漢字の大海

2012-02-28

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疇昔 延袤 哽噎 のページを追加。

先週、漢検のWeb合格通知で確認したのですが、
今回の1級試験を無事に合格することができました!(^□^)
得点は実際に合格通知が届くときまでわかりませんが、とても楽しみです。

思えば凖1級合格から1級合格までちょうど1年かかりました。長かったなぁ。
凖1級に合格したその日に、1級の過去問を解いてみた時は僅かに80点しか取れませんでした。
わずか1年で合格までこぎ着けられたのは、本当に漢字漬けの日々だったからだと思います。

とは言う物の、1級対策として学習した時間はそれほど多くないのですが。
時間にして300時間ぐらいでしょうか。平均1日1時間ぐらい。
私の場合、出題範囲が明確になっている熟字訓と四字熟語をとにかく全部覚えるという戦略を採り、
携帯アプリの単語帳ツールを用いて、毎日ちまちまと覚えていました。

それ以外の問題は、Webの「漢検Web練習問題集」というサイトで、
繰り返し問題を解いていたのですが、
こちらは1級用の全問題に対して達成率が4割なので十分に学習しているとは言い難いです(^^;

私的には、以下の3点を重視すれば比較的少ない労力で
1級に合格できるのではないかと思います。

①四字熟語を完璧に仕上げる。
他のサイトでもよく取り上げられますが、四字熟語は本当に重要です。
配点が200点満点中の30点もありますし、
四字熟語で学習した言葉が、その他の問題で類題として出題されることも多くあります。
また、四字熟語は学んでいて楽しいものですし、学習のモチベーション維持にも大変有効です。

②少しずつ覚えるのではなく、大量に覚える。
1日10問ずつ確実に覚えるよりも、無理に覚えようとせずに1日100問を解く方がいいです。
とにかく数多くの問題に触れることが大事です。
覚えようとしなくても、解いた問題の25%程度は頭の中に自然に残ります。
忘れてしまった75%についても、繰り返し解いていればすぐに定着します。
私の場合、熟字訓を1日に3000語解いて、一気に500語ぐらいを覚えてしまいました。

③いつでもどこでも問題に触れられる環境を作る。
私の場合はいつでも携帯の単語帳アプリを愛用していましたが、
問題集を持ち歩いてもいいと思います。
門前の小僧習わぬ経を読む、とはよく言ったもので、
問題にふれることを日常化することで、覚えようとしなくても自然と覚えてしまうのです。

これから1級に挑戦する方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。

クイズ解答

前回の鳥名クイズの答えです。

レベル1:孔雀(くじゃく)
レベル2:烏(からす)
レベル3:啄木鳥(きつつき)
レベル4:鸚鵡(おうむ)
レベル5:椋鳥(むくどり)
レベル6:山原水鶏(やんばるくいな)
レベル7:桃花鳥(とき)
レベル8:花鶏(あとり)
レベル9:珠鶏(ほろほろちょう)
レベル10:眉茶

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雑文 クイズ
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