レグルス

サイラオーグの「兵士」。
真4巻で上級悪魔に昇進している。

普段は仮面をつけた少年の姿をしているが、その正体は主君が絶命した後も単体で稼働し、仇が全滅するまで暴走状態で荒れ狂った「神滅具の異常体」、神滅具「獅子王の戦斧」そのもの。

最終的にサイラオーグの手で「兵士」の駒7つを消費して、神器だけが転生悪魔となった*1
宿主は不在状態のままだが実質的にはサイラオーグの神器であり、「禁手化」するとサイラオーグの鎧「獅子王の剛皮」に変化する。
神滅具としての本来の姿は戦斧で、レーティングゲームで戦う際は額に宝玉がついた巨大な黄金の獅子に変身する。

単体での実力も高く、殺さないようわざと手加減して戦いながらリアスをリタイヤ寸前にまで追い込むほど。
ただし、非常に不安定らしく単独での行動は暴走の危険性をはらんでいるため、唯一制御が可能なサイラオーグと組んだ状態でなければゲームへの参加もままならない。
それでもサイラオーグが使役し続けていられるのは彼の母から受け継いだ、「獅子を司る」とされるウァプラ家の血筋のおかげではないかとされている。
また、「眷属悪魔」であるため、「禁手化」時に強力な攻撃を受けすぎてレグルスへのダメージが蓄積するとレーティングゲームではレグルスのみがリタイアになってしまい、鎧の維持が不可能になる。

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最終更新:2022年06月03日 17:32

*1 イレギュラーすぎる存在であるため、「アザゼル杯」の規定では正確な駒価値が判定できず、便宜的に「兵士」5駒分という評価が下されている。