漢字の大海
2011-11-11
最終更新:
houji
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■2011-11-11 &bookmark_hatena(show=none)
更新
これら3字は訓読みが多いのが印象的。
ちなみに、試験では「縢る」が書けなかった。
誤って「攣る」と書いたんだけど、
これだと「攣(か)かる」だから全然違う。
誤って「攣る」と書いたんだけど、
これだと「攣(か)かる」だから全然違う。
他サイト紹介
間違った問題を取り上げてみる。
- 「澎然」→×ぼうぜん ○ほうぜん
「膨大」から連想して読んでしまい、間違い。
「澎湃(ホウハイ)」を先に連想していれば間違えなかった。
「澎湃(ホウハイ)」を先に連想していれば間違えなかった。
- 「聖霊にヒギする」→ ×?? ○比擬
「ヒギ」で思い浮かぶ言葉が「秘技」しかない程度の語彙力。
「比擬」は比べて擬(なぞら)えること。すなわち、似せること。
「比擬」は比べて擬(なぞら)えること。すなわち、似せること。
- 「ケイチツを迎える」→×啓贄 ○啓蟄
「虫」が入ることが思い出せず。
「貝」を入れてごまかしてみたけどやはり違っていた。
「啓蟄」は二十四節気の一つ。太陽暦の3月5日頃。
「貝」を入れてごまかしてみたけどやはり違っていた。
「啓蟄」は二十四節気の一つ。太陽暦の3月5日頃。
- 「カイレイ(逆らい背くこと)」→×?戻 ○乖戻
「そむく」から「戻(もと)る」を連想できたのは良かったが、
「乖」を連想できず。もう少しじっくり考えればよかった。
「乖」を連想できず。もう少しじっくり考えればよかった。
- 「少しもクットウする所なし」→×屈? ○屈撓
自分の語彙に「クットウ」の語が無かった。
「屈撓」はかがみたわむこと。
「屈」は「クッ」と読む語の「屈折」「屈託」などから連想。
「屈撓」はかがみたわむこと。
「屈」は「クッ」と読む語の「屈折」「屈託」などから連想。
- 「次第に木曾のスイビに近づけり」→×衰微 ○翠眉
これも語彙力不足。「翠眉」は遠山が薄緑に見えるさま。
「翠黛」は知ってたので、そこを足がかりに連想できれば。。。
とは言え、そう簡単に連想できるものではない。やはり難しい。
「翠黛」は知ってたので、そこを足がかりに連想できれば。。。
とは言え、そう簡単に連想できるものではない。やはり難しい。
- 「ノウテイ余す無きの零財」→×?? ○嚢底
もしかして「嚢底」とか書けば当たるかな?と思ったけど消してしまった。
語彙に無いと自信が持てない。
「嚢底」はふくろの底。特に財布の底。
語彙に無いと自信が持てない。
「嚢底」はふくろの底。特に財布の底。
- 「不定シュウソ」→×?? ○愁訴
「不定愁訴」とは、明白な器質的疾患が見られないのに、
さまざまな自覚症状を訴える状態。
そんな言葉聞いたこともないよ。。。
さまざまな自覚症状を訴える状態。
そんな言葉聞いたこともないよ。。。
- 「トセツ蛇行」→×途折 ○斗折
北斗七星のように曲がりくねって行くこと。
これは以前に準1級の勉強をしていて見たことがあった。不覚。
これは以前に準1級の勉強をしていて見たことがあった。不覚。
- 「金声ギョクシン」→×玉心 ○玉振
才知や人徳が調和して、よく備わっているたとえ。
「金・玉」の対応は分かりやすいけど、「声・振」の対応は分からなかった。
「金・玉」の対応は分かりやすいけど、「声・振」の対応は分からなかった。
- 「左提ユウケツ」→×右結 ○右挈
左右の手でたずさえること。互いに助けあうこと。
「提」も「挈」も「ひっさげる」と読めるけど、
これは連想できなかった・・・。
「提」も「挈」も「ひっさげる」と読めるけど、
これは連想できなかった・・・。
知らない言葉も一杯出てきて勉強になった。
やっぱり、問題を解くのって楽しいねぇ。
やっぱり、問題を解くのって楽しいねぇ。