パターン

One could _______, because.....

……であるので、人は……するかもしれません。


解説と例文

Because is the magic word, because it lends emotilnal credibility to whatever goes before it.
Becauseは魔法の言葉である。というのは、Becauseの前に来る言葉ならなんでも、感情的な本当らしさ(信憑性)を与えてしまうからである。

One could use the word 'because' after important suggestion, because you enjoy trying new things.
新しいことを試すのは楽しいことなので、重要な暗示の後ろにBecauseをつけるやり方を使うかもしれません。

One could let this learning go to a very deep place inside, because you may not be completely aware of how important it is yet.
この学習がとても深く内の場所に入っていくようにするかもしれません。なぜなら人はそれがどれほど重要であるかを、まだ完全に意識していないかもしれないからです。


コメント

 理由や根拠をつけられただけで、人はその内容に納得し信用しやすくなる。
つけられた理由や根拠が、まるでデタラメなもの、無関係なもの、であってもだ。
 次の3つの文(依頼)を比較する実験が行われた。

  1. 「コピーを先に使わせて下さい」
  2. 「急いでいるので、コピーを先に使わせて下さい」
  3. 「コピーしたいので、コピーを先に使わせて下さい」

 実験は、文章1よりも、文章2の方が(すなわち理由付きの依頼の方が)より多く承諾を得られることを明らかにした。
 そして注目すべきことに、文章3(すなわち理由になっていない理由付き依頼)もまたより、文章2と同様の効果をあげることをも発見した。つまり必要なのは、正当な理由のあるなしではなく、接続詞(Because 〜ので)の存在であった。
最終更新:2009年07月12日 22:37