チャカーナ - 崩壊学園wiki

キャラの基本情報

• 誕生日　3月20日
• 身長　160cm
• 体重　45kg
• 3サイズ　75/52/79
• 趣味　演説

「下層」「中間」「天界」、3つの世界をつなぐ道を司る神格。
長い歳月の間に奇妙な習慣を身につけてしまった。
小柄だが「お母さん」キャラになるのが好きで、自分のことを柔和な母性を持った優しいて女だと思っている。

看板娘・スキンなど

• チャカーナ・お菓子集めの旅

• チャカーナ・ふわふわの花園

神格覚醒ストーリー

緑髪の女の子

荒野からバビロン学園に来たチャカーナは、当初は「世間から忘れられたかわいそうな子ども」として現れた。
元気でかわいらしい彼女は学園のたくさんの生徒から大切にされ、かわいがられている。
しかし、神格たちはすぐにその第一印象と彼女の性格がまったく違っていたことを悟る。
チャカーナは落ち込む様子をまったく見せないどころか、やりすぎなくらいに積極的な印象を与えている。
クラスメートにセクハラしたり、お風呂を引いたり恥ずかしがっている女の子に下ネタを言ったり——
—そんないたずらっ子なチャカーナは自分の行動をまったく恥ずかしいと思っていない。それどころか正々堂々としている。そのため、「緑髪の女の子」は瞬く間にバビロン学園のアンタッチャブルな人物として有名になり、周りから避けられるようになった。

芸達者なペット

チャカーナは三界を自由に行き来できる力を持っており、彼女の周りにいる3匹のペットも同様の能力を持っている。
彼女の脇にいるピューマは山や雲を越え、チャカーナをどこへでも連れて行ける。腕に巻きついている蛇はチャカーナが自由に出入りできるように、あらゆる障害物に穴をあけて通路を作ることができる。
頭上の鷹も同じように非凡な能力を持っており、その鋭い両目は三界のあらゆる物事を見逃さない。
ところがバビロンに来てから、チャカーナのペットたちは落ち込むようになってしまった。三界を見通す知恵のでありながら、どうして毎日女子の寝室に侵入したり、神格の着替えを覗いたりといったことばかりしなければならないのだろうか？
「嘆いてはいけない。以前のように司祭から依頼されて一日中つまらない『戦争観察』や『運命の観測』などをやらされていたのに比べれば、これはとても幸せなことではないか？」
蛇の目を借りて、少女の美しい体を鑑賞しながら奇妙な動きをしているチャカーナは、顔を赤らめながらよだれを垂らしていた。

奇妙な母親キャラ

チャカーナは下ネタが好きなだけではない。貧相なバストに似合わず母性に満ちたキャラでもある。
実は筆者もこのことには驚きだった。
「優しい母親キャラ」と「下ネタ」という2つの属性は相容れないものであり、視聴率の取れない深夜アニメでもこの2つを混在させることはないだろう。
しかし、これが事実なのだ。
このことは深く考えさせられる——やはり神格は多面性を持っているのだ。
だが、「母親キャラ」の一面を持つチャカーナは、一般的な意味の「母親」とは正反対だった。
彼女の庇護欲は、か弱くてかわいらしい人を見かけたときに湧くのではない。その逆で、筋肉が発達し健康的な体で野太い声を持つ神格ほど、彼女の母性をくすぐるのだ。
そのため、レオニダス、ヘイムダル、パンクラシンなどの神格たちは、期せずして一様にチャカーナの干渉を受け、彼女を「ママ」と呼ぶように強要されている。
当然ながら、このぶっ飛んだ考えはうまくいかなかった。
しかし、それでもチャカーナは疲れを感じることなく、毎日そのために頑張るのだった。

学級裁判

ついにチャカーナの悪評が生徒会に届いた。
ミョルニルがドアを壊して入り、チャカーナを縛って生徒会の法廷へと連行した。
学園の裁判では、彼告人であるチャカーナには校則違反の判決が下され、「嫌がらせ」、「覗き」、「『ママ』と呼ばせる怪しげなプレイ」などの行為によって、1ヵ月以上の監禁を言い渡された。
これほど厳しい罰を言い渡され、チャカーナも慌てふためいた。
「ま、待ってよ......確かに規則違反はたくさんあるかもしれないけど——私がやったという証明にはならないでしょ。目撃者の証言だけで、証拠がないんじゃダメよ！」
チャカーナは強気に抵抗した。
彼女には確信があったのだ——彼女の悪事のほとん
どは3匹のペットを通して行っているため、生徒会が証拠を手に入れられるはずなどない……
「なるほど、evidenceね——フフン、この告発状を見なさい。それから至近距離で撮影されたこのpictureもね。どうやらYouは何かよからぬことをしているみたいだけど？」
戦神無双はからかいながら証拠をチャカーナの目の前に突き付けた。チャカーナはそれを見るなり慌て出した。
「うっ、嘘でしょ！？そんな......私を裏切ったのね!」
しかし、それ以上の言葉を発する暇もなく、ミョルニルに独房へと引きずられていった。
法廷の内外で見物していた神格たちからは拍手が湧き起こり、それはいつまでも続いていた。

筆者自身の言葉

1ヵ月の監禁が終わり、チャカーナはようやくおとなしくなった。
神格たちはこのことを喜んでいたが、チャカーナの家の裏庭で凄惨な事件が起きていたことを知る者はいなかった。
「あなたたちふたりが私を売ったんでしょう?」
チャカーナは木に逆さ品りにされた2匹の動物を険しい顔で見つめた。ピューマと鷹はどちらも慌てて否定した。
「いいえ、違います.....私は関係ありません！」
チャカーナは鼻で笑った。
「嘘よ！あなたたち以外に誰がいるの？ あんな近くの写真なんて、私のそばにいるあなたたちにしか撮れないもん。それに蛇は手足がないから字を書けないの。だから、あの告発の手紙——それとあの写真は、あなたたちふたりの仕業以外ありえないわ！」
ピューマと鷹は説明しようとしたが、チャカーナは聞く耳を持たなかった。
「私を裏切ったのだから、極刑を味わいなさい——ピューマ、あなたは剃毛の刑に処すわ。鷹、あなたは水浴びの刑よ！さあ！」
2匹の動物が悲鳴をあげる中、チャカーナの腕に巻きついている蛇は震えながら、いたたまれない目をしていた。
賢い読者はもうお分かりだろう。実は筆者は蛇なのだ。
私には手足がないものの、筆に巻きついて文字を書く技術を身につけていた。
その技術は、もちろん長時間にわたってチャカーナの腕に巻きつき、彼女がペンを使うときに腕に伝わる細かい振動を感じていたために身につけられたのであって、夜の出来事とはまったく関係がない。
——学園の風紀を正すため、筆者は告発状と写真を生徒会室に置いてきたのだ。
驚いたことに、チャカーナは監禁を解かれても以前のままだった。
やはり筆者はこれからもこの悪魔と最後まで戦わなければならないようだ！賢く自分の身を守りながら……
シャ～シャ〜