紡ぎ上げられる詠唱(ランゲージ)。
それは、しかし天駆翔にも白騎翔にも、ましてや月乙女にも非ず。
降誕するのは、かつて英雄
アシュレイ・ホライゾンが辿り着いた極点の悟り。
長い旅路の末に彼が見た、真の至高三界(トリニティ)……即ち、第四の極晃星。
数多の祈りを自分という宇宙に描き上げる、最果ての星に他ならなかった。
創生――星をもたらす者。
星辰界奏者……箱舟の少女達が目標としていた最終到達点が、すべての終わる瞬間にその全貌を表した。
不可解。
この世界における界奏の発動条件は、生前とは比べ物にならないほど極悪なものであった筈だ。
大前提として令呪三画。それでようやく、数秒の発動が罷り通る。
そうまでよしんば発動できたとしても、界聖杯への干渉を行う足がかりは自前で用意しなければならない。
実際に干渉を可能とさせる能力の目処も然りだ。
前者は辛うじて満たせていたが、後者については未だ闇の中。
シュヴィ・ドーラが既に堕ちた以上、成し遂げることは事実上不可能でさえあった。
そう、箱舟は事実上詰んでいたのだ。
シュヴィが散ったその時点で、彼らは天へと伸ばす梯子を失ってしまったから。
その上で、敵連合の狂信者による銃撃が七草にちかの令呪を全損させたことも手伝う。
間近にまで迫っていた悲願は散り、箱舟の航路は霧の中。
心優しい願いを乗せたまま、祈りの船は難破する――筈だった。
遥かの別宇宙から流れ着いた、輝きの力/イマジネーション。
限界突破と袂を分かったアシュレイに対し受け継がれた、その力さえなかったのなら。
イマジネーションとは、圧倒的な想像力。
なりたい自分になるために、成したいことに挑む時に、無限大の力を付与する奇跡の力だ。
即ちこれは、アシュレイもよく知る精神論の極み――覚醒現象の亜種だと言える。
爆発力では一段劣るが、その分受け手も世界も何一つ壊すことなく輝きで満たす優しい極光。
そしてそれは……放浪の末に優しい渚(こたえ)を見つけた青年に対して、覚醒よりも遥かに強く適合する力であった。
ともすれば
星奈ひかるのそれにも届く、圧倒的な適合度。
猗窩座戦で片鱗を見せ、この魔王戦で開花に至ったその力は、ひかるの宝具であった『トゥインクルイマジネーション』までもを引き出した。
あり得ざる筈の完全継承。此処に、星の戦士が再臨する。
心から溢れ出すイマジネーションは、奇跡の行使を可能とする。
以上をもって、すべての条件は段飛ばしに達成された。
令呪三画分のエネルギー。
誰かを救いたいという想いにより達成。
界聖杯座標の特定。
もはや不要。
界聖杯への介入を可能とする能力者の用意。
同上。
発動できる時間は数秒が限度。
完全解放を遂げた界奏に、サーヴァントとしての縛りなど存在しない。
とはいえ、代償はある。
この宝具を発動した以上、
アシュレイ・ホライゾンの消滅は確定事項と化した。
界奏を再び鞘に収めるその瞬間、アシュレイは霊基もその現界も保てずに消滅するだろう。
だが、十分すぎる。完全な形を得た極晃奏者にとっては、ほんの数分でも"なんでもできる"十分な時間だ。
誓いを違えるつもりはない。
刻限が訪れるその瞬間まで、対話と救済に明け暮れよう。
そうして、箱舟はとうとう出航の時を迎える。
手を取り合えた相手とは、肩を並べて。
どうしてもそれが叶わなかった相手のことは、乗り越えて。
一度は地に落ちた極晃奏者、抑止の御遣いが再び"界"そのものへと否を唱える。
何度となく、失敗してきた。
何度となく、失ってきた。
箱舟の旅路は、敗北と喪失の積み重ねだった。
それでも、誰一人諦めなかった。
彼女達は、いつだって未来を見ていた。
だからアシュレイは、それを護るために戦い続けて。
そして今この瞬間、とうとう星に手を伸ばせたのだ。
……これは、彼らの、そして彼女達の旅の終点。
すべての想いが結実し、そうして迎える大団円の銀河(ギャラクシー)。
天地宇宙の航界記、描かれるは灰と光の境界線(Calling Sphere bringer)――
光も闇も受け止めて、共に歩むための星光が、遥か遠き天の神へ向けて伸びる梯子となった。
「いいや」
「勝つのは」
「――――――――――――俺だ」
その、結末に。
夢の果実が実る瞬間に、奈落から手が伸びる。
光も闇も受け止めるのは、何も彼だけではないのだから。
光と闇を共に抱いて受け入れる、そういう境界線があるのなら。
光と闇、その両方を等しく殺す、そういう地平線もあるのだと。
証明するように、吠え立てるように――逆襲劇が航界記を貫いた。
◆◆
死柄木弔は、その輝きを見た瞬間に理解した。
やはり、自分にとって最も倒さねばならない敵はこいつだったのだと悟った。
この星光は――自分の理想の対極だ。
地平線ならぬ境界線、赦しと融和で救う星。
これが成立することは、即ち魔王の敗北に等しいと分かった。
何としても、止めねばならない。
何をしてでも、この"英雄"を殺さなくてはならない。
そう思った彼が取った咄嗟の行動。それは文字通り、自身の死さえも恐れない狂気の実現だった。
ああ、誓おう。
死のうが殺す。
何があろうが、こいつは此処で殺す。
必ず終わらせて、跡形も残さず消し去ってやる。
彼は炎のホーミーズを無形に戻すなり、あろうことか自分自身の肉体へとそれを流し込んだ。
もちろん、言うまでもなく自殺行為である。
血は瞬時に爆薬と化し、肉は火薬となり、
死柄木弔はこの瞬間一個の爆弾に変わる。
それで以って実現したのは、究極の瞬間加速だった。
一歩間違えば心臓まで崩壊して死亡する綱渡りと引き換えに、最高速度を飛び越えた"瞬速"を得る。
そうして駆けた死柄木の右腕が、アシュレイの胸を貫いた。
崩壊の腕が、遂に箱舟の主/星辰界奏者へと触れる。
霊核を握り潰して破壊しながら、完成した箱舟を崩壊させるべく笑みすら消して吠えた。
「あ゛あぁああ゛ああ゛あ゛あ゛アア゛ア゛ア゛アア゛アア゛ア゛ア゛!!!!」
「お、おおおおおおおおおおおオオオオオオオオオッ――――!!!!」
アシュレイもまた、叫ぶしかない。
何たる皮肉だろうか、死柄木が使った奥の手は彼にとって馴染みの深いものだった。
一切の反動を無視して究極の反動加速を行う技、かつて彼と片翼が『煌赫墜翔』と呼んだ技そのものだ。
崩壊の手は既に触れている。界奏が完成さえすれば、どうにか持ち堪える手段と交信することも可能だろう。
しかしそのためには――、この魔王が送り込むあらゆる憎悪を前に星の輝きを保ち続けなければならない。
もはや、どちらにも言葉を紡ぐ余裕はなかった。
軽口を交わし合えるのは、互いに余力を残しているからだ。
けれど今、彼らには双方共に後がない。
死柄木は、界奏が完成すれば実質的に詰む。
崩壊が通った以上界奏の持続時間並びにアシュレイの現界時間を大幅に削れたのは間違いないが、それでもまだ足りなすぎる。
そして何より、彼の夢を否定する対極の星が完成してしまった時点でどうあれ連合の魔王は敗者に堕ちる。
だからこそ、負けられない。かつてない全力で"個性"を流し込み、彼は希望の死を願う。
そしてアシュレイも、界奏を発動できなければその時点で終わりだ。
イマジネーションは本家本元の覚醒現象に比べて、爆発力としぶとさで大幅に劣る。
かの煌翼が持つような不撓不屈はどうやったって彼には不可能で、故に一度死が確定すればもうやり直しは利かない。
だからこそ、負けられない。後先すべてを懸けて星を駆動させ、彼は希望の勝利を願う。
「滅びろォ、英雄――――!!」
「――――滅びるかよ、魔王!!」
攻防は壮絶に、そして着実に進んでいた。
死柄木の憎悪が、アシュレイのすべてを呪い、穢す。
が、その一方で優勢なのは明確にアシュレイの方だった。
界奏の起動は崩壊というイレギュラーの介入で遅滞している。
確かに遅れているが、それでも極晃の星は伊達ではない。
遅れながらも、その上でなお確実に完成の時を間近にさせつつあった。
向こう数秒ほどで、英雄と魔王の戦いに、そして箱舟と連合の戦いに決着が着く。
それを悟り、境界線は魔王を呑み込むように吠えた。
あと頼れるのは、本当に気合と根性、それだけだ。
無人の地平線では寂しすぎる。叶えるなら、皆の笑顔に繋がる水平線がいい。
ならば己が、目の前の闇と彼女達の光とを隔てる境界線となろう。
残り一秒。
界奏の完全解放を目前にして、最後の全力を込めるアシュレイ。
異変が起きたのは、まさにその時のことだった。
「な……、……――――!?」
起動寸前、最後の最後。
そこに至って、突如として宝具起動のためのラインが途切れたのだ。
単なる接触不良では間違いなくなかった。例えるならばそれは、経路そのものを強引に引きちぎってしまったかのような。
再接続、再接続、再接続再接続再接続再接続再接続再接続――失敗、失敗失敗失敗失敗失敗。
無数のエラーを返されながら、アシュレイは事の真相に当人よりも早く辿り着いていた。
「まさか、おまえは……」
――滅奏という力がある。
それはアシュレイにとって、先達にあたる極晃奏者の力であった。
彼は、星を滅ぼす者。
大切なものを守るため、あらゆる光を滅ぼした冥王。
その能力は反粒子生成による、星辰光の対消滅。
原理は全く違うが、しかし今
死柄木弔が到達したのは彼と同種の境地だった。
"個性"は、成長する。
かつて女王との戦いで、崩壊を伝播させる性質を手に入れたように。
結果、都市一つさえ消し去れる力を我が物にできたように。
死柄木弔は今、葬るべき英雄との最終局面という極限の状況においてもう一段自分の限界を飛び越えたのだ。
魔力そのものの強制崩壊。
遂に彼の手は、事此処に至って無形さえ掴む次元に到達した。
死柄木はその進化を以って、完成しゆく極晃星に対する接続を断絶させたのである。
無論、本来の極晃奏者を相手に用いるにはあまりにか細い理屈だ。
本来なら、恐らく強引にパスを繋がれてねじ伏せられる芸当だ。
――そう、本来なら。
アシュレイ・ホライゾンが、サーヴァントという型に貶められてさえいなければ。
――或いは、彼が界奏という最も攻撃性に乏しい極晃星でさえなかったなら。
魔王の再覚醒は無駄な足掻きとして切り捨てられ、天地宇宙の航界記は問題なく描かれ始めていただろう。
「消えろよ、ヒーロー。これは……俺の、物語だ……!」
人の身でありながら、孤独の身でありながら。
冥王の逆襲劇の片鱗にさえ届いてみせた魔王が、星空のすべてを黒く塗り潰していく。
「これが、俺の――!」
よって、此処に勝敗は決する。
最期の一瞬、アシュレイの口元が微かに動いた。
しかしその声すらも、魔王の咆哮にかき消されて――
「俺の、地平線だ――――!!!」
――境界線は、超えられた。
◆◆
銃弾の主は、メロウリンクであった。
七草にちかの腕の止血は、とりあえず済ませた。
とはいえ摩美々を放置しておくわけにもいかない、許された時間はごくごくわずか。
応急処置程度の止血しかできなかったため、未だに彼女が危機的状況にあることは変わらない。
だが、そこは彼女の頑張りに賭けてみるしかなかった。
今、最も避けねばならない結末は"全滅"だったからだ。
そのためにも、今はまず――あの"偶像"を葬り去る必要があった。
そうして戻った先で、メロウリンクは見る。
二人の偶像と、そして戦場に現れた三人目。
見るからに冴えない風貌ながら、そこに狂気の光を宿した凡夫を見た。
発砲するまでに、一瞬だって躊躇いはなかった。
あれが
星野アイを象った何者かの関係者であると、メロウリンクの直感がそう告げていた。
頭部を目掛けての発砲は、即断即決。
しかしその弾丸は、『アイ』の腕によって阻まれ弾かれる。
「……もう、大丈夫なのか?」
男の足は、惨めなほどに震えていた。
一目で分かる――あれは凡人だ。
大それた運命を背負うには値しない、狂ったフリでもしなければ自分を貫くこともできない弱者だ。
「うん。ごめんね、自分でもよくわかんないんだけど」
「……気にすんなよ。お前、中身はあの人と同じなんだろ。だったらまあ、多少は効いても仕方ない」
『アイ』は
星野アイとの連続性を持たない存在だ。
だが、その内面がまるきり別物というわけではない。
偶像として生み出された存在に投げかける疑問として、摩美々の言葉は間違いなくクリティカルだった。
存在意義の破綻にも繋がる根源的命題に直面した『アイ』を、
田中一の窮地が現実へと引き戻した。
皮肉なものだ。
田中があれほど嫌悪していた情けない弱さが今、戦況を強引にでも修正するカードとして機能したのだから。
「……いちおう仲間だろ。俺達」
いつか、同じ顔の女からかけられた言葉をわざとなぞって。
田中は、残る二人の敵を見据えた。
箱舟。死柄木の、そして敵連合の敵だ。
生かしておく理由はない――奴らは、否定すべき存在だ。
「殺せ、『アイ』。それでこそ――連合(おれたち)のアイドルだ」
「……はは。オッケー、うん、そうだね。それでこそ、『私』かあ」
『アイ』が、田中の前に立つ。
傭兵が、アイドルの前に立つ。
もはや小細工が介入する余地はなかった。
どちらかが勝って、どちらかは死ぬ。それ以上でも、以下でもない。
「了解、殺してくる。だから――」
くるり、と振り向いて笑う女の瞳に星(アイ)はなく。
けれど、その口から紡ぎ出したその言葉だけは。
「――そこで、私を推しててよ。田中」
少女との対決を経て起きた、ほんの小さな変化だったのかもしれない。
◆◆
そして――。
少女が、眠りの底から浮上する。
片腕の肩から先が、まるで麻痺したように冷たかった。
どうなっているのかは、正直あまり見たくない。
けれど布が巻き付けられている感触はあって、誰かが手当てをしてくれたのだろうと察する。
大事な腕だった。みんなの希望が乗った、箱舟を動かすための鍵。
それが吹き飛んでしまったことを嘆く暇は、残念ながら少女にはなかった。
七草にちかは、魔術師ではない。
特別な力など何も持たない、ただのどんぐり改めただのマスターだ。
マスターなのだ、彼女だって。
だからこそ、にちかには分かってしまう。他の誰よりも早く、"そのこと"が分かってしまった。
……、思えば、何度も何度も当たってしまった。
自分の中で荒れ狂う感情をぶつけて、嫌われるようなことを何回もしてしまったと思う。
だけど、にちかが何度そんな姿を晒しても、彼は変わらない笑顔で笑いかけてくれた。
変わらない頼もしさで、誰よりも前に立って、優しい未来のために頑張ってくれていた。
彼は、初めて会ったあの日から――ひとつだって変わっちゃいない。
石と砂に境界線はないんだと、飛び方なら教えてあげられると言ってくれたあの日から、ずっと彼は彼だった。
穏やかで、なのにすごく頼もしくて。人の弱さに寄り添える、そんな強さを秘めた人。
ああ、と思う。
思えば、やっぱり似ている。
今はもういない"あの人"と、彼は、とても似ていた。
だからなのだろう、ああして臆面もなく当たり散らせたのは。
取り繕うことなく、自分の中の汚い部分も全部ぶつけてしまえたのは。
自分は、彼に甘えていたのだ。彼があまりに優しくて、あまりにあたたかい人だったから。
「………………ライダー、さん」
千切れた腕を、それでも伸ばす。
多分動かしてはいけないのだと分かっているし、動かすと麻痺していた分の痛みが蘇ってきて涙が出たけれど。
それでも、にちかは真昼の空に手を伸ばした。
小さな子どもが、遥かの星空に触れようとするみたいに。
手を伸ばして、ただ――過去も、未来も、夢も、現実も、何も関係ないひどく純粋な言葉で願った。
「いかないで」
願う瞳から、涙が溢れて。
身体の中から消えていく"彼"の熱を、嘘だと否定しながら。
――――すまない、マスター。
七草にちかは、確かに、彼の声を聞いた。
◆◆
【ライダー(アシュレイ・ホライゾン)@シルヴァリオトリニティ 消滅】
【渋谷区・路地裏(アシュレイ達とさほど離れてない)『偶像決戦』/二日目・午後】
【
七草にちか(騎)@アイドルマスターシャイニーカラーズ】
[状態]:精神的負担(大/ちょっとずつ持ち直してる)、決意、全身に軽度の打撲と擦過傷、『ありったけの輝きで』
片腕欠損(簡易だが止血済み)、出血(大)、サーヴァント喪失
[令呪]:全損
[装備]:
[道具]:
[所持金]:高校生程度
[思考・状況]基本方針:283プロに帰ってアイドルの夢の続きを追う。
0:――いかないで。
1:アイドルに、なります。
2:殺したり戦ったりは、したくないなぁ……
3:ライダーの案は良いと思う。
4:梨花ちゃん達、無事……って思っていいのかな。
[備考]聖杯戦争におけるロールは七草はづきの妹であり、彼女とは同居している設定となります。
WING決勝を敗退し失踪した世界の七草にちかである可能性があります。当人の記憶はWING準決勝敗退世界のものです
どちらの腕を撃たれたかはお任せします。
【
田中摩美々@アイドルマスター シャイニーカラーズ】
[状態]:疲労(中)、ところどころ服が焦げてる、過労、メンタル減少(回復傾向)、『バベルシティ・グレイス』
全身にダメージ(大)、右腕骨折
[令呪]:残り一画
[装備]:なし
[道具]:白瀬咲耶の遺言(コピー)
[所持金]:現代の東京を散財しても不自由しない程度(拠出金:田中家の財力)
[思考・状況]基本方針:叶わないのなら、せめて、共犯者に。
0:この人には、負けちゃダメだ
1:悲しみを増やさないよう、気を付ける。
2:
プロデューサーの言葉……どういう意味なんだろう
3:アサシンさんの方針を支持する。
4:咲耶を殺した人達を許したくない。でも、本当に許せないのはこの世界。
[備考]
プロデューサー@アイドルマスターシャイニーカラーズ と同じ世界から参戦しています
※アーチャー(
メロウリンク=アリティ)と再契約を結びました。
※
プロデューサーの遺言を聴いてメロウリンクに伝えました。七草にちか
NPC説に関することのようです
【アーチャー(メロウリンク・アリティ)@機甲猟兵メロウリンク】
[状態]:全身にダメージ(大・ただし致命傷は一切ない)、疲労(大)、アルターエゴ・リンボへの復讐心(了)
鼓膜損傷、音響兵器による各種感覚不全
[装備]:対ATライフル(パイルバンカーカスタム)、照準スコープなど周辺装備
[道具]:圧力鍋爆弾(数個)、火炎瓶(数個)、ワイヤー、スモーク花火、工具、ウィリアムの懐中時計(破損)
[所持金]:なし
[思考・状況]基本方針:マスターの意志を尊重しつつ、生き残らせる。
0:目の前の敵を倒す
1:
田中摩美々は任された。
2:武装が心もとない。手榴弾や対AT地雷が欲しい。ハイペリオン、使えそうだな……
[備考]※圧力鍋爆弾、火炎瓶などは現地のホームセンターなどで入手できる材料を使用したものですが、アーチャーのスキル『機甲猟兵』により、サーヴァントにも普通の人間と同様に通用します。また、アーチャーが持ち運ぶことができる分量に限り、霊体化で隠すことができます。
アシュレイ・ホライゾンの宝具(ハイペリオン)を利用した罠や武装を勘案しています。
※
田中摩美々と再契約を結びました。
※
田中摩美々から
プロデューサーの遺言を聴き取りました。七草にちか
NPC説に関することです
【
田中一@オッドタクシー】
[状態]:サーヴァント喪失、『革命』
[令呪]:残り三画
[装備]:なし
[道具]:スマートフォン(私用)、ナイフ、拳銃(4発、予備弾薬なし)、狙撃銃
[所持金]:数千円程度
[思考・状況]
基本方針:人殺し・田中一(ヴィラン名・無し)
0:敵連合に全てを捧げる。
死柄木弔は、俺の王だ。
1:勝つ
[備考]
※界聖杯東京の境界を認識しました。景色は変わらずに続いているものの、どれだけ進もうと永遠に「23区外へと辿り着けない」ようになっています。
※アルターエゴ(
蘆屋道満)から護符を受け取りました。使い捨てですが身を守るのに使えます。
※血(偶像)のホーミーズを死柄木から譲渡されました。見た目と人格は
星野アイ@推しの子をモデルに形成されています。
死柄木曰く「それなりに魂を入れた」とのことなので、性能はだいぶ強めです。(現在は体の部分欠損を再生中です)
実際に契約関係にあるわけではありません。
【渋谷区(中心部)『地平決戦』跡地/二日目・午後】
【
死柄木弔@僕のヒーローアカデミア】
[状態]:継承、全身にダメージ(極大/回復中)、龍脈の槍による残存ダメージ(中)、サーヴァント消滅、肉体の齟齬解消
[令呪]:全損
[装備]:なし
[道具]:なし
[所持金]:数万円程度
[思考・状況]基本方針:界聖杯を手に入れ、全てをブッ壊す力を得る。
0:箱舟を消す
1:勝つのは連合(俺達)だ。
2:全て殺す
[備考]※個性の出力が大きく上昇しました。
※ライダー(シャーロット・リンリン)の心臓を喰らい、龍脈の力を継承しました。
全能力値が格段に上昇し、更に本来所持していない異能を複数使用可能となっています。
イメージとしてはヒロアカ原作におけるマスターピース状態、AFOとの融合形態が近いです。
それ以外の能力について継承が行われているかどうかは後の話の扱いに準拠します。
※ソルソルの実の能力を継承しました。
炎のホーミーズを使役しています。見た目は荼毘@僕のヒーローアカデミアをモデルに形成されています。
血(偶像)のホーミーズを造りました。見た目と人格は
星野アイ@推しの子をモデルに形成されています。今は田中に預けています
風のホーミーズを使役しています。見た目は
殺島飛露鬼@忍者と極道をモデルに形成されています。
光のホーミーズが消滅し、合神ホーミーズは作れなくなりました。衝撃のホーミーズは残っています。
※細胞の急激な変化に肉体が追いつかず不具合が出ています。ほぼ完治しました。
※峰津院財閥の主要な拠点を複数壊滅させました。
※偵察、伝令役の小型ホーミーズを数体作成しました。
※個性が進化しました。魔力や星辰体などに対しても崩壊を適用できるようになりました
時系列順
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最終更新:2023年11月24日 01:07