藤岡義雄

藤岡義雄(ふじおかよしお、1918年2月-1991年10月)は、日本の経営者。

来歴

母は生田家で乳母を務めた佐藤ユキ。父は藤岡昭一(商工次官)。

1918年2月、東京都出身。父の公務員官舎で幼い頃から暮らす。母が神奈川県に移ったため、母と同居。東京大学附属高等学校から東京大学に進学。東京大学工学部生命工学科卒業後、母の勧めや生田譲吉からの直接の誘いを受けて、生田殖産へ入社。
生産畑から出発し営業畑を経て、再び生産畑に復帰。キャリアの初頭には、空襲で被災した萩工場の再建などに従事。
東京支社の課長時代には、部下にかつて神奈川で同居していた弟分の生田床呂を迎え厳しく育てた。

経歴

1918年 2月 東京都・出身
1930年 4月 旧制第一高等学校・進学
1935年 4月 東京大学附属高等学校・編入
1936年 3月 東京大学附属高等学校・卒
1940年 3月 東京大学工学部生命工学科・卒
4月 生田殖産・入社
総合生産本部化学繊維生産部第一生産課
1942年 4月 萩工場生産管理部生産課
1945年 3月 萩工場営繕部再建設課・課長補佐
1946年 4月 営業本部営業部第二営業課・課長補佐
1947年 10月 東京支社営業部二課長
1951年 4月 東京支社営業部次長/二課長
1955年 4月 札幌支社営業部長
1957年 4月 札幌支社生産管理部長
1961年 4月 旭川工場・副工場長
1965年 4月 旭川工場長
1969年 4月 取締役・札幌支社長
1973年 4月 常務取締役・生産管理担当・生産研究担当
1977年 4月 専務取締役・生産活動部門担当
1981年 3月 退社
最終更新:2025年07月28日 13:35