本項では、戦前における国政政党、戦後における政党法の要件を満たす国政政党について解説する。
概説
国政政党は、国家レベルで政治活動を行い、政府の政策決定や立法機関への影響を目指して活動する政党のことを指す。政党法における国政政党の要件は、
衆議院において1議席以上を有し、年間の固定収益を1億円以上有する政治団体のことを指す。議会運営や法案の提出・審議に関与するほか、行政の形成にも影響を与える。国政政党は、特定の国家における政治的立場や理念を基盤にして組織され、選挙を通じて支持を集め、政権交代や政策変更を目指して活動します。国家の政治における重要な役割を果たす組織であり、その活動は国民生活に深い影響を与えます。民主主義社会においては、政党間の競争や意見交換が、国の政策形成において健全な議論を促し、国民の声が反映される重要なプロセスとなっている。
国政政党は、その発現時期に応じて4種類に大別される。「1945年8月以前の戦前における国政政党」「1945年以降の民主主義創成期の国政政党」「1980年代以降に急速に発達した二大政党制以後の国政政党」「二大政党制の根源とされた
自由党崩壊以後における政界再編後の国政政党」
政党の変遷
政党一覧
戦前の国政政党
| 公党 |
1890年1月 |
1932年5月 |
| 私党 |
1890年1月 |
1932年5月 |
| 立憲党 |
1919年1月 |
1932年5月 |
| 大衆国民党 |
1921年6月 |
1932年5月 |
| 革新本党 |
1924年4月 |
1932年5月 |
| 協和社会党 |
1919年10月 |
1932年5月 |
| 東亜同盟 |
1932年5月 |
1939年2月 |
| 大日本政治会 |
1939年2月 |
1945年9月 |
政党法成立以降の国政政党
| 名 |
設立 |
廃止 |
| 大衆党 |
1945.9 |
1949.4 |
| 社会新党 |
1945.9 |
1949.4 |
| 日本共和党 |
1945.9 |
1950.8 |
| 保守党 |
1945.10 |
1975.4 |
| 協同共和党 |
1946.8 |
1949.3 |
| 民主党 |
1948.1 |
1952.1 |
| 協同党 |
1949.3 |
1952.3 |
| 共和党 |
1949.3 |
1975.4 |
| 大衆社会党 |
1949.4 |
1955.5 |
二大政党制以降の国政政党
政界再編以後の国政政党
最終更新:2026年06月06日 14:03