平和再生党は、日本にかつて存在した
国政政党。
2019年5月
設立年月日 |
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前進政党 |
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解散年月日 |
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解散理由 |
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後継政党 |
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政治思想 |
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機関紙 |
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概説
進歩党では、大規模与党連合を作れないと悟った深間壮一(自由党から進歩党に合流)や神庭美紀子(改革と実行の会出身)ら複数の中道左派と一部の自由党反体制派を中心に発足。全く新しい枠組みの政治を目指して、大衆社会と平和社会の共存を目指した新党を立ち上げるに至った。設立直後の衆院選で新党日本と選挙区棲み分けを実施して勢力を保持。比較第四党(共立党と同数)、野党第三党となる。一部では、新党日本と院内統一会派の設立を提言されるが、最終的には立ち消えとなる。左派でありながら社会党内閣に反抗、反社会主義、国際平和路線を明確打ち出し独自の政策路線を展開。従来の左派勢力と対峙して、独自の国際平和路線、親米的平和主義の実現を目指した。院内では、新党日本と急速に接近、2020年9月に、進歩党の大多数と自由党二期会系の党内左派を吸収したことで党名を変更。「平和再生党」として再スタートを切ると、院内における社会党勢力を打倒。2021年8月の衆院選で社会党との明確な違いを示して自由党との徹底抗戦を表明。比較第三党になると、過半数を超えなかった新党日本と連立政権を樹立。連立樹立後、党内で左派路線を掲げて社会党との距離を詰める深間派と新党日本との最終的な合流を目指す神庭派で意見が対立。党内中枢の神庭派が主体となって2023年11月に日本民主党に合流した。
最終更新:2024年12月12日 22:34