漢字の大海

2011-12-22

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1級試験対策継続中。
以下、昨日と同じ復習型で進めます。

復習(解答)


1.訓読み
① 諸兇既に去るに【曁(およ)】
② 笑う莫れ 農家臘酒の【渾(にご)】れると
③ 盛時再びすべからず 百年忽ち我に【遒(せま)】
④ 今に【訖(いた)】るまで改めず
⑤ 余年幾許も無きを【懍(おそ)】れる

2.ことわざ、故事成語
① 朝菌は晦朔を知らず、【ケイコ(蟪蛄)】は春秋を知らず
② 浸潤の譏り、【フジュ(膚受)】の愬え
③ 普天の下、【ソット(率土)】の浜
④ 禍は【ショウショウ(蕭牆)】の中より起る
【エンソ(偃鼠)】河に飲むも腹を満たすに過ぎず

以下、ことわざ、故事成語について解説。

①「蟪蛄」とはニイニイゼミのこと。夏の間しか生きないので、春と秋を知らずに死ぬ。
転じて、人生のはかないことのたとえ。また、見識や経験の狭いことのたとえ。

②「浸潤の譏り」とは、水が物に次第にしみ入るように、
讒言(ざんげん)をして少しずつ人をおとしめること。
「膚受の愬え」とは、膚(はだ)に傷つけられるように痛切なこと。

③「率土」とは、「地の続く限り。国のはて。」という意味。
「率土の浜(そっとのひん)」とは、陸地のはての海浜。国土のかぎり。

④一家の内部からおこる騒動。
「蕭牆」とは屏風、塀などのかこい。転じて、一家の内部。

⑤もぐらが河で水を飲んでも、腹いっぱいより多くは飲むことができない。
人はおのおのその分に安んずるのがよいとのたとえ。
「偃鼠」とはもぐらのこと。

復習

本日間違った問題。

1.四字熟語
①零絹□□
②□□箕坐
③□□襲故
④含英□□
⑤吹毛□□
語群:しょか、せきちょ、きゅうし、はりゅう、とうじょう

2.熟語と訓読み
①鑚仰・鑚める
②震駭・駭れる
③跌宕・跌える
④震懾・懾れる
⑤樛結・樛わる

解答はまた明日ー。

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