それじゃ容器の蓋を閉めて、冷凍庫にイン!」パタン
甘あん「アン!?」
甘あん「……ア、アンコッ! アンアンアンコッ!」ガチガチガチ
甘あん「アーーン! アンアァーーンッ!! アンコォーーーッ!!」ガリガリガリガリガリッ!
マミ「冷凍庫の温度にもよるけど、6時間くらいで冷凍庫から出してOKよ」ガチャッ
甘あん「――」カチーン
マミ「この凍った甘あんを果物と一緒にフードプロセッサーで混ぜて、さっき冷蔵庫で冷やした生ミクリームと一緒に盛り付ければ……」
マミ「完成!『甘あんシャーベット生ミクリーム添え』! 甘あん、生ミクリーム、果物の3種類の甘味が楽しめるデザートよ!」
マミ「甘あんのさっぱりとした甘さ、生ミクリームの濃厚な甘さ、果物の自然な甘さ、それらが一体となって、嗚呼!」
マミ「あんあんは凍らせる前に必ず水洗いをして頂戴。これは汚れを落とすと同時に、冷凍庫に入れた時あんあんの体温を一気に奪うためでもあるの」
マミ「そのままだと半日後でも冷凍庫で生きていることがあるから注意してね。完全に凍っていないと折角のシャーベットの冷たさが台無しよ」
マミ「さて、これで紹介は全て終了よ。いかがだったかしら?」
マミ「あんあんの不思議な生態とあわせて料理法を紹介させてもらったけど、1つでも美味しそうと思ってもらえれば嬉しいわ」
マミ「名残惜しいけどそろそろ時間なので、失礼させてもらうわね」
杏子「マミー! 来たぞー!」ガチャッ
マミ「いらっしゃい。いいタイミングね。丁度料理が出来たところよ。献立としてはちょっと微妙になっちゃったけど」
杏子「おぉっっ!? スゲー豪勢だなありがてぇ! お礼と言っちゃなんだけど、今日はお土産があるんだぜ」ゴソゴソ
ゆまゆま「ユマユマッ!」
マミ「あらこれって……ひょっとしてゆまゆま? よく見つけられたわね」
杏子「珍しいって言われてるらしいけど、あたしにかかりゃちょちょいのちょいさ。食うかい?」
マミ「いいわね。けど、先に私のあん料理を食べない? やっぱり作りたてのほうが美味しいわ」
杏子「それもそうだな。そいじゃ早速いただきまーっす」アーン
ガツガツガツ!
ガツガツガツガツ!
ガツガツガツガツガツ!
終!