漢字の大海
傅
最終更新:
houji
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【傅】
読み
- 音読み
- 訓読み
もり、かしず(く)、つ(く)、し(く)、いつき、いつく、めのと
字義
①ぴたりとそばについている補導役。
おもり役。
例:「師傅(シフ)」
おもり役。
例:「師傅(シフ)」
②おもり役としてそばに付きしたがう。
解字
会意+形声。「人+(音符)尃」。
[尃]は、「物に手をぴたりとあてがう、たすける」の意。
「傅」は「人+(音符)尃」でぴったりとつきそうおもり役。
[尃]は、「物に手をぴたりとあてがう、たすける」の意。
「傅」は「人+(音符)尃」でぴったりとつきそうおもり役。
補遺
- 訓読みの「いつき」について
いつき【斎】
(1)潔斎して神に仕えること。また、その人。
(2)大切に養育すること。
<広辞苑第六版>
- 訓読みの「めのと」について
めのと【乳母】
(1)生母にかわってその子に乳を飲ませ、育てる女。
うば。ちおも。ちのひと。
(2)(「傅」と書く)保育の役をする男性。もりやく。ふ。
<広辞苑第六版>