漢字の大海

2012-01-29

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更新

漢検問題/1級/H23年度第2回のページに文章題の解答と、
そこに現れる凖1級、1級配当漢字を追加。

試験直前の駆け込みではありますが、
なんとか全ての解説を作り終えて一安心です(^^;

今日はいよいよ漢検の試験日!
確実に1級に受かるように、最後の総仕上げの復習です。
例に依(よ)って、四字熟語のお浚(さら)いに参りましょう。

復習

【布韈青鞋】(ふべつせいあい)
意味は、 布で作った脚半とわらじ。 つまり、旅装のこと。
「布韈」とは、布で作った脚半(きゃはん)のこと。
「青鞋」とは、わらじのこと。
つまり、きゃはんとわらじで旅装のことを表します。
ちなみに「韈」は「くつした」「たび」と読みます。

【宝鈿玉釵】(ほうでんぎょくさい)
美しい物をたとえる言葉。「鈿」「釵」ともに「かんざし」と読みます。
梅の咲いた枝を、宝玉をあしらった美しいかんざしにたとえて、この言葉を使うことがあるそうな。

【無辺無礙】(むへんむげ)
限りなく広大で、障害が無く自由自在なこと。
「無辺」とは、広々として限りのないこと。
「無礙」とは、何ものにも礙(さまた)げられないこと。
この言葉は仏教用語から来ているようです。
無辺無礙なものって何だろう。子どもの創造力とかですかねぇ。

【荊釵布裙】(けいさいふくん)
荊(ケイ)という植物でできた釵(かんざし)と、木綿の布できた着物の裙(すそ)。
すなわち、女性の質素な着物のこと。
今時の着物は晴れ着ばかりで、質素な着物というものは目にしませんね。。。

【衆賢茅茄】(しゅうけんぼうじょ)
多数の賢者が協力して仕事をすること。
真の賢者は「自分だけが重用されればよい」などと考えないので、協力することができる。
「茅茹」は、茅(かや)の根が、その中の一本だけを引き抜くことができないほどに
互いにからまりあっていること。転じて、同じ類のものが互いに関連し、連なりあっていること。
与野党も対立などせずに、震災復興に向けて衆賢茅茄で頑張ってほしいものです。。。

以上、復習終わり!

今週はみっちり学んだので、それを今日の本番で出し切ってきます!

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